受験を迎えた姉が太るように仕向ける話(その2、3837文字、姉61kg→73kg、妹69kg→72kg)
Added 2023-11-12 14:58:01 +0000 UTC※1時間以内に文章の訂正を行います。
→2023 11/13 0時 文章の加筆・訂正を行いました。
以下本文
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翌日、私は姉さんと一緒にケーキ屋さんまで行くことにした。
「好きなものを食べて、勉強するやる気を高めなきゃ!」
「あ、ありがとう……」
私のテンションが妙に高いのを見て姉さんはちょっと引いていた。
だって、この調子で太り続けたら私と体重が逆転するかもしれないんだよ?
このチャンスを逃すわけにはいかない!
少し歩いてから私たちはお目当てのケーキ屋さんにたどり着いた。
ちなみにここは以前クッキーを安売りしていた場所でもある。
「わぁ……!どれ食べようかなぁ」
姉さんは着いて早々、ショーケースの中に並べられた大量のケーキを見て目を輝かせている。
ぽっちゃりとしてきた見た目も相まって、なんだかかわいい。
「いっぱい食べたらいいよ。
好きなだけ、思う存分……だって姉さんはたくさん勉強して疲れてるんだから」
「……そうだよねー。
私、すごく勉強頑張ってるんだからちょっとぐらい食べ過ぎてもいいよね?」
「どんどん食べて!」
姉さんはもう、食べたくてしょうがないという感じになっている。
そりゃ、毎日毎日参考書やらと向き合って色んな勉強をしてるんだから。
今の実力よりもさらに上の大学を目指している姉さんは半端ない勉強量をこなしてるんだろう。
だからそれだけに、頭も甘いものを欲してるのかもしれない。
……私はそこまで勉強を頑張ってないなぁ。そういや。
「じゃあ、これと……これも……あと、あれも……!」
「全部買おう!」
「そうする!」
よしよし、それでいいんだよ、姉さん。
既に人並よりもかなり多くお菓子を求める状態になってるけど……
もっと太って私と同じ体型にならなくちゃ。
……
家に帰った私たちは、早速買ってきたケーキを食べることにした。
当然私も好きなものを買っている。
でも姉さんの方がずっと量が多いんだけどね……
「たくさん食べれて嬉しいな」
「良かった!」
苺のショートケーキに生チョコたっぷりのガトーショコラ。
そしてシュークリームにエクレア、プリンとついでにドーナツ……
これだけで女子高生の一日分のカロリーはありそうな量を姉さんは買っていた。
しかも……勢いよくどんどん食べて行く。
かつて46kgで食べるのも控えめだった姉さんとは思えない。
この量を食べれるようになったのも、私が頑張って誘導してきたからだと思う。
「美味しーい!」
ニコニコと笑みを浮かべながらお菓子を口にしていく姉さん。
もう体型なんて気にしていないかのよう。
(姉さん……その調子……!)
私もニコニコしていた。
でも理由は違うけど。
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私は姉さんを太らせる努力をずっと続けている。
そして気付けばいつの間にか6月末になっていた。
太らせようと努力し始めてそろそろ3カ月になるかな……?
(姉さん……また着替えるのが遅いなぁ……?)
同じ高校に通っているということもあり、家を出る時間も乗る電車も同じだった。
なので支度するのも同じタイミングだけど……
姉さんが着替え終わるのが妙に遅い。
私は姉さんの部屋に近寄り、そして聞き耳を立てた。
「うぅ、スカートがキツい……!
ぐぬぬ……!ホックがどうしても閉まらないよぉ……!」
……なるほど。
もう制服がパツンパツンで着るのが大変なんだ。
スタイルの良かった姉さんが、こんなに太るなんて……
まぁ、毎日毎日勉強の合間にお菓子を食べまくり、そしてケーキ屋さんに行くのもすっかりハマってるからね……
『受験勉強に集中するため』に食べまくってるからどんどん太っている。
……ちょっと覗いてみようかな。
「遅いよー、姉さんー」
「ま、待ってぇ!」
「何してんの?」
「ちょ、ちょっと!」
部屋に入ってみると……そこには下着姿の姉さんがいた。
……何で着替えてないの?
「どうしたの……ちゃんと制服着ようよ?」
「こ、これはその……!」
……いや、事情は分かる。
多分一旦パツンパツンの制服を脱いで、自分の体型を確かめたかったんだと思う。
私が入った瞬間、姉さんは姿見の前で立ってたし。
鏡を見つめて自分がどれだけ太ったのかチェックしてたんだろう。
「……随分とぽっちゃりした身体になったねー」
「う、うぅ……沙綾に言われる程に太るとは……
お腹がこんなに出てきちゃって……もう大変だよ……」
姉さんは俯きながら、自分のせり出したお腹の贅肉を掴んでいた。
両手で掴んでも手のひらからはお肉が溢れてしまっている。
「はぁ……制服が入らなくなるなんて……」
ため息を付きながら俯き続ける姉さん。
こんな事を言うのもなんだけど、その姿勢のせいで二重顎がとても強調されてしまっている。
そして顔はかつての小顔が連想できない程にしっかりと丸々していた。
お腹はさっき見たようにお肉がたくさん付いてしまい、もう括れなんてどこにも見当たらない。
そして段々腹がショーツの縁に乗っかってて……正に肥満という感じ。
お尻も更に大きくなり、穿いている縞々のショーツが随分と食い込んでしまっている。
太ももは太さを増してもっちりしていて、ミニスカートから堂々と出すのが恥ずかしくなるレベルになった。
ここまで太ると当然胸も相当にデカくなってて、今や私を超える巨大ぶりなんだけど……
それでもお腹の弛み具合を見てしまうと大して目立たなくなる。
というか全体的に見て、今の私とほとんど大差のない体型だった。
実は今朝私も下着姿で自分のスタイルをチェックしてたんだけどね……
まああまり変わってないけど、姉さんが太ってきて油断したからかちょっと太ってしまっている。
気付けば67kgだった体重も72kgになり、お腹のお肉も増えてきたり脚も少し太くなったりとマズい感じ。
でも……姉さんの急激な太り方よりはずっとマシだよね。
向こうは20kg以上太ってるから……
「ねぇ、何kgあるの?」
「え、えっと今測ってないから分かんない……」
「今測ろう?」
「ど、どうしても今じゃなきゃダメ?」
「だって気になるもん」
「……じゃ、じゃあ……」
顔を赤らめながら、姉さんは体重計の元まで向かった。
前までは毎日測って自己管理してたのになぁ。
きっと受験勉強が忙しくて忘れてたんだろう。
……そういうことにしておいてあげようかな。
まさか体重計の数字を見るのが怖くなった訳じゃないよね?
「うっ……!」
数字が表示されたらしく、姉さんは厳しい表情を浮かべている。
相当に重いんだろう。
「73kgもあるなんて……!」
73kg……?私が今72kgだから……
とうとう私を超えてしまったことになる。
身長もほとんど同じだから、ついに姉さんは私並み……いやそれ以上の肥満になってしまった。
……いやぁ、こんなに太るなんてね。
そりゃ制服だって入らなくなるに決まってるよ。
むしろよく今まで頑張って着ようとしてたね……
「ねぇ、私の制服の予備貸してあげよっか?」
「お、お願い……!」
かなり切実そうなので、私は予備のブラウスとスカートを貸してあげることにした。
まぁ、ずっと貸しっぱなしになりそうだけどね。
着替え終わった私たちは、電車に乗り遅れないように素早く家を出発した。
「はぁ……」
「どうしたの?」
道中、姉さんはまたもやため息を付いていた。
「だってこんなに太るなんて思わなかったんだもの……
確かに食べ過ぎてたとは思ってたけど、ここまで太っちゃうなんて……」
まあ太らせた張本人の私ですらちょっとびっくりするようなペースで太ってるからね。
本人からすれば異常事態なんだろう。
だけど……ここでダイエットを始めたら、また痩せてしまうかもしれない。
元々はスタイルが良かった訳で……本気を出せばあっという間にかつての体型を取り戻せるだろう。
だから……ここで痩せてもらっては困る。
まだ痩せないでほしい。
「姉さん、ちょっとぽっちゃりしただけだよ。
気にしないで」
「で、でも……」
「あっ、だけど姉さんは勉強頑張ってるよね?
得意だし、成績だっていいんでしょ?」
「……うん。順調だね」
「いいじゃん!だったらさ!
少し太ったぐらい気にする必要ないよ!」
私はそう言って、太ったことから目を逸らさせようとした。
体重が増え続けることと成績はあんまり関係ないけどね。
「……確かに。
私は成績が伸びてるんだから……少し太ったぐらい気にするほどでもないかな。
もっと心配することがあるよね。ちゃんと志望してる大学に受かるかどうかとか」
「そうそう!今は勉強に集中したらいいよ!」
「ありがとう……そうする」
どうやら姉さんはこれで納得してくれたみたい。
よしよし……これでダイエットを始めることは当分なさそう……!
「……あと、もう一つ言いたいことがあるんだけど」
「何?」
「……水着、貸してくれない?」
「ええっ……今日は持ってないよ?」
「そうだよね……前もって言っておけばよかった……
朝焦ってて忘れてたよ……」
確かに太ったから水着も入らないよね……
でもこれは想定外だった。
「……何とか強引に自分のものを着るしかないかな」
「そうだね……」
姉さんのパツパツの水着姿……一体どんなのか気になるなぁ。
水泳の授業の時、ちょっとだけプールサイドを覗いてみようっと。
(続く)