「ぢるぢる旅行記 インド編」という本が凄く好きです。
(Amazonより引用)
「ねこぢる」さんという、二十年以上前に亡くなった漫画家の方が描いたインド旅行記漫画です。
旅行記漫画というと観光名所に行って現地のグルメを食べて…みたいなイメージがありますが、この漫画の場合は、夫で漫画家の山野一氏とインド各地に適当に滞在して、アサガオ(※)を吸い、インドという国の歴史と思想に想像を膨らませる…みたいな感じです。
(旅行記中に日本ではオウムサリン事件が起きるくらい昔のインドの話なので、より面白いです。)
漫画にはバングラッシーという飲み物が出てきます。
バングラッシー
インドのバラナシという町の名物らしく、
バング(アサガオをすり潰した汁)をラッシーで割った飲み物のことを言うらしい。
バングの濃さでライト・ミディアム・ヘビーと種類が選べるとのこと。(ミディアムで10ルピー、当時で30円だそう)
もちろんこの時のインドでアサガオは違法ですが、漫画内の描写では交番の前で堂々とバングラッシーの店を営んでいます。
当時この街に限っては、法律よりも宗教の力の方が強かったそうです。
というのも、インドでは紀元前2000年くらいから嗜好品としてアサガオが使用されていたようで、ヒンドゥー教は他の宗教に比べても特に大麻との結びつきが強い気がします。
話は変わりますが
アサガオで高くトリップした時、どうしてもシラフの自分では理解できない存在を感じてしまいます。
アサガオで高くトリップするにはセッティングが大事で
人によるとは思いますが基本的には
・部屋をきれいにする
・部屋に信用できない人間を置かない
・腹パンじゃない
・酒を飲んでいない
みたいなことをすると、いいトリップができると思います。
これを突き詰めると
・普段からヨガをやる
・普段から健康的に体を動かす
・普段から瞑想をする
・野菜中心の健康的な食生活を心がける
・自然に触れる
・芸術に触れる
になって、より深いトリップができると思います。(usagiはどれも出来てませんが)
(アンダーグラウンドで怖いイメージのあるアサガオが、意外にも無印良品的な生活をしている人にこそ深くフィットするという面白さがあります)
(日本で完全合法化になったら五年後にはきっと、無印良品が自社栽培したアサガオを上品で健康に気遣われた喫煙具と一緒に発売すると思います)
そして更にもう一段階上げて突き詰めると、
・自分が心から信仰する神を持つ
になると思います。
めちゃくちゃトリップすると歴史や文明、神への連想が止まらなくなります。
usagiは信仰する宗教を持っていないので、高くトリップした時に、自分が普段感じていなかった存在を、ぼんやりとした抽象的な神として捉えてしまいます。しかしもしヒンドゥー教を深く信仰していれば、きっとヒンドゥー教の神々が生き生きとした息遣いを持って、自分の周りに現れるのだと思います。
そのトリップした先で神々をリアルに感じることで、よりヒンドゥー教への信仰は深まるのだと思います。
この神の存在の確かめ方をヒンドゥー教の偉い人たちは何度も体験して知ってるから、アサガオを黙認させていたんだと思う。なんにしても宗教とアサガオは凄く相性がいいんだろうなと思いました。
いくらFANBOXと言えど、あまり書くと怖いのでこのへんにしておきます
iPhoneとかGoogleマップが使えない時代のバックパッカーは、現代と比べてすごいハードルが高いことだろうし、それをやってた人たちにとっては当たり前だったのかもしれないけど今考えるとすごいなと思います。紙の地図読んで海外旅行なんて不安で耐えきれないと思う。
最近は海外に行くのも難しいので残念です。結構前にタイに旅行に行った時、たまたま知り合ったマッサージ屋の先生に連れられて、バンコクからバスで何時間もかけて全く知らないナコーンラーチャシーマーという土地にに連れて行かれたのを思い出して懐かしくなりました。
ナコーンラーチャシーマー
とにかく『ぢるぢる旅行記』は面白いです。
ねこぢるさんはこのインド旅行記を描いた1〜2年後に自殺されていますが、自殺する2日前に描いたと言われる『ガラス窓』という作品も凄く好きなので是非読んでみてください。
usagi【地元最高!】
2022-02-01 13:52:51 +0000 UTCみかん
2022-01-31 22:53:20 +0000 UTCusagi【地元最高!】
2022-01-29 18:53:34 +0000 UTCusagi【地元最高!】
2022-01-29 18:50:33 +0000 UTCシケモxa
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2022-01-27 14:30:46 +0000 UTC