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やころーさん
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映画スーパーマリオを見てきたので感想を書く

【※ネタバレ注意】

先日、Live2Dモデラ―のぼすさん@Bg2_4やイラストレーターの最速のゆっくりさん@fastest_yukkuriと映画スーパーマリオを4DX*3Dで鑑賞して参りました。

その感想やおすすめ度、良かったところ悪かったところ等書き連ねていきます。


まず、私の「マリオシリーズ」に関しての理解度についてですが、原作ゲームは恐らく半分も遊んでいません。

その中でも特に好きだった作品は「スーパーマリオUSA」「スーパーマリオワールド」「マリオ&ルイージRPG2*2」「マリオバスケ 3ON3」「Wii/DSマリオカート」「マリオカートDoubleDash」に「マリオカートアドバンス」「ギャラクシーシリーズ」や「パーティシリーズ」も最高で…あれ?

こうしてあげるとキリがないくらい思い出深いコンテンツですね。

結論から申し上げますと、満足度は5点中4.9点で大満足です。

満点ではない残りの0.1点は一体何か、理由は後述します。


本当に久しぶりに、こんなにもあっという間に映画が終わったという感覚を得ました。

この映画で私が最も好きな点はアレンジBGMです。

皆さんギャラクシーのBGMが聴いたことがありますか?最高ですよね。

私は一か所だけギャラクシーのアレンジBGMが入っていたことに気付きました。

マリオブラザーズシリーズのBGMを主として様々なアレンジBGMが流れましたが、どれもその場面に合った素晴らしいものであったと思います。

数曲、有名な洋楽のアレンジが流れましたがそれもその場の状況に似合ったものだったと思われます。


そして映像の質も非常に高かったです。

ダイナミックに、スピーディに繰り広げられるアクションシーンは見ものでした。

私たちは4DXで鑑賞したため椅子が揺れていたのですが、想像の10倍は激しく揺れます。椅子から放り出されるかと思いました。

【以下ネタバレ注意】

さて、肝心の内容について少し切り込みます。

設定やストーリーに細かいツッコミどころはあれど、物語の主題に入ればもう夢中になって鑑賞することができました。


ツッコミどころというのはキャラクターの行動心理についてです。

物語の進行上、キャラクターは目的地へ何かしらの理由をつけて動かなければならなりませんよね。

それは鑑賞者にも伝わる説得力がなくてはいけない、しかしこの映画で登場するマリオの行動に一か所だけ、行動心理に共感できない部分があります。


それが序盤、ファンタジーに飛ばされる直前の排水管修理のシーンです。

ブルックリンの地下排水管が破損し「ブルックリンの危機に駆け付けなければ!」と奮起するマリオとルイージはその修理の途中、掴まっていたパイプが折れてさらに地下へ落下するというトラブルに見舞われます。しかし落ちた地下から脱出しようともせずに、謎の地下空間へ吸い込まれるように方向転換をするのです。

直前にマリオのパルクールの才能が輝く場面があるために、何故もう一度戻らなかったのか、排水管工事という生業の重要度よりも、ブルックリンの危機よりも、謎の地下空間の方に興味が向くことに対して共感を得ることができませんでした。



次にキャラクターについて語りたいと思います。


ピーチ姫というキャラクターに関してその性格、雄々しさに慣れるまでは時間がかかりましたが、説得力がありました。

その主な要因がピノキオ王国に住まうピノキオ達です。

彼らのほとんどがとても弱々しく、自分たちの力で強大な敵に立ち向かう能力や勇気を持ち合わせていません。

そんな彼らを守るために強くならざるを得なかった。

そんな説得力を感じさせる良い設定、演出だったと思います。


マリオに関して意外性のある設定がありましたね!

それがマリオが「キノコ嫌い」であることです。

原作からある設定なのかとさらっと調べてみましたが、そのような設定は見受けられませんでした。

どなたかご存じの方がいらっしゃればご教示頂けると幸いです。

しかしその設定のお陰でマリオの家族想いな性格が際立つシーンがあります。

それが中盤、マリオがパワーアップするためにパワーアップキノコを口にする場面です。ある意味「弟の為ならばなんだってする!」という発言の重みが表現されたワンシーンでした。


原作マリオシリーズでマリオの性格が表現されることが少ないために、映画で人間らしいキャラクターを与えられたマリオの設定を飲み込む難易度が少し上がっています。

しかし「もしマリオとルイージが実際に生きている人間だったら」と想像した際に浮かび上がる性格との解釈が一致していたため、違和感を感じることは少なかったです。


一つ寂しかったことを上げるとするならば、ヨッシーの出番があまりにも少なかったことです。

映画を通して、ピンク色のヨッシーがマリオたちに視線を向けているというワンシーンしか登場しません…。

しかしこれに関しては次回作の匂わせもあった分、続編に期待が持てます。


また、子供も見るマリオ映画にしては異質な存在感を放つキャラクターがいましたね。

任天堂今回の闇枠「チコ」のような何かです。

発言にかなり過激な内容が多く、チコが映るシーンの度にハラハラしていました。

しかし子供にとっては訳の分からないキャラクターでも、大人にはそのキャラの危険性や異常性、はたまたその真意を理解することができる非常にリスキーなバランスを持った強烈なキャラクターでしたね。

どんな人向け?

どちらかと言えば子供向けに作られているように感じさせる本作ですが、実は結構暴力表現が出てきます。中盤のマリオVSドンキーコングの戦闘はマリオが心配になるボコられ方をしていましたし、クッパの乱暴者描写もキャラクターが痛みを伴う表現がとられています。

極めつけは例のチコです。

笑っちゃうくらい思想が過激です。

マリオという作品自体、原作から過激で闇を感じさせる裏設定などはありましたが、いざ映像化してそれを表面に出すとなると多少なりとも違和感を感じました。


一方で過去に原作マリオをプレイしていたという大人勢からすると、かなりおすすめできる作品だと思います。

やり込んだプレイヤーならば小ネタの豊富さに舌を巻くことでしょうし、子供向けの絵柄から発せられる大人向けの表現にはギャップがあり、夢中になって鑑賞できるかと思われます。




私の総評は「もう最高っ」です。

序盤の下りも、テンポを重視していると捉えれば好感が持てますし、ストーリー全体を通してみても原作マリオへのリスペクトの感じられる良いシナリオ、演出だったと思います。

クッパがちょっと過激だったかな?かなりストーカーでした。

そしておすすめされた通りに4DXでの鑑賞が良かったのでしょう、凄まじい満足感を得られました。


テレビ放送や円盤の発売を待つよりも、映画の大スクリーンでの鑑賞をおすすめいたします!


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