SakeTami
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スライム娘の混ざり合い 3

「わー。緑色のスライムだ。好きなんだよね私。ぷにぷにしててかわいいなあ。可愛いよアキちゃん、うん、すっごくかわいい」 目をキラキラ輝かせてやってくる瑞樹。 彼女は私の服を強引にはぎとると、残ったスライム……認めたくないが私の身体を指の腹でつつく。 「フフッ、びくびくしてる……かわいいなあ」 (あ、こらっ、やっ、どこ触って……あんっ、や、やめて……かき回さないで……あっ) スライムの体は、当然ながら流動体だ。手足はおろか、目も鼻も口もない。ただの液体の塊。 指を突っ込めば、当たり前のようにその指は貫通して、中に沈み込む。科学者なんかじゃなくても、子供でも知ってる常識だ。 だが……自分がスライムになることなど……当のスライムの気持ちなど、考えたこともなかった。つつかれるたびに、謎の刺激が私の体中に伝わるのだ。 「ふふっ、ほら、どう? アキちゃん。気持ちいい?」 (やめっ、やあっ、あんっ! だ、だめっ、やめっ、ふぁあああんっ、そこっ、びんかんなのっ、ふぁあああ! そこはさわっちゃダメっ! アアンっ!) 抵抗など、できるものか。ふさぐ腕すらないのだ。満足に身動きが取れないまま、されるがままにつつかれる。はずかしい。 そして、どういうわけか気持ちがいい。神経もへったくれもないはずの、スライムの体たというのに。 瑞樹は知ってか知らずか、私の体のいいところばかりを責め立ててくる。 いや、この姿にいいところなんてのがあるのかないのかわからないけれど、それでも現実に、私の体がビクンビクンと反応してしまうのだ。 「ほらほら、かわいい反応、もっと見せて、ね?」 (あんっ! ダメっ、そこに指を入れないでっ……! 瑞樹、ダメっ、あ、ダメ……あああああっ!) 「おっと」 敏感なところを触られて、私の、スライムの体が痙攣する。わからないけれど、どうやら絶頂してしまったらしい。 「なんか、びくびくってしたけど、大丈夫? っと、すごい、なんか全体的にねっとりした気がする……えっと、秋ちゃん?」 瑞樹が私の体を、チュクチュクとかき回してくる。ああもう……こんなタイミングで…… (あんっ、ダメっ、イッたばかりで敏感だからっ、かき回したらダメっ、あっ、瑞樹っ……) 「私の指にまとわりついてくる……秋ちゃん、どうしたの? すごい可愛い反応なんだけど……」 何やら生唾を飲み込んだ様子の瑞樹は、しかしやっぱり私の体をまさぐっていて。その都度ビクンビクンと触れながら、私は身もだえを繰り返していて。 「ここが弱いのかな……?」 (あんっ、ああっ、そこっ、ダメっ、あんっ、や、やあっ……) 「えっと、次はこっちを」 (ダメえええっ、そこはダメっ、もうダメっ、やめっ、許してええっ……) スライムとしてかき回されるたびに、私の体はもう訳が分からないほど感じてしまって。 人間の体どころか、生物ですらない。ただの流動体の体だというのに、人間の時の快楽がすべて凝縮されたようなボディは、しかし、なぜか意識だけははっきりしている私の精神に、快楽という形で襲い掛かる。 (らめ、もうらめっ、瑞樹っ、もうもうっ、あっ、やあっ、また、イク、イクううっ……!) そして、何度目の絶頂か、私すらわからなくなった、そのくらいのタイミングで。 「ねえ、秋ちゃん」 (はあっ、はあっ……え?) 意志疎通など、できやしない。なにせスライムの体にそんな機能はない。 だが、そこはやはり腐っても天才。 私の反応からだいたいのことを察したのだろう、この瑞樹は、私の体をかき回しながら。 「秋ちゃん。気持ちいいんでしょう」 (あっ、やっ、ダメっ、もうダメっ……みずきっ) 「きもちいいんだよね?」 (あんっ、気持ちいいっ、気持ちいいのっ、気持ちよすぎて、ダメなのっ……) 私を責め立てながら、サディスティックに笑って見せた瑞樹は。 「じゃあ、もっと気持ちよくしてあげるね」 そういうと、再び機械の装置をオンにした後、服を脱いで、一糸まとわぬ姿になって。 「ふふん、やっぱりスライムには裸の女体が欠かせないよねっ」 その無邪気な笑みに、しかし、私はどうしてだろう。 ……同性の、友達の体だというのに、その白く美しい体に、ないはずの心臓を、きゅっとつかまれた気分になった。


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