ゆるサバの表紙は一枚イラストになってるので(ロゴやデザインの絡んだ絵じゃない) 色々と情報が込められています 毎度のコンセプトとしては 無人島やパラダイス感 女の子を楽しむ作品だとわかること少しセクシー 可能であればサバイバル的小物 あたりでしょうか 今回は海岸と島熱帯魚・はだけた姿でぬれる詩織とテンション高めのアリサ・丸木舟です メッセージのほとんどは詩織 彼女がどんな人物なのかを訴えかけるものです ラフ段階では首のアザを見せていましたが清書で首が水につかっている方がキレイなのと表紙にあまり痛々しい要素を入れるかまよったのでアザは隠れ 代わりに首吊りのメタファーとして絡むリボンを入れました 表情は憂いを帯びた顔 目元から流れるのは海水なのか涙なのかわからない 日差しをよけるしぐさ(要するに陰キャ) パッと見て何となくどういう人物か見て取りかつ読み解けない部分で興味を引く そんなところでしょうか アリサは既知のキャラクターなのでらしさを 動きのある絵でキャラ的にハプニングもコミカルに映る(暗くシリアスにとらえられない) 前巻が島の脱出でしめたところから 表紙で脱出の失敗(船がひっくり返ってる)のメタファーになります ここで暗喩しておいて中のページでいきなり沈む火影からスタート 唐突感のある流れではあるものの無意識下では流れか仕込まれて違和感が緩和する形になります 伝わらなくても元からインパクトのある展開・省略が目的なのでどの道問題はないかな 地味に気を付けているのは毎回最新刊だとわかる絵にすること 前巻と被らず「これ買ったやつだっけ?」という迷いを与えないようにすること パッと見た瞬間に「あっ新しい巻でてるな」とわかることです 無人島の絵面にバリエーションがつけにくいのでなかなか難しいですが もうしばらくは工夫出来そうですね