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まほろ
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正月の神事『人狗』白い人狗は準備し決意する。

こちらはpixivに公開中の「正月の神事『人狗』黒革の人狗の場合」 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19034120 の裏側の話、月子ちゃん視点での前日譚となっています。 子供の頃に見た『人狗』に憧れを抱く月子。 その月子が姉の陽子と共に次の人狗に選ばれる。 体が弱い月子は予行練習と称し、先に試しに人狗になってみる事にした。 -------------------------------------------------------------------------------------- その年は珍しく年末も体の調子が良かった。 初めての夜更かし。 お姉ちゃんと深夜のお出かけ。 それだけでもとても楽しかったのに、そこで見てしまった。 参道を歩く白と黒の異形の獣。 私はその獣に心を奪われてしまった。 それからの私はあの獣の事ばかり想って過ごしていた。 月日は流れて行き、姉の陽子も都会に行ってしまい、部屋の中で一人きりで過ごす日々。 ある時、偶然に秘部に触れて自慰を知る。 知ってからはほとんど毎日秘部を弄り快感を貪る。 その時に頭に思い浮かべるのはあの日神社で見た獣の事。 自分があの獣になって参道を歩いたり、境内に飾られている様子を思い浮かべ自慰に耽る。 そのせいかある日の検査で筋力は日々落ちて行くのに、心肺機能は向上してるなんて言われた。 医師に長生きしたいなら体をなるべく動かさない様にとも言われていた私は、しだいに自分の体を動けない様に拘束しながら自慰をする様になっていきました。 布団の中で自分で体を縛り自慰に耽ったり…。 そうして私は拘束されること自体に快感を覚える様に変わっていきました。 そしてしだいにもっと絶望的に体の自由を奪われてしまいたい、そんな風に思う様になった。 そんなある日、神社の巫女である咲と萌が人狗をやって欲しいと依頼が舞い込んで来ました。 両親は反対しましたが、私はその反対を押し切り人狗になる事を承諾しました。 そして私は咲と萌に人狗のお勤めを受ける代わりにある条件を出しました。 まずは試しに予行演習させて欲しいと。 儀式と同じ状況でまず試しに人狗をやらせて欲しいと。 私の体が弱い事を知ってる二人は、確かに一度試しておく方が安全だと思ってくれた様で、私の提案を承諾してくれました。 二人はまさか私が一日も早くあの姿にギチギチに拘束されてみたいだけだと言う事には気付きませんでした。 そして今日はそのお試しで人狗になってみる日。 体に問題なければそのままアクリルケースの中にも入れられて、本番の時と同じ期間、15日間そのままにされるそうです。 私はそれを想像するだけで股を濡らしていました。 こんなはしたない変態女だと悟られないようにするのが大変そうです。 数ヶ月前に採寸して私の体ピッタリに作られた白い革の人狗スーツ。 当日は萌が私の担当と言う事で、今回も萌が気付けを手伝ってくれています。 手足を折り畳んで白い革の中に体を収めて行く。 手先と足先はスーツの中で遊ばない様に中に別で収める袋が付いていてその中に収めるとより拘束感が増してまだ着付けの途中なのにすごく興奮してくる。 背中の開口部を編み上げ紐を引き絞って行きながら閉じられていく。 シュル、キュッ、シュル、キュッ。 下から上へと徐々に拘束感が強くなっていき、私はそれだけでイッてしまいそうになる。 「どう?問題なければマスクに移るけど。」 萌が聞いて来たので軽く体を動かしてフィット感を確かめる。 ギチッ、ギチチッ。 革の軋む音が心地良かった。 「うん、大丈夫。」 「わかった、じゃあはい、マスク。」 問題が無いのを確認すると萌が同じく白い革で出来たマスクを頭に被せて来た。 皴を丁寧に伸ばし、編み上げ紐を引き絞って頭にフィットさせていく。 頭に付いてるピンと三角にとんがったイヌの耳が可愛い。 「次、口開けて。」 言われて口を開けると、とんがったイヌの口を模した口枷を咥えさせられた。 中にマウスピースが付いていて、それをしっかり噛み込む。 革のベルトでしっかりと留められ固定される。 口枷の形自体はイヌが軽く口を開けている様な形状だけど、本当の私の口はその中で開いたままの状態で固定されていた。 「あ、あおぉ。」 もうまともな言葉にはならない。 それにも興奮する。 どんどん自由を奪われていくごとにアソコを弄りたくて堪らなくなってくる。 「あら、月子ちゃんすごい濡れてるね。」 そうだった…。 人狗スーツは股間部分に布地が無いので秘部が丸出しだったのを忘れていて感じまくってしまった。 私は恥ずかしくなってすぐにでも股間を隠して堪らなくなりましたが、もう自分の手は股間に届きません。 もう開き直ってなすがままになるしかありませんでした。 「じゃあ貞操帯を…、あっ、忘れてた。」 え? 何を忘れてたのだろう? 「ごめん月子ちゃん、事前におトイレ行って大きい方を出しとく様にって言うの忘れてた。」 そう言えば…。 今からお尻に貞操帯と一体化してるアナルプラグを肛門に挿入する。 そのアナルプラグは真ん中に穴が開いていて、挿入するともう肛門を自分で閉じることが出来なくなる。 なのであらかじめお尻の中をキレイにしておく必要があった。 「う~ん、仕方ないから、このまま一度浣腸して出しちゃおうね。」 そう言って一度退出した萌はバケツとイチジク浣腸を数個持ってきました。 「それじゃあ浣腸入れちゃうね~。」 そう言ってチュッ、チュッと立て続けに3個浣腸された。 ちょっと多いんじゃない?と思っていたらすぐに効いてきてお腹が鳴り出す。 ゴロゴロゴロ、ギュルルルル。 そしてあっけなく肛門が決壊する。 プシュッ、ブッ、ブリブリブリ、ブリッ。 「おっとっと。」 萌が慌ててバケツでウンチを受け止める。 「ん~、よし、これで全部出たかな?」 萌は言いながら、指を私の肛門に差し入れて来た。 「んおっ。」 あ、や、何これ? 指がお尻が、お尻弄られるのも気持ちいい。 「うん、全部出たみたいだし、解れてもいるみたいね。」 あ、終わり? もっとお尻弄って欲しかった…。 そう思っていたところに…。 ズ、ズリュッ。 「おほぉっ。」 何かが肛門を押し拡げながら侵入して来た。 あ、これ、アナルプラグだ。 アナルプラグを肛門の奥まで押し込められて、貞操帯を施錠されたところで気が付いた。 更にプラグの開口部にフサフサの尻尾の根元にゴム栓が付いたもので蓋をされる。 お、思ってたよりも太くて…、く、苦しい…。 今すぐにでも押し出したいのにもうそれが叶わない。 ずっとこのまま…。 でも、その苦しさもちょっと気持ち良くなってくる。 私、やっぱり本物の変態だ。 「月子ちゃん、大丈夫?」 私は頷く。 「大丈夫そうだね、じゃあ、歩いてみようか。」 言われて、私は四つん這いで肘と膝を動かしてひょこ、ひょこ、と歩く。 自分が思ってた以上に歩くのは大変で、結構歩いたつもりでもほとんど進まなかった。 部屋から出るまで10分程かかりました。 「じゃあ、この廊下を突き当りまで歩いてみて。」 そう言われて私は縁側の廊下を歩き出した。 体力の無い私は少し歩くだけで疲れてしまう。 普通に歩くよりも疲れる…。 けど…。 さっきからお尻のプラグが歩く度にお尻の中を抉って刺激してくる。 これ、気持ちいい。 もっと気持ち良くなりたい。 そう思うと、自然と足が前に出る。 歩くと気持ちいい。 気持ちいい。 キモチイイ。 キモチイイ…。 廊下にポタポタといやらしいお汁が垂れて染みを作って行く。 ああ、いい、気持ちいい。 イケそう…。 「はい、お疲れ様。」 え? 気が付くといつの間にか廊下の突き当たりまでやって来ていた。 そんな…、あともうちょっとでイケそうだったのに…。 「問題なさそうだね、じゃあ、月子ちゃんを閉じ込めちゃおうか。」 指差した方、庭には台座に乗った透明な人狗がいた。 ああ、すごい、もう全然動けない。 人狗型のアクリルケースの中に閉じ込められた私はもう全く身動きが出来なくなっていた。 「これで15日間過ごしてもらうけど、途中で何か問題があったらすぐに助けるからね。」 あ、イヤ、ずっとこのままいたい。 もう萌の話は耳に入ってなかった。 この絶望的なまでの拘束感に私は酔いしれていました。 あ、ああ、もう、もうダメッ! イク、イクイクイク、イクゥッ! プシャァアアァ。 絶頂に達した私はあまりの気持ち良さにお漏らしまでしてしまい、台座をビショビショに濡らしてしまった。 「わ~、すごいね、ふふっ、一応泊まり込みで様子は見るから、楽しんでね。」 そう言って萌は下がって行った。 ああ、こんなの…。 別の意味で15日間持たないかも…。 そんな事を思いながらも、懲りずにまた私は快楽を貪り始めた。 「んぐ、んぐ。」 開きっ放しにされてる私の口にチューブが差し込まれ、流動食が流し込まれる。 萌が言うには私がいつも飲んでる薬も一緒に混ぜられて流し込まれているとの事でした。 「はい、尻尾抜くよ。」 キュポンッ。 尻尾を抜かれて堰き止めるものが無くなり、溜まっていたものが勢いよく噴き出していく。 ブボッ、ブリッ、ブリブリブリ。 萌がバケツで私が出したウンチを受け止める。 プラグの中をウンチは通って出て行くので排泄の気持ち良さは感じれないけど、プラグがずっとお尻の穴を拡げ続けているので、息むとプラグを肛門が強く咥え込んで、永遠に排泄してる感覚に陥る。 こんなの…、またイッちゃう。 もうずっと気持ちいいが続いている。 身動きできない私はその気持ち良さをずっと感じ続ける。 逃げられない。 快感のループに嵌り込んでしまった。 ああ、、また、イク。 辛くて苦しいはずの人狗の拘束は、私のとっては永遠にこのまま過ごしたくなるぐらいの幸せを与えてくれた。 そんな幸せな日々ももうすぐ終わりを迎える。 お試しで15日間拘束されていた期間が終わる。 アクリルケースを開けられ、そこから私は取り出されました。 そして、自分の部屋に敷かれた布団の上に寝かされます。 それから、まずは貞操帯を外された。 一体化してるアナルプラグも一緒にお尻からズルリと抜けた。 「あおぉっ。」 それが気持ち良くて声が出てしまう。 肛門はまだぽっかりと口を開けたまま閉じる気配がありませんでした。 萌はその肛門周辺をマッサージして解そうとする。 けど、私は尻を振って嫌がった。 ダメッ! 何か、何かお尻に入れて、太いの入れて! お尻を振って必死にアピールする。 萌も私の訴えに気が付いてくれたのか、何か太いモノが肛門に突き入れられ、栓をされた。 ああ、太いの、気持ちいい…。 ようやく暴れるのを止めた私を萌は人狗の姿から人間に戻していく。 イヌの口を模した口枷を外され、革のマスクも脱がされる。 「あ、あ、ああ。」 長期間開きっ放しだった為口周りの関節や筋肉が固まってしまっていて、口が上手く動かない。 萌はお尻の時と同じように、顎や口周りを丁寧にマッサージして筋肉を解してくれる。 おかげで、まだうまく動かないけど、ひとまず口を閉じることが出来ました。 白い革の人狗スーツも脱がされていく。 手足も折り畳んだ姿勢で筋肉や関節が固まってしまってるのか、拘束されていた形から動かせませんでした。 「月子ちゃん、お風呂行こうか。」 そう言って、まだ四つん這いの姿勢から動けない私を抱え上げてお風呂まで連れて行ってくれました。 お風呂で、お湯につかりながらマッサージを受けていると、徐々に解れて行き、ようやく私は人間の手足を取り戻しました。 「月子ちゃん、お試しで人狗やってみたけど本番大丈夫?」 「うぇ、ひ、ひゃい、らいりょうぶれす。」 まだしっかりとろれつが回らない口で答える。 「そう、じゃあ、今年は月子ちゃんと陽子ちゃんにお願いするね。」 「ひゃい。」 ああ、お姉ちゃんに連絡しなくちゃ。 お姉ちゃん、手紙が届いて人狗をやる事になったって見たらどう思うかな? 大丈夫よね。 本人はバレてないつもりだけど、人狗に憧れてるのバレバレだし。 お姉ちゃんと一緒に人狗になるのが楽しみ。 それから…。 私の中でひとつ決意した事があった。 翌日、まだうまく体を動かせない私は、咲と萌と話をする為に家に来てもらった。 私の話に二人は驚いた。 「ねえ、月子ちゃん、本気なの?」 萌が信じられないと言った顔で聞いて来る。 けど、私はもう決心したんだ。 「うん、私、人狗の姿でアクリルケースに入れられたまま一生を過ごしたい。」 私は、この先もきっとロクに外も出歩けずに一生終えるだろう。 なら、どうせ自由が無いなら、憧れの、自分のなりたい姿となって一生を過ごしたい、そう説明した。 「そう…、わかった、月子ちゃんの意思を尊重する。」 ずっと黙って聞いていた咲が私の願いを承諾してくれました。 「ありがとう、それからごめんね、これから迷惑かけちゃうけど。」 「ううん、もう人狗やりたいって娘もこの土地にはいなくて困ってたから、こちらにとっても渡りに船なのよ、だから気にしないで。」 その時は、私が一人分引き受けるとして、今後もう一人はどうするんだろうと思ってました。 けど、きっと咲も姉の陽子が人狗に憧れていたのを知っていたのでしょう。 そして、私がずっと人狗になるなら絶対に姉である陽子も逃げずに毎年人狗になるであろう事を確信していたのだと思います。 待ちに待った大晦日。 「お姉ちゃん、久しぶり。」 お姉ちゃんは神妙な顔で私を見つめて、 「月子、もしかして私がいなくても周りに迷惑がかからない様に…。」 「ふふっ、違うよ。」 「えっ?」 「お姉ちゃんと一緒に儀式に出たかったからだよ。」 そう、お姉ちゃんと一緒。 「私、憧れてたの。」 「え?」 「昔、一度だけ見た、あの人狗に絶対になりたいって。」 あの日、二人並んで見たあの人狗に、あの日二人とも憧れてしまったあの人狗に…。 「楽しみだなぁ、二人一緒に人狗になって参道を並んで歩くのが。」 あ、今きっとお姉ちゃんもアソコを濡らしてる、そんな顔してる。 「ねえ、お姉ちゃんも楽しみだよね?」 「…うん。」 これが姉妹の最後の会話。 今から私達は人の言葉を奪われ、人の姿を奪われ、人狗になる。 除夜の鐘が鳴る。 参道の横に集まる人々。 その真ん中を黒と白の獣がゆっくりと歩いて行く。 うふふっ、お姉ちゃんもとっても気持ち良さそうな目をしてる。 思った通り、ううん、思ってた以上にお姉ちゃんと一緒に人狗になるのが嬉しいし楽しい。 そして、ものすごく気持ちいい! ねえ、お姉ちゃん、私の事見てる。 もう、少し歩く度にイッてるの。 参道が私のお汁でビショビショになってるの。 それはね…。 これから一生ずっとあそこに見える台座の上に身動き一つ出来ずに飾られちゃうのが楽しみだから…。 一生、見世物のオブジェにされる事に興奮するから。 ああ、どんどん台座に近づいて行く。 もうすぐ私は人間辞めちゃう。 あ、ああ、あ…。 考えるだけで、ああ、またイク…。 ああ、早く…。 早く私をあそこに閉じ込めてください。 その日、境内に出現した黒と白の人狗の置物。 毎年、15日を過ぎれば無くなるその置物は、今年から白い方だけ年中飾られていました。 この先、何年も、何年も…。


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