ティールがエクレイアを倒した後、元の姿に戻った華恋は満身創痍の状態で瑠璃を病院へと連れて行った。
「では、あとは私たちに任せて、あなたはここで待っていてください」
「……はい」
エクレイアに受けた電撃のダメージが少なかった華蓮は、少しの処置が終わったのちに解放されたが、瑠璃はそう言うわけにもいかず治療室から出てきていなかった。
「……結局、何だったんだろう?」
華恋はつい先ほどまでウルトラヒロインとして自分が戦っていたという事実をなかなか受け止めきることができずにいた。
これまではティール……まぁ中は瑠璃であったわけだが、を応援していた側の人間であったためか、いざ自分が彼女と肩を並べて戦うという立場になった時にいまいち実感がわいてこないのだった。
「今回は私が足を引っ張っちゃったけど……今度からは、私がティールを助けなくっちゃ」
変身が解除されたときに足元に転がっていたカラータイマーをぎゅっと握りしめる。
今回は終始エクレイアに弄ばれた結果となってしまった。カレンができたことといえば、最後ティールにエネルギーを渡したことくらい……
「……」
そこまで思い出して気恥ずかしさがこみあげてくる。
戦っていたときは一生懸命で気にも留めていなかったが、ティールとキスをしてしまっていたことが今になって気になりだしてしまう。
「わ、わたしってばなにやってんだろ……」
「どうかしたの?」
「わひゃっ!!」
突如背後から声をかけられて、椅子から飛び上がる華恋。
振り向くと、特徴的なマスクをしたツインテールの少女が妖しく微笑んでいた。
「あなた、さっきエクレイアと戦ってた子でしょ? ってことはティールはこの中にいるの?」
華恋はエクレイアの名前が出てきたことに驚愕した。少女の視線の先にはティールが眠っている病室の扉があり、今まさに扉を開けて入り込もうとしていた。
「ま、待ちなさい!あ、あなたは誰!?ティールに何するつもり!?」
大急ぎで少女の手をつかんで阻止する。
「めんどくさいなぁ。弱っちぃ癖に、あたしに突っかかってこないでよ」
少女は長いツインテールを触手のようにうねらせていありをあらわにしてくる。
「あなたは……!」
「怪人だよ♡」
ズドン!
「か……はっ!?」
ツインテールはそのまま華恋の腹部に強烈な一撃を叩き込んだ。華恋は、抵抗する間もなく壁にたたきつけられ吐血する。確実にあばらの骨が何本か折れた感覚がした。
「私はヴォルズ。エクレイアがやられたっていうから仕返し……っていうのは建前で、ティールがダウンしたっていうからいじめに来ただけ。あなたみたいな雑魚なんか引っ込んでなさいよ。およびじゃないんだから」
「……めっ……」
「ん?なに?なんか言った?」
華恋はふらふらと立ち上がりながら苦し気に何か言った。
「ぁめ……です……ティールっ……には……指一本、触れさせないっ……!」
青く光り輝くタイマーを握りしめながら。
「へぇー!なに?やる気!?弱いくせに!?」
「はぁぁぁっ!!!」
華恋は全力のタックルでヴォルズと共に病院の外へと落ちていった。
ところどころボロボロの状態ながらも、金属質の輝きを放つウルトラヒロイン。カレンが町中に突如姿を現した。
ヴォルズもカレン同様に体を本来のサイズに戻して臨戦態勢をとっていた。
先ほどは暗くて見えなかったが、ツインテールの先には巨大なはさみがついており、それがメインの武器であることがうかがえる。
「ウルトラカレン、参上!あなたはここで、倒します!!」
「怪人ヴォルズ、気合は買ってあげる。さ、どこからでもいらっしゃい?」
「たぁぁぁ!!」
カレンはこぶしを構えてヴォルズに突撃する。
ヴォルズはいとも簡単にそれをかわすとティールのいる病院の方へ寄った。
『まずい……まずは怪人を病院から離さないと……』
「ふっ!!」
今度は隙を与えずに、パンチからの回し蹴り。ヴォルズは両腕をクロスして防御する。そのすきをカレンは見逃さなかった。
「ここ!!」
「なに!?」
回し蹴りの足が地面につくと同時にツインテールを踏み込み、そのまま両手でつかんだ。
そして、遠くに山があるのを確認すると、そちらに向かって勢いよく投げ飛ばした。
「えいやぁっ!!」
ずぅんとなり響く重い音。
立ち上がるスキを与えないため、土煙が立ち込める中、カレンは追撃のため果敢に突撃していった。
が、
「っ!!?」
キィンという音。
巨大なはさみがカレンに向かって襲い掛かってくる。
すんでのところでカレンはガードに成功するが、あまりの衝撃に体制を崩してしまう。
「よくも私に泥をつけてくれたわ……ねっ!」
「あぅっ!」
鋭いアッパーカットが入る。カレンはまた意識が飛びそうになるが必死にこらえた。
「あんたなんか!」
「ふぐぅっ……!!」
強烈な横蹴り、先ほどけがを負った腹部に激痛が走る。
「雑魚のくせにっ!」
「あっ!あぁぁぁ!!」
ツインテールによって両腕を拘束され、もう片方のはさみでカレンの身体を強く挟み込む。
舞い散る火花。鋭いはさみは絶え間なくカレンを責め立て、やがて銀色のボディに穴が開き始める。
「うぐっ……いた……ぃ……」
『だ、だめ……苦しい……。でも、ティールはこんなので屈したりなんかはっ……』
「まだ……まだぁ……っ!!」
力を振り絞って抵抗を試みるが、ぎっちりと拘束された手足は全く動かせなかった。
それどころか……
「あっ!!」
カレンは強引に押し倒され十の字に拘束されてしまう。ヴォルズがその上に覆いかぶさるような形になる。
「あなた、身体はいいわね。ここなんか特に」
「あんっ♡」
ヴォルズはちょうどカレンの乳首のあたりをくすぐる。たまらず声が漏れるカレン。
「あ、ちょっと辛抱たまらなくなってきちゃった。いけないことだけど仕方ないわねぇ」
「ま、まって……なに……してるの……?」
「あははっ!いい顔♪」
ヴォルズはおもむろに自分の股を開き、カレンに見せつける。そこには本来女の子にはないはずのモノがついていた。
「まっ……やめ……て……んんっ♡」
ぱこ……ぱこっと山中で激しく音が響き渡った。
「あっ♡……だ……めっ♡……ぃくっんっ♡」
こうして、カレンはヴォルズに種付けされてしまったのであった。
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ギリッギリの投稿すんませんでした。
ひとまず滑り止め内定はもらったので社会人にはなれそうです
カレンいじめるのたのちー♪
ではまた