前に『水張り用の板』について記事を書きました。
その時、『なんでもいい』的なことを言ってしまっていたので訂正です。
今言えるのは、『水張りに使う板はペニヤがいい』です。
前回写真であげた厚めの板は、紙の水分だけでめちゃくちゃそり返り、
水張りテープもくっつきが悪く、酷いことになりました。
テストしてみてよかった。
渾身の線画がこんなことになったら闇堕ちしても仕方ないレベル。
これとは別に買い足した、以前使っても大丈夫だった板に厚みも質も似ているものも試したのですが、これもまた板がすこぶるそり返り、水張りテープが千切れました。
失敗した原稿は再度水でふやかし、水張りし直しました。(ホイ&クロちゃんの時の失敗経験が生きる)
ゆえに、水張り用板は確実な『ベニヤパネル(木枠の表面にベニヤがあるもの)』、枚数が必要な方はかさばらない『ベニヤ合板(ペニヤとベニヤの間に別の板が挟まっている)』が良いかなと思います。
注意する点としては、ベニヤにはシナベニヤとラワンベニヤがあります。それぞれ特徴があります。
色が白く、板に直接絵を描かれる方はこちらを選択するようです。
木のアク(ティッシュで拭くとつく汚れ)もあまりなく、使用する前に一度拭いておくくらいで問題はない感じです。
表面はサラサラして凹凸もありません。水張りテープはよくつきます。
水をつけたティッシュで拭いてみた。拭く前は表面に粉っぽさがある。
2回目。ほぼアクはつかない。粉っぽさもなくなる。
自分が使っているベニヤ合板はシナベニヤのもので、厚みも1センチ程度、注意が必要ですが同時に両面使うこともでき、重宝しています。最近追加しました。
資材館のあるホームセンターには置いていると思いますので、カットサービスがあるところならカット前提で長い板を買うとお得です。
写真はシナベニヤ合板
褐色のベニヤ。画材屋さんで売っているベニヤパネルはこのベニヤのものが多いみたい。自分が昔から使っていたベニヤパネルはすべてこのタイプ。
表面はざらざらしていて、水張りテープはよくつきます。
個体差はあるようですが木のアクがたくさん…延々と出続ける。※個体差あり
くつ洗い用ブラシで何度も擦って水洗いし、6回くらい洗った時点でようやくシナベニヤと変わらない感じになりました。
水をつけたティッシュで拭いたところ。ただし一緒に買ったもう一枚のラワンベニヤパネルはここまでではなかった。
6回くらいブラシで水洗いした後。時間経過でまたアクが出てくる可能性はある。
ただ、このタイプのものを使ったからと言ってこれまでに
「紙の裏が茶色になっちゃったよ」
「紙にアクが浸透してきて茶色い絵になった」
という経験はないです。(ずっと張りっぱなしだとどうなるか分かりません)
過去何度も使ってきたラワンのベニヤパネルをなんとなくティッシュで拭いてみたら、薄らと茶色いアクがつきました。
個人的にはシナベニヤのものを使うのが安心かなと思いました。
田中久仁彦
2023-06-09 13:13:05 +0000 UTC在森 晴
2023-06-09 12:27:21 +0000 UTC田中久仁彦
2023-06-07 05:48:13 +0000 UTC河内実加
2023-06-06 15:35:22 +0000 UTC