我流ですが、紙原稿でのトーン、ベタ、修正についてまとめたいと思います。
トーンを削り、光が差す様な効果の方法です。今回は窓からさす陽光の表現です。
・任意のトーンを貼って集中点を取り、(画像は左画面外です。場合によっては何か紙を繋げ延長して集中点を取ります)
そしてトーンにシャーペンで直接削るためのガイドを描きます。
・ガイドを参考に削ります。
自分はフリーハンドでやってしまってますが、より正確さを求めるなら、定規を使って削った方がいいと思います。その場合、定規がカッターで削れるので金定規がいいのかも知れません。
削り終わったら消しゴムをかけます。
・ホワイトで強調させます。
Gペンにホワイトをつけ、集中点に定規を当て、線を引きます。
自分は、ホワイトはカラーで使っている絵の具・アクリルガッシュを使っていますが、ポスターカラーなどご自分に合ったものを使用することをお勧めします。
注意したい点としては、水で溶いてペンにつける緩さでしょうか。
自分の場合、アクリルガッシュだからか、かなり緩くしていると思います。水で溶いても線が引けない場合はホワイトの筆洗い用の水差しにチョボンとペン先をつけてみたりします。アバウトというか感覚が命ですね…。
・余分な部分を切り取ります。
窓ガラスに当たる部分を切り取ります。
このとき注意したいのは、ペン入れした線の真上で切ってしまうとホワイトで描いた線の横にペンの黒が見えてしまうことです。
なのでペンの線のわずか横を切るようにしました。
それでも見えてしまうときは、ちょんちょん、とホワイト修正します。
これで完成です。
ベタは特に変わったことはやっていませんが、取り敢えず。
・ベタ塗りする内側をペンで太くし、ベタがはみ出ない様にします。
これをしないでベタをやると、ベタがはみ出して修正することになりがちなのです。汗。
・ベタを塗ります、
一度で薄いときは、もう一回塗り重ねます。
以上です。
ガッツリ線を描いてしまい、なおかつトーンも貼るという部分に対しての、我流の部分修正方法です。
引き戸の線を間違えた位置に引いてしまったので、消していきます。(画面左寄り)
・カッターでトーンを削る要領で削ります。注意したいのは、かなり優しく、薄皮を剥ぐ感じで削ります。場合によって原稿を回転させ、削る方向を変えながら行います。(紙のめくれが意図せず広がる場合があるため)
・消しゴムをかけます。
修正したい部分が削り終わったら、消しゴムをかけます。
このとき、多少紙が毛羽立っているので優しく、注意しながら消しゴムをかけます。
ボールペンの線に消しゴムかけると紫色がつくんですよね(^^;
・ホワイトで修正します。
毛羽立っていたり、わずかに黒が残っているのでホワイトで修正していきます。
この写真ではホワイトを入れた段階ですが、デコポコしているのでこの後カッターでトーンを削るように軽く、面がなだらかになるようにして修正完了です。
以上で今回の記事を終わりたいと思います。
また何か自分のやっていることで紹介できることがありましたら記事にしたいと思います。