いつも見て下さって本当にありがとうございます。
今回は物語のネタバレにかかわる部分です。
大まかな話の流れ、キャラクター設定はこの記事に(更新頻度高めで申し訳ない…)
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物語開始の第一章はこの記事に
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EDは5つ考えています。
①本編ED
備考:桐島が死亡している
ヒロインのアメリアが最後まで堕ちずに、主人公の桐島が自害する。
(本編の結末。物語の結末としてはこれがメインです)
・本編の途中、桐島の希求は、祖国への忠義に傾いた。
本編の最後の最後までアメリアは堕ちない。薬を使われても堕ちず、本当に最後の最後で彼女の精神を揺さぶる分岐があるだけ。彼女が堕ちなかったならば、穢されてもなお意志を貫徹したアメリアの姿に、桐島は祖国の敗北の理由を垣間見て、己の国を憂う気持ちも、彼女に対する歪んだ思いも、全てが諦観の境地に至り、自決する。
『溶ける、熔ける、全てが融ける。国への忠義も、少女への想いも、何もかもが。炉にくべられた薪のように煌々と燃えて、尽きて、消えていく。』そしてタイトルの「融国」につながっていく。
②愛玩調教共依存ED
備考:桐島とアメリアが生存している
桐島がアメリアの心を壊して愛玩調教する。
(調教モノとしてはこの結末をメインとして捉えています)
③隷属ED
備考:桐島とアメリアが生存している
桐島がアメリアを性奴隷として扱っている。暴力で支配しようとする。
(②の共依存EDよりは暴力成分多いです。あまり雰囲気は変わらないかもしれませんが、②のものよりアメリアが反抗的で、それゆえに桐島がアメリアを痛めつける行為がメインです)
④元帥ED
備考:アメリアが死亡している
アメリアが自害し、桐島が1970年代まで生き延び、元帥まで上り詰める。
⑤結婚ED
備考:桐島とアメリアが生存している
アメリアと桐島が結ばれる。
・本編の途中、桐島の希求は、米国への怨讐に傾いた。
この作品は戦後日本が舞台ですが、終戦時期が早かったりと、色々とIF強めのパラレルです。。
桐島が自害する結末を本編エンドとしているのは、ひとえに自分が
この作品を制作するきっかけとなった文学作品が由来であることに他なりません。
アメリアはその名の響きに近い通り、アメリカ合衆国の人間ですが、
作品として発表するときには具体的な国名、名称は伏せる予定です。
①本編エンド
桐島の希求は、祖国への忠義に傾いた。
桐島に純潔を散らされて肉体を汚されたアメリアは、しかしその誇りを喪うことはついぞなかった。強き米国を、輝ける星条旗を体現するかの如き少女の精神を、桐島は打ち砕くに至らなかったのだ。組み伏せられてなお凜然とした態度を保つアメリアの姿に、桐島はかつて少年の日に認めた、幼き少女への憧憬を重ねた。純白の正装に身を包んだ少女の青い瞳は、どこまでも透き通る蒼穹のように、未来への希望に煌めいていた。それは今も変わらない。桐島はここまで変わり果ててしまったにもかかわらず、理不尽に晒されながらも、彼女は、アメリアは己を貫いてみせた。
「ならば、もはや受け入れなければなるまい」
祖国への忠義の篤さ故に立ち上がった男は、漸く現実を受け入れて膝を折る。覆水が盆に戻ることは有り得ないように、玉音と共に砕け散った帝国を元通りにすることは不可能なのだと、桐島は理解した。連合国の勝利は疑いようもなく、彼の祖国が敗北したという事実を、桐島は諦観と共に認めたのである。国を憂いた朋友の死を背負い、一人だけ生き延びた己が末路の、なんと無様なことか。桐島は自嘲する。その深紅の双眸の内に、救国に燃えたかつての赫灼たる気炎は存在しない。大義を失った男の瞳は、風前の灯火の如く弱々しい色を映すばかりだ。だが、たとえ信じた正義が潰えようとも、なお燃え尽きることなく残り続けるものが桐島の中にはある。祖国への忠義と、同胞への友愛。これ以上の生き恥を晒すつもりは桐島にはなかった。故に、せめて最期ばかりは、彼等の想いに、己と皆が愛した帝国に、報わなければならぬと思った。
――例えこの国の未来に、我が身が存在しなくても。
己が忠義を示す方法に気付くのが、桐島は致命的なまでに遅すぎた。
「我が命を以って、帝国に忠義を示さん」
「我が生の終を以って、友の死への手向けとせん」
☆
溶ける、熔ける、全てが融ける。国への忠義も、少女への想いも、何もかもが。炉にくべられた薪のように煌々と燃えて、尽きて、消えていく。
「もはや夜明けも近づいた――死にましょう」
②愛玩調教共依存ED
アメリアは想像する。男が故国に向ける忠義、その強い情動の向く先が自分であったのなら、この心はどれだけ満たされることだろうかと。この逞しい胸板の奥に仕舞われた祖国への情熱が、余すことなく自らの身体にぶつけられたのであれば、一体どれほどの快楽が伴うのだろうかと。あの純潔を奪われた夜に自身へと向けられた感情は、男が国を憂うが故の強烈な殺意と憎悪だけがあった。あの日の中尉の表情を思い出すだけで、少女は震えが止まらない。ただし、それが恐怖によるものでないことは、彼女の恍惚とした表情が物語っていた。あの地下室で彼女が味わった、うら若き乙女が受けるにしてはあまりに酷な仕打ちの数々は、そのひとつひとつが格別の快楽を伴うものだった。中尉の憤怒を体現するかのような雄々しく漲った男根に突かれる度に、アメリアは発情した犬猫のように醜く淫靡な鳴き声を上げた。太く力強い腕の中に包まれながら、子宮に熱い精を注ぎ込まれるのは、筆舌に尽くし難い多幸感を彼女に抱かせた。何遍もの法悦の先に、ついに極楽を見出したのである。
――私はもう、この人無しでは生きていけない。
そうして自らの心の内から生じた情動が、酷く歪んだ想いであることに、少女は気づかない。否、気づけないのだ。少女の出身より遥か極東に浮かぶ島国――遠い異国の地で捕らえられ、誰からの助けもなく、ただ敵国の将校に犯されるだけだったアメリアが縋れたものは、自らを犯す青年の逞しい肉体しかなかったのだから。
☆
アメリアはただひたすらに喘ぎ、達し、そして達し続ける。薬と快楽で蕩け切った思考の中で、愛しいと思い込んだ桐島の事を想いながら。
男は優雅に嗤い、女は卑しい啼き声を上げる。肉と肉が打ち付け合う都度、多量の愛液が辺りに飛び散り、ときにそれは一筋の弧を描いて男の腹部を淫らに濡らした。
③隷属ED
・桐島とアメリアが生存している
≪省略≫
④元帥ED
・アメリアが死んでいる
≪省略≫
⑤結婚ED
桐島の希求は、米国への怨讐に傾いた。命を失った友の為にも、遺された桐島紘一は何を賭してでも米国を打倒しなければならないと思うようになった。死に場所を失った彼には、ただ前進することしかできなくなってしまったのだ。それがたとえ自らの帝国軍人としての誇りを捨て去ることになろうとも。そうして彼は、一連の性行為を経てアメリアから倒錯した愛情を向けられたことで、米国打倒への一つの活路を見出した。それはアメリアの感情を利用して、強大なる米国の上流社会に取り入り、内側からかの国を崩壊に導くことである。
夜間に決行された作戦であったが故に、桐島が反抗部隊の一員であったことをはっきりと目撃した人間がいないこと。
証言を得ようにも、桐島の率いた部下が一人の例外もなく皆死んでいること。
唯一の生き証人であるアメリアが、桐島を命の恩人と言って憚らないこと。
そうした諸条件が重なり、桐島は米国に叛逆した賊の一味としてではなく、暴走した帝国兵から要人を救った英雄として遇されることになった。貶められる朋友と己への待遇の格差が、彼の決意をより暗く強固なるものとした。家格も高く、有能で、かつアメリアを救った恩人としての箔が付いている彼は、上手く事を運び、アメリアとの結婚を漕ぎ着けた。結婚後、米国で生活を送る桐島とアメリア。桐島は彼女を道具として利用している部分は否めなかったが、アメリアと生活しているうちに、彼の中で愛情が芽生えないわけではなかった。長年自分に真摯に対応してくれるアメリアを見ている内に、桐島は、彼女に対する人としての情を持つようになっていた。それは、己が若き日の彼女に対する憧れや、そこからの憎しみ、はたまた歪んだ愛国心その全てを包み込んで、二人のわだかまりを溶かしてゆくのに十分な契機であった。
数十年後、情勢が落ち着き、桐島はアメリアと共に来日する。
穏やかな大海に浮かぶ船の上で、陽の光を浴びながら、静かに微笑むのは30代の桐島と20代のアメリア。アメリアの腕には、彼との子供が抱かれている。
活気あふれる復興した日本を見て彼は安心し、その時本当の意味で心からアメリアを愛するようになる。
「ーーもう、良いか......」
そして隣に立つアメリアの肩を寄せ、彼は再び日本の地に足を踏み入れる。
そこで物語は終わる。
労力的にEDは5つが限界かもしれない…
自分が幸せになりたくて制作している作品ですが、少しでも興味を持っていただけるなら本当に嬉しいです。色々とおかしい部分があったらこっそり教えてくれると嬉しいです、
いつも応援ありがとうございます。
肉バキューム
2020-04-13 17:33:59 +0000 UTC肉バキューム
2020-04-13 08:37:18 +0000 UTCでんでん
2020-04-13 07:46:32 +0000 UTC肉バキューム
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