イビルリザの手から放たれたエネルギーが魔方陣を描いた。そこから何かが出没してきて…
魔法陣から現れたのは、不気味な巨大人形だった。そして、その人形は手を上げている。しかし、ジャスティ・カナは背後の危機にまだ気が付いていない。
「きゃあぁぁぁぁっ!」
ジャスティ・カナは背中に強い衝撃を受けた。背後の人形が、イビルリザ同様に手からプラズマビームを放ったのだ。
ジャスティ・カナの膝から解放されたイビルリザは、ジャスティ・カナの前方に回って手を上げた。
「さっきはよくもやってくれたねえ、たっぷりお礼をしてやるよ」
イビルリザもプラズマビームを放って、ジャスティ・カナは前後からビームを受ける形となった。
プラズマビームの前後攻撃を受け、倒れこむジャスティ・カナ。イビルリザが余裕の表情で近づいてくる。
「ふん、残念だったねえジャスティ・カナ。私が一人でここに来るとでも思ったかい?」
形勢が逆転し、ジャスティ・カナの顔を足蹴にするイビルリザ。
「さらにいいものを見せてあげるよ」
イビルリザは足を使って無理やりジャスティ・カナの顔を向かせる。その目線の先には…
数個の魔方陣から、恐怖人形が次々と出現している。
「ほらお前たち、こいつと目いっぱい遊んでおやり」
恐怖人形に命令を下すイビルリザ。どうやら恐怖人形をイビルリザが操っているようだ。
「いやあぁぁぁぁっ!」
恐怖人形たちがジャスティ・カナに群がりだす。
「ジャスティ・カナを楽しませておやり。私はじっくり観察しててやるよ」
イビルリザはジャスティ・カナの相手を恐怖人形たちに任せ、自分はじっくり見学するつもりらしい。