『新ヒロイン、パワーガール現る!』
普段は読まない新聞を眺めてニヤニヤする。
「ふふふ……」
七瀬香織17歳。一見どこにでもいる普通の女子高生だが、その正体はパワーガール。先日ピンチに陥ったスーパーガールを既のところで救ったニューヒロインであった。
「よーし、スーパーガールさんみたいに今後はどんどん活躍しちゃうぞー!!」
小声で決意表明をし、持っていた新聞紙をクシャッと握りしめて小躍りし始める。
「あのぅ……」
通学路の人通りの少ない通りで気合を入れる彼女に、一人のマントを羽織った怪しげな老婆が声をかけた。
「ひゃい……!」
誰もいないと思っていたためか、奇妙な返事を返す彼女に老婆が構わず話しかける。
「ここの倉庫に行きたいんだけどねぇ……どっちに行けばいいのか……」
そう言いながら老婆が地図を手渡す。
「あ、こ、ここなら分かりますはい。えぇっと……こっちですね……」
顔を赤くしながら道案内を始める香織。ここ真鐘市は、都心近くに位置する港町。海岸沿いには大小様々な倉庫が存在すしていた。10分ほども歩いたところで目的地にたどり着く。
「ここです。ここ、ここ。随分立派な倉庫ですねー」
かなりの大きさである。薄暗い倉庫の中は、埃っぽくどこか気分が悪い。よくわからない謎の機械が所狭しと並んでいる様子であり、何故か香織の顔色が先程と打って変わって悪くなる。
「ありがとね~。助かったわ……パワーガール」
「え……?」
老婆は羽織っていたマントを翻すと、長い髪に隠れていた鋭い目を歪めながら香織を物色するかのように睨めつける。口からは長い舌がよだれを垂らしながら蛇のように動いている。
「あなた、怪人……!?」
驚愕の表情を顔に浮かべる香織。急いでカバンから小さなブレスレットを取り出して前に掲げる。
「へ、変身!」
まばゆい光があたりを覆い、彼女はパワーガールへと変身をした。
「私に会ったのが運の尽きよ。さぁ、観念なさい!」
人が変わったように強気になったパワーガールに、しかし怪人は余裕の表情であった。
「ひひひ……運が尽きたのはそっちじゃよ。ここは私の基地の中。もちろんお前たちのためにしっかりと準備をさせてもらったわ。すでに体の調子がおかしいことに気づいておるじゃろ?」
「く……」
ファイティングポーズを取る、パワーガールの肌には、すでに汗が浮かんでいる。息も荒い。
「これは……」
緑色の明かりが建物内に散りばめられている。先日、スーパーガールを追い詰めたクリプトナイトだろう。
「すぐに倒せば問題ないわね……はぁっ!」
怪人に向かって繰り出した必殺の拳は、しかし既のところでかわされる。その間も、彼女の身体はジリジリとクリプトナイトに侵されていく。
「うぐ……」
堪えきれなくなり、苦しげにうめき声を上げるパワーガール。
「それそれい」
そんな隙を怪人が逃すはずもなく、光の輪でパワーガールは拘束されてしまった。
「くっ……こんな……もの……」
得意の力技で脱出を試みるも、光の輪はびくともしない。それどころか……
「あぁぁぁッ!!」
パワーガールの全身に電流が走る。彼女の豊満な肉体が苦痛によじれる。エネルギーをたっぷり蓄えた大きな胸があまりの衝撃にビクビクと痙攣し、スーツ越しにエネルギーが染み出し始める。
「んッ……!くぅッ……♡」
僅かな電流が絶えずパワーガールを弱点である極部を中心に責め立てる。身動きがとれない彼女はなされるまま、歯を食いしばり、身をよじりながら耐えていた。
「あらあら、エネルギーがもったいないわぁ。頂いちゃわないとねぇ。もったいないもったいない」
怪人はパワーガールの背後に周り、口を開けると、その長い歯をパワーガールを白い柔肌に突き立てた。
「んッ……」
どくっどくん!と、音をたてながらものすごい勢いでパワーガールからエネルギーを吸い上げ始める。
「はぁっ……はぁっ……やめ……なさい……あぁっ!」
「なめた口聞くんじゃないよ小娘が……ほらっ」
「くうっ♡……きゃぁぁぁ……!!」
胸を揉みしだかれるパワーガール。体をよじるも、拘束陣によってまたも全身を強烈な電撃が襲う。しかも今度はエネルギーを吸い上げられながら。身体の防御が薄くなっているためか、先程よりもよりパワーガールの身体か一層大きく体をのけぞる。
「あぁっ! 蘇るわぁ~!ほらほら!もっとよこしな!」
「くぅぅ……ッ!」
ジュゥゥっと音をたてながらパワーガールの純白のスーツに穴が開く。肩部と急所の乳首が露出する。絶え間のない責め苦に刺激され、豊富なエネルギーが溢れ出しては大きな胸を伝い地面に滴り落ちる。
「あらあら。こんなに染み出しちゃってぇ。感じちゃってたの?いやらしい子ね」
「ちが……感じてなんか……っあぁん♡」
衰弱しきり、言葉もとぎれとぎれなパワーガールとは対象的に、老婆の姿だった怪人は若く美しい身体へと変貌を遂げていた。
「はぁ……はぁ……ッあな……た。その姿……は……ッ?」
額に大粒の汗を浮かべ、息も絶え絶えな様子でパワーガールが問いかける。
「うふっ。私の本来あるべき姿よ。3年前、スーパーガールに敗北してから惨めな姿でエネルギーをかき集めて、今日まで生き延びてきたの。昨日のあなたを見て、これが最後のチャンスだと思って準備をしたのだけれど、まさかこうもあっさりとは……ねぇっ!」
「あぁんッ♡」
怪人がパワーガールの乳首を乱暴に絞り上げる。堪らず喘ぎ声を上げるパワーガール。怪人は滲み出たエネルギーを舐め取ると、右手の爪を露出した肩部に深く突き刺した。
「はぁ……はぁっ……ぅぐっ!!」
苦しげに顔を歪めるパワーガール。その肌は緑がかった色に侵食されていく。どうやらクリプトナイトを直接流し込まれているようだ。
「あぁっ!だめぇッ!」
全身を弓なりに大きくのけぞらせる。が、それによってまたも拘束陣による電撃を食らってしまう。もはや瞳に生気はなく、自分の力では立つことすら見ならない様子である。
「あらあら、もうへばっちゃうのね。スーパーガールとは偉い違いね。あの子はもっともっと美味しかったし、エネルギーも豊富だったわよ?」
「はぁっ♡……はぁっ♡…………あんッ♡……んッ♡……」
怪人の手が触手に変化しジュルルと音をたてながらパワーガールの胸を吸い上げ始める。
やがてパワーガールの肉付きの良い美しい四肢が触手によって縛りあげられる。浴びせかけられた電撃や触手の攻撃によってその肌にはいくつもの傷がつけられた。汗が全身に浮かび、火照ったからだからは、真冬のこの時期ゆえの白い湯気が浮かんでゆく。
その後暫くの間、パワーガールの力ない喘ぎ声が倉庫中に響いたという。
-前編-
続きはまたそのうち描きます。一応中編後編までかんがえてますが どうなることやら…
James
2022-12-13 15:50:06 +0000 UTC横山正
2022-12-12 10:44:20 +0000 UTC