SakeTami
monta
monta

fanbox


膨らむお菓子で膨張した話

「暇だなぁ~」 私は自宅の部屋の床に寝転んでいた。 今日は休日で学園に行かなくて良い日だというのに特にやることがない。 昨日までは色々とやる事があったけど、それが終わってしまったら何もする気が起きなくなってしまったのだ。 「あー……暇だ」 私はスマホを弄りながら呟く。 そんなときだった。 スマホに着信があった。 誰だろう?と思いつつ電話に出ると…… 「今日、暇~?」 女友達からのお誘いだった。 どうやら一緒に遊びたいらしい。 「暇だけど何かしたいの?」 特にやることもないので、遊ぶことにしてみた。 すると…… 「実はさっき新しいゲームを買ったんだけど、一人でプレイするのは寂しいんだよね。だから一緒に遊ぼうと思って」 どうやらゲームを買いすぎて誰かと一緒にプレイしたくなったようだ。 私は苦笑しつつ返事をする。 「分かったよ。それじゃあ、今からそっちに行くね」 「うん!待ってるね!」 私は電話を切ると外出の準備をして、 友人の家に向かった。 数分で友人宅に到着した。 インターホンを押して中に入る。 するとそこには、とても可愛らしい女の子がいた。 私の友人でありクラスメイトでもある女子だ。 彼女は私の姿を見て嬉しそうにする。 「いらっしゃい!早速だけど部屋に来て!」 私は彼女に言われるがままに部屋に案内された。 彼女の部屋に入ると、 テーブルにお菓子が置いてあった。 マシュマロだった。 「この前買ったんだけど食べてみて!」 どうやらマシュマロを食べるように誘われたみたいだ。 私はマシュマロを手に取り口の中に放り込む。 口に甘い味が広がる。 その瞬間彼女がにやりとした。 「ん?どうかしたの?」 口に何かついているのだろうか? 不安になった私は確認のために聞いてみる。 しかし彼女は笑顔を浮かべたまま答えない。 そして次の瞬間だった。 突然身体に変化が起こった。 お腹が膨らみ始めたのだ。 「ちょ…これは何!?」 「ふふふ~」 彼女が楽しげに笑う。 「何をしたのかって顔してるね。教えて欲しい?」 私がうなずくと彼女は説明を始めた。 「これさ、マシュマロを食べさせると身体が膨らむんだよ。ほら、見てごらん」 彼女の指差す先を見ると、 私のお腹があった確かに膨らんでいる。 今も膨らみ続け、 まるで妊娠でもしたかのようになっている。 着ているTシャツの下から膨らんだお腹が見え始めていた。 私は恐怖を覚えつつも尋ねる。 「これを食べた人はどうなるの……?」 「膨らんで破裂する」 「えっ……」 予想していなかった返答に驚く。 「ってそんなわけないじゃんww友達にそんなことしないよ。 そもそもこの前あたしも食べて膨らんだけど大丈夫だったし」 破裂は冗談だったようだ。 「で…どのくらい膨らんで…いつ戻るの?」 「うーん…この部屋の半分くらいかなぁ」 「半分!?」 今私たちがいる部屋のサイズは10畳ほどだ。 その半分を埋め尽くすほどに膨らむとなると、 相当な大きさになるはずだ。 「それで元の大きさに戻るまでどれぐらいかかるの?」 「そうだねぇ……半日くらいかな」 「半日!?」 いくらなんでも長すぎる……。 こんな状態で過ごすなんて不可能だ。 いつの間にか私の身体は胴体全体が球体のように膨れ上がってしまった。 背中まで丸くなり、 遠目から見たら着ぐるみでも着ているように見えるだろう。 お尻は以前より大きくなっているため、 スカートからはみ出していた。 胸も大きくなり始め、 Tシャツの上からでも分かるようになった。 乳房はバレーボールほどのサイズになってしまった。 さらに手足も膨張を始めており、 腕は丸太のように太くなってしまっている。 足も同様に太くなったせいで、 今では靴が履けない。 ズボンはボタンが飛んだ後、 脱げてしまい、 下着姿になっている。 「うう…恥ずかしい……」 自分の姿があまりにも情けなくて恥ずかしい。 「そもそもなんで私を膨らませたかったの~!?」 私は友人に対して怒りをぶつけた。 「だって……何か最近退屈そうだったからさぁ……ちょっとしたサプライズだよ。 それに風船みたいに膨らんでいく姿を見られた方が面白いじゃない?」 「ふざけないでよ!」 こんな変な姿を見られて喜ぶ人はあまりいないと思う。 「ご、ごめんね……?そんな怒ると思わなかったんだ……」 友人が泣きそうな顔になる。 罪悪感を覚えた私は少し冷静になった。 「……もういいわよ……とりあえず膨らみきったら戻るまで色々世話してちょうだいね」 「うん!任せて!」 そして私はさらに膨れ上がっていった。 全身がアドバルーンぐらいの大きさにまでなったところで、 やっと止まることができた。 この状態では動くこともままならない。 全身がパンパンに膨れ上がり、 手足と頭は胴体にめり込むようになってしまった。 胸はバランスボールほどに膨らんでしまった。 お尻は胴体と一対二なり僅かにへこみを残すだけになった。 着ていたTシャツは破れ、残骸が肩だったあたりに引っかかっていた。 下着はなんとか破れずに残っていたが伸びきってしまい、 元の体型に戻ったら使えないだろう。 「すごく膨らんだね…あたしの時より大きいかも…」 そう言いながら彼女は私を抱きしめた。 柔らかい感触に包まれる。 「やめてよ、恥ずかしいじゃないの」 「ごめんごめん、でもせっかくだからもっと抱きつきたくってさ」 「まぁいいけど……」 私は顔を赤らめつつ答えた。 すると今度は私の胸に顔を埋めてきた。 「ちょっと、何するの?」 「え?だってこんなに大きいんだよ?羨ましいじゃん」 「そ、そうなの……?」 いくら大きくてもこんな体型ではあまり嬉しくはないのだが……。 彼女はさらに強く顔を押しつけてくる。 彼女の髪から漂うシャンプーの香りが鼻腔を満たす。 心地よい気分になる。 女同士で、 しかもこんな膨らんだ変な体なのに不思議だ。 しばらくして彼女が離れた。 「もう満足した?」 「うん!ありがとう!」 とはいえ私の膨らんだ身体はあと半日ほどで元に戻る予定だ。 それまではこの姿のままだ。 「ねぇ、この姿でデートしない?」 「嫌だよ、そんなの」 「えー、なんでよ〜?楽しませてあげるよ〜」 「じゃあ膨らんでない時なら考えてもいいわ」 「ちぇっ、つまんないの〜」 「とにかく、私は今の姿では外に出たくないの…というかどうやって移動させるつもりなの…?」 「転がしてあげるよ。まん丸だし」 「それは本気でやめて……」 「冗談だってば。ちゃんと抱っこしてあげるって」 「ありが…だから外には出たくないって言ってるじゃない!!」 「わかったわかった。それじゃお昼ご飯にしましょうね〜」 こうして私は膨らんだまま彼女と昼食を共にすることになった。 私は全く動けないので彼女が私の口に食事を運んでくれるのだが……。 「はい、あ〜ん♡」 「恥ずかしいからやめて欲しいんだけど……」 「まぁまぁそう言わずに。ほれ、あ〜ん♡」 「むぐっ!?もごっ!!もごもご……ごくり」 私は彼女から渡されたたこ焼きを口に含んだ。 そして咀噛をすると、口の中に広がった味に驚いた。 「どうしたの?」 「おいしい……!こんな美味しいの食べたことない!」 「ふふん、でしょう?私が作ったんだもん」 彼女は得意げな顔をしながら胸を張っていた。 料理が得意なのは知っていたけどこれほどとは思わなかった。 あっさりと完食してしまった。 「ふぅ……ごちそうさま。ありがとう、すごくおいしかったわ」 「どういたしまして。さて、次は何をしようかなーっと」 「えっ?」 彼女は次に何をするのか考えると、おもむろに服を脱ぎ出した。 下着姿になった彼女はそのまま私の隣に寝そべった。 「何してるのよ!?」 「うふふ、いいじゃない別に。あなたが動けないことを良いことにやりたい放題なんだから♪」 「……」 「あれぇ?何も言い返せないのぉ?」 彼女の言う通りだ。 今の膨れ上がった状態では何も抵抗できないし、 彼女を跳ね除けることも出来ない。 とはいえこんなまん丸な身体になったこと自体は彼女に変なマシュマロを食べさせられたせいなのだ が……。 「まぁいいや。お腹いっぱいだし、しばらくごろごろさせてね……」 そう言うと彼女は私のまん丸なお腹の上に乗った。 そしてその上で眠り始めた。 「ちょっと!どいてくれないかしら!」 「嫌だよーん。今日は一日中こうしていようと思ってたんだもん。それじゃあお休みなさい」 「待ちなさ……むぐぅ!!」 「すやすや……」 「はぁ…まったく……」 私は諦めてため息をついた。 彼女が起きない以上どうすることも出来ないからだ。 仕方がない。しばらくはこの状態で過ごすしかないだろう。 ……それにしてもこの状態だと彼女の声が聞こえるし、 寝返りを打つ度にその振動を感じる。 これはなかなか癖になるかも……。 「すぅ……すぅ……」 彼女の呼吸音が聞こえてくる。 本当に気持ちよさそうだ。 私も眠くなってきた。……少しだけ寝ようかしら? そう思いながら私は眠りについたのだった。 目を覚ますと窓の外は暗くなっていた。 「うーん……よく寝たなぁ。あれ?」 彼女が目を覚ますとそこには見慣れぬ光景が広がっていた。 自分の上に乗っかっているはずの友人がいないのだ。 慌てて辺りを見回すと友人の姿がすぐに見つかった。 だがそれはいつもとは様子が違っていた。 私と同様に膨れ上がった身体になっていたのだ。 それも特に胸が大きくなっているように見える。 そして彼女は私の目の前に転がっていた。 「えっ!?なんであなたも膨らんでるの!?」 「よくわからないけど…寝ぼけてあのマシュマロ食べちゃったみたい…」 「ああ、そういうことか…ってどうするのよ…部屋からも出られないし…」 膨れ上がった私と彼女の身体で部屋はほぼ埋め尽くされてしまった。 どちらの身体もドアの幅の2倍以上大きい。 どう考えても通れる訳がない。 彼女が元の体型に戻るまで恐らく12時間、私はあと5時間程度だろう。 それまでこの部屋で何をして過ごせばいいのか……。 「ねぇ…転がって遊ばない?」 「はぁ!?何言ってるの?」 確かに今の私たちの身体はまん丸で転がれそうだが、 膨れ上がった胴体に手足が飲み込まれ、 床につかなくなってしまっている。 これでどうやって転がれというのか。 「じゃああたしからいくよ」 そう言うと彼女は勢いよく転がってきた。 私にぶつかってくる。 その衝撃で少し浮いた気がした。 私はそのまま少し転がって壁にぶつかった。 痛みこそないが結構な衝撃だった。 「ちょっと何するの!?」 「転がって遊ぶって言ったよね?楽しいよ!」 「ふざけんな!こっちの身にもなれ!!」 「えぇ~あたしちゃんと言ったじゃん。転がろうって」 「だから転がれないんだってば!!」 「転がろうと思えば転がれるよ?」 「…そんなわけ…やってみる…」 私は無駄だと思いつつも、 転がろうと念じてみた。 その瞬間、私は彼女に向かって勢いよく転がっていった。 彼女は避けることもできず私とぶつかった。 その衝撃で彼女の丸い身体はポヨンと少しはねた。 そして私の体は勢いを失い止まった。 「……できた……本当に転がれた……」 「ほらね!楽しかったでしょ?」 「……うん。楽しかった。またやろっかな」 「いいよ!次は一緒に転がろうね!」 それからというもの、 私たちは暇さえあれば膨らんで二人で転がるようになった。


More Creators