こんにちは、桶乃かもくです。
間が空いてしまいましたが「きみにいいたいこと」の制作工程を載せていきます。6月に描いた絵…あれ…8月終わる…あれ…。
ラフ。
5月あたりに自宅に帰っていたときのものです。いつものペンタブとSurfaceで描いたのですが普段モニタ2枚で制作しているのでめちゃくちゃ苦労しました。iPadでお絵描きしている方々は本当にすごい…。
だからというわけではなく、この時は物理的に絵のお仕事から離れたので自分の絵を見直そうと模索していたので、今見返すとまだまだ顔パーツや頭と首、肩回りのバランスが悪いですね。
でも描きたいものがいつもよりもダイレクトだった絵です。テーマはとにかく、
・顔を可愛く描く
・綺麗な心地よい色を意識する
・バストアップでどん!
・表情!!!!!
線画。
ここも時間が空いているので色々修正しています。
お仕事をいただくようになってから限られた納期の中で自分の100点に近いものを出せるように、趣味のイラストは研究用として大分時間がかかるようになってしまいました。今は勉強期です。
好きな絵、描きたい絵、自分に合う絵、描ける絵。自分の中で擦り合わせて自分の絵を丁寧に確認していく感じです。
お見せできるものが少なくなってしまってすごく不甲斐なく、焦燥感もあるのですが、初心に返って絵の勉強をしているのはとてもとても楽しい。今はじっとしていても大海に投げ出されてしまうので、閉じられた中で井の中の蛙で居ることを意識しています。なんて、格好つけた言い訳です。
最終的に線画はこのような感じになりました。
固有色。
色ラフを作っていなかったので、黒髪にしようか悩みました。
最終的に夏間近だったので涼し気な色に。グレー×水色の制服大好き。
まつ毛の色が残ってしまっていますがこの時点ではお気になさらず…レイヤーを統合してしまった後でした。
固有色に色味を足しています。
各パーツ毎にレイヤーを分けているので、クリッピングで手軽にそれぞれ色を乗せることができます。頬は赤く。
ベース影。
全体に乗算で乗せます。乗算100%なのですが、マスクをかけているので少し薄いです。(白を不透明度100%黒を0%とすると明るいグレーなのでやや薄い)
調整レイヤーで色味の調整。
今回は「綺麗な心地よい色を意識する」を目標の一つにしていましたので、明度のコントロールにも慣れてきたこともあり、固有色を表示したまま着色を進めていきます。(たまに確認の為に非表示にしたりはする)
この工程ではこんな感じで調整を入れました。後々に描き込む影レイヤーや光レイヤーの上に置いています。
露光量は効果が極端なので全く弄らないことも多いです。数字をちょっと動かしただけで白飛びしたりしてしまう。今回もちょびっとだけ。
最近気を付けているのは「明るさを上げる」「彩度に気を付ける」の2点です。特に「明るさ」はどの絵でも上げるようにしています。「彩度」の場合は絵によりますね…この絵の場合は彩度を下げるとパワーが弱まってしまったので思い切って上げました。逆に下げた方がリッチ感が出るときもある。難しい。
目。
今回珍しくレイヤーを結合していなかったので目イキングです。
目をキラキラさせ過ぎない、でも透明感あるゆらぎがほしい、ということでこんな感じに。4番目、薄っすらと向かい合う人物の影っぽいものを入れています。お気に入り。
白目とまつ毛の間に赤い粘膜部分を入れるのも好きです。一気にヒト感が出る気がする。
光を描き込みます。
以前は先に服の皺などの影を描き込んでからだったのですが、この順番の方が絵の完成が見えやすいのと、時短にもなりますね。(光レイヤーの下はあんまり響かないので描き込まなくていい)
ここで目元にも主張し過ぎない程度に光を入れます。眼球!
少し長くなってきたので次の記事に続きます。
このまま更新しますね。
最後までお読みいただき有難う御座いました!