強敵・リティカを下し連続防衛を達成した、FHWC王者・花楓。
次の挑戦者の選考に移る頃、ショッキングな写真が某SNSに投稿された。
何と、花楓の妹・椿姫がベンチの上に疲弊した様子で横たわる姿だった。
そしてその前方には歌織が笑顔で写っており、角度から察するに自撮りの模様。
歌織本人のアカウントで投稿されていたものの、特に言及するコメントは無し。
しかし誰の仕業なのか、どんな目的なのかは誰の目にも明らかだった。
この一連の出来事に花楓は怒り心頭。
歌織を挑戦者に指名する形で、3度目の防衛戦が組まれることになった。
以下は試合当日の試合前インタビュー。
気合や怒りを感じさせる花楓に対し、騒動の張本人であるはずの歌織はどこ吹く風。
過去の対戦成績はわずかに花楓が上回るが、荒れた試合になるとどうか。
ゴング直後、いきなり花楓が歌織に飛び掛かって激突。
すると互いに掴み合ってひたすら肘をぶち込むエルボー合戦へ。
気合で打ち合いを制した花楓は得意の蹴りを披露。
ニーリフト、コーナーでのドロップキック等機動力を活かす。
速い動きに惑わされていた歌織だったが、狙って放ったケンカキックが花楓に直撃。
派手に倒れた花楓へこれでもかという程にストンピングを浴びせまくる。
序盤は互いにダメージを与え合うも、完全なペース掌握には至らなかった。
中盤、歌織が花楓を場外へ蹴り落として場外乱闘へ。
すぐさまマウントを取り掌底を叩き込み続ける歌織だったが、花楓が上を奪い返すとマウントエルボー。
ごろごろと何度も上下が入れ替わり、更には髪を引っ張る等、花楓が言っていた通りラフな展開になっていく。
まだまだ場外乱闘は継続し、今度はエプロンへのぶつけ合い。
スピアーで歌織をエプロンへ激突させた花楓だったが、反撃でパワーボムでエプロンへと叩きつけられてしまう。
怯んでしまった花楓は背後から掴みかかられてしまい、腰に叩き込むような形でニーリフトを浴びる。
痛みのあまり顔を歪め悶絶する花楓だったが、そんな王者の髪を容赦なく掴んで立たせる歌織。
ブーイングする観客に気づき中指を立てたりと、場外乱闘を制して尚、まだまだ余裕を感じさせた。
苦しむ花楓をリング内に引きずり込んだ歌織は、腰部に狙いを定めてサーフボードストレッチ。
激痛に歯を食いしばって耐えようとする花楓へ、会場全体に花楓コールが響き渡る。
更に足にもダメージを与えようとした歌織は4の字固めへ移行。
逃がすまいと力を込めていたが、花楓に一瞬の隙を突かれ裏返されてしまう。
想定外の痛みに悲鳴を上げるも何とかブレイク。
歌織のペースが途切れると、ここから花楓が余力を振り絞り猛チャージ。
キックや裏拳といった打撃を歌織へ叩き込み、崩れ落ちたところへ妹・椿姫が得意とするカミゴェを繰り出した。
突然の猛攻にグロッキー状態となった歌織だったが、花楓はフォールはせずロープ付近へ待機。
新必殺技のディサイシブ・チェッカーの予兆に場内が盛り上がりを見せる。
そしてフラフラと立ち上がった歌織に向けスワンダイブで飛び上がるも、歌織がこれをギリギリで回避。
腰から落ちる形になった花楓は、蓄積したダメージにたまらず悶絶。
そんな獲物を逃す手はないと、歌織がすぐさま足を掴んで片逆エビ固めへ。
絶叫する歌織と悲鳴を上げる花楓に、観衆のざわめきが収まらない。
いくら攻めてもギブアップを口にしない王者に挑戦者は根負けし技を解く。
根性を見せて耐え抜いた花楓だったが、既に息は絶え絶えの状況。
無理やり立たされてロープに振られると、歌織の得意技・オーバーヘッドキックを浴びて倒れこんでしまう。
空かさず丸め込むような形で覆いかぶさる歌織。
じたばたと最後まで抵抗を見せる花楓だったが、もはや返す力は残っておらず無念のスリーカウントを聞くことになった。
勝利を決めた歌織は両膝をマットに着き、サッカーのゴールセレブレーションのようなアピールで自らを祝福。
最後までブーイングを続ける観客たちと身振り手振りでやり合う中でティアラを受け取るという、インパクトを残す第2代王者誕生の瞬間だった。
勝者は歌織。
花楓はFHWC王座防衛に失敗。
FHWC第2代王者は歌織!
以下、試合後インタビュー・王者戦績。
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というわけで、三度目のFHWC王座戦でした!
好調をキープしていた花楓がついに王座防衛失敗、撃破したのはなかなかにヒールらしく成長してきた歌織でした!
色々と揺さぶりをかけていたとはいえ、意外に思った方も多いかも?
これでFHWC王者は2代目となり、王座戦線は更に活発化し始めるかもしれません。
挑戦者を待つ側となった歌織がどんな闘いを繰り広げるのか、お楽しみに!
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HIDEKI
2023-06-16 08:24:05 +0000 UTCまわたる
2023-06-15 16:52:58 +0000 UTCCy Man
2023-06-15 11:16:05 +0000 UTCKameKero
2023-06-15 10:40:10 +0000 UTCGab
2023-06-15 10:13:42 +0000 UTC