ゆるサバ11話一発目ネームです メインの活動地を森の中の洞窟から海沿いの海蝕洞に移ります 海蝕洞の生活には現実的にはかなり無理がありますがこの異世界は 何者かの作為がある設定上 読んでる分には快適そのものに見せています ゆるサバなので 水難にあった上で海際を選択するのはちょっと違和感が強いですが 西尾の個人的設定としてこの異世界には月がありません SF的な面白みをかすかに入れていて 月がないということは海が動かない 潮の満ち引きがなく しかし謎の動力で波だけがあると考えているため 海際でありながら海難の危険性が全く無いというチート洞窟です 引っ越しもあっという間 さり気なくサル軍団も増え始めます 食事シーンは意図的に入れています 冒険的ワクワクと食事の生活感 食事風景から得られる情報量はとても多いので これがあるだけで彼らの状況が丸わかりなのです そしてテーマの再確認 道筋を手段と一緒に提示する 障害の少ない作品なのですぐにテーマが曖昧になっていきます 定期的にテーマを再提示し 提示するごとにテーマの深度が変化していきます そして今回のメインドラマ 芽衣子とのエッチシーンです 原作1巻の締めとなる所でコミックス2巻の締めになりますが 問題点が2つありました ・少年誌で始めるにあたって「メインにセックスシーンは描けない」という制約 ・ぽっと出のメイコとセックスして終わるため盛り上がりにかける 原作ではここで童貞喪失ここからはやりまくり生活ですが あくまで「無人島ならではの一般常識が通用しない夢のある恋愛ドラマ」をメインにすると決めたのです 原作通りではクラスメイトですらないメイコとは接点がなく 出会って間もないのもあり 感情の盛り上がりが作れないため ただの変化として描かれていた学校で見かけたメイコのシーンに ドラマを盛り込みました 前回での火影目線では見えなかったメイコの感情 同じ状況でありながらその理由は全く違い 似て非なる二人は不思議な興味を抱きあっていた そこから皇城チームで過ごし失望し火影と再開 その姿が理想以上の男だったとしたらメイコは… ドラマチックに盛り上がった最高潮の所で事件が起きます ハーレムに主人公以外の男が入ってくる かなり読者の嫌がりそうな展開ですが決して不快にはさせません 原作にはほとんど描かれていない恋愛感情をほんの僅かな描写から何倍も解像度を上げていきドラマを作りました 全く最近のコミカライズ作品ではありえない作品となっています 現在この11話までのコミカライズ2巻までが発売中ですが 売れ行きも好調なのでこのやり方で間違っていなかったことと ここまで改変しても作品の本質さえ守れれば良いものにできると確信できました 4月から単行本作業に入ります