体中に毒が回りきってしまい、すっかり身動きの取れなくなってしまったティール。
動けないティールをいいことに、ラドゥは、一層激しくティールの全身を舐め回し、自身の体へと擦りつけ、自慰をする。尖りきったラドゥの乳首は時折ティールの口に入り込んではわずかに染み出す毒によりさらにティールを苦しめた。
「あっ……ぁ……」
体の感覚が失われていくティール。さらに気づかぬうちに擦りつけられる側のティールの局部も敏感に反応し始め、やがて乳白色のエナジーをその豊満な乳房と股の下から射出した。
「あぅ……もう…イっちゃったの……?え……エッチ……さん……なのね……」
まだまだ満足したりない様子のラドゥは、達したティールの身体を拉げそうなほど強く握りしめた。 ミシッ……ミシッと嫌な音を立ててティールのボディーが悲鳴を上げる。
「がっ……はぁ……っ!!」
「まだ、まだ……だよ……?」
より一層激しく上下し始めるティールの身体。甘い痺れにエナジーはほとんど流れ出てしまい、力尽きる寸前であった。
「あ……!!」
ラドゥがついに達する。
流れ出る液体がティールの身体に降りかかり、用済みとばかりに投げ捨てられる。
「……ぁ……ぁ」
『体が言うことを聞かない……気持ちよくなっちゃってる。もう……ダメ……』
ビクンビクンと痙攣をおこしてカラータイマーは沈黙する。
ティールは力尽きた。
戦いを見守っていた人間はあきらめの表情を浮かべ、終わった、と誰しもが口にした。
あとに残されたのは気持ちよさそうに毒を振りまくラドゥと破壊された街並み。そして、守り抜いた華恋のいるあの病院。
「まだ終わってなんかいません!!」
気絶寸前だったティールが視界の端に捉えたのは走り寄ってくる華恋の姿。手にはティールと同じような形をしたカラータイマーが。
「変身っ!!」
直後、まばゆい光が華恋を包み込む。
ティールの前には、銀色に輝くボディのウルトラヒロインと化したカレンの姿があった。
「ウルトラカレン、参上ですっ……!!」
堂々とカレンは宣言し、再び暴れ始めたラドゥを見やる。ついでに自身の姿が映ったビルの窓も視界に入る。
『うぅっ……初めての時は余裕がなかったけど、やっぱこの格好恥ずかしい……!!心なしか胸のあたりもなんかきついし……!!』
赤面し頭を抱え込むカレンに、何が起こっているのか周囲の人間がざわつき始める。
「華……恋……」
「あっ、ティール!助けに来たよ!!」
「……そういうのははじめに言うべき……うぇっ!?」
弱弱しくも反応するティールに、カレンはいきなり抱き着いた。トクントクンと、お互いの心音が胸越しに伝わる。何故か瀕死のティールよりもカレンのモノの方が大きかった。
「えと……い、今からするのは一緒に戦うために必要なことであって、その、やらしいこととかは全くない……です」
「……?」
顔を真っ赤にして続けるカレン。
「だからそのえっと……ご、ごごごめんなさい!!」
「何を……っ!!?」
突然ティールにキスをするカレン。しかもただキスをするのではなく、舌を不器用に口の中で走らせ絡め合わせる。
流れ込んでくるエナジー。華恋の表情は恥じらいからか赤く染まっていた。
「んちゅ……ん……く」
「ん……ぱ」
必要なのかわからないが執拗に舌まで回してくる華恋に思わずティールの顔も真っ赤に染まっていた。
「はぁ……っはぁ……」
「はぁ……っ、これは……」
「えへへ……分かったよ私の戦い方」
「エナジーを、私に送ったのねそれに、毒が……」
「うん、治しておきました!どう?戦えそう?」
「もちろん……!」
「じゃあ、リベンジマッチだね!」
華恋とティールは再びラドゥのもとへ走り出した。
ラドゥは、毒を撒き散らしながら、街を破壊して回っていた。所々からは火の手が上がり、パニックになっている。
「……ぁ、あ!」
ラドゥの巨大な腕が、人々が避難していた学校へと振り下ろされる。
「ぎゃあああ!!」
「おわぁぁっ!?」
大勢の悲鳴が響くも、その腕が振り下ろされることはなかった。
「うぐ……ぐ……」
「華恋っ!」
既のところで割り込んだカレンが、ラドゥを抑え込んでいた。
「だ、大丈ぶぶぶ……」
「だ、大丈……夫?」
「し、痺れぅ……」
ビクンビクンと、激しく状態をのけぞらせながらも、なんとかラドゥを抑えるカレン。
「……じゃ……ま」
「がはっ……!」
しびれを切らしたラドゥが鋭い蹴りをカレンの腹部に叩き込む。
「はぁっ……はぁっ……負け……ないっ!」
「カレン、そのまま!」
「ぁ……っ!!」
ティールはその一瞬の隙をつき、尻尾による攻撃を、粘膜の薄い頭部に叩き込む。吹き飛ばされるラドゥ。巨体は、建物の反対方向へと弾き飛ばされた。
「カレン……!大丈夫?」
「ん……っ!痺れるけど、まだやれる……」
フラフラと立ち上がるカレン。ティールにエネルギーを分け与えた上に、毒を治した分も相まって、さしものカレンもエナジータイマーがゆっくりと点滅を始めた。
「あ……なた……たち……じゃ……ま……!」
ムクッと起き上がるラドゥ。見るからにティールの一撃が効いている。
「カレン、押し切るよ」
「うん、足引っ張らないよう頑張る!」
ティールの猛攻が始まる。両手両足尻尾から繰り出される手数の多い攻撃に、ラドゥの体は次第にボロ……ボロと崩れていく。
「ぁ……っ、ぁ……」
粘液を被ることも気にせず、殺られる前にやる。ティールが取ったのはそんな初歩的な先方。隣にカレンがいるからこそ取れるパワープレイ。
ついにラドゥを体がガクンと崩れ落ちる。
「はぁぁぁっ!」
「せいやぁっ!」
「……っ!!」
二人の拳がラドゥの顎を強く撃ち抜く。
「ぁ……ぁ……ぁぁぁ……!」
ラドゥの巨体はサラサラと砂のように崩れ去り、やがて跡形もなく霧散した。
「討伐、完了」
「やったー!勝利ー!!」
戦いのあと、べとべとな二人のウルトラヒロインは、雲間の夕日に照らされて抱き合った。
その後しっかりと麻痺状態で病院に逆戻りをさせられていたが。
後日、
「聞いた?最近新しいウルトラヒロインが出たんだって〜?」
「昨日も戦ってたやつ?見た見た。なんかまたえらくでっかいのと戦ってたね~」
「にへへ〜」
そんな会話を聞きながら、華恋は教室の隅っこでニヤついていた。
あちこちに絆創膏を貼って痛々しい様相だったが、どうしたのかと心配してくる友人たちには、逃げている途中で階段からころんだと押し切っている。
「カレン聞いてるの?」
「へ……何を?」
「……怪人のことについて話していたんだけど。また最初から話したほうがいい?」
「あ〜、いや、えと……お願いします」
窓際の席で、お弁当を突きながらコソコソと話す華恋と瑠璃。
「結局最近立て続けに現れた怪人について出どころは分からなかったみたい。原因も不明だから、なるべくいつでも戦えるように準備してくれると助かる」
「ふむふむ?」
「だから」
「ふむふむ」
「連絡先頂戴」
「ふむふ……む?」
「はいこれ私のラインのコード。やり方分かる?」
「……はっ、うん分かる分かる!ちょっとまって今……」
大喜びでスマホを取り出そうと華恋がカバンを漁ろうとした。
その時
ブゥゥゥーン……
けたたましいサイレンが鳴り響く。
『怪人警報……怪人警報……住民は直ちにシェルターへ……繰り返します、怪人警報……怪人警報……』
わぁ……っとクラスメイトや、外を歩いていた人々がシェルターに向かって一目散に駆け出す。
「……ラインは後でね」
「あ……うん……」
再び二人は怪人と戦いへ向かった。
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切り方の問題でピンチ少なく無くなってしもたので追加しまして…
もうちょい計画性というものを持って執筆する必要がありそうですな
来月かられんしう少しづつしていただいたあらすじに添ったものを提供していきたいですな