理由もわからず金属に体を覆われて日常を送る事になった私(理由もわからずに拘束された私・新章)
Added 2024-07-09 15:01:24 +0000 UTCこちらはpixivにて公開中の『理由もわからずに拘束された私』シリーズ https://www.pixiv.net/novel/series/10525349 の設定を使った、新しい主人公の金属拘束の物語になります。 理由も訳も分からずに、帰宅途中で連れ去られ、全身に二度と外せない金属製の拘束具を取り付けられた私。 私はそんな姿のまま、なぜか今まで通りの日常生活を送る事になって…。 ----------------------------------------------------------------------------------------- 「山下さん、これお願いね。」 オフィスの机に向かってPCを操作してた私に、先輩が書類を渡してきた。 私は椅子ごと体を先輩の方に向けて書類を受け取る。 その時にチラリと先輩の顔を伺うけど、やっぱり少し変なものを見る目で私を見ていた。 いえ、なるべく私を視界に入れない様にしていた。 「あっ…。」 私が書類を受け取り損ねて床に落ちる。 でも私はそれを自分で拾う事が出来ない。 「……。」 先輩は少しイラついた表情を隠さず書類を拾い上げ、私の机の上に置いてさっさと立ち去って行った。 ううっ…。 私だって好きでこんな姿になった訳じゃ…。 少し悲しい気持ちになり、顔の前に自分の手を上げて視界に入る様にする。 私の目に映る自分の手は鈍く輝く金属製のグローブで覆われていた。 そのグローブの手先に開いた穴から人差し指と親指だけが出ていて、かろうじてそこだけ動かせる。 その指もゴムのグローブの様なもので覆われていて地肌は見えない。 とても不自由だけど、これを外す事は出来ない。 と言うかその方法を知らない。 だって、ある日突然帰宅途中で連れ去られ、目が覚めたら知らない場所で全身に金属製の拘束具を取り付けられていた。 『安心して、ちゃんとお家に返してあげるし今までと同じ生活が出来る様に手配してあげるから…、でも、身に着けた拘束具は一生そのままでいてもらうけど。』 そう言われた後、またすぐに意識を失い、次に目が覚めた時には自分の家のベッドの上でした。 あの女性が言った通り、私は連れ去られる前と同じ生活を出来ています。 ただひとつ全身を拘束してるこの金属製の拘束スーツを身に付けている事を除いて。 会社の人達も町で通り過ぎる人もやコンビニの店員等、最初一目見て少し驚きますがそれ以上追及する事も無く、表面上は普通に接してくれます。 なのでこうして、こんな惨めな姿でも普通に勤める事が出来ていました。 「んふー。」 思わずため息をついてしまう。 いけない、先輩から指示された書類を片付けないと…。 先程先輩から渡された書類を見て、内容をPCに入力して行く。 人差し指と親指以外が使えないので、タイピングがとても遅くなってしまった。 初心者の様に人差し指で一文字一文字入力して行く。 更に肘から手先までを覆う金属性のグローブが重くて、少し入力しただけで腕がだるくなってしまう。 結局、普通の人なら10分程度で終わる仕事に1時間かかってしまった。 ふう、やっと仕事がひとつ片付いた…。 少し休憩しよう。 私はそう思って給湯室に向かう事にした。 本当はトイレの個室にでも入って少し一人で落ち着きたかったけど、今私は排泄方法が少し特殊で…。 もしもトイレを汚してしまったら、この不自由な体で掃除なんて時間がかかり過ぎてしまう。 なのでトイレは家に帰るまで我慢する事にしています。 金属製のグローブに覆われた手を机に着いて立ち上がる。 ううっ、まだこのブーツで立ったり歩いたりするの慣れない…。 全身に金属の拘束具を取り付けられてる私。 当然ながら足にも拘束具が取り付けられている。 金属製のブーツ。 膝までの丈のロングブーツが金属で作られているものを私は履かされていた。 しかもそのブーツによって足がピンと伸ばした状態で固定されている。 つまり私は常に爪先立ちを強要されている状態になっていました。 一応ハイヒールは付いていますが、それでも爪先立ちで足首が固定されている状態はとても歩きにくい。 コツ、コツ。 転ばない様に慎重にゆっくり一歩一歩足を前に出す。 全身が金属の拘束具に覆われている為体がとても重く、少し歩くだけで息が切れる。 「んふー、んふー。」 しかも鼻からしか呼吸出来ないので息を整えるのも時間がかかる。 今は皆さんに見られない様に不織布マスクで隠してはいますが、顔の下半分は金属製のマスクで覆われその内側、口には喉の奥にまで届いてるシリコン製の棒が占領していて口からの呼吸と、そして言葉を奪われていました。 鼻には呼吸用のチューブが気道の奥にまで通されていて、私はそのチューブを通してのみ呼吸が出来ます。 なのでニオイは全く感じる事が出来ません。 コツ、コツ。 再び歩行を再開し給湯室に向かう。 うう…、体幹が固定されてるので本当に歩くのが大変…。 今私が着ているワンピースの下に隠されてる鈍い銀色に輝くレオタード。 金属で作られたレオタード型の拘束スーツで胴体の動きを制限されている。 いえ、制限どころか全く動かせない。 しかもそのレオタードと顔の下半分を覆うマスクは一体化しており、首も全く動かせない。 そのせいで視界を移動させる事が非常に困難で、ずっと勤めていて慣れてるはずの社内の廊下ですら思わぬ障害物にぶつかってしまう事もあった。 慎重に慎重に…。 転んでしまったら再び立ち上がるのも大変なので、たっぷり時間をかけて給湯室まで辿り着く。 「んふー、んふー。」 鼻の呼吸用チューブから息を吐き出し一息つく。 うう…、喉が渇いた…。 私は人差し指と親指しか使えない手で冷蔵庫の扉を開ける。 中にはなぜだかいつも私専用の容器に入った飲み物と流動食が置いてあるので、飲料水のボトルの方を手にして取り出す。 ボトルにチューブが刺さった様な形状で、そのチューブを顔下半分を覆うマスクに付いてるチューブの接続口に挿し込む事によって私は飲んだり食べたり出来るのです。 でも、そのチューブを挿し込むのがまた一苦労で…。 首は曲がらないし手は不自由だしで、なかなかうまく挿し込めない。 「あれ?随分と困ってるみたいだね、手伝おうか?」 少し軽薄そうな男性の声が聞こえ、私はげんなりする。 う~、無視したいけど、無視したらしたで後で絶対面倒な事になるし…。 そう思って私は声のした方に体を向けた。 そこには声のイメージ通りのまさにチャラ男といった感じの男性が立っていました。 「ねえ、手伝おうか?」 その男性は再び私に聞いて来る。 本当は断りたいけど…、でもきっと断れない。 私がうんと言うまでしつこく付きまとって来るのは今日までで何度も経験済みで…。 私はもう諦め気分でボトルを男性に差し出した。 「お、今日はとっても素直だね、これは俺の事を好きになって来てくれたのかな?」 全然違う。 全力で否定したいけど、言葉が喋れない私はこの男性に対する不快感さえうまく伝えられない。 でも、それで良かったのかもしれません。 なにせこの男性は、この会社の会長の孫で、この人に盾突いて左遷させられたりクビになった人の噂をたくさん聞いていましたから。 だからあまり強く逆らえず。今までもなんだかんだいいながら従ってしまっているのでした。 だって、ここを辞めさせられたら、こんな体の人間をどこも雇ってくれないでしょうから。 「はい、どうぞ、たっぷり飲んでね。」 私が自分に対してこんな悪い印象を持っているとは露知らず、会長の孫の男性は私の口の接続口にチューブを挿し込み、ボトルを握って中に入ってる飲料水を押し出し私に飲ませる。 あっ、も、もういい、そんな一杯飲ませないで。 身振り手振りでもうストップして欲しいと伝えてみるが、気付かないのか無視されてるのか、ボトルの中が空になるまで止めてはくれませんでした。 ううっ、全部飲むと後が辛いのに…。 彼は飲みきったボトルのチューブを外しゴミ箱に投げ込むと、こちらに向き直り…。 「でさ~、飲ませてあげたお礼とかさ~、して欲しいな~って思うんだよね~。」 会長の孫の男性は急にねっとりとした口調でそんな事を言い出してきた。 来た。 この人に私はどうも気に入られてしまった様で、毎日の様に私にこうして絡んで来る。 そして最後にはこうしてお礼として私の体での奉仕を求めて来るのです。 「ねえ~、いいでしょ?」 言いながら私の許可を待たずにワンピースを捲って行く会長の孫。 下半身を覆う銀色のレオタードが露わにされてしまう。 「おほっ、やっぱいいね~これ。」 会長の孫は言いながら金属の感触を楽しむ様に金属製のレオタードで覆われた私の股間を擦る。 キュッ、キュッ。 会長の孫の手が私の金属に覆われた股間を弄るたびに給湯室に擦れる音が響く。 「あ~もう我慢できない、いいよね、いいよね?」 そう言いながらも私の返事を待たずにズボンのチャックを下ろしてオ〇ンチンを取り出す。 どうやら金属で拘束されてる女性が好きな様で、すっかり興奮してもうオ〇ンチンは硬く大きく反り立っていた。 ヌチョ。 い、いやっ。 反射的に腰を引いて逃げようと思ったのですが、腰が動かないので思った通りに体を動かせず背後からオ〇ンチンを股に通される。 「ほら、足を閉じてチ〇ポ挟んで。」 気持ち悪くて嫌でたまらないのですが、逃げられず逆らえず、私は恐る恐る足を閉じる。 ギュッ。 ううっ、太腿にオ〇ンチンの感触が…。 金属の拘束具に覆われていない部分はインナーにゴムで出来た全身タイツの様なものを着せられている様で、幸いな事に地肌に直接この会長の孫のオ〇ンチンが触れる事はありません。 「おおっ、この股の硬く冷たいのと太腿の柔らかくて暖かいのが…、はぁ、はぁ…、たまんない…。」 ヌチャッ、ヌチャッ。 もうすでに先走りで液が溢れているのか、粘ついた音を響かせながら腰を振り出した。 ヌチャッ、ヌチャッ。 素股の状態で太腿に挟まれたオ〇ンチンが金属製のレオタードに包まれたアソコの下を出たり入ったりする。 「お、おおっ、おほぉっ。」 ヌチャッ、ヌチャッ。 会長の孫のはとても気持ちよさそうだけど、私は金属の膜に阻まれて全く気持ち良くならず、ただこの人の変態的な性癖に不快感が募るだけでした。 ヌチャッ、ヌチャッ、ヌチャッ。 「お、で、出るっ…、うっ!」 ドピュドピュッ、ドピュドピュッ。 よほど金属製の股間の素股が気持ち良かったのか、会長の孫はあっと言う間にイッてしまった。 素股で射精した為、見た目がまるで私が射精した様に見える。 寄りかかっていた壁には大量の精液が吐き出されこびりついていました。 「ふぅ~、とっても気持ち良かった~、んじゃ、またよろしくね。」 射精してスッキリしたら、さっきまでのしつこさはどこに行ったのかと思う程にあっさりと給湯室から出て行ってしまう。 「……。」 精液、拭かなきゃ…。 そうして後始末をして仕事に戻る頃には、たっぷり1時間ほど過ぎていて、オフィスのお局様にたっぷりと小言を頂戴してしまいました。 キーンコーンカーンコーン。 「あー、終わった終わった。」 「お疲れ様で~す。」 終業時間が来て、皆帰って行く。 ああ、今日もやっと終わった…。 私は全身に取り付けられた金属製の拘束具の重さに閉口しながらも、立ち上がり帰宅しようと歩き出した。 ガタンゴトン、ガタンゴトン。 ふぅ…。 帰りの電車に乗り込んで一息つく。 全身の金属製の拘束具が重い上に動きを制限されてしまっているので、どうしても駅に辿りつくのは遅くなってしまう。 それでラッシュからはズレた時間に電車に乗り込む事になるのですいている。 ただ…。 その分、車内の皆さんは私が気になる様で…。 毎日私はその好奇の視線に耐えながら行き帰りの電車に乗っていました。 恥ずかしいけど、もう私は一生この視線に晒され続けるのです。 あの女性が…、私がこの拘束具を身に着けさせられた時にいたあの女性の言う事が本当なら、もう私は二度と普通の暮らしは出来ないのですから…。 「んふー…。」 鼻に入れられている呼吸チューブから溜息を吐き出す。 今日の会長の孫の様に職場で性的な奉仕を求められる事があった日は、どうしてもアソコが疼く。 もう二度と自分の気持ちいい部分には触れられない…。 相手は気持ち良くなれても私はどうしたって気持ち良くはなれない。 Hの真似事ばかりさせられて、ムラムラだけが募って行って発散する事が出来ない。 イキたい…。 思い切りアソコを掻き回して、クリトリスを弄ってイキたい…。 この金属拘束具で気持ちい場所に触れられなくされて以来、私はまだ一度も絶頂に達する事が出来ないでいた。 コツン。 金属同士のぶつかる音で現実に引き戻される。 ああ、また…。 また私、無意識に手が股間に延びていたんだ…。 はっ。 ここが電車の中だと言う事を思い出し視線を上げると、車内のほとんどの人が私を見ていた。 あ…、そんな…。 ムラムラして股間を触ってるところを、こんなに大勢に見られてしまったの…? 私はあまりの恥ずかしさに、最寄りでは無い駅で途中下車して、次にやって来た電車に乗り換えて帰宅した。 電車を乗り換えた事で、ただでさえ帰宅に時間がかかるのに更に遅くなってしまった。 コツ、コツ。 すっかり暗くなった道を金属製のハイヒールブーツの足音を響かせながら家路を急ぐ。 早く…、早く家に帰りたい…。 そう思っても全身の金属拘束具が重くて、どうしても足取りは重く遅くなってしまいます。 でも…。 も、もう、そろそろ限界…。 ギュルルルル。 今日は飲料水を一気に飲まされてしまったせいか勤務中からお腹がゴロゴロして来ていて、その便意が今はもう限界になって、出したくて出したくてたまらない。 ウンチの方がそんな感じなので、当然尿意も限界で…。 どちらも排泄管理の器具が入ってなければきっとお漏らししてしまっていた事でしょう。 でもそれはしたくても出来ない。 オシッコの方はカテーテルと言うチューブが膀胱まで挿入されていて、自分の意志では止められなくされています。 しかし今はカテーテルチューブの先端に開閉式の弁が取り付けられていて、ちょうどレオタード型のこの金属拘束具の股間辺りにその弁が取り付けられているのが見えます。 この先端のツマミを回す事で弁を開閉させて、出したり止めたり出来る様になっているのです。 そしてウンチの方はと言うと…。 肛門を塞ぐ様にアナルプラグと言う太い棒状の器具がお尻に中に挿入されています。 大きく肛門が拡げられたまま、そのアナルプラグでウンチが漏れない様に塞がれていて、いくら出したくても出せない。 なら、どうやってウンチするのかと言うと、実はアナルプラグには中央に穴が開いており、そこからウンチを出せるのですが、普段は弁が閉じていて決して漏れる事はありません。 その弁を開くには専用の排泄装置を接続しなくてはいけなくて、でもその装置は家にしかないので、帰るまでは絶対に出せないのです。 ギュルルルル。 ううっ、あと少しなのに…。 でも、もうムリ…。 せめてオシッコだけでも出せば少し楽になるかも…? そう思った私は辺りを伺う。 首が回らないので、体を左右に動かして周りを確認してみた。 …うん、誰もいない…。 人がいない事を確認した私は、街灯に隠れる様にしゃがみ込む。 金属ブーツでのバランスが不安定で街灯にもたれて姿勢を安定させる。 コツン、コツン。 首が曲げられないし腰も曲がらないので、手探りで股間の排尿用の弁のツマミを探す。 ううっ…、どこ…? コツン。 あっ、あった! 自由になる人差し指と親指がようやく排尿の弁のツマミを掴んだ。 そのツマミを回すと…。 プシャアアァァァアァァッ。 堰き止められていたオシッコが勢いよく噴き出し、道路に降り注いでいく。 あ、ああ~…。 ウンチが出せないので、完全にスッキリとはいかないけど、それでも随分楽になった。 キュッ。 オシッコの勢いがなくなった所を見計らって、私はツマミを戻して弁を閉じた。 よいしょっと…。 私は倒れない様に慎重に立ち上がる。 ふう…、これで家までもちそう。 私は少しだけスッキリとして、でも、収まらない便意には苦しみながら家へとまた歩き出しました。 バタンッ。 家に辿りつき玄関の扉を閉める。 や、やっと帰って来れた…。 毎日これなので本当に帰宅するとヘトヘトになっている。 だけど休む前に…。 私は玄関に置いてある足拭き用のタオルに乗ってブーツの底の汚れを落とす。 金属製のブーツを脱ぐ事が出来ないので土足で家に上がる事になる為、用意してあるのです。 コツ、コツ。 家がフローリングで良かった。 もしも畳だったらきっとブーツのヒールでボロボロになってたでしょう。 そんな事よりも、お風呂場に…。 ガラッ。 脱衣所でワンピースを脱ぎ捨て、不織布マスクを外す。 お風呂場の扉を開け、中に入る。 タイルは滑りやすいから、更に慎重に歩いて行く。 なぜおトイレがしたいと思ってる私がお風呂場に来たかと言うと、ここにウンチを出す為の排泄装置が置かれているから。 BOXから上方向にフレキシブルに動く金属製のホースが伸びていて、先端にジョイントが付いている。 それをお尻にある接続口に繋げる事によって弁が開きウンチを出す事が出来るのです。 この排泄装置を跨ぐ様にして立つ。 ホースの角度は今まで何度も使ってきて、ちゃんと排泄口に当たる様に調整出来てるので、そこにお尻の排泄口を合わせる様に体を微調整する様に動く。 カツン、カツン。 ううっ、うまく入らない…。 便意が限界に来ていて焦りもあるのか、今日はなかなかうまくホースがお尻に入ってくれない。 もうっ、早く入ってっ…。 カツン、カチッ。 入った! と同時に今まで堰き止められていたウンチが中空のアナルプラグを通って排泄装置に排出されて行く。 ギュゴゴゴゴゴ。 更にウンチを吸い出す様にバキューム機能まで動いて、お腹の中のものを全部吸い出される勢いです。 しかし、便意は収まったものの、自身の肛門を通らずにアナルプラグの穴からウンチを排出された為、あのウンチが肛門を通る時の気持ち良さは感じられません。 私はこうして性的な刺激以外にも生理的な気持ち良さすら取り上げられてしまっている。 ずっとこんな調子なので、欲求不満だけが募って行く。 ……もう、シャワー浴びてさっさと寝よう。 シャー。 ううっ、やっぱり髪を洗うの大変…。 手が重いので頭の上まで手を上げ続けるのがとても辛くて、シャンプーするのも嫌になる。 でもシャンプーまで止めてしまったら、私の体が臭くてたまらなくなるので、辛くても頑張って頭を洗う。 ショートヘアで本当に良かった…。 泡立てたシャンプーをシャワーで洗い流しながらそんな事を思う。 でも…。 この先もずっとこのままなら美容院なんて行けないから髪の毛が伸び放題になってしまうよね…。 この先、何年も先の事を考えてしまって憂鬱になる。 シャーー。 そんな憂鬱な気持ちを振り払う様に頭の泡を洗い流す。 頭はさっぱりするけど、金属の拘束具とラバースーツで覆われた体は全くキレイに出来ずに今日もシャワーを終えて、少しの不快感を残し私は風呂場を後にしました。 ブオォー。 うぅ、やっぱり人差し指と親指だけでドライヤーかけるの難しい…。 一日重い金属の拘束グローブを嵌められた手を酷使して、さっきもシャンプーでずっと手を上にあげていたから、腕の疲労はもうかなり限界に来ています。 でも髪を乾かし終わればもう後は寝るだけなので、最後の力を振り絞る。 カチッ。 ふう…、終わった…。 改めて鏡に映る自分を見た。 今は衣服を何も身に着けていないので、体に取り付けられてしまった金属製の拘束具が露わになっている。 その金属の拘束具の下にはインナーとじてラバースーツが着せられている。 そして顔の下半分を覆うマスク。 鼻には気道まで届く呼吸用のチューブが入っていてここからしか呼吸が出来ない。 なのでもうニオイを感じる事は出来ない。 口には長めのペニスギャグを咥えさせられていて、それが食道の中ほどまで入り込んでいる。 このペニスギャグによって口が塞がれ、言葉どころか呻き声すら出せない。 そしてこのペニスギャグを咥えたままでも食事できるようにペニスギャグの中にはチューブが通されている。 そのチューブを使って飲み物や流動食を胃に流し込む。 直接胃に入るので、味もわかりません。 その上、私をこんな酷い目に遭わせている人達がおそらく食事である流動食を用意してる はずなので、何を食べさせられてるか少し不安でもあります。 最近お腹が緩くなって来てるので、もしかしたら下剤なんかが混ぜられているのかもしれません。 そして、そのマスクと一体化している金属製のレオタードスーツ。 マスクと繋がっているせいで首が動かせず、正面以外を見るのがとても大変です。 レオタードも金属で腰も曲がらないので、非常に行動を制限されている。 首と腰が動かないと、ちょっとした動作も制限があって何かするたびにいちいち時間がかかる。 レオタードスーツの内側、股間の部分には尿道にカテーテルチューブ、肛門にはアナルプラグが入れられて排泄も制限されている。 しかもカテーテルチューブと中空のアナルプラグから排泄されるので、おトイレをした時の気持ち良さも感じる事が出来ない。 そして…。 女性器の部分にはディルドらしきものが埋め込まれていました。 らしきと言うのは、あまり私の感じる部分を刺激してくれないから。 入り口はその異物で大きく拡げられてるのに奥に届く程の長さが無く、私にとってとても中途半端な長さで、今の状態で動ける範囲で動いてみても、どうしても気持ち良くなる部分を刺激出来ない。 カツン。 膣のディルドの事を考えてしまったからなのか、また無意識に手が股間に延びていた。 この腕のグローブもやっかいだ。 肘から手先までを覆う金属製のグローブ。 人差し指と親指のみ動かせるようになっていて一応細かい作業も出来るのが逆に厄介で…。 何も出来なければ諦めもつくのだけど、なまじ日常的な作業が出来るせいでなんとか頑張って普通に日常生活を送ろうとしてしまう。 もしかしたらそう思ってしまうのも私をこんな目にあわせた人達の思う壺なのかもしれないけど…。 はぁ…、ずっと鏡見ててもムラムラが強くなるだけだし、もう寝よう。 コツ、コツ。 フローリングにハイヒールの音が響く。 ああ…、絶対に足が臭くなってるよね…。 脱ぐ事が出来ない為、部屋の中でもずっと履きっ放しのこの金属製のロングブーツ。 膝から足先までを覆い、足首をほぼ爪先立ちの状態に固定されている。 一応ヒールが付いているのでなんとか立っていられるけど、少し油断すればバランスを崩して転んでしまう。 首と腰が動かないのでそのバランスを保つのもとても大変で、今もベッドまでの5歩程度の距離を転ばない様にゆっくり慎重に歩いている。 ボフッ。 転ばずにベッドまで辿り着き、倒れ込む。 ああ…、今日もとても疲れた…。 本当にこんな生活が一生続くのでしょうか…? コツン。 この格好にされてからイケてないので、どうしても無意識に手が股間に持って行ってしまう。 ああ…、せめてイキたい…。 こんな絶望的な状態でも性欲って無くならないどころか、逆に強くなるような気がする。 いえ、きっと、これも私に拘束具を取り付けた人達がそう思う様に仕向けているのでしょう。 性的な快感どころか、排泄の気持ち良さ、食事する幸せも取り上げられて、中途半端に性感を刺激するディルドでムラムラを毎日少しずつ膨れ上がらせて、頭の中を『イキたい』で一杯にする。 それが狙いなのでは?と思ったりもする。 だって、今私は『イカせてあげる』って言われればどんな要求でも飲んでしまいそうになっているのですから…。 ……もう寝よう。 変な考えを振り払う様に強く目を閉じる。 ああ…、次に目が覚めたら、今までの拘束具を身に着けられて過ごした日々が全て夢で、普通の生活に戻れたらいいのに…。 それが叶わないならせめて…、夢の中では自由に振舞えます様に…。 こうして今日も全身を金属拘束具で戒められたまま過ごした一日が終わって行くのでした。