がんばって更新していくことを表明するため無料記事。
FANBOXを更新してなさ過ぎて記事のカバー画像を用意するのを忘れちゃったこと…
きっかけにした動画のサムネを使いまわしました……。
次は、用意するから……。
あと『彼岸島』全巻読み放題に乗り遅れて読めなかった。
吸血鬼なのに……。
後輩のデビューが近づいてきたのでお話のタネになりそうな本を読み始めた。
普段読むことのないジャンルの本を読むのは時間も頭の労力もかかるけどがんばる。
(「うーん、さっぱりわからん!」となりつつもとりあえず読んでると「みんな言ってるしこのワードはなんか大事っぽい……?」みたいになる瞬間は何事にもある)
『物を作って生きるには ―23人のMaker Proが語る仕事と生活』
オライリージャパン刊
ジョン・バイクタル著 / 野中モモ訳
想像がつく人にはつくと思うけども、後輩の子とお話するための予習。
おなじみの人にはおなじみのオライリー本。
ArduinoやRaspberry Piみたいなマイコンでの電子工作をはじめとして、いろんなモノを作って生活している(しようとしている)人たちのインタビュー集。一時は同人ハードウェアやものづくりブームが来る的な言説が盛り上がったけど、コロナでいろいろなものが自粛ムードになったのもあって、やや陰り気味。
そんな一方で、テレワーク中に仕事をさぼっているのを隠蔽するハードウェア「スクリーンセーバーキラー」や、ワンダースワンカラーの液晶をIPSに交換するキットなんかがプチヒットになってたりもするんだけども。
人間には自身のオリジナリティをどこかで発揮したいという欲求があって、それが芸術に行ったり、演劇や歌に行ったり、あるいは評論だったりネタツイートだったりカードゲームのデッキビルドに向かったりしている……と思っていて、それはこの時代だからこそ強まっている気がする(そしてそこにつけこむ人間もいる……)ので、ものづくりという概念そのもののトークは面白かった。
弊社もハードウェアを作りたいね。
本の中では、千葉県の農場をハッカースペースに作り替えた中国系アメリカ人エンジニアのインタビューがお気に入り。2015年刊行の本なのであとで足取りを調べた~い。
太田出版刊
阿部 広樹、箭本 進一、多根 清史著
ハードコアがついてない無印の『超エロゲー』は未読。
主に2013年時点での「最近のエロゲ」(おおよそ21世紀のもの)からとんがった作品をピックアップ。メーカーやクリエイターの大ボリュームインタビューを交えてエロゲ文化の裏を紹介していく本。
「ハードコア」とは言いつつ、取り上げられているタイトルは通り一辺ちょっと変なもの(王道的な美少女4人+学園+ラブコメみたいなもの以外は大体)を網羅してるのでむしろ初心者向けかもしれない。
冒頭にまどかマギカが大ヒットした後あたりの虚淵玄先生の大ボリュームインタビューが載っていて、最近(当時)のエロゲ業界について「表に出ようとしすぎたから叩かれたんだよ!もっとひっそりと、楽園のようにいればよかったのに……」と「でもそこから表に出してもらったのは俺……」を同時に言っていて、複雑な心境を感じさせるのがつらいところ。ちなみに、エロゲ業界の現状はこの頃よりさらに悪化していて、ひっそりとやろうとすると死しか待っていない状況だったりする。
小学館刊
原作:稲垣理一郎、作画:池上遼一
『アイシールド21』『Dr.STONE』の原作者と『サンクチュアリ』『HEAT -灼熱-』の作画が一緒に漫画をやるぞというわかる人にはわかる超ゴージャスコンビの新作。
トリリオン(1兆)というのはGAFAのような企業がその時価総額からしばしば「1兆ドルクラブ」と呼ばれているところから取ったもの。(彼らの師について書かれた本のタイトルも『1兆ドルコーチ』。1兆ドルは世界の頂点に入れてもらえるかどうかのハードルになった)
バイタリティに溢れたガクと内気ながらもコンピューターに強いハルが二人でIT企業を立ち上げて成り上がり!!な話のさわりが描かれる1巻はお金集めと第一のチャレンジで終わるが、人を食ったような(あるいは世の中を食ったような)態度と、それで成り上がる様は本当にワクワクする。
一方で、ここからどういうビジネスを起こすのかが見えないので、良くも悪くもドキドキする……(本当に説得力を持って1兆円企業のビジネスを描けるなら、漫画を描かずにそのまま起業した方が良いわけで……。このあたりの難しさは漫画家モノ漫画の「作中のヒット作がつまらなさそう」問題と似てる)
『ミナリ』
監督:リー・アイザック・チョン
主演:スティーブン・ユァン、ハン・イェリ
韓国からアメリカに移民して、農園でアメリカンドリームを掴もうとする一家の話。
ベトナム戦争に協力したおかげで多くの移民枠をもらえたとか朝鮮戦争後の北朝鮮との冷戦状態への不安とかで韓国からアメリカへの移民はとても多く、1,970年代、80年代には年間3万人近くが移民していたりする。
ということで、そんな歴史の部分を描いた映画。
主演は『ウォーキング・デッド』のグレンことスティーブン・ユァン。韓国とのカルチャーギャップや、うまくいかない現実を前になんとかもがこうとするドラマがとても丁寧に描かれる。
で、たぶん4月26日に発表されるアカデミー賞をなにかしらとると思う。
去年『パラサイト』が韓国語の映画なのに作品賞含む複数部門を受賞した歴史的な出来事があったのもあるけども、なによりもこれがアメリカ移民の開拓精神そのものみたいな映画でもあるから。監督は韓国出身の女性監督だし、主演はお茶の間を楽しませてくれたグレンだし、賞を与える意味、みたいなものも十分。(純粋に作品のクオリティだけで賞を与えるべきと思われるかもしれないけれども、賞には「これからあるべきハリウッド映画の世界を形作る」という使命もあったりするので……)
ちなみに、むこうで「アカデミー賞にノミネートしてるけど作中のセリフがほとんど韓国語じゃん」という議論が起こったらしいんだけど、「クエンティン・タランティーノが監督した『イングロリアス・バスターズ』だってほとんどドイツ語・フランス語・イタリア語だけどノミネートしただろ!」と反論された模様。
『ノマドランド』
監督:クロエ・ジャオ
主演:フランシス・マクドーマンド
石膏を採掘する大企業とその労働者で成立する、いわゆる企業城下町的な町がその企業の経営破綻で消滅。夫に先立たれた初老の主人公は家すらも亡くして、キャンピングカー(RV車)でアメリカを移動しながら、家を持たず生活することになる……という映画。
冬~春になるとアマゾンの倉庫でクリスマスや感謝祭のピックアップをし、夏になるとキャンプ場の仕事をする。こういう人々はワ―キャンパー(Work + Camperの造語)と呼ばれていて、ほとんどが高齢者。
映画のキャストも主演女優と助演男優以外は実際にそういう生活を送っている人々が起用されていて、要するに、社会問題を社会問題の当事者たちが演じているという構図になっていたりする。
もちろん、その原因の一端はあってなきような年金システムや貧困だったりするんだけれども、そこまでいろんなものが揃っていてなお、この映画は「悲惨な貧困の実態を映したフィルム」にはならない。
仕事のために車一台でアメリカを放浪する途中、ひとところに住んでいたら一生目にしなかったであろうアメリカの雄大な自然に触れたり、物々交換や助け合いで成り立つ資本主義とは違うコミュニティになじんだりしていくうちに主人公はその生き方を気に入っていく。
それは資本主義とマイホーム幻想でできたアメリカンドリームの時代よりさらに前、開拓時代のアメリカ人(馬車で寝泊まりし、狩りや保存食が食料のメインだった。プレイ済みなら『レッド・デッド・リデンプション2』の生活を想像するといいかも)の姿で、資本主義が崩壊したいま、古き良きアメリカのさらに古い時代にまで回帰するのも一つのあり方なんじゃない……?という価値観が顔を覗かせたりする。
つまり、タイトルの『ノマドランド』、放浪民の地とはアメリカという国そのものなんだよね。
現代のアメリカを通して、開拓時代のアメリカのことを思わせる……。
しかも、主演はアカデミー賞を2回獲得した大女優、監督は中国出身の女性監督。
そりゃアカデミー賞も有力よ!
そんなわけで、今月の発表では『ミナリ』と『ノマドランド』の決着が楽しみ。
韓国出身女性監督と中国出身女性監督がそれぞれアメリカを切り取った作風なので、たぶんこの二強の対決なんじゃないかな~~と思うけど、眷族の見識は、どう、どう、どうなのよ~~!!!(みんなも観てね)
最近YouTubeで農業っぽい動画を観るのにハマってる。
ウチで農業Tuber美少女やりたい子がいたらコンタクトください(いる?)
FANBOXテコ入れするぞ!第1回。
非常にカルチュアルに、終わり……。
あとはかわいい日記も書けるように、かわいい出来事が起こるようがんばりたいわね。
要望や感想、おもしろいコンテンツのおすすめなどあればコメントまで。
次回は会員限定の予定。
とし君
2021-04-05 16:56:31 +0000 UTC的場りょう
2021-04-05 03:10:17 +0000 UTCつよし_244
2021-04-04 23:53:50 +0000 UTCゼロ番
2021-04-04 23:01:00 +0000 UTC瑞穂 仁
2021-04-04 17:48:43 +0000 UTC無能野郎
2021-04-04 17:30:59 +0000 UTC