ホワイトデー当日。
昨日の夜、淫らな夢を見た後、散々、自慰に明け暮れた那月は、今日も予定通り、凛の家を訪ねに来ていた。
幼稚園児の凛の遊び相手として、この家に招かれるのは、もう何回目になるだろう。
凛の持つ、不思議なチョコレートで、身体を縮められ、《お人形ごっこ》という名目で、小さな身体に淫らな行為をされるのは、何回目になるのだろう。
すっかり、《お人形ごっこ》に、夢中になってしまった身体を引きずって、那月は今日も、凛の子供部屋の扉を開ける。
昨日の夜、夢の中で、小さくされた自分が、散々、淫らな行為に明け暮れた、
ホワイトデーのキャンディーポットを、カバンに入れて、那月は凛の部屋へと、足を踏み入れた。
*
「那月お姉ちゃん~!」
部屋に踏み入れた途端、凛が那月へと駆け寄って、抱き着く。
凛の小さな手が、那月の大きな手を掴み、部屋のソファーへと導く。
「今日ね、凛ね、ホワイトデーのお菓子、渡したいんだっ!」
ソファーの傍に置かれたローテーブルに、透明のセロファンとパステルカラーのリボンでラッピングされたお菓子が置かれている。
「わあ、可愛い。ありがとう」
「あとね、これは、えへへ。おてがみだよ」
凛が、そっと、折り紙を折って作った手紙を、那月に渡す。
少し歪さが残る折り紙を開けば、可愛らしい文字と絵が描かれている。
『なつきおねえちゃん、いつもいっぱいあそんでくれてありがとう! りん』
子どもらしいそれに、那月は微笑み、同時に、《あそぶ》という言葉に、身体が目ざとく反応してしまう。
初めて、凛の遊び相手に招かれた時から、ずっと、那月は、凛に身体を縮められて、人形として遊ばれている。
縮められたことにより、那月の感度は振り切れ、通常のサイズでは、味わえないような淫らな体験を、これまで数えきれない程、身体に刻み込まれてきた。
凛は、いたって無自覚なだけに、那月の罪悪感と背徳感は増すばかりだ。
もらった手紙を、見て、じわじわと、身体が熱を帯びていくのを感じながら、那月は、そっと顔を上げた。
「ありがとう、凛ちゃん。……えっと、そうだ。私もね、凛ちゃんにホワイトデーのお菓子、持って来たんだよ」
「えー! ほんと?! やったー!」
まるで、昨日見た、淫らな夢のように、凛が無邪気に歓声をあげる。
那月は、こくん、と息を呑んでから、カバンを開ける。
中には、本来、凛のために用意していたホワイトデーのお菓子がひとつ。
そして、昨日、夢の中で、小さくなった那月が、散々、乱れて喘いでいたキャンディーポット入りのお菓子がひとつ。
熱が上がっていく身体が、少し悩んでから、本来のホワイトデーのお菓子を取り出す。
市販のそれは、動物の顔を象ったパッケージで、凛は、観た途端、テンションを上げる。
「かっわいー!! ありがとう、那月ちゃん!」
凛が小さな手で、パッケージを開封する。繊細さをまだ持ち合わせていないその手が、セロハンテープをうまく剥がせず、ビリビリと、一部の外装紙が破れてしまう。
この小さな手が、いつも、私の身体を……。
昨日の夢でだって、あんな……。
気付けば、那月の思考が、そちらにシフトしていて、ハッと我に返る。
凛は、那月の様子に気付くこともなく、パッケージされていた動物型のクッキーを取り出し、机に一枚、一枚、並べている。
「可愛いなあ。クッキー入ってた箱も、おもちゃ入れようと思ってたけど、破けちゃった」
凛が頬を膨らませながら、破れてしまった箱を、指先でつつく。
「おもちゃ……、入れるの?」
「うん! 幼稚園のね、発表会で、前、小さい箱に、小さいオモチャいっぱい入れてるの作ってた子がいたの」
話を聞くと、ミニチュアモデルの模型で、街か何かを再現していたらしい。
凛は、動物の小さなフィギュアを使って、動物園が作りたかったらしい。
小さなオモチャ、と聞いて、那月の身体は、ますます、熱を帯びていく。
どろどろと、頭が淫らな考えで満たされようとしている中、わずかな理性が必死で、那月に呼びかける。
昨日の夢で見たようなこと、本当に、凛ちゃんにさせるつもり?
こんな小さな子供に、あんな姿、見せるつもり?
それに、昨日みたいに、何段階も小さくなったら、いつか本当に戻れなくなるか、間違えて潰されて死んじゃうかもしれないでしょう?
けれど、既に、スイッチが入ってしまった那月の心には、どれも響かず、すり抜けていく。
昨日の夢を思い出し、また、夢から覚めた後も、明け方までひたすら、自慰に明け暮れて、寝不足の頭は、それよりも、目の前の快楽に飛びついてしまう。
「それなら……、いいものがあるよ」
那月は、そっと、カバンの中から、キャンディーポットを取り出した。
*
ハート形のツマミと、猫足を持つガラス容器のキャンディーポットを見て、凛は目を輝かせる。
「少し小さいけど、この中に、ちょっとだけなら、オモチャ入れて、飾れるんじゃないかな」
「すごい、すごーい! かわいい~!! お菓子もかわいくて、食べるの勿体ないよぉ~!」
凛が夢中になってはしゃぐ。
「じゃあ、お菓子も少しだけ、残して飾ってみる?」
ドキドキしながら、提案してみれば、凛が大きくうなずく。そして、キャンディーポットに手を突っ込み、中に入れられていた飴玉と金平糖の一部を取り出す。
凛がくれたホワイトデーのお菓子が入っていた透明の袋に、それらが、バラバラと入れられる。
昨日の夢では、この小さな、飴玉と金平糖の表面に、那月は裸体を押し付け、散々乱れていた。
この袋の中に、小さくなって入れられて、かき混ぜられるのも、気持ちよさそう……。
那月の、もはや正常な判断力を失った頭が、全てを縮小された自分が淫らに遊ばれるものに変換して見てしまう。
那月が淫らな妄想に取りつかれている間に、凛が、おもちゃ箱から、ミニチュアフィギュアを持ち込んでいた。
バラバラ、とローテーブルの上に、動物のフィギュアが置かれる。
「動物園、作るんだ~」
凛が、小さな指先で、クマやウサギ、牛にトラの小さなフィギュアをキャンディーポットの中へ並べていく。
動物が並べ終わると、真ん中に、観光地で見かけるような、タワーを象ったキーホルダーが、どすんと置かれ、脚が金平糖へと沈む。
さらに、小さなブロックで出来た樹のオブジェを、ひとつ、金平糖の海へと、凛が差し込む。
スケール感は、少し歪ではあるが、動物たちの真ん中に、タワーが置かれ、床には金平糖がバラまかれていて、それなりに形が整っている。
完成したキャンディーポットを見つめて、凛が満足気にうなずく。
一仕事終えたかのように、凛が、キャンディーポットに入っていた飴玉を、ひとつ、手に取り、ぽい、と口に入れて舐める。
那月は、小さな飴玉が、簡単に食べられてしまう様子に、目が離せなくなってしまう。
私も……、あの飴みたいに、小さくなってみたい。
「凛ちゃん……」
「ん?」
掠れた声で、そっと声を出せば、凛が飴玉を口で転がしながら、くるりと振り返る。
「あの、私……。……凛ちゃんが作った動物園に、小さくなって、入ってみたい、な……」
頬を赤く染めて、なんとかそう言えば、凛が、ぱちくりと、瞬きをする。
「那月ちゃんが動物園に入ってくれるの?! いいの?!」
「う、うん……。可愛いから、ちょっと、入ってみたいな」
「やったー! 入って入って~!」
凛が、おもちゃ箱へと走り、那月を縮めることができるお菓子が入った宝箱を手に、戻って来る。
個包装に包まれたミルクチョコレートが、くるり、と解かれる。
「じゃあ、那月お姉ちゃん。――口、開けて。あーん」
那月は、熱に溶けるような笑みを浮かべて、そっと、口を開けた。
「あーん」
*
ドクンッと身体がうなり、那月の身体が、しゅるしゅると縮んでいく。
「はぁッ、あぁああんッ! きもちいいよぉッ! 小さくなるの、気持ちいいのぉッ! あぁああぁあんッ!」
那月は、甘い声を上げて、身体を震わせる。
ソファーの足元に着いていた足が、届かなくなり、足元にスリッパとタイツがするすると滑り落ちる。
ロングワンピースが、だぼだぼのサイズになり、やがて、那月を飲み込んでしまう。
タイツに続き、ロングワンピースと、ショーツとブラジャーが、床へと流れ落ちそうになり、那月が服の海で、慌てていると、凛が、那月をすくい上げた。
那月が、縮小化の余韻で、ぼんやりとしている間に、凛が、那月に人形用の服を着せていく。
黒基調のミニドレスで、フリルとリボンがあしらわれている。
凛の手のひらの上で、那月は、徐々に落ち着きを取り戻し、じっと、着せられた衣装を見つめる。
「これって、魔女の衣装?」
「うんっ。でもね、今日の那月ちゃんは魔女じゃないんだよ!」
そのまま、凛に両手でつかまれ、キャンディーポットの中へと入れられる。
とすん、と裸足が金平糖の中に少しだけ沈む。
先に入れられていた動物のフィギュアは、かなりリアルに作られたミニチュアモデルだった。
しかし、一段階、小さくなった那月と比べると、那月のサイズの方がまだ大きく、クマや牛が、那月の膝丈ほどの大きさになっている。
動物の周りに置かれた樹木は、那月の腰ほどの大きさだし、中央に置かれた、観光地で有名なタワーのキーホルダーも、那月よりほんの少し高いほどの高さだった。
那月は、自分が、縮んでいるはずなのに、巨大化したかのような錯覚を覚える。
いつもは、小さくなって、巨大化した日用品に囲まれているだけに、新鮮だった。
「凛ちゃん……、私、ちょっと大きすぎない?」
あわよくば、もう一つ、チョコレートを食べて、更に感度を上げても、と密かに思いながら、凛を見上げる。
凛は、テーブルから、キャンディーポットの中の那月を覗き込んで、ほほ笑む。
「いいの~! 今日の那月ちゃんは、悪い子になってもらうの」
「悪い子?」
「那月ちゃんはね、突然、現れた巨大怪人で、動物園をおそっちゃうんだよ!」
「せっかく作った動物園、襲っちゃうの?」
「いいのー! 昨日、観た、テレビの悪い怪人のお姉さんが、かっこよかったの!」
何かの影響を受けたらしい凛が、目を輝かせて、那月を見つめる。
「ほら、那月ちゃん! 襲ってみてよ! ドカーンッて」
「えっと……」
那月は、きょろきょろと、キャンディーポットの中を見渡す。
ドカーンッと言っても、凛のオモチャに、あまり乱暴な真似をするわけにもいかない。
普段、そのオモチャを使って、乱れに乱れまくってることを棚にあげて、迷いながら、そっと、樹木のオブジェに近づく。
「えっと、えーいッ!」
腰ほどの高さの樹木を、そっと両手で押すと、カタンと音を立てて、ポットの中に、小さな樹木が倒れる。
反動で、底に敷き詰められた金平糖が、コロコロと転がる。
「もっと、いっぱい、めちゃめちゃにしてよ、那月ちゃん」
「あんまりすると壊れちゃうよ」
「大丈夫だよ、オモチャだもん」
「でも……」
「もー! じゃあ、凛が見本、見せてあげる」
不満げな声をあげて、凛が、大きな指先を、那月へと伸ばし、那月の腰を掴む。
「わッ」
那月の腕を掴んで、伸ばさせると、ガシャーンと、音を立てながら、樹木と動物のフィギュアを倒していく。
ぐい、と足を掴み、倒しきれなかった動物へとぶつけ、間接的に、那月の蹴りにより、フィギュアを倒す。
なんだか、フィギュアが可哀そう、と、那月は小さくされて、気持ちがオモチャの方へ向いてしまう。
「ガオーッ! 街のタワーなんて、こわしてやるうー!」
凛が、那月を持ったまま、中央に置いたキーホルダーへと突っ込んでいく。
「り、凛ちゃん! ぶつかっちゃう、きゃああッ!」
那月の声を気にすることなく、凛が、タワーに、那月をぐりぐりと、押し付ける。
タワーを形作る、鉄骨の模型が、那月の身体に服越しに当たり、那月は、身体をくねらせる。
「ぁん……ッ!」
「気に入ったぞー! このタワーは、私のオモチャにしてやるのだー!」
凛が、那月をタワーですりおろすかのように、擦り付ける。
服の下で、那月の柔らかな胸が、鉄骨模型部分に、ぐにょぐにょと潰されていく。
「はぁん……ッ! ぁあぁんッ」
那月は、両脇を閉じて、両手をあげながら、刺激を胸で受け止めながら、嬌声を上げる。
凛を制することもせず、されるがまま、快楽に身を任せていた。
ぐりぐり、と強く、タワーへと那月を押し付け、凛が声を上げる。
「ほら、那月ちゃん! もっといっぱい、襲って! 那月ちゃん、悪い子なんだからね!」
「は、はい……ッ」
那月は、熱を帯びた身体で、ふらふらと、目の前のタワーに抱き着く。
自身を、タワーに押し付けながら、自慰行為に熱を上げていく。
顔はゆるみきっていて、笑みを浮かべている。
「えへへ……ッ、このタワーは……、私のものなんだから……」
息を荒げながら、ぐりぐりと、胸を押し付ける。
ミニドレスから見えていた谷間が、少しずつずれ、那月の胸があらわになる。
しかし、那月は気にすることなく、胸の先端が、鉄骨部分にあたるよう、こぼれた胸を押し当てながら、タワーに抱き着く。
やがて、物足りなくなったのか、両脚をタワーに巻き付け、ぐりぐり、と自身の割れ目を擦り付けだした。
私……、大きな展望タワー使って、オナニーしちゃってる……!
那月の瞳は、完全に快楽で溶けきっていた。
腰を揺らしながら、タワーの展望室部分に、唇をよせて、口づけする。
「ん、ちゅうッ、はぁあんッ! 気持ちいいッ! 那月、タワー、大好きッ! これ、那月のなんだからぁッ!」
那月の腰使いが早まっていく。
くちゅんっ、くちゅんっ、と音を立てながら、太ももを伝い、那月の愛液が、底にちりばめられた金平糖へと零れていく。
「ぁんッ! ぁんッ! あぁんッ!! イっちゃう! タワーで私、イっちゃうのぉッ! しゅきッ! しゅきいいッ!! 展望タワー、らいしゅきいいいいいッ!! あぁあッ、あぁああああああああああああああッ!!!」
ガクガクガクッと、タワーにしがみついたまま、那月は、絶頂に達する。
へにゃり、と力を無くして、タワーに身体を預ける那月を、引きはがすように、凛が那月をつまみ上げる。
「ガオーッ! このタワーはもう、那月のものなのだーッ!」
絶頂し緩み切った顔をした那月の腰を、凛が掴んで、左右に揺らす。
ぐらぐらと、足と腕を揺らされながら、那月がぼんやりしていると、凛が更に動きを増す。
「ここは、乗っ取ってやるー!」
そして、那月を、勢いよく、タワーの先端に、どちゅんッ、と突き刺した。
「ひきぃああぁあぁあああああああッ!!!!」
ふわふわと、意識を漂っていた那月が、突然の刺激に泣き叫ぶ。
ずぶずぶと、濡れそぼった膣は、難なく、タワーの先端を受け入れる。
三角柱のタワーを、跳び箱にでも跨ったかのようなポーズで、那月は座らせられる。
「はッ……、あぁ……、はぁあんッ……!」
不安定な先端で、ぶるぶると身体を震わせながら、那月は、なんとか脚の合間の鉄骨にしがみつく。
金平糖の下地に埋め込んでいるせいか、意外にも、タワーのキーホルダーは、那月が乗り上げても、揺れることなく、那月を受け入れている。
タワーの上から那月は、自分が掴んだ鉄骨部分に、自分の膣からひっきりなしにあふれる愛液が、とろとろと零れ、金平糖へと零れ落ちるのが、見えた。
タワーの周囲には、先ほど、那月が凛によってなぎ倒した樹木や動物のフィギュアが倒れていて、自分が、まるで本当に巨大化して、暴れた上に、タワーの上で自慰行為をしているかのように思えてしまう。
ぎゅ、と鉄骨を握りなおし、那月は、ゆるゆると腰を動かし始める。
「ん……ッ、はぁんッ! 深くまで、挿さって、きもちいいッ……あぁあんッ!」
ぐちゅぐちゅ、と水音を鳴らしながら、那月は、再び、簡単に快楽を積み上げていく。
「いいッ、いいのッ! あぁあんッ! またイっちゃう! 那月、タワーでまた、おかひくなっひゃうよぉおおッ!!」
ぱちゅんッ、ぱちゅんッと、愛液がタワーの鉄骨を滴り落ちる。
「イクう! イクう! もうとまらないよぉッ! あッ、あッ、あッ、あッ、はんッ、はんッ、はんッ、はんッ、ぁ……ッ、あぁあぁ、あぁあああああああああああああああああッ!!!!」
タワーの先端に突き刺さった那月が、鉄骨を握りしめたまま、ぎゅっと両脚で挟み込み、ビクビクと身体を震わせ、絶頂する。
ぴしゃぴしゃ、と潮吹きの液が漏れだし、タワーと地上の金平糖を、濡らしていた。
タワーの先端に乗り上げたまま、うっとりと余韻に浸る那月に、凛の声が降る。
「こんなところでお漏らししちゃうなんて、那月ちゃんは、本当に悪い子ね」
「ハァッ、ハァッ、ご、ごめんなしゃい……」
恍惚とした表情を浮かべて、なぜかうれしそうに、那月は詫びる。
しかし、凛の厳しい口調は終わらない。
「街の平和を乱す悪者は、凛が懲らしめなくっちゃいけないね!」
ガサゴソと、物音が聴こえるのを遠くで聞いていると、ふいに、那月の前で、凛の大きな指先が目に入る。
「くらえー! チョコレートアタック~!」
「ぁ……ッ、んむぅううんッ!」
那月の小さな口に、凛の手で、無理やり、ミルクチョコレートが押し込まれる。
それは、那月のサイズを縮めてしまうチョコレートだった。
那月は、タワーの天辺に突き刺さったまま、ミルクチョコレートを無理やり、飲み込まされ、身体の縮小化が開始される。
「んひゃああぁあああんッ!!! ぁあああッ! こんなところで、私ッ、ち、小さくなっちゃ、ぁぁあああんッ! らめえ、らめえッ、わらひ、中に、タワーが挿さって、ぁあああんッあぁあああああッ!!!!」
ビクンッビクンッと、那月は、何度も身体を震わせながら、タワーの先端で、身体をどんどん縮ませていく。
ぎちゅぎちゅッと、那月の膣が、卑猥な悲鳴を上げながら、容量を超えた鉄骨部分を、濡らしながら吐き出していく。
「ヒグゥッ、ヒグゥうう!! わらひ、ヒグのが、とまらないのぉおお、おおぉおおおんッ、ひゃぐうううううううッ!! もう壊れてるからぁあああ、わらひ、もう、おかひくなっへるのぉおおお、ゆるひへぇええええええッ!!!」
視点が定まらない目をして、口を緩みきらせながら、那月が何度も絶頂を遂げる。
凛が那月に着せた、悪い巨大怪人の衣装の、黒いミニドレスも、すっかりぶかぶかのロングドレスになってしまった。
胸元や脚が、もともと淫らな行為ではだけきっていたが、サイズの合わない今、大きな黒い布を裸体に被せているだけになってしまう。
やがて、縮小が終わり、小指の長さ程の小ささになった那月が、タワーの先端部分に突き刺さったまま、快楽に溶けきった笑みを浮かべて、一人、腰を動かしていた。
凛は、タワーの先端で自慰を続ける那月を、勢いよく、引き抜く。
「ふひゃぁあんッ!」
ちゅぽん、と水音と共に、黒いミニドレスが、地上へと落ちていく。
甲高い悲鳴を上げる那月をかまうことなく、凛は、那月の背中を、タワーに押し付ける。
タワーの半分ほどの大きさになってしまった那月は、ぶらぶらと、宙に浮いた足が揺れてしまう。
「巨大怪人の悪い子は、凛が小さくして、捕まえちゃいます! みなさん、安心してくださいね!」
ぐりぃっ、と那月をタワーに更に押し付けた後、凛が、ローテーブルに置かれていた細いリボンを取り出す。
ホワイトデーのラッピングに使われていたものだ。
それを使って、ぐるぐると、タワーに那月を縛り付けていく。
「あぁッ、あぁあんッ」
裸体に食い込むように、キツくリボンを縛り付けられ、那月は甘い悲鳴を上げる。
「動物さんたち、怖かったでしょう? 那月ちゃん、ほら、ごめんなさいして!」
「はぁんッ、ご……ッ、ごめ……なさい……」
絶頂の余韻と、細いリボンの食い込みによる胸の刺激で、那月は、かすれた声で、なんとかそう言う。
すると、凛が、鋭い目をして、タワーをつまみ、大きく揺らす。
「もっと、大きな声で、ちゃんと謝りなさい! 悪い子のままじゃ、許してあげないんだからね!」
ガクンッガクンッと揺らされ、リボンの食い込みが、割れ目にずれ込み、那月の愛液で、リボンが濡れだしていく。
那月は、うっとりと、新たな快楽に溶けながら、なんとか、声を出す。
「ごめんなさいぃッ、な、那月……、悪い子ですぅ! 許してください」
割れ目に入り込んだリボンを、引き寄せるように、那月は内股を揺らしながら、謝罪する。
縛り付けられ、歪な形になった胸が、反動で少し揺れている。
「もっと、動物さんたちに、いっぱい謝って!」
凛が、厳しい口調でそう言った後、ピシリッと、タワーを指ではじく。
タワーが、ぐらりと大きく揺れ、縛り付けられた那月と共に、金平糖が敷き詰められた床へと倒れていく。
「きゃあああああああああああッ!!」
ドシャンッと、小さく音を立てて、那月はタワーごと、金平糖の海へとうつ伏せで倒れる。
縮められたせいか、痛みはさほどなかったが、縛られているので、身動きが取れない。
金平糖とタワーの狭間から、そっと、視線をあげれば、動物たちのフィギュアが、那月を見守るかのように、設置されていた。
最初に、キャンディーポットに入れられた時は、那月の膝丈ほどのサイズだったそれが、今は、那月より少し大きくなっている。
「ほら、那月ちゃん。動物さんたちにごめんなさいは?」
遠い空から、凛の声が降ってくる。
那月は、金平糖とタワーの隙間で、なんとか身体を動かしながら、声をあげる。
「ッ、ごめんなさいっ!」
「ちゃんと、みんなと、仲良くできる?」
「仲良くしますっ、本当にごめんなさい! 那月、悪い子ですっ。ごめんなさいッ」
小さい身体で声を張り上げて、そういえば、満足したらしい凛が、笑う。
「いい子ね、那月ちゃん。じゃあ、仲直りした印に、みんなでおやつにしましょう」
凛が、那月の周りに並べられた動物フィギュアを、次々と、頭を押さえて倒していく。
後ろ足をあげて、顔を地面に突っ伏しているかのようなポーズだ。
那月が、不思議に思っていると、凛の声が降り注ぐ。
「今日のおやつは、美味しい美味しい、金平糖ですよ~! 那月ちゃんも、動物さんたちと一緒に食べましょう~! これでみんな、なかよしね」
期待に満ちた凛の声を聴き、那月は、視線を下に向ける。
自分の身体の下には、色とりどりの金平糖が敷き詰められている。
那月が、乱れまくり、愛液で濡れたものも含んだそれだ。
そして、那月は、今、両手両足を縛り付けられている。
凛の、お人形ごっこを終了する声は、聞こえてこない。
きっと、《仲直り》をするまで、終わらないのだろう。
「ぁ……」
那月は、少しだけ困惑した顔を浮かべた後、頬を染めながら、小さな口を開いた。
そして、そっと、床に散りばめられた金平糖に、口を寄せ、大きな金平糖をひとつ、口の中へと入れた。
周囲に並べられた家畜の動物と、同じような食べ方。
それなのに、なぜか、那月の下腹部は、きゅるり、と、食い込んだリボンを、締め付けていた。
「那月ちゃん、いい子ね」
凛の無邪気な声を遠くで聴きながら、那月は、こくん、と金平糖を飲み込んだ。