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ハンバーガー屋の賄い料理のせいで肥満化してしまう女子高生の話(限定公開中編)

(これは限定公開の中編となります。

本来の予定では前編と後編にする予定でしたが、変更して3つに分けることにしました。

2月中に後編を投稿し、完結させますのでもうしばらくお待ちください。)



以下本文


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11月になったけど、まだまだ気温が高い気がする。

汗をかく事だって普通にあるし……


(はぁ……)

買い替えた制服が早くも余裕が無くなって来た。

まだ着ることは出来るけど、スカートのホックは緩めの位置に調節しないと留まらない。


こんなに太るとどんな服装でも体型がよく分かってしまう。

お腹がドンと突き出ているのは隠しようがない。

特にブラウス姿だとでっぷりしたおへそ周りの輪郭がかなり分かりやすい。

ブレザーを着てても、ふんわりしたセーターを纏ってても太鼓腹が目立ってる……


まあ、学校の制服はサイズを上げてるからこの程度で済んでるんだよね。

バイトの服の方は……



……


(はぁ……はぁ……キツイ……)

服に身体を押し込んで、強引に着用する。

あんなにサイズの大きかった服がはち切れそうな程に。

ポロシャツはおへそ周りを通過させるのが中々大変で、思いっきりお腹を凹ませて何度も引っ張る必要がある。

でも、もっと大変な事になっているのはスカートだった。


ホックを留めるのがとてもキツく、力任せに生地を引っ張っても届かない。

それで……誰も見てないのをいいことに寝転んだりしてスカートを穿いている。

頑張れば何とか留まるけど……もう限界かも。

ファスナーだって本当に閉めにくくなったし……


こんな状態だから、強い圧迫感を感じながらお仕事をしている状態が続いている。

服を替えてもらったら楽になると思うけど……

そんな恥ずかしい事、私から言える訳が無いよ。



……


「ふぅー……はぁー……賄い、ありがとうございます」

「大丈夫?何だか体調悪そうだけど」

「気にしないでください。大丈夫です」

店長さんは私の体調が良くないと思ってるかもしれないけど、単純に服がキツくて苦しいだけ。

本当にサイズ上げた方がいいよね……でも……


「いただきます!」

まずは賄いを食べないと。

ウルトラバーガー2つに加えて、骨なしチキンも3つ用意してくれている。


「美味しいです!」

「いつも良い笑顔で食べてくれてありがとう」

店長さんは度々こういう事を言ってくれる。

意識して表情を作ってる訳でもないんだけど……、ここの味が好きだから、自然と笑顔になってるんだと思う。

そしてお仕事が終わったという解放感もあるのかも。



あっという間に完食した私は、片付けた後で更衣室に向かった。

「はぁ、ふぅー……お腹が……苦しい」

今やこの程度の量ではお腹いっぱいにならない程に食欲が増えてしまった。

しかし、服が締め付けるせいでお腹周りが苦しくて辛い。


(はぁ……疲れたなぁ……)

今日は学校も体育があったし、何だか疲労感が溜まっている。

こんな時は、設置してあるソファーに座るのが一番。


そう思って私はソファーに身を預け……


『(バキッ……)』


……今、変な音がしたよね。

何かが壊れたような、弾けたような……


不審に思って立ち上がってみると、スカートの窮屈な感じが楽になっていた。

おかしいと思って鏡を見たら……


ホックが変形してしまっていて、ファスナーも全開になっている。

ヘロヘロになったスカートがずり落ち、そのせいでお尻もショーツも顔を見せてて……


……誰もいなくてまだ良かった。

もし店長さんや妹さんにこんな姿を見られてたらと思うと……

お客さんの前でスカートが弾けてたら……最悪だよ。


……誰かに見られてなくても十分酷い状況だけど。

限界を迎えたスカートを脱いで手に取ってみると、金具は無残にも壊れていた。

それだけじゃない、勢いが良かったのか少し生地まで破けている。

お尻やお腹の肉厚の凄さがこれでもかと伝わってくるよ……

ポロシャツも汗でびしょ濡れだし、お腹や胸に引き伸ばされ続けたせいで生地がちょっと伸びてる……


こうなった以上、バイトの服を買い替えないとどうしようもない。

服のお金はバイト代から引いてもらっていいから、一刻も早く交換しないと。



……


「すみません、バイトの服がこんなことに……」

「別に構わないから。気にしないで」

「本当にすみません」

「大丈夫だから」

店長さんは怒ることも無く、買い替えに応じてくれた。


「涼夏さん、別に大丈夫だよ。

私だってビリって破いたことあるし」

「そうなんですか……?」

「これ位大したこと無いよ!」

「ありがとうございます」

旨実さんも優しいなぁ。

……もしかして店長さんと一緒に働き始めて太ったのかな?



……


「本当に……あのスカートの金具を壊す位太るなんて……」

帰宅後、鏡を見てげんなりする私。

その姿は旨実さんよりも2周りは横に広く、かなりのデブになっていた。


顔は二重顎の肉が首を覆い始めていて、喋る度にたぷたぷと震えてしまう。

ウエストは立派な太鼓腹が思いっきり突き出し、存在感たっぷりで目立ちすぎる。

ショーツに乗りかかった贅肉が多すぎて、前から見ると下着が結構隠れるレベルになってきた。

お尻は巨大としか言いようが無く、かなりサイズを上げたはずのショーツが破けそうな程に緊張している。

脚は贅肉だらけで内側が擦れまくるし、太ももはその辺の女子高生のウエストより太いと思う。

胸は流石に大きく、着けているブラもかなりサイズアップを果たしている。

でも、アンダーバストが増えるばかりでGカップから変わってないけど……


こんな体型になってしまったせいでまともに入る服を探すのも面倒になってきた。

今では適当なTシャツとでっかいジャージを着て過ごしている。

着たい服というより着れる服を探している状況で選択肢もどんどん狭まっている。

ショーツもブラも私ぐらいの肥満体型に合うものが少なくて……


買い替えるのも段々と億劫でどうでもよくなってきた。

どうせ何着たってデブなんだから……

鏡を眺めるのはこれぐらいにして、さっさとケーキでも食べようっと。



「甘くて美味しい……」

チョコたっぷりのガトーショコラを次々と頬張る。

お店だと甘いものは食べれないから家でしっかり補給しないと。

立派な巨デブなんだし、お菓子をたらふく食べても問題無いよね?


ケーキを完食した私はついでにその辺にあった板チョコも口にする。

どこにでもあるミルクチョコレートだけど、普通に美味しい。

あとは……今日はこれ位にしておこうかな。



「……こんなんだから太るんだよね」

最近、一段と食べ過ぎていることは分かっている。

……でも食欲がどんどん増えて止めようがない。


流石にそろそろ痩せた方がいいんだけど……

91kgにまで増えてるし……そろそろ100kgの大台が見えてきたなんて……



(続く)


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