SakeTami
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100日後に立場逆転するおねショタ 2日目

「はあ...」 中学校から家までの帰り道、オレの足取りは重かった。 オレは健太。近くの公立中学校に通う、中学二年生の男子だ。そして、手に持っているものは、19点のテストだ。 オレはもともと勉強が苦手だったが、中学校に入ってからは、それが一層ひどくなった。定期テストはもちろん赤点だし、授業もついていけてないからほとんど聞けてない。 その中でも、一番悪いのが数学だ。 今やっている連立ホウテイ式? はおろか、エックスをつかった式も全く分からない。そもそも、小学校にやっていた分数っていうのもわからない。その式が出るだけで、あくびが出てしまう。 「もう家か。母ちゃん怒るだろうな…」 そんなことを考えていたら、もう家についてしまった。オレの家はお金がなくて、政府が立ててくれた団地に住んでいる。 「ただいま…」 「おかえり、学校の先生から数学の点数聞いたわよ。何で19点なんかとるの!」 「えっと、先生の話が、ちょっと難しくて.…」 「嘘言わないで! 先生はテストを簡単にしているって言ったわよ!」 「うん…」 母ちゃんは、オレが大人になったら、お医者さんになってたくさんお金をかせいでくれると期待している。だけどオレは頭が悪いから、いっつも母ちゃんに叱られてばっかりだ。 今日はかなり長くなるな、と、オレは覚悟した。 やっと母ちゃんの話が終わった。オレは今バツとして自分の部屋で勉強させられている。 「ふわあ…」 数学の教科書に出てくる文字や数字を見ただけで、あくびが出てくる。教科書の説明文もチンプンカンプンだ。 母ちゃんや父ちゃんも勉強ができなかったから、中学校の数学の問題を聞いても、テキトーに答えられる。 ブー ブー これは、ゲームの音だ。スタミナがいっぱいになると、スマホが鳴って、それを知らせてくれる。 「分かんないし、スマホやろっと。」 オレは勉強しようとしても、いっつも集中できない。本気で始めようと思っても、大体15分くらいしたら疲れて寝てしまう。体育の時間や友達と遊ぶときはすぐ数時間がたつのに、なんでなんだろう? あっという間に寝る時間になった。オレはこのままでいいんだろうかと、最近寝るときに思う。でもいくら頑張っても数学は分からないし、オレには無理なのかなと思う。 オレもテレビに映っているような、お医者さんになりたい。今日もそう思って、寝てしまった。


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