こんにちは!
スコーンを作りたいのにベーキングパウダーが売り切れでキレそうなみんたろうです!
今回は"あの時"のことを思い出してみました。
"あの時"は私にとって、表現した思いが多くの人に伝わった感動的瞬間で、この時の気持をしっかり残しておきたいなと思っていました。
大した事では無いのですが、あの連作を楽しんでくださった方にもぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
twitter post: 1244021414270652421
●描こうと思ったきっかけ
投稿したのは3月29日(日)
この週は日本で初めて外出の自粛要請が出されていました。
「この土日は外出してはいけない!」「これからどうなるんだ…」そういった少しうつうつとした空気が充満しているのを感じていました。
そして日本より早く外出が禁止になった国のSNSでは、どうにか家の中で楽しいことを見つけようとする投稿や暇すぎておかしくなっていることを自虐する投稿をよく目にしました。
世界中が異常事態なのに、自分には医療の知識も無ければ発言力も無い。とてつもない無力感を感じていました。
「自分にできることは無いだろうか?」と考え始めて、「自分にできることは百合漫画を描いて楽しい気持ちを届けることだ」と思ったのが、「外出を自粛してる間にちょっとずつ相部屋の子と仲良くなる」を描くきっかけでした。
●連作になった訳、定点カメラ形式になった訳
普段作品を投稿する際には、作品ができてから投稿形式を考えていましたが(もう深夜だから明日にするか〜とか)今回は最初に投稿形式が決まりました。
自粛中にTLで一度読んで終わるだけでは、その一瞬しか楽しい気持ちを届けることができません。
「できるだけ長く、この土日は退屈しないような届け方をしたい」
そう考え、1時間おきに続きものを投稿していくことを決めました。
そうなるとたくさんの枚数を描くことになりますので、自ずと背景固定の定点カメラ形式と決まりました。
しかし定点カメラかつ1部屋で女の子2人を描くためには、わりとしっかりした背景を描かなくてはいけないのではと悩み、二段ベッドであれば単純な背景で分かりやすく伝わると判断しました。
●土曜日が1時間おきでは無かった訳
土曜日の午前中の段階では、まだこの連作投稿を本当にするのかどうか決めかねていました。
自粛をネタにしたとして不快に思う人もいるかもしれない。
月刊連載の原稿の進行が遅れるかもしれない。
同じことを考えている人がいてネタがかぶるかもしれない。
色々考えると「リスクをとるより静かにしていよう…」という思いも強くなりました。
ですがやっぱり、自粛が始まった土曜日の午前中のTLを見て、私がやれると思うならやるべきだと考え直しました。
もし不快に思う人がいても、今に始まったことでは無いし、気にしなくていいし、
原稿の進行が送れたら未来の自分が頑張ればいい。
そうして土曜日の午後から描き始めて、日曜日には毎時間投稿できる準備が整ったのでした。
●実際の反響とその時の気持ち
1000RTくらいしてもらえたら嬉しいなあという気持ちはありました。
実際の数字としては2.1万RT、8万いいねをいただきました。
日本以外の国の百合が好きな人にも届いたらという気持ちから英語ver.も作ったのですが、その甲斐あってか海外の方にも届き、台湾語、台湾華語、インドネシア語、スペイン語に翻訳していただけました。
届いたリプや引用RTでは、「自粛で退屈な一日を過ごす予定だったけど、1時間経つのを楽しみに待っている自分がいる」と楽しんでくださっている様子が届いていました。
自分のできる表現で誰かを楽しませたいと思って初めた投稿で、実際にその思いが"だれか"に届いている実感を得ることができました。
とても貴重な体験でした。
(最後の投稿で付き合うことになった2人を見て、百合であると気付きビックリしている人もいました。これには私の方も驚いていて、最初のやりとりでは百合と思わない方も結構いるんだ…と勉強になりました。)
以上が"あの時"の考えと思いです。
次の投稿では、この時の投稿を心理学などの豆知識と照らし合わせてなぜバズったのかを考えて、これから色んな事に応用できるように記事として書いてみようと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
今後も、自分のできることで楽しんでいただける時間を作っていきたいと思っております!
健忘症
2020-05-19 12:12:35 +0000 UTC