学校の広報キャラクターに選ばれた女子高生がどんどん太ってしまう話(限定公開中編、97kg、2576文字)
Added 2023-04-23 14:55:22 +0000 UTC※2023 4/24 0時 文章の一部を訂正しました。
以下本文
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夏休みも終わって、いよいよ今日から学校が始まる!
……だけど問題が。
「制服が全く入らないよ!」
休み中、私はダイエットなんて頭の中から放り投げて好きなだけ食べまくった。
だって食欲が止まんないし!お腹がグウグウ鳴ってうるさいんだよ!
そのせいで体重はまさかの97kgまで増えていた。
あと少しで100kgって凄いよね。3桁だよ。
47kgも増えたと思うと逆に凄いなーって感慨深くなる。
って何考えてるんだろ私。
お尻がすごく大きくなって、もうスカートがまともに入らない状態。
ブラウスも袖がぴっちりして破けそうだし、ボタンなんて全然閉まんない。
でも一応頑張って着てみようっと。
スカートを強引に引っ張って……
「よいしょ、えいっ……」
『(ビリッ)』
「ってあれ!?」
何だか嫌な音がしたと思って俯いたら、スカートが破けちゃってる。
「うわー、これは凄いなぁ。
私もここまで太っちゃったんだ」
まさか制服を破くなんて夢にも思わなかったよ!
無残にも引き裂かれたスカート……かわいそうに。
私が破いた張本人だけどね。
「じゃあ私服着て行くしかないじゃん!」
制服が破けた以上普通の服を着て行くしかない。
『制服着れないから私服で登校します』って連絡しなきゃね。
私はやつれた制服を脱いで、一旦下着姿に戻った。
「完全にデブだね、どこ触ってもお肉いっぱいだよ」
鏡の前であちこちに付いた贅肉を摘まんでみる私。
柔らかいから触ってて気持ちいいけど、嬉しくはないね!
顔は二重顎がもっと深くなったし首もお肉が付いてきた。
二の腕はもうハムみたいで美味しそう。誰か食べて私のお肉を減らしてよ。
お腹はぼよんと真ん丸で、俯いても足元が見えないや。
おへそ周りのお肉が溢れて垂れてきてるし、凄いデブになっちゃったなぁ。
当然お尻もビッグサイズで、もう穿けるショーツが全然ないんだよね。
今は長さを変えれるから紐パンを穿いてるんだけど、まあこんなにデブった今じゃ魅力的には見えないかなー。
というか最近は紐が結びにくくなってきたし。
その下の太ももはぶっよぶよで隙間が無くて擦れるんだよね。
胸は凄く大きいし、Hカップのブラなのに食い込むぐらいには大きくなった。
だけどお腹がボン!って出っ張ってるからバストなんて大して目立たないかも。
(これはマズい!マズすぎるよ!)
仮にも広報キャラなんだから100kg近い巨デブなのは流石にアウトだよ。
これは交代を命じられてもしょうがないかな。ここまで太るなんて前代未聞だよね!
……というか衣装入んないよね。制服だってこの様だし。
気になって試しにスカートを穿いてみると……お尻で無残にもつっかえてしまった。
分かり切ってたよ!そんなことぐらい!
また破くのは流石に嫌だから、悪あがきせずにさっさと脱いだ。
……
「ふぅ、はぁ、身体が重い、疲れる……」
いつになく弱音をこぼしてしまう私。
だって暑いし、お肉揺れるし、服がピッチピチだからねー。
こんな状態だと私でもテンション下がるよ。
制服の代わりにポロシャツとチェックのスカートを着て雰囲気だけでも女子高生っぽくしてるんだけど……
無理やり着てるからお腹がほとんど出るんだよ!もう胸しかまともに包めてないし!
ぼよんぼよんと震えるお腹が丸見えなのが恥ずかしすぎるって!
立派に育った胸がゆっさゆっさと上下に揺れるのも相まってかなりキツいよ。
スカートの方は当然のようにファスナー全開でぱつんぱつん。
でっかいお尻を包み込むのがやっとだから風は吹かないでほしいな。
こんな体型で紐パン穿いてるのバレたくないし!
そんな感じで、全身たっぷりと汗をかきながら私はふぅふぅ言いつつ登校した。
これほどまでに太るとは、我ながら自分の身体にドン引きするよ。
……
始業式が終わった後、私は職員室に行った。
「先生!太ったから衣装入らなくなりました!」
「何となく予想してたから、新しい服を用意している。
早速着てもらおうかな」
「分かりました!」
私は更衣室に入り、渡された衣装を身に纏った。
どんな感じかなと目の前の鏡を見てみる。
「待って!?お腹丸見えだけど!?」
鏡に映った姿は、中々に凄い見た目だった。
そもそも服が胸までしか覆わない形状で、お腹全体がほぼ見えてる状態。
なんだかスポブラみたいな感じだよね。
スカートも丈が短めでぶっとい太ももを見せなきゃいけない。
100kg近いのに、身体のラインをはっきり見せつける衣装を着るのはキツ過ぎるよ!
このぼよぼよなお腹は見せちゃダメだと思うけど!
……
「先生、何でこんなに露出が多いんですか!?」
「だってすずさんのお腹、人気があるんだよ」
「えっ!?何で何で!?」
「何だろう、包容力があるんだと思う」
「訳分かりませんよ!」
どうも今回の衣装デザインも先生と生徒会が勝手に考えたみたい。
デブった身体を隠すどころか全面に押し出すなんて。
幾らなんでもこっちだって恥じらいはあるんだからね!
……でも広報キャラはお役御免にならなかった。
それは素直に嬉しいかな。
「また撮影やら色々あるから頑張って欲しい」
「分かりました!でも衣装は変えてほしいです!」
「いや、これで行きなさい」
「しょうがないですねー。分かりましたよ」
この衣装は絶対着なきゃいけないらしい。
もうちょっと着る人の事を考えてほしいな。
……
『夏と言えばプールですね!水泳部も張り切って頑張ってます!』
『私たち、頑張ってまーす!』
『みなさん、泳ぐの速いですね!』
『水泳部ですから!』
『頼もしい返事をいただきました!』
映像の私は、水泳部と一緒にプールサイドに立っていた。
私はいつも着てる衣装でみんなは水着姿だったから、体型の差が露骨に現れている。
ほっそりして引き締まった身体のみんなと、でっぷり出た太鼓腹と極太の太ももを見せつける私。
「すずさん、今回の部活紹介もバッチリだよ」
「そーですか、先生」
「あまり嬉しそうじゃないね」
「だって運動部の子と並んだら私のデブデブ感が強調されまくるから!」
「まあ、しょうがない。しばらくは我慢して」
「はいはい、わかりましたよー」
陸上部とか、水泳部とか、本当に一緒に並びたくないんだよね。
でもこれが広報キャラの「お仕事」なんだからしょうがない。
そういや後1カ月で一旦半年の区切りが来るけど、学校のみんなは後半年続けていいって言ってくれるかな?
そう言ってもらえるように頑張らなきゃね。苦手なお仕事でも。
(続く)