学校の広報キャラクターに選ばれた女子高生がどんどん太ってしまう話(限定公開後編、108kg~115kg、4805文字)
Added 2023-04-30 14:55:12 +0000 UTC※2023 5/1 1時 文章の一部を訂正しました。
以下本文
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『10月はいよいよ体育祭!陸上部のみんなも気合を入れて走ってますねー』
『今年も全力で駆け抜けます!』
『私も走……る子たちを応援しますね!』
『お願いしまーす!』
映像の私は、練習中の陸上部員たちに話しかけていた。
当然みんな筋肉が付いて鍛えられているけど、私は贅肉が付いてのっそりしている。
一瞬『私も走るの頑張ります!』と言いかけたけど、無理だと思って止めたんだよね。
だって今の状態じゃ走れる訳ないもん!
『ふぅ、頑張れー!、はぁ、陸上部!……ひぃ』
ポンポンを振り回して飛び跳ねたけど、もう大変で大変で。
ジャンプする度に脚には凄い重量がのしかかるし、お肉だらけの私にはちょっと応援することも大変なんだよ!
映像を見返した後、先生が改まった表情で話しかけてきた。
「すずさん、今日で広報キャラ活動の前半部分は終了になる。
生徒たちが半年間続けていいと認めてくれたら3月末まで活動できるけどね」
「選ばれたらいいけど、ちょっと自信ないです」
「え?自信無いの?すずさんらしくないね」
だって滅茶苦茶太ったんだよ?もう100kg超えてるから。
つまり元の倍以上の体重になったってことなんだよね。
そんなに太ったら違う子にバトンタッチしてもおかしくないよ。
流石の私でも不安になっちゃうな。
「先生、こんなにおデブな広報キャラなんていませんって!
無理かもって思いますよ!」
「でもすずさん人気あるけどなぁ」
「それだったらいいんですけど」
「まあ、明日アンケート取って回収するから。
今日色々考えてもしょうがないよ。いつもみたいに気楽に行こう」
「そーですね。気にしないことにします!」
「じゃあ、明日の挨拶もよろしくね」
……
「でも気になっちゃうよね」
体重計の指す数字すら胸やお腹に邪魔されて見えにくい。
頑張って読んでみると……108kgだった。
(3桁も超えてデブさに磨きがかかってきたよ)
全身贅肉で溢れかえり、名実ともに巨デブになった私は凄い見た目になってきた。
顔はお餅みたいなほっぺたで4月頃とは別人だし、そろそろ首が見えなくなりつつある。
腕のお肉は半端じゃなくて、他の女子高生の太ももよりも太くなった。
手も丸みが凄いし、指がかなり太くてちょっと引いちゃうなぁ。
お腹はそれこそバレーボールでも入れてるみたいに飛び出て、正面からだとショーツが隠れてしまう程。
座ったら太ももにおへそ周りのお肉がドッカリ乗り上げるし。
下半身もしっかり釣り合っていて、ひたすらに大きく突き出した巨大すぎるお尻が存在感を放っている。
穿いている紐パンが限界に達してて今にもプッツンとはち切れそう。
これ以上長くできないし、ミッチリ食い込むし……どうしようかな?
太ももは当然ながら更に一回り太くなり、ぶっとい丸太みたいな感じだよね。
ただでさえ大きかった胸も余計に育ち、Hカップのブラですらとうとうホックが止まらなくなった。
凄く立派なバストなんだけど、今はお腹のおまけって感じかな。
(うわぁ、こんなに太るなんて嘘みたい)
ずっしりと重たいお腹の贅肉を抱え込むように持ち上げる私。
ウエストの贅肉に溺れる腕や手も、同じく贅肉に包まれていた。
ここまで育ってしまった原因は実に簡単。
学校のファンたちから文字通り山ほどのお菓子が届くし、東案下駅前の飲食店街からは声をよく掛けられる。
広報キャラの活動も食べ物関係が妙に多くなったし……
そして大量に食べる習慣のせいで食欲自体もかなり旺盛になってしまった。
これで太らない方がおかしいよね!
別に太ってもいいかなーとか思ってたけど、100kg超えたのは幾らなんでもショックかな。
広報キャラとしてマズいというか、女子高生としてもマズいよ!
制服だってサイズの合うものが無いレベルだし、学校に着て行く服もパッツパツ。
体育の時なんて準備体操のランニング免除してもらってるぐらいだし!
そんな感じで私は立派過ぎるデブになっちゃった。
みんな私の事をどう思ってるんだろう。
でも不安になってもしょうがない、とにかく明日、明日頑張ろう!
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翌日、私は早めに登校して更衣室に入った。
今日は『半年間ありがとうございました』と挨拶する映像を取ることになっている。
当然広報キャラの衣装で。
着替え終わった後、私は携帯の画面を見つめていた。
(うわー、この頃は細いなー!)
画面の中には広報キャラを始めた当初の私の姿が映っている。
顔は少し丸みがあってかわいらしく、それでいて太っている感じは無い。
胸は普通サイズで、主張は強くないけど膨らみは分かるレベルで丁度良い感じ。
そしてウエストは脂肪も少なめで、おへそが見える衣装のおかげで括れが目立っている。
スカートは短いけど、伸びる脚はほどほどにムチッとしていて悪くない。
お尻だって大きすぎないし、全体的にバランスが取れた体型だった。
それと比べて、今の私は凄い。
とにかく凄いよ!
顔の丸みは尋常じゃなく、ほっぺはかなり膨らんでる。
胸は本当にスイカみたいで、衣装がこれでもかとピチピチに引き伸ばされていた。
でも着けれるブラも無いし、重すぎてだらしなく垂れてきてるんだよねー。
そんな特大のバストを乗せるお腹は脂肪だらけで、服の生地に包まれることも無く丸見えの状態。
どうしてこんなにお腹を見せる作りにしたのかな、と改めて思うね。
スカートは前よりも少し短いし、過剰に贅肉が付いて弛み切った太ももがほとんど見えている。
お尻はスカート越しでも凄まじい大きさで、全身どこもかしこも肉、肉、肉!!!
ある意味どこも太っててバランスが取れてるかも!流石、私!
って言ってる場合じゃない!
前の自分と見比べると、本当に太りまくったことがよく分かってしまう。
こんな状態で、本当にみんなは私を広報キャラとして認めてくれるのかな。
結構不安が募りながらも、私は撮影に臨むことにした。
……
『東案下高校のみなさん、スズです!
半年間、広報キャラとして学校をPRしてきました!
これからも、今まで以上に頑張りたいと思うので応援お願いします!
アンケートにはOKって書いてください!』
『そして、お菓子をくれたみんな、ありがとう!
とっても美味しかったよ!また食べたいな!』
映像の私はニコニコした笑顔で喋っていた。
今日は緊張してたけど、ちゃんといつも通りな感じで話せてるし良かったよ。
「すずさん、笑顔がいいね。
絶対みんなOKって書いてくれるよ」
「……そう!きっとみんなに伝わりますよね!」
全校生徒の過半数がOKと書いてくれれば、後の半年間も広報キャラを続けられる。
お菓子のお礼も言ったし、多分大丈夫だと思う。
「今日の放課後、家庭科部に来てほしい。
そこで集計結果の発表をするから」
「家庭科部……?」
あれ、生徒会の部屋とか職員室じゃないんだね。
変な感じだけど別にいっか。
「分かりました!」
「じゃあ、着替えてきてね」
「はい!結果楽しみにしてます!」
そう言って、私は更衣室まで戻った。
……
放課後、私は先生の指示通りに家庭科部の部屋まで行った。
そして部屋の中に入ると……
「おめでとう!すずさん!
また半年間広報キャラができることになったよ!」
先生がそう言って出迎えてくれた。
「スズ、おめでとう!」
「これからも家庭科部のPR、よろしくお願いします!」
そして家庭科部の子たちも色々言ってくれて……
「……あ、ありがとう!みんな!
こんなに応援してくれて凄く嬉しいよ!」
あー、良かった!学校のみんなは私の事を認めてくれたんだね。
100kgを超えた巨デブだけど、全然大丈夫だった。
心配して損したかも!
「先生、ところでどうして家庭科部で発表したんですか?」
「簡単な話だよ、すずさん。
部員のみんながお菓子を作ってくれたんだよ!」
「そうなんですか!嬉しい!
……って最初からOKが出るつもりだったの!?」
「まあね。絶対すずさんなら大丈夫だと思ってたし」
なんだ、心配してたのは私だけだったんだ。
凄くホッとしたよ。
それはそうと、お菓子食べたいな!
みんなの手作りだし食欲がますます湧いてくるよ!
「ねえ、みんなの作ったお菓子食べていい?」
「当然だよ!スズに食べてもらうために頑張ったんだから!」
「わぁ!だったら全部平らげないとね!」
「スズなら楽勝だよ!」
そして、ケーキやアップルパイ、チョコクッキーといったお菓子を存分に味わった。
みんな上手に作るね!どれも美味しい!
……
食べ終わった後、私と先生は職員室に行った。
「すずさん、半年間広報キャラとして今後も頑張って欲しい」
「望むところです!」
「良い返事だね。ちなみにNGと書いた子はほとんど居なかったらしいよ」
「本当ですか!?やった!」
「すずさんの頑張りがみんなに届いてた証拠だと思う。
色んな企画があったりして大変だったかもしれないけど、みんな応援してるよ」
確かに食堂でビッグかつ丼とか食べまくってた時はお腹いっぱいでちょっと大変だった。
本格的に太ってからは運動部の子と一緒に映るのが恥ずかしかったし。
でも楽しかったのは事実だし、これからもきっとそう。
ちゃんと1年間、広報キャラをやり遂げてみせるからね!
「応援に是非応えたいです!」
「いいねー、じゃあみんなの『応援』に応えてもらおう」
そう言って先生はお菓子のたっぷり入った袋を差し出した。
「これって、もしかしてみんながくれたお菓子?」
「その通り。生徒会が『半年間ありがとう』の気持ちをお菓子で伝えるように、
って呼びかけたらこんなに集まったらしいよ」
「集まり過ぎですって!こんなに食べれ……」
「いや、今のすずさんなら楽勝でしょ」
「……食べれますよ!これぐらい!」
「あはは!頑張って食べて!」
この半年間で食欲も激増したし、100kg越えの身体になった今ではお腹に幾らでも入るよ。
折角もらったお菓子だから、全部食べないとね。
「じゃあ、また撮影とか頑張ろう!『スズ』!」
「頑張りますよ!」
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私は無事に学校のみんなからOKを貰い、あと半年間広報キャラを務められることになった。
本当に良かったし、応援してくれてるみんなの期待に今まで以上に応えたいと思ってる。
精いっぱい頑張らないと!
「う、うぅ、でも、流石に痩せないと……マズいよね」
アンケートでOKを貰ってから早2週間。
私は久々に広報キャラの衣装を着ることになったんだけど……
太り過ぎてスカートがピッチピチで、中々穿くことができない。
上だって巨大な胸を包み込むのがそろそろ限界になってきてる。
無理やり生地を引っ張ってもバストがはみ出て、ちゃんと入り切らない……
あの日に家庭科部の作ってくれた大量のお菓子を食べ、みんなから貰ったお菓子も食べて……
それからもみんなから食べ放題のお店に行こうよって言われたり、お菓子を沢山もらったりしたんだよね。
そのせいで体重は115kgにまで増えて、もう青天井って感じだよ。
多分また新しい衣装は貰えると思う。
だけど、だけど……これ以上は太りたくないかな!
何分も掛けて何とか衣装を着てから、私は先生の元に駆け寄った。
「先生、ダイエットの企画とかしてもいいですか?」
「すずさんにはもっと食べてもらいたいんだけど」
「でも私はそろそろ痩せなきゃって思ってるんです」
「別に痩せなくてもいいんじゃない?」
「いやいや、今すぐ痩せないと!
これ以上太ったら応援の時にこうやってジャンプすることも……」
私はそう言いながらジャンプした。
『(ビリッ)』
「う、うわ!何か破けました!」
「すずさん、胸元がかなり破けちゃってるね……新しい衣装を手配するよ」
「だから痩せなきゃいけないんですって!このままだとずっと太り続けますから!」
「まあまあ、またそのうち痩せたらいいんじゃない?」
「気楽すぎますって!」
……このまま広報キャラを続けたら、どれだけ太っちゃうんだろうね。
やっぱり自分からやめるって言った方がよかったかも。
……まあいっか!今更気にしてもしょうがないや!
とにかく今は広報キャラのお仕事頑張らないと!
(END)