こんにちは、桶乃かもくです。
8月最終日ギリギリの更新ですみません!
イラコン用の絵に思ったより時間がかかったり、お盆明けのお仕事が固まったりしてなんだかんだ忙しい8月下旬でした。
今は合間に『ラジアータストーリーズ』と『零~濡鴉ノ巫女~』を平行してプレイ中です。濡鴉、おそらく演出的には零シリーズ最恐なのではと思うくらい怖いです。…のですが、私以上に主人がえらい悲鳴を上げるのでだんだん私は冷静に…(笑)。主人はホラー映画も大好きでよく笑いながら観ているのに、ホラーゲームはまったく駄目。理由は「映画は他人事で人が怖がっているのを見るのが面白いけど、ゲームはあくまでプレイヤーが自分なので無理」なのだそう。なんて性格だ…。
零の新作出ないかな~。
さて今回は前回公開した大ラフをすっとばして、今日21時公開の創作イラストの制作過程を書きたいと思います。今回はエフェクトを多用したので自分用メモも兼ねて。
相変わらずの汚さ…もう公開の羞恥には慣れてきました。慣れてどうする。この時点ではいつものように頭に浮かんだ絵を口を開けながらただただぼんやり機械的に出力しています。BGMも作業用動画もなし。
今回のテーマは、
・パンキッシュな色、派手さ
・キャラクターと受け手の二人だけのアイコンタクト感
・キャラクターの透明感とややアングラな雰囲気
・シネマスコープサイズの練習
です。
8月は割と綺麗な色味のファンタジーや二次創作誕生日絵等メインだったのですが、こういう色合いも好きです。前回公開したラフは来月に回して、今回は夏の最後に変わり種を。
人物ラフ。
この時点で結構お気に入り。実は横から見た身体を描くのが苦手だったのですが、練習の末やっと見られるようになってきたかなという感じです。
色ラフ。
割と頭の中にあるイメージ通りに出力できて嬉しい。モブ(手前の人たち)は暗く、中央の女の子が目立つようなライティングの配置にします。
人物線画&背景。
背景は後々ぼかすので直線ツールを使ってぱぱっと描いています。
マスクの形は変えました。
(使い捨てマスクの頬のところで輪郭に沿ってぺこっと折れている部分が好きなのですが、今回はスタイリッシュにしたかったので使い捨てマスクではなく、バンドのノベルティのような感じで何度も使えるものにに描き替えました)
線画はいつも通り。
人物の固有色&ライティング。
固有色を塗った後、人物全体に茶色で乗算のレイヤーを置きます。そのあとオーバーレイで青とピンクで照明の色を置きました。
背景は全体をぼかすとぼんやりしすぎてしまうので、レイヤーを統合してコピー、コピーしたレイヤーの不透明度を下げて重ねています。
人物の色を調整して、モブを描き足しました。
人物は最終的に中央の女の子だけ目立たせたいので、モブは大きくぼかします。ですが、ある程度描き込まないとぼかしたときにただのもやみたいになってしまうので、明暗や色味だけは写真を参考にしっかりと描いていきます。
同時に中央の女の子の周りに白をうっすら乗せて目立つようにしました。
人物の描き込み&モブをぼかしました。
思ったより派手にぼかしたー!! 実は一番時間がかかっています…あまり写真っぽすぎると女の子との整合性が取れないので、いっそ思いっきりぼかしてみました。
結局は、
①モブの遠近を考えてそれぞれに「ぼかし(レンズ)」をかける
②レイヤーを統合
③②のレイヤーをコピー
④コピーしたレイヤーに「ぼかし(移動)」をかけ、①に覆い焼き(リニア)で乗せる
⑤②のレイヤーの不透明度を少し下げる
というやり方に落ち着きました。
ただ不透明度を下げただけだとモブが必要以上に透けてしまうので、背景レイヤーの上に紫+ふわふわブラシで透けた部分の穴埋めをしています。
女の子のアクセサリー等はこの時点で線画の上から描き込んでいます。最近は細かい装飾は線画の時には描かずに上からレイヤー一枚で加筆することが多いです。時間短縮。
最後に色調を整えて、
完成です!
「通っていたライブハウスでいつも見かけていた子と、夏の最後の日に初めて目が合って、ピースサインを返してくれた」という設定でした。全体公開時のキャプションで伝わるかな~!!どうかな~!!!
さて今回はここまでです。いかがでしたでしょうか。
まだまだ課題のある描き方ですが、一応は形になったかなと思い、WIP記事ではなく少し細かく残してみました。
シネスコサイズが非常に楽しいので、前回記事で乗せた大ラフはコンセプトはそのままにシネスコにレイアウトし直して描いてみようかと思っています。
そうだ、Twitterでも少し触れましたが、年末合わせで創作版権ごちゃまぜの2020まとめ本を作ります。
今年はまったくイベントに出ないということで本をどうしようかと考えていたのですが、(散々だったけれど)せっかくきりの良い年ですので『2020(仮)』として今年描いたものを全部(未公開も含む)載せようかと。
創作と版権を混ぜるのはあんまり需要が無いかと思いつつ、今年はそれこそ節操なく描いていましたので、こんな機会もまあないだろうということで決めました。
お目に留まれば嬉しいです。
来年からはまた個別のイベントで本をそれぞれ作っていきますね。
最後までお読みいただき有難う御座いました!