SakeTami
-freya-
-freya-

fanbox


家出少女がお嬢様との百合拘束プレイにどっぷりはまってしまうお話し(その3)

「よし、準備できたからコトリが泣いても叫んでもやめてあげない鬼畜な拘束施していくね?」


「ンぅ……ッ!? ん、ンんッ!?」


 アームバインダーとポンプギャグが施されたあとの快楽責めが終わって、しばらくのこと。

 絶頂の余韻の中、止まらない玩具に延々と責められてる私をよそに、サユリは電子扉を行ったり来たりを繰り返し、どこからかアームバインダーの外観とそっくりな革製の拘束具やベルトをベッドの上に運び込んでいた。

 チラっと見えた拘束具の中には、ベルトが絡まったような塊や、人の形を象った寝袋のような見た目の革袋まである。


 この革袋、一体何に使うんだろう……?


「まずは足から拘束追加していくね」


 ズズっ、ズ、ズズズっ。


 サユリはそれらの拘束具から、アームバインダーにそっくりな二等辺三角形の革袋を手に取り、仰向けになってM時に股を開いている私の足――紅い麻縄が施されて折り曲げられたまま拘束されている――へ被せてきた。


「どれもこれもコトリ専用のじゃないから、ちょっとサイズが大きいかもだけど、我慢してね?」


 二等辺三角形の革袋の大きさは、私の膝の先端から太ももまでを包み込む大きさで、生肌に被さってくるその質感は分厚くて、硬いのになぜか柔らかい。それでいて肌触りがとてもいい。

 今思えば、アームバインダーもこれと同じくらい硬くて柔らかい肌触りをしていたように思う。

 けどそれは、拘束具に付属された編み上げ紐やベルトが締められる前までの話し。

 

「締めてくよ」


 ギギッ、ギ、ギチチッ。


 サユリは、私の片足にしっかりと革袋を被せてから、各所に点在するベルトを締め上げ、さらには編み上げ紐のテンションもきつく絞りあげていく。


「~~~~ッ」


 両足は未だに麻縄で拘束されているから、その上から拘束しても意味はない施しだと私は思っていた。

 けれども、違った。

 折り曲げている私の足は、より一層窮屈さが増して、自由を失っていく。

 麻縄による局所的な締めつけとは違う、革袋による抱擁的な締めつけが増えたことで肌や関節を抑え込む圧迫感が増えたのだ。

 見ただけでわかる。

 これは、誰かに外してもらうまでは、自力で振りほどけないであろう絶対的な拘束だ。

 サイズが大きい、とサユリは言っていたけれど、そんな感じ全くしない。


「反対の足にも被せていくよ」


 ズズっ、ズ、ズズズっ。


 ギチ、ギチチッ、ギチッ。


 それが片足だけじゃなく、反対側の足にも施されていく。

 ベルトの締め具合から編み上げ紐のテンションまで、何もかも的確に、ベストな帳尻を狙って、サユリは容赦なく拘束具を装着してくる。

 サユリは、あとどれくらいの拘束を私に施すつもりなんだろうか。

 なんだか、怖くなってきた。

 

「コトリの両腕しっかり固定したいから、ベルトで締めつけちゃうね。ちょっと身体起こすよ」


「ンん……っ?」


 両足の拘束が終わり、次にサユリが手に取ったのは、カラカラと金具の音を響かせる幅広で重厚な黒いベルト。

 それをアームバインダーごと私の胸の上にぐるり、と一巻きし、ピンをベルトに通してバックルに固定する。

 二本目も、同じように胸の下にぐるり、と一巻きされ、ピンをベルトに通してバックルへと固定されてしまう。

 そこに三本目のベルトが現れて、アームバインダーに拘束された手首が腰に密着するように巻きつけられ、挙句に締めつけられるから、私の姿勢は胸を張るような形に完全に矯正された。


「ンん……ッ、うぐ……ッ」


 両腕を後ろに真っすぐ伸ばしながら背伸びするような体制で、天井を仰ぐようにベッドに膝をついて座るしかない現状に何か訴えたくなる。

 でも、口の中を埋め尽くすポンプギャグは三段階目の膨れ具合で留められたまま、私の喉の奥を埋め尽くしているから、何も言えない。

 唯一の救いは、顎を上に向けているとその息苦しさが少しだけ緩和されるから、この姿勢は喉にとっては楽な姿勢でもあるってことだけ。

 

「目隠しもつけるよ」


「ンんッ!?」


 サユリは、そんな私の目元にゴーグルのような形状の幅広の黒ベルトを被せて視界を塞いでくる。

 ものの数秒で頭の後ろでストラップを締められたら、首を横に振っても、目隠しがズレることはなくなった。

 

「それじゃあ、コトリにはメインディッシュのスリープサックに入ってもらうね」


 サユリはガサゴソ、と大きなものを動かし出す。

 きっと、さっき見えた寝袋のような革袋に違いない。


「リード邪魔だから、一回外しちゃうよ」


 カチャカチャ音が鳴ったと思えば、首元に垂れ下がってた重さが消え去る。

 とはいえ、喉元を締め付けている圧迫感はいまだ健在で、首輪自体は外されていない。

 それに、アームバインダーと胴体を締め付けているベルトのせいで姿勢を変えることができないから、リードがあってもなくても、さほど不自由さに変わりなんてなかった。

 

「これ結構大きいから、頭から被せていくけど、ギャグのホースを外に出すために口元も合わせるから、ちょっと顔引っ張られるの我慢してね」


「ンぐっ……ッ、うぅう……ッ? んッ……!?」


 サユリの言葉と一緒に、分厚くて硬い何かがおでこの辺りから被さってくる。

 頭の部分は全頭マスクみたいになっているのだろうか。

 サユリがギャグのホースをいくらか引っ張って、突っかかりが消え去るとスルスルと顔が分厚い繊維に吸い込まれていった。

 ほっぺたや耳、髪の毛も、鼻も、額も、頭のすべてが分厚い感触に覆われて、一緒くたに包まれる。

 それが、今度は肩や胸。腰のほうにもやってきて、


「はい、身体前に倒すよ?」


「ンんッ!?」


 サユリにハグされるように上半身が前のめりに倒れたと思ったら、革袋の中にダイブするようにいっきに膝の先端にも分厚い繊維が被せられてしまった。

 恐ろしいのは、バラバラに折り曲げた両足がアームバインダーに包まれてる両手の先端を挟み込むようにしっかりと一本にまとめられちゃってることだ。

 これ、ちょっときつ過ぎるかも。


「そのままうつ伏せでいてね」


「~~~~ッ」


 なんとなく、身じろぎをしようとして私が動いたからだろう。

 動かないように、うつ伏せでいてね。とサユリは私に言う。

 けれども、サユリに施されている拘束のせいで、胸から腰にかけて身体が弓形に反ってしまって、ベッドのマッドレスへ沈み込んじゃってるから、そもそも私はうつ伏せの状態から動けない。

 なのに、サユリは分厚くて硬い繊維の中にワンピースごと次々と私を押し込んでいって、アソコからズレかけてた玩具の位置も正すと頭の後ろにあるジッパーに指を掛け——


 ジジ、ジジジジジジジジッ。


 ——革袋の口を閉じていく。


「ンん……ッ、ン……、うぅ……ッ!」


 これ――。


 やばい―――。


 ほんとに、やばい――――。


 この革袋は、ダメだ。


 絶対にダメな奴だ。


 受け入れたらいけないもの。


 だってこれ、拘束というよりも梱包だもん。


 頭から、足の先まで、逃げ出す隙間なんてない。


 私という存在が、革袋の塊に成り果ててしまってる。


 早く、でないと――


 早くここから外にでなくちゃ――でないと、ダメだ。


「—————ッ」


 私がそう思ったころには、革袋のジッパーは完全に閉じられてしまっていて。


「編み上げ紐締めてくよ」


「ンんッ!? ンッ、んんんッ! ンんーーーーッ!」


 私が声を上げて、身体を揺らしても、サユリは何一つ聞かずに、革袋の編み上げ紐を締め上げていく。


 ギュ、ギュギュッ、ギュチチッ。


「ンーーーッ! ん、ンんーーーっ!?」


 ギチギチチッ、ギチ。


「ンぉ、んごッ、おぉお……ッ! んぅううう~~~ッ!」


 頭の先から、膝の先端まで、革袋に一直線に伸びている編み上げ紐が締まるたびに、全方位から肉が圧迫されて、内臓が悲鳴をあげる。


 その異様な感覚が怖くて、いまさら革袋から抜け出そうと身じろぎするのだけれど。


 ギュギュッ、ギュッ。


「ンん~~~ッ!? ん、んん、ンぅう~~~ッ!?」


 それでも、サユリは手を止めることなく編み上げ紐を完全に引き絞って、編み上げ紐のテンションが元の緩さに戻らないようにギッチリと結んで固定しまう。


「~~~~~~ッ、っ!」


 おかげで私の身体は、弓形に反ったまま、肩も腰も、完全に革袋に固定されて、微動だにできなくなった。

 手足に力を込めても、途方もない圧迫感に締め付けられるだけで何にも起きないから、ただ、ふすぅー、ふすぅー、とギャグのホースから呼吸をするのが精一杯になる。


「次は、吊り用のボディーハーネス装着していくね」


「ング!? ン、ンん……ッ!?」


「嫌だったら、抵抗してみてね。まぁ、スリープサックに拘束されたコトリには絶対無理だろうけど」


 サユリは、くすくす笑いながらそう告げると革袋に包まれてる私に何やらベルトのようなものを巻きつけてくる。

 弓形に固められた窮屈な身体を右や左にグリグリと揺すられて、腹部や、肩、太ももの辺りにも、その感触は伝わってくる。

 でも、それがどういうものなのか詳細がわからない。

 ただ、呼吸を繰り返しながら、サユリから与えられる施しを受けるしかなかった。

 だって、今の私は目隠しに加え、革の袋の中に閉じ込められているのだ。

 外の様子なんて、わかるはずがない。


「ン……ッ、んぐ……っ、んむぅ……っ」


「じゃ、吊り上げるよ」


「ンんっ!? ンぅうう! んぐぅ!?」


 サユリの言葉が聴こえてすぐだった。

 何か途方もない力によって、全身が持ち上げられていく。


「~~~~~ッ!?」


 それが一定のところで止まると、弓形に反った身体がぶらんぶらん、と宙に浮いたまま重力に引っ張られる感覚に襲われて訳がわからなかった。


「ねぇ、コトリ。宙に浮かぶだけのオブジェになった気分はどう?」


 怖い、めちゃくちゃ怖い。

 身体が宙に浮いてるのに、身体はびくともしないし。

 ずっと窮屈で苦しいままなのが辛い。


「ンム、ングうッ! ンんーー!」


「そっか、そうだよね。嬉しいよね? コトリはこうなることをわかっててわたしのペットになったんだから……嫌なわけないよね? 大丈夫。コトリのことはこのままずっと拘束して可愛がってあげるから、安心して」


「ンぐぅううッ!? うぅううッ! んぐうううッ!」


「うんうん、いっぱい鳴いて、叫んで、助けを求めてね? コトリがどんな姿になっても、わたしがずっとず~っと面倒見てあげるからさ。そういう契約だったよね?」


 それがサユリからの合図だったんだろう。

 乳首とアソコに装着されたままだったおもちゃが再び動き出す。


「ングぅううううううう!? ン、ンんっ! ンごッ、お、ぉお、ングうううう! ——ぉぐ!?」


「それじゃあ、楽しんでね。コトリ」


 サユリはポンプギャグをさらに一段階大きく膨らませて、私から声を発する権利さえも奪うと声をかけてこなくなった。

 私はただ必死にふすぅー、ふすぅー、と呼吸を繰り返して、超拘束の中で身体をよじらせるけど、それで何かが起きることもない。


「~~~~~ッ、ッ、~~~~~ッ!」


 喋ることもできず、動くこともできず、ずっと宙に吊られたまま、そこにあるだけ。

 玩具に敏感なところを燻られて、弓形に反った身体がじわじわと悲鳴をあげ出し、拘束から逃れようと暴れ出す。

 けど、それさえも無意味でしかなくて。


「~~~~~~~~~~ッ!」


 もう、どうすることもできない。

 なのに。私の頭の中は玩具の刺激のせいで次第にピンク色に染まっていく。


「〜〜〜〜ッ、〜〜〜〜っ、〜〜〜〜ッ!」


 声にならない声をあげて、手足に力を込めては、自由に動かせる隙間を探すように、超拘束の中で暴れる。

 でも、なんにも起きない。

 何もできない。

 じっと拘束具の縛めに耐えながら、息をするだけ。

 それしかできない。


 まさか、サユリにこんなにも現実離れした拘束を施されるなんて思ってなかった。

 しかも、そのまま放置されるなんてなおのことだ。

 

 できることなら、早く解放されたい。

 こんなのがずっと続くなんて無理だ。

 とても耐えられない。

 だから、早く出してほしい。

 もう嫌だ。

 こんなの無理。


「~~~~~~ッ!」


 苦しい。

 辛い。

 でも、なんだろう。

 なんか、気持ちいい。


 やばい。イク。イキそう。


「————ッ」


 あ、ダメ。

 ——辛い。

 やっぱ苦しい。

 ――無理。

 もうダメ――でも、イク。

 イッちゃう。


「~~~~~~ッ、っ」


 早く。

 早く出してよ。

 ダメなんだってば――。


「————ッ、~~~~~~ッ!?」


 イクッ。

 ダメッ。

 頭おかしくなる。

 壊れる。

 壊れちゃう。


 ――――死んじゃう。


 こんなの無理ッ。

 助けて。

 もう――無理。


 ————もう許してッ!


「〜〜〜〜〜ッ、ッ!?」


 そう願ったところで何にも変わらない。

 私の身体は、今も変わらず弓形に反ったまま革袋に固められてる。

 両腕は後ろにまっすぐ揃えて。

 両足は折り曲がったまま。

 口の中はポンプギャグに埋め尽くされ。

 玩具の責めは止まらない。

 

「ッ、おぉ……ぁ!? 〜〜〜〜ッ、っ!?」


 それなのに、私のおまんこは玩具の刺激を吸い上げるように収縮して、その快楽を悦んで受け入れてしまう。

 乳首もそう。ずっとグリグリされてるのが気持ち良くてたまらない。

 

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!?」


 逃げ場のない快楽が超拘束の中に閉じ込められた身体に伝番して、脳が溶けていくみたいだった。

 いや、違う。

 思考なんて、もう何もない。

 ただ、真っさらな多幸感がそこにあるだけで。

 苦しいと感じていた窮屈な締めつけも、何もかも、全部が気持ちよく感じる。


 私の脳みそ溶けちゃってる。

 おかしなくらい、めちゃくちゃに溶けちゃってるんだ。


 だから——


「ンぉ……っ、ふごおぉ〜〜〜〜〜!?」


 獣じみた呼吸音を響かせながら、全身を抱擁する快楽に齧りつく。

 それが、終わらないように。

 ずっと、続くように。

 弛まなく全身を侵してもらえるように。

 必死になって、貪り尽くす。

 これは何もかもすべてサユリから与えられたもの。

 その全部が、サユリからの愛情なのだ。


 それが正しいのか、間違っているのかなんて関係ない。

 ただ、それを受け止めるために。

 受け入れるために。

 私はそれに縋りついていた。


 だって、私はサユリの所有物――ペットなんだから。





More Creators