惑星探査演習(中) 約10000字
Added 2023-11-15 10:33:20 +0000 UTC「オラオラァ!早く逃げねぇと踏み潰しちまうぞ!」
道にごった返す人間を脅して追い立てながら、ゆっくりと街の中心地へと進む。まあ、追い立てるって言っても人間の移動が遅すぎるから、容赦なく踏み潰してんだけどな。ほんっと、弱すぎじゃねえか?こんなんでも俺と同じ人型種族とか……、マジで哀れすぎて笑えるな。
舗装されているはずの道路が、俺の体重を支えきれずにズブリと沈んでいく。アスファルトが、まるで水溜まりに薄く張った氷みたいだ。地面ですらそんなんだからな。その上に乗っかってるものなんて当然ひとたまりもない。俺が一歩踏み出すだけで消しゴムみたいなサイズの車が、軽く2,30台は潰れる。蜘蛛の糸みたいな電線が指に引っかかって、そのまま電柱が引っ張られてボキボキ折れていく。ビルの窓ガラスは砕けて飛び散り、壁はヒビだらけ。1階部分に軽く足を突っ込んでやるだけで、簡単に崩れていく。仮にも一惑星を支配している文明でありながら、あまりにも脆弱すぎる。
(マジで、こんな弱っちい惑星調査する必要あんのかよ?俺が歩くだけで簡単に潰れちまうってのによ……)
俺の足幅よりも狭い道路には、巨人様が起こす大激震で身動きできずにいるチビ共がうじゃうじゃいる。
(ほんっと、虫みてぇだよな)
その上に容赦なく足を持ち上げる。俺のデカさを見せつけるように、指をぐにぐに動かしたりして焦らしながらゆっくりと踏み潰していく。これがマジで気持ちいい。地面に這いつくばってるチビ共がギリギリ潰れないくらいに、軽く足を押し付ける。で、もう今にも弾け飛びそうになっている奴らが、俺の足の下にびっちり敷き詰められてるって感じながら体重をかけると……、もー…………最高なんだわ、これが。なんつーか、ゾクゾクする感じ?数百匹単位の人間が為す術なくプチプチ潰れてく感触が、足裏から全身に伝わってめちゃくちゃ興奮する。土踏まずとか指の付け根とかに挟まって生き残ったやつらも、足をぐりぐり動かしてしっかりすり潰す。そうやってしっかり味わってから足を退けると、ほんっときれーに俺のでっけえ足型だけ残るんだよな。足の下にいたヤツらなんて跡形もなく踏み潰されて俺の足裏にこびりついてやんの。これがマジで最っ高に気持ちいい。呑気に惑星の支配者気取ってる雑魚どもに、生物としての圧倒的な格の違いを見せつけて、潰す。何度やっても飽きねぇんだよな。マジで、俺が気持ちよくなるために潰れてくれるチビ共には感謝しかねぇ。ありがとな、俺に踏み潰されるために今まで生きてきてくれて。
そうやって軽く遊びながら街の中心地へ向かって進んでいく。人間の街にしてはそれなりのデカさを誇るだろうオオサカも、俺が通り過ぎた後は全部等しく瓦礫の山になる。後ろを振り返ると、綺麗だった街並みなど跡形もない。俺を境に、景観が真っ二つに分断されていた。オオサカ全てがこうなるのも、もう時間の問題だな。
(まあ……最後にチキュウ丸ごと消し飛ばすから、無事とかどうとか関係ねーんだけど)
段々人間の数が多くなっていき、大きな駅の近くまで来た。ま、俺にかかれば一瞬でぶっ壊せる程度のものでしかないけどな。……そろそろちゃんと採取しねーとな……。めんどくせえけど……仕方ねえからやるか。さっさと終わらせて暴れてぇし。
「この辺りでいいか。おら、邪魔だ。どけどけ」
駅前の少し開けたところに素材採取用のケージを置く。つっても、チビ共からしたら大型スーパーくらいの大きさはあるからな。下敷きになったやつは当然潰れていくが、そんなのお構い無しだ。ちょっとくらい潰したっていくらでも代わりはいるからな。
(とりあえず、この辺りの奴らをまとめて捕まえるか……)
ケージの入口を開けて、少し離れてから脚を投げ出して座る。俺の脚の壁で人間共を囲って、逃げられないようにして足元のケージに追い込む作戦だ。指先くらいしかない人間じゃ、俺の脚の太さでさえ軽い丘位の高さがあるはずだ。俺くらいの運動神経があるならまだしも、人間如きでは越えられるわけが無い。ただ、これもそっとやらねえと、チビ共振動だけですぐ死ぬからな……。探査演習を何回かやって分かったことだが、巨人以外の種族は俺が想像するよりも遥かに脆い。……いや、マジで。捕まえようと思ったら手の中で全部握りつぶしてましたとか、軽く振っただけで容器の中の奴らが全員ショック死してましたとかザラだからな!
(ゆっくり、ゆっくりな……そーーーっと……ーー……)
ドオッズウウウゥゥウウゥウウゥゥウンッッッ!!!!!
俺なりに注意を払ったつもりだったが、ケツが地面に着いた衝撃で何棟も周りのビルが崩れてしまった。確かに!確かに俺のケツは!筋肉ムッチムチで!パンッパンに鍛え上げられてて!周りの奴らにも羨ましがられるくらいマジでデッケえけど!!!だとしても、この程度で崩れんなよなァ……。
(チッ……あー…………めんどくせ)
アホくせぇ。こんなんで崩れるような巣に住んでるやつらのことを考えて、ちまちま行動してる方がバカみてぇじゃねぇか。そもそも、なんで巨人様が人間なんかのために優しくしてやんなきゃなんねーんだ。そもそも俺は性格的に細かいことをすんのが向いてねーんだよ。破壊!蹂躙!それがしたくてやってんだからよ……。あーあ、マジで、暴れてチビ共絶滅させるだけでいい部隊に早く入りてえ。そういう部隊にさっさと配属されるために、まずは俺の力を示さねえとな……。…………そうなると、やっぱ惑星ごとぶっ潰すしかねえよな?…………決めた。さっさと調査終わらせてチキュウをぶっ潰す。跡形も無く。
色々と考えを巡らせた結果、人間のことを一々気にするのが怠くなった。何も気にせず、脚を乱雑に放り出す。筋肉のみっしりついたぶっとい足の直撃を受けたビルは、当然跡形もなく崩壊。無数の人間が俺のモデル並みに長い脚の下敷きになって押し潰された。周りにあるものは、人間も車もビルの瓦礫も関係なく、まるで木の葉みたいに吹き飛んだ。
(マジで弱ぇ……。これで全員潰れてたらマジで殺すぞ……?)
青筋を立てながら、脚の間を見る。すると、吹き飛ばされてなお、まだ辛うじて生き残っている人間がいた。ゆっくりと起き上がってもぞもぞと動いてるのが見える。よしよし、それでいい。若干数は少ないが、まあいい。ちび共にしてはよくやった方だ。とりあえず、こいつらを追い立ててケージの中に入れる。まずはそれからだ。
「おい、お前ら。あの中入れ。入らねえとこのまま脚で挟んで一匹残らず潰す。分かったな?」
そう言うと、生き残ったチビ共が俺の足元へ向かって動きだした。人間は案外物分りがいい。軽く脅してやるだけで、簡単に言うことを聞く。ま、こいつらからしたら見慣れた街並みが巨人に次々とぶっ壊されて、それをやったやつの筋肉ミッチリの脚に完全に囲まれてる状況だもんな。
いいぜ、身の程を弁えてるやつってのは嫌いじゃねえ。弱者は弱者らしく、大人しく強者の言うことを聞いときゃいーんだよ。
(よしよし、結構うまくいってんじゃね?)
後は人間どもが進んで中に入るだけ。時間はかかるが、放っとけば終わるだろ。そう思って虫の観察でもする感じでぼーっと見ていたが、どうも様子がおかしい。
「あ……?おい、なにしてんだ、さっさと前いけ」
最初は順調に進んでいたが、少しすると急に人間たちの列の動きが遅くなり、そのまま止まってしまった。無理やり手で押し出そうかと思ったが、以前これをやって手が潰れた人間塗れになったのを思い出して踏みとどまる。先を見ると、人間たちが俺の膝くらいまでいった辺りで止まっている。
(あー……これは、あれだな……。ったく……こんなもんでも進めねえのかよ)
進行方向の先にあったのはさっき俺が崩したビルの瓦礫の一部だ。厚さにして俺の足の親指ほどしかないが、こいつらからしたら乗り越えるのも一苦労の壁になるらしい。すっかり列がつっかえてしまっている。ったく、こんなのも取り除かねえといけねえのかよ……。最初から足で踏み潰しながら追い立てた方が早かったか?いや、でもそれだとそもそも人間共が俺の歩く衝撃で動けねえんだよな。ほんと、めんどくせぇなァ。
「チッ……ほら、これでいいだろ。さっさと進め」
先にある瓦礫を手でそっと押し潰して、道を平にする。瓦礫自体はスナック菓子みたいな脆さだから軽く指先で押すだけで粉々だ。むしろ、思いっきり潰すと地面が陥没してまた人間が進めなくなるから絶対にやってはいけない。道が開けたらまたのろのろと列が進み始めた。なんだか進みが遅いので上に手を持ち上げて脅してやると、人間共が逃げるように走り出した。
(俺に潰されなくたって、研究機関の玩具にされるだけなのにな。馬鹿な奴らだ)
ま、この世界に生きてる時点で、遅かれ早かれ俺ら巨人に見つかって蹂躙される運命だしな。それがたまたま今日だったってだけだ。恨むなら自分たちの弱さを恨めよな。お前らの星なんて、俺のチンコで一撃くらいの価値しかねえんだからよ。
瓦礫を退けてやってからは結構スムーズだった。やっぱ、脅してやると動きが早くていいな。結局、力こそ正義ってことだな!間違いねぇ。
「よし、まあまあ入ったな。……とりあえずこいつら先に送るか」
最後尾の奴らが中に入ったのを確認して、ケージを閉じた。手をかざしてディスプレイを表示させ、転送の手続きを取る。確認ボタンを押して数秒待ち、ケージの中を見るとしっかりと人間共が転送されて空になっていた。必要数には達していないが、残りの分は電車と一緒にまとめて送ればいい。
「次は乗り物だな……。とりあえず、自動車と……電車か。電車はいいとして、自動車すぐ潰れんだよな……。……………………先に電車だな。……つーか、どうせ後で都市まるごと転送すんのに先に送る必要あんのかよ」
足元を見ると、ぐちゃぐちゃに潰れてカラフルな鉄くずになった自動車の残骸が散らばっている。人間にとっては頑丈な鉄の箱なのかもしれないが、俺からすればアルミホイルでできているような強度でしかない。軽く摘んだだけでくしゃりとひしゃげてしまう玩具のような自動車をできる限りきれいな状態で集めるというのは、正直かなり骨が折れる作業だ。面倒なことは後回しにして、先に電車を調達するために駅を襲うことにした。
「さーてと……、おぉ……まあまああるじゃねえか」
この世界の駅にしては結構大きいな。ビルとかをぶっ壊すときもそうだが、対象物が立派であればあるほどめちゃくちゃにしてやったときの快感も凄まじい。壊しがいがある、って意味でもそうだし、何より人間共のプライドを粉々に打ち砕いてる感じがしていい。お前らの作るものなんて所詮この程度なんだと分からせてやるのがマジで最高なんだよな。
膝下にも満たない駅を思いっきり蹴散らしたい欲を抑えながら、衝撃で電車が壊れないようにそっとしゃがみ込む。ホームの屋根を指先で引き剥がすと、ぎちぎちに密集した人間達の悲鳴が小さく響いた。どうせ、俺から逃げるために駅に集まったけど、電車が動かなくてどうしようもなくなった、ってところだろ?本当馬鹿だな。俺が歩くだけでめちゃくちゃになるようなサイズの街で、この状況で電車が走れるわけねえだろ。まあ、仮に走れたところで俺から逃げられる訳ねえけどな。
「じゃ、ちょっと失礼するぜ?」
10両編成の端っこの電車を潰さないように優しく握って、手首を回して連結部分をねじ切る。そのまま、ただの鉄の箱になってしまった電車を顔の前に持ち上げた。中を覗くと、ちっせえ玩具の中に隙間もないくらいギッチギチに豆粒みてえな大きさの人間どもが詰め込まれている。俺の指の爪くらいのサイズしかない窓から、恐怖で泣き叫んでる顔がよく見える。あー……マジで。そういう態度が余計に俺の色んな欲を刺激してるって分かんねーのかな。……調査用に採取するつもりだったが、やっぱやめた。先にこいつらで遊んでからにする。だってよぉ、目の前にこんなおもしれー玩具があったらそりゃあ、弄り倒すに決まってんだろ?数も沢山あるしな、ちゃんと調査用のも残しておけば問題ない。
「んー……どうしてやろっかなァ……、……なァ?お前ら」
手に軽く力を入れて電車の中央部分をギュッと握る。からかい程度のつもりだったが、たったそれだけでご立派な鉄の車体が簡単にミシミシと歪んでいく。割れた窓から縋るようにこちらを見つめる人間の姿が見える。必死に命乞いしてんだろーなァ……こいつら。まぁ……声が小さすぎて聞こえねーし、聞こえてても聞き入れてやるつもりもねーけどな。所詮、虫けら以下の矮小種族だ。こいつらがどれだけ束になろうと、俺の足元にすら及ばねえ。その程度の分際で巨人様に命乞いだなんて、随分生意気じゃねえか?お前らの意思なんて関係ねーんだよ。俺が潰してえから潰す。喰いてえから喰う。お前らは俺を満足させるために、俺の意思にただ従っていればいい。お前らはただ、圧倒的強者の俺様に黙って使い潰されてればいいんだよ……!!!
泣き喚く人間どもに見せつけるように、わざとらしく舌なめずりをしてやる。それを見た人間たちからはきっと、小さな悲鳴が上がったのだろう。だが、それはそれと同時に鳴った、俺の大きな腹の虫の音であっさりとかき消されてしまった。
「…………やっぱ、身体動かしたら腹、減るよなぁ」
上を向いて口を大きく開き、その上に電車を持ってきてぷらぷらと揺らす。自分たちの行く末を察したであろう人間たちにはもう、目もくれない。たった今、こいつらは俺の裁量によって"人間"から"食料"に成り下がったのだから。
「次は、俺の胃の中〜。俺の胃の中〜、終点です。どなた様も、俺の養分になって貰います〜」
電車はいいプロテインバーになるからな〜。もの自体はソーセージに近い感じだが。生の人間が逃げようとして散らばることもないし、喰いやすくていい。
それにしても、突然現れた巨人に喰われて人生終わりなんて可哀想になァ、……なんてほんの爪先程度にちょっとだけ思いながら、大口を開けて電車の頭からがっつりとかぶりついた。お前らは本当にどうしようもなく弱っちくて何の役にも立たねぇゴミ種族なんだから、精々、俺の筋肉を作るプロテインくらいにはなれよな?
「うー…………んめぇ!あー……やっぱ人間は生だな!間違いねぇわ!」
パリッパリの電車の薄皮の中に人間がたっぷり詰まっててマジで美味い。なんつーか、この、噛んだ瞬間に中の身がプチプチ弾けて溢れ出す感じがたまらねぇ。市販で売ってる人間詰め電車とは全然違う。気づくと、1両分の電車があっさりと腹に納まってしまった。
「……やっぱうめぇな。…………腹が減っては……ってよく言うし、もうちょっとくらい、いいよな?」
既に崩壊寸前だったホームの上にどっしりと座り込み、自慢のデカケツで粉々に押し潰す。そのまま、胡座の中に残りの9両の電車を入れた。最初は転送用にするつもりで丁重に扱っていたが、自分で食う分となれば遠慮する必要も無い。容赦なくブチブチと連結部分をねじ切ってバラバラの状態にする。そして、軽くひしゃげた電車を両手に鷲掴みにした。
「っへへ……電車の踊り食いだぜ……!!!」
脇目も振らずガツガツと電車に齧り付く。やっぱ、捕まえたばっかの人間は新鮮でいい。身がしっかりしている。衣服の処理をしてない分雑味はあるが、俺はそんなに気にしない。アクセントになって丁度いいくらいのもんだ。前に統弥に喰わせてもらったスポーツ選手のバス詰めには、肉の質は遠く及ばないがそれでもこの味でこの量が確保できるならコスパはマジでいい。朝飯もがっつり食ったはずなのに、10両の電車をペロリと平らげてしまった。正直、あと20両は軽くいける。
「あー、美味かった。まだ全然いけっけど……流石に仕事しねぇとな……」
あまりにも人間どもが美味そうに詰まってたもんだから、本来の目的から脱線してしまった。腹ごしらえも済んだので、残っている電車の中から適当に選んでケージに詰める作業に戻る。
「そういえば、人間のサンプルがまだ足りてねえんだよな……。電車から出すか」
ドアの隙間に爪を差し込み、引っ掛けるようにして弾き飛ばす。そのままケージの入口に電車を近づけてそっと置く。1両ずつだと効率が悪いので、5両単位でまとめてやる。半円を作るように置けば、電車自体が壁になって人間の身体能力ではまず逃げられない。
(こーんな玩具で囲うだけで逃げられねーんだもんな……ざっこw)
設置が完了したので、立ち上がって上から覗き込むように見下ろす。分かっていたことだが、ドアを開けただけでは人間は怯えて出てこない。なので、少し脅してやる必要がある。
「おい、お前ら。さっさと出てそのまま目の前のケージの中に入れ。そうしないと電車ごと踏み潰す」
そう言って半円とケージの真ん中に、別で用意した1両の電車を置き、その上に足を乗せる。電車1両が大体20メートルくらいなのに対して、俺の足は38.5メートル。長さだけで2倍近い差がある上、幅に関しては比べるまでもない。人間にとっては頑丈な鉄の車両かもしれないが、俺にとっちゃ菓子箱みたいなもんだ。俺が軽く体重をかけるだけで、パキパキと潰れていき、足の裏にプチプチとした感触が伝わってじわりと生暖かいものが広がった。そのまま地面に擦り付けるようにぐりぐりと足を動かして、ゆっくりと持ち上げる。薄っぺらく押し潰された鉄の板が、俺の足裏から剥がれてガシャンと地面に落ちた。その板を指先でつまみ上げてプラプラと見せつけるように揺らす。
「俺の足マジでデケェからさ〜、電車踏み潰すのくらいよゆーなんだわ。つまり、お前ら全員踏み潰すのなんて一瞬でできんだよ。…………お前らもこいつらみたいになりたいか?嫌だよなぁ?なりたくないんだったら、俺の言うことちゃーんと聞けよ?」
小馬鹿にして煽るように言ってやると、全部の車両からぞろぞろと人間が出てきた。やっぱり、こういうときは見せしめに電車を踏み潰してやるのが1番効率がいい。段々、人間の扱い方にも慣れてきた。前に足を踏み鳴らして脅してやったらその衝撃で電車がひっくり返って、中の人間どもが半分近く死んでたことがあったからな……。あんまり激しくやってはいけないことは学んでいた。だから、基本的には言葉で脅す。そして、最後に俺が人間を軽々と蹂躙できる力を持っていることを改めて見せつける。それだけでおもしれぇくらい簡単に言うことを聞くようになる。この、圧倒的な力の差で支配してる感覚がたまらねぇ。歳上の大人だろうが、何匹集まっていようが、関係ない。ゴミがどれだけ寄り集まったところで、俺様にはまるで及ばねぇのは分かりきったことだからな。
「ったく……遅っせぇなあ。さっさと動け。踏み潰すぞ?」
大体電車から人間が出尽くしたのを見計らって、さらに追い打ちをかける。並べた電車のうち1両を踏み潰して、そのまま人間共の上に足をかざす。そうすると、大体のやつは死に物狂いで走って逃げるから移動が早くなっていい。
「おら、早くしろ」
足で残りの人間を追い立ててる間に、電車を人間とは別のケージに入れる。今、足元に転がっているやつはドアを弾き飛ばしてしまったため、他に人間が詰まっているやつと、別の空っぽのやつも用意して詰め込んだ。壊れないように隙間を空けて、ズレないように座標を固定しながら詰めていく。よし、電車は大体こんなもんでいいな。後は人間と、自動車を少し集めたら終わりだ。
(でもなァ…………まだ電車残ってんだよなァ…………)
駅にはまだ人間の詰まった電車が停まっている。せっかくいいものが残っているのに、使わずに去るのも勿体ない。どうせなら全部使い潰して遊ばねぇとな。
10両編成の電車をブチブチと引きちぎって1両ずつにバラし、体の横に置いて寝転がる。背中の下で色んなものが呆気なくパキパキ砕けて押し潰されていくのを感じる。その感覚がむず痒くて背中をさらに擦り付けると、全てがすり潰されていくどころか地面がゴリゴリと削れて身体が少し沈んだ。
横に避けておいた電車を1両手に持ち、そのままゆっくりと股間へと移動させていく。そこにあるものは、最早言うまでもない。人間共を蹂躙し尽くして、ギンッギンに勃ち上がった俺の極太ギガマラだ。
「っはは、マジで、デッケぇな…………俺のチンコ。やっべ…………ガッチガチ……すぐイきそー……」
竿には人間が入りそうなくらいぶっとい血管がボコボコと浮き上がっている。2、3回軽く扱くと、どぷどぷ溢れ出している我慢汁が竿全体に塗りたくられて、ぬらぬらテカってて我ながらすげーエロい。そのまま左手でブルンと弾くと物凄い勢いで反り返り、ボッコボコに割れた8パックにバチンとぶち当たった。腹筋もチンコも、マジで金属みたいにガッチガチだ。左手でチンコを無理やり持ち上げ、腹筋の溝に沿うように電車を縦に置く。ちゃんと、外が見えるように窓を上向きにするのも忘れない。
「あー…………、マジでちっさ…………こんなのの中に100匹以上いんだよな…………おもしれー…………」
腹筋の上にちょこんと乗った1両の電車。その真上にそびえ立つのはそれとは比べ物にならないデカさの俺のチンコ。あんまりにもギンッギンに勃起してるもんだから、押さえてるだけで根元が痛い。
「俺さぁ、マジでこの世界にいたらスクラップ事業興せると思うんだよなァ。だって、全身どこ使っても何でも押し潰せんだぜ?例えば…………チンコでもよ」
押さえていたチンコを手で更にグググッと押し上げる。電車の中にいる奴らからしたらどんな風に見えるんだろうな。ビルみたいなサイズのチンコが、今にも自分たちに叩きつけられそうになってるんだから怖いに決まってるか。あんまり怖がらせても可哀想だよなァ…………さっさと潰してやるか。
「じゃあな、チビ共。食らえ!チンコギロチン!!!」
バチィイイイィンッ!
グシャアァアアアァアアァアッ!!!
俺が左手を離した瞬間、物凄い勢いでチンコが腹筋に叩きつけられた。その着地点にあった電車など、俺の勃起の勢いの前に一溜りもない。金属で出来てるのが嘘みたいにグシャグシャに叩き潰され、赤い斑点の飛び散ったスクラップと化していた。
「……はは、俺の勃起力マジで、ヤベー…………、マジ、チンコギロチン最強じゃね……?」
潰れた電車の残骸を弄ぶようにバチンバチンとチンコを弾く。チンコだけでこんな簡単に潰せちまうんだもんな…………、俺の勃起にすら敵わないとか…………マジで雑魚すぎだろ。
腹の上に散らばった鉄くずを払い除けて、電車を5両まとめて右手で掴み、チンコに寄せる。さっきのは単なる前座だからな……、お楽しみはこれからだぜ…………!
「見ろ、これが宇宙を総べる巨人様のチンコだぜ…………!デケェだろ?ほら、もっと近くで見せてやるよ…………!」
右手で電車ごとチンコを握り、潰れない程度に擦り付ける。並べて改めて見比べてみるが、どうみても俺のチンコの圧勝すぎる。俺のチンコは27.5メートルあるからな、電車如きの長さじゃ到底届かない。太さなんて5両まとめてでやっと丁度いいくらいだ。
「お前ら良かったな〜。最期にこんないいもの見れて。俺様のチンコに擦りつけられて潰して貰えるなんて、本当幸せだと思えよ?」
こんなこと言っても、もう電車の中の奴らには聞こえてないだろうな。おそらく、今頃車両内の人間共は俺の特濃フェロモンで脳をぶち犯されている。俺とこいつらの体格差でこの至近距離なら、今の短い時間でも十分すぎるくらい効いているはずだ。きっと、快楽堕ちして情けなくビクビク震えながら絶頂し続けている。でも、幸せだよなァ。怖いとかどうとか、そういうの感じる間もなく死ねるんだぜ?自分達も気持ちよくなりながら、俺が気持ちよくなるための材料になれるなんてほんと、人間には勿体ないくらいの待遇だぜ?全く、ちゃんと俺に誠心誠意感謝しながら逝けよな。
「最後まで精子とっとこうかと思ったけどな…………もう限界だわ…………。ここで、1発、ぶっ放す…………!!!!」
右手を強く握り込み、ストロークを始めると電車は紙くずのようにあっさりと潰れていった。グシャグシャと車体が潰れていく中に微かに混じる、プチプチした感覚が裏筋を刺激してくる。
「あ"ぁ…………!? 俺の許可無くさっさと潰れてんじゃねえよ…………!もっと、強い刺激…………、そうだな…………!」
電車では弱すぎる。もっと、さらに強い刺激を求めて起き上がり、駅の上に四つん這いになる。
「お前らのよォ…………電車があまりにも雑魚過ぎて気持ちよくなれねぇだろうがァ…………。当然、責任とってくれるんだよなァ…………?」
駅全体よりも俺の体の方が圧倒的にデカい。分厚い筋肉でできた影の中に駅がすっぽりと収まってしまった。もう、我慢できない。
「駅丸ごと俺のオナホにしてやるからよォ!!!!精々満足させてくれよなァ!!!!!!!」
Comments
あー、この、圧倒的破壊力に酔いしれてる京一君の言動ひとつひとつがたまりませんねぇ(*´Д`) 「最高なんだわ、これが。」ってところ、本当に噛み締めながら実感してる感じが興奮します^q^ 採取用に電車集めてたかと思いきや、食べちゃうなんて欲望に忠実ですねぇ……。 ガツガツと電車に齧り付くの男らしくて良いですね(*´Д`) 京一君は雑味はあまり気にならない性質なんですね~。この辺、朝陽君だとこだわりありそうですよね~。 統弥君はスポーツ選手のバス詰めが好きだったり、それぞれの好みが強く出そうですね! チンコで遊びながら潰すところとかは、歳相応にふざけてる感ありますけど、 小人にはたまったもんじゃないでしょうね。 まぁ、小人はフェロモンにあてられてそんなこと考える余裕もないまま潰されてそうですけど……^q^ これからは駅丸ごと潰されるし星ごと潰されるのも確定してるし、楽しみです!
曹達(ソーダ)
2023-11-19 08:38:42 +0000 UTCなんだこの神作は
クリ
2023-11-17 14:12:54 +0000 UTCもう、京一くんの暴れっぷりがすごいですね~! ゆーっくり足をかざして人間を踏みつぶしていくところを心情と共に描写してるところとかゾクゾクしちゃいました! そしてあまりにも人間が弱すぎて脆すぎて、イライラしたり、仕方なく気を使ってやったりしてるところとかが、サイズの差や力の差をまた違う形で実感させてくれてすごい好きなとこです。 電車一両持ち上げたシーンとかもすっごい好きです!指の爪ぐらいの窓から泣き叫んでる姿を見て欲を刺激されるとか、ほ、ほんと上位種…!人間を虫けらとしか思ってねえ……!!って興奮しました。 調査と欲望の間でせめぎ合いながら、でも人間の被害は甚大で……その上この後駅オナですもんね!!待ち遠しいです……とても楽しませていただきました!!!!
ichiya
2023-11-15 14:53:38 +0000 UTC