SakeTami
Mibusaki
Mibusaki

fanbox


足クサDK巨人の密会 約5200字

各部活の練習が終わり、生徒が各々の自由時間に戻っていく頃。トレーニングルームのとある一室で、性欲旺盛な年頃男子たちの密会が執り行われようとしていた。


「悪ぃ、遅れた」


ガチャンと分厚い鉄の扉が開かれ、一人の青年が目線よりも低い枠を潜って中に入る。


「おい、おせーぞ。お前が22時半って言ったんだろうが」


中には既に1人の先客。2人とも部活後そのままの状態で来たのか、それぞれサッカーと野球の練習着が泥で汚れている。野球部の青年はそのまま中に入り、脚のストレッチをしているサッカー部の青年の横にどすんと座り込む。ズンズンと38メートル越えの足が踏み下ろされる度、ソックス越しに染み出した汗と泥が混じった巨大な足跡がスタンプのように床に押されていく。


「いや、悪ぃ。鍵締めようと思って部室戻ったら、前言ってたヤツが残って俺のアンダーでシコってやがってさ」


「うっわ、マジかw あの2年のやつだろ?トイレでお前のデカマラ小便見て鼻血出したヤツw やば、マジでキメぇw」


「それそれ。んで、なんか『あ……あさひしゃま……』とか言いながら擦り寄ってきてさ。最初適当に流してたんだけど結構しつこくて、仕方ねえから腋に顔面押し付けてやったらあいつ嬉ションしながら気絶しやがった」


「は?んだそれ、きったねぇwww そいつどうしたんだよw」


「めんどくせぇから鍵と一緒に置いてきた。誰かに見つかったらあいつ死ぬな」


「見回り来るまでに起きなかったら終わりだろw つーかもう、完全に落ちてんな、そいつ。そのうち下僕からのオナホ行きか?」


「いやー、オナホにはしねえな。新しいヤツのケツ広げんのめんどくせぇだろ?ガタイデカめのやつなら無理矢理ぶちこんでもいいけど、あいつ俺の肩にも届かねえからなー。多分入んねえ。でも、正直もう下僕は超えてる。あいつ、部活後の俺の足喜んでべろべろ舐めるからな」


「嬉ションするわべろべろ舐めるわもう完全に犬だろw お前の臭ぇ足に自分から顔突っ込むとか、マジで終わってんな」


「はい、ブーメラン発言あざす。ま、体育会系は上下関係大事だから、な?ちゃんとどっちが上なのか教えこんでやんねえと」


年相応の若々しいノリの中でも、隠しきれない最上位の雄としての自覚。自分の優位を決して疑うことの無い、自信に満ちた堂々とした振る舞い。他の弱雄を簡単に屈服させてしまう、アダルトな色気のある魅力。天から二物も三物も与えられた真の雄達にとっては、周りの誰もが自分に服従すべき格下の存在でしかない。先輩や先生といった社会的な枠組みなど、彼らの野性的な本能の前には全く意味が無かった。


強者同士の他愛のない会話に花が咲いたところで京一が、自分の傍らに置かれていた箱を手繰り寄せる。長辺50メートル程の一般的な強化ダンボール。これこそが、今日2人がここに集った理由だった。


「そいつが例のやつか?見つけたの今日の昼過ぎなのに、マジで転送早いよな」


「ま、所詮ゴミ虫共の作るもんだし、得るもんなけりゃただのガラクタだからな。いらんもん処理できて向こうも楽なんだろ」


お楽しみのメインディッシュを前に2人の喉がゴクリとなる。


「さ、ぼちぼちやろうぜ。マジでもうチンコギンッギン」


そう言って、京一が見せつけるように腰をぐっと前に突き出す。真っ赤なボクサーの腰ゴムと整えられたギャランドゥが、服の隙間から扇情的にチラリと覗いた。事前に中のスパッツは脱ぎ去っており、今は下着の上に直接ユニフォームパンツを履いている。抑えるものの無くなった巨根は大きく膨張し、生地を突き破る勢いだ。まるでビール瓶でも入っているかのような圧倒的な存在感を放っている。

右斜め上にズロンと伸びた膨らみは、矮小人類の都市であれば簡単に複数個乗せられそうなほどデカい。以前、パンツの上から勃起チンコに人間のビルを立たせるビルチャレンジが流行ったときも、1棟2棟乗せるのが精一杯な周囲を尻目に5棟ものビルを抜群の安定感で悠々と乗っけてみせた程だ。


京一はもう我慢できない様子で、痛いくらいに勃起したチンコをむんずと鷲掴んだ。そのまま腰ゴムから解放し真上にそそり立たせると、ボコボコに割れた8パックの腹筋にバチンバチンと弾き当て始めた。その様子を見た朝陽も同じくはち切れそうな程に膨らんだ息子を、ズボンの上から指先で擦るように撫で回す。


「俺ももう限界。早く使わせてくれよ、それ。……いやー、でもまさか京一からサシで誘ってもらえるなんてな。さんきゅー」


朝陽が成人男性の脚ほどもあるぶっとい腕を、笑いながら京一の肩に回す。しかし、京一は「暑苦しい」とボヤくと脇腹を小突いてするりと抜け出した。


「違ぇわ。暇人がお前しかいなかったんだよ。統弥は勉強でパス。湊はセンパイ部屋にお持ち帰りだと。ド平日からあんな執着絶倫野郎の相手とか、並のやつならとっくにぶっ壊れてるだろ。あいつ、マジでタクマセンパイの体力に感謝しろよな」


「ま、そんなことだろうとは思った。湊あいつ火曜日から夜通しセックスする気か?まあ、睡眠ポッドあるから最低限3時間くらい寝れば問題ないだろうけど。その場合センパイも連れ込んで添い寝か?」


「それ、絶対また中でもっかいヤるだろ」


「っはは、間違いない」


京一が箱の上部に手をかけ、バリバリと音を立てて開封する。中身が何かは2人とも知っていたが、それを見て改めて嬉しそうに顔を見合わせる。


「これ……逆に2人でちょうど良かったかもな」


「俺も思った。だってよ、こんなの、どう見てもあれだろ?」


「だよな。もう、それにしか見えない」


うずうずと沸き上がる気持ちを必死に抑えつつ、2人はいそいそと準備に取り掛かった。


「さぁて……楽しませてくれよなァ?チビ共?」




ーーー


- 緊急速報 - 宙間移民船カナタ 出航2時間後に消息を絶つ -


宇宙の端の小さな一惑星で起きた、星を揺るがす大事件。

全世界の話題は一瞬にしてこのニュースで持ち切りになった。


この星では人類による度の越えた環境汚染により、星全体の約6割が居住不可地域となってしまった。そこで、各国の首脳陣によって導き出されたのが星単位での引越し。即ち、宙間移住である。この計画が公開されて約13年。政府の重役や学者の慎重に慎重を重ねた検討によって、ついに適合率96%越えの惑星を見つけ出すことに成功した。その後、計画の下準備が終わるまで更に5年。約18年の年月を経てようやく漕ぎ着けた、一般市民を対象とした初の大規模移住計画。移民船カナタはその第1陣の旗艦として、華々しくその名を飾る、はずだった。


しかし、カナタは宇宙ドックを出航して間もなく、レーダーからこつ然と姿を消した。いや、カナタだけではない。全36隻からなる移民船団第1陣の全てが跡形もなく消えてしまったのだ。


その後、世界最高峰の組織による調査も虚しく、カナタ失踪からなんの手がかりも得られないまま6時間あまりが経過。市民達の不安が、諦めに移り変わり出した頃。


カナタ率いる船団との通信が復旧した。星の上層部はすぐさま衛星放送に繋ぎ、カナタからの連絡を全世界で配信することとした。多くの人間が緊張した面持ちで画面を見つめる中、移民船のレンズが映し出したのは――――。




「おっ、来たか?おーい、見えるかお前ら?」


筋骨隆々とした、若い男性だった。画面に対して、ややあおり気味。スマホで下から自撮りしているかのような画角の映像が映し出されている。服の上からでも分かるほどパンパンに張り詰めた大胸筋が画面の大半を占めており、周りの様子はよく見えない。他に分かったのは健康的に焼けた褐色の肌に、土で汚れた野球の練習着を身にまとっていることくらいだった。


何だこの映像は。何かの間違いか?と多くの人間が疑問に感じた。SNSが困惑と嘲笑の声で埋め尽くされる中、男が右手を画面の前に晒した。


「じゃーん。これ、なーんだ?」


一体なんだ、と成り行きで流し見していた大衆の視線が、その光景に一瞬にして釘付けになる。


ゴツゴツと節くれだった男らしい手の中で、筒状の何かが太巻き寿司のように握りこまれている。


その形には誰もが見覚えがあった。しかし、それがそのもの本体だと思考が結びついた人間は極わずかであった。何しろ、自分たちが知っているものとは明らかに大きさが異なっていたからだ。


移民船団第1陣の旗艦、カナタ。


収容可能人口およそ16億人を誇る、人類の叡智を結集した超巨大な宙航艦。それが、まるでペットボトルかのような大きさで、男の手の中にすっぽりと収まっていた。


「お前らの大事な大事な移民船団は、これからぜーんぶ俺らのオモチャになりま〜す!」


野球ユニ姿の男はそう言うと、画角をぐるりと反転させた。画面のブレが収まると、そこに映し出されたのはビビッドな赤色。目に眩しいレッドのサッカーソックスを履いた、逞しい長い脚が膝の少し上辺りから写っている。その足はうずうずと指先を動かしながら、爪先を地面に立てたりとどこか様子が忙しない。

まるで、何かをまちわびているかのように。


その周りに灰色の繭玉のような物体が4つ転がっている。サイズは画面の中の足と比べるとあまりにも小さい。親指には太さ、長さともにまるで及ばないであろうことが、ソックス越しでも容易に見て取れる。わざとらしい様子で力強く足が踏み下ろされる度に、小さな塊はその風圧でコロコロと転がされている。カナタとは違い、それらの正確な姿が分かるのは一部の人間だけだったが、先程の光景を見た人間たちには嫌でもその正体が分かってしまった。


人間の居住を目的としない、カナタと比べればやや小型の船。それでも、世界の小国くらいの大きさはあるはずの立派な艦船。第1陣移民船団の中の数隻であろうということは、誰であっても予想がついた。


「おい朝陽!もう茶番はいいだろうが!さっさとヤらせろや!」


先程聞いたものとは違う声が響く。恐らく、このサッカーソックスを履いた男の声だろう。やや怒鳴り調子で声を荒らげているが、アサヒと呼ばれた男はそれに慣れているかのようにけらけらと軽く笑いながらあしらった。


「おー、悪い悪い。もうちょっと待ってな」


憤慨する声をバックに、アサヒが再び画面を覗き込んだ。


「こいつらがどうなるか、ちゃんと見とけよな?」


こちらを見据える端正な凛々しい顔立ちが、野性的な悪い笑みに歪む。朝陽はフン、と軽く鼻を鳴らすと、先程までとは違い、やや乱雑にゴトンと音を立てて画角を床に戻した。


「よし、おっけー。そいつら、好きにやっていいぞ」


「っしゃアッ!俺様の力見せてやるぜ!」


待て、から解き放たれ、足踏みは更に激しさを増す。巨大な足が軽く飛び跳ねる度にガタンガタンと大きく画面が揺れた。


そして、ついにそのときがやってきた。


「じゃ……いくぜ。しっかり目に焼き付けろよ?チビ共」


そう言い放つと、足の動きが一瞬ピタリと止まった。嵐の前の静けさとでも言わんばかりに、静かに台地を踏み締めている。そして、足指で器用に一隻の船を手繰り寄せると、そのままスっと足を真上に持ち上げた。


「まずひとつめ〜」


画角の端ギリギリまで足が持ち上がり、


次の瞬間


「潰れろやあぁあああああぁああっ!!!!!」


グシャアアアアアアアアアアアッ!!!!!


プレス機のような勢いで巨大な足が踏み下ろされる。ほんの一瞬ではあったが、画面越しとは思えないほど鮮明に人間たちは一つの船の最期を見せつけられた。

船体にのしかかったのはちょうど母指球の辺りだった。円柱状の外殻は凄まじい圧力によって十字型に亀裂が入り呆気なく崩壊。制御装置の破損により、逆さになっている建物は重力によって次々と落下。最後はポロポロと崩落していく内装も全てまとめて巨大なソックス履きの足の下敷きとなった。人類の叡智を結集して造られた長期間の宇宙航行にも耐えうるはずの合金ボディは、人智を遥かに超えた圧倒的な大巨人の肉体に簡単に押し潰された。


「おら、どうだお前ら。見たかよ。これが巨人様の力……いや、京一様の力だぜ?」


キョウイチと名乗る巨人がズンズンとたった数歩で目の前まで近づいてくる。そのまま足先でカメラを小突いて転がすと、見ろよ、と言わんばかりにカメラに向かってソックスの足裏を見せつけた。履き潰されたソックスの裏は全体的に泥で汚れており、幅の広い大きな足型が綺麗に転写されている。その中で微かに見える灰黒い何かの跡。爆発の焦げか、漏れたオイルのシミかも分からないような小さな汚れ。それが、最初の犠牲となった一隻の艦船の成れの果てだった。居住用艦船では無いとはいえ、その中で仕事に従事している人は数百人単位でいるはずだ。それだけの人間がこうもあっさりと潰された。


ゴミ虫。チビ共。巨人。


この映像を見ていた人間たちは、画面の向こうの彼らが先程から発していた言葉の意味をようやく理解した。

彼らにとって自分たちは虫ケラ以下の存在なのだと。

また、同時に。


「それじゃ、どんどん潰していくかァ!」


第1陣として選ばれた全ての人間、艦船は、もう助からないと悟った。

Comments

才能組のデカ描写が大好きです・・目線より低い枠をくぐったり38メートル越えの足だったり、5棟ものビルをチンコに乗せたり…… そしてこれは、ね、NTRビデオ……!十数億もの人間が入る移民船がまるでペットボトル程度のサイズに見えるなんて、なんてデカさ……ぜひチンコと比べてほしいです……! まず前座で小型の船があっけなくつぶされましたが、これからどんどん破壊されて最後にカナタがどうなってしまうのか……

ichiya


More Creators