サンジェルマンは復活して彼氏ができたようです
Added 2020-10-20 12:22:19 +0000 UTCサンジェルマンは復活して彼氏ができたようです ※この門をくぐるものは本編の全てを忘れよ 再構成カプセル、起動―― 精神転写プロトコル完了―― 蘇生錬金ポッドより排出開始―― ―― ――― ―――― 空が鮮やかに燃え上がっていた。 夕刻の燃えるような茜色の光が、波間の飛沫の色も染めている。 水も空も雲も、燃えている。 波打ち際に点々と足跡が刻まれている。 濡れた浜辺に足跡を刻んでいる主は、白いブラウスもスカートも、色素の薄い肌も髪も、気品ある横顔も、やはり薄く茜色に染まっていた。 神々しささえある立ち姿だ。 乳房も尻も豊かで、長身が一層美しさを引き立てている。 海風が時折、気まぐれに長い髪を浚い、それを軽く手櫛で撫でる仕草が、なんとも言えず艶っぽい。 「おーい」 そんな彼女を、呼ぶ声があった。 振り返り、憂愁を帯びた双眸に微かに喜びが灯る。 迎えに来たには青年だった。 親しげに近づき、笑いかける彼は、手を取って帰路へ促す。 手を引かれる彼女の顔には、むずがゆそうな照れが張り付いていた。 「サンジェルマン、ここの暮らしにはもう慣れたかい」 「ああ、まあ……」 彼の言葉に、彼女は――サンジェルマン。 パヴァリア光明結社の幹部級錬金術師である。 で、あった……というべきか。 厳密に言えば彼女をしてサンジェルマンそのひとと断ずることもできない。 すでにその身も何もかも、消失して久しい。 だが、今彼女の肉体と意識はここにこうして在る。 結社施設に保有されていた、幹部の再構成システムと装置のたまものだろう。 元より組織の長、アダムに対するかねてよりの不信のため、なにかあったときのことを考えて用意しておいたのだが。 組織も既に壊滅、棺に封じられていたシェム・ハさえ滅され――もう今のサンジェルマンに果たすべき義務はなかった。 ただ空漠の時、宛てもなく放浪する彼女を拾ったのが彼である。 「じゃあ、そろそろ寝るよ」 「……」 戸惑いとも気後れとも、期待とも取れる表情と共に、彼はそう言って自室へ去ろうとする。 その袖をとらえたのは、長身の彼女のしなやかな手だった。 「さ、サンジェルマン、おい……」 「いいんだ、気にするな。これくらいしか、返す礼もない」 硬い口調だが、語尾が微かに甘く上ずっている。 最初に申し出たのは彼女だった、被虐の隷属に服した母への感情と記憶か、それとも、孤独の心を人肌で癒したかったのか。 「あなたを慰めてほしい」 言いながら、羽織っていたワンピースを肩からするりと、滑り落ちる。 室内灯の明かりを受け、白い肌が淡く溶ける雪のように艶を帯びた。 「はぁ……ん、ちゅ♥ はぷ、んっ♥ じゅるるっ♥」 目じりに興奮による涙を溜め、麗人の美貌が淫らに崩れていた。 淫靡な水音を立て、サンジェルマンは男の隆起したそれをしゃぶる。 豊かな乳はまろび出し、ぎゅっと彼の足へと押し付けながら、下半身を両手で抱きかかえる。 ゆるやかにウェーブした髪を揺らしながら、サンジェルマンは首を上下に、左右に動かし、丹念になめ上げ、しゃぶる。 嚥下する我慢汁の味が、堪らなく雌の本能を刺激し、ぞくり、ぞくりと体が熱くなっているのを感じた。 「どうだ、気持ちいか」 「あ、ああ……いい」 上目遣いに見上げながら問いかける声音の、とろりと溶けた甘さ、サンジェルマンの媚態に、男は陶酔して頷く。 ふぐりを舐め、竿を扱き、カリから亀頭までちろちろと舌先を動かしてくすぐる。 サンジェルマン自身の唾液も量を増し、さらに水っぽい音が強くなっていく。 自然と、彼女もパンティに染みる愛液が垂れるのを意識した。 慰みの奴隷として奉仕した母を思い出す、だが、甘美なる官能を呼ぶ本能は、抗いがたくサンジェルマンを蕩けさせた。 所詮、錬金の知も技も捨てた今、その身はどこまでも女だった。 「ふう、んぅ、ん゛っ、んうう!」 「~っ!」 強く吐息をこぼしながら、吸い上げ、なめる。 強引で貪欲なフェラチオの果て、あっという間に一発目は彼女の口内を青臭い精で満たす。 数度震えては射精される汁気を、喉を鳴らして飲み干す。 口を離すと、唾液と混ざった精液が白い糸のアーチを伸ばす。 広がる精臭にさらに高ぶるサンジェルマンは、礼としての奉仕以上に、自身の肉欲のまま、彼の前で尻をさらした。 「では、君の好きにしてくれ……」 早く、そう言いたい心を抑え、指で濡れた蕾を開く。 大きな尻の中央で、綺麗なサーモンピンクの肉が開き、ヒクヒクとうごめいて、甘い雌臭を放つ。 愛液の量が多く、魅惑的にぬめっていた。 彼は息をのみ、しばらくし、回復して再び勃起し始めたものを、彼女の中に沈めていった。 「はぁああんっ!」 太く熱いものが、同じく熱くぬかるんだ泥沼に深々と入り込む。 奥深くを亀頭のカリに擦られ、普段は毅然としているサンジェルマンが、甲高い声を上げてのけぞる。 たった一度、深い部分を突かれただけで彼女は絶頂したのだ。 男はそのあられもなく嫣然とした様子に、彼女の乱れぶりに、息を荒くし、目の前の大きな尻をわしづかみにする。 「そんなに、いいか? 俺のがいいのか」 「あ。まって……そんな、いきなり、ぁ、ふぁああっ♥♥」 後ろから豊かな乳房を揉みしだかれ、強烈な突き上げで子宮口までこじられる。 目の奥が快感のあまりチカチカとまたたくほど、強く、激しく、貪欲な責め。 サンジェルマンは唇を噛んで、あられもない声を耐えようとする。 だが、一段つ強く乳首を抓られた瞬間、涙を流し、嬌声をほとばしらせた。 「ふぁあっ! ああ、乳首、いい……そこぉ! あ、ああ、あああ♥」 髪を振り乱し、心も快楽に乱れ、大きな尻を振って悶え狂うサンジェルマン。 そこにかつての、凛然とした男装の麗人の誇らしさはない。 ただただ肉欲の法悦に震える、一個の女と化していた。 それは悔しさやむなしさなどなく、むしろ、ここちよい解放があった。 「いいか、俺のが、いいのか!」 「いい……すき、きもちいぃ……いい! きもちいい!」 こんな風に、肉欲に身を任せて求めるままに欲望を吐露したことなど、いつ以来か。 もしかすると、初めてかもしれない。 気づけば自分からも大きな尻を振って挿入を深め、快感をむさぼり食うありさまだ。 「奥、もっと奥、強く突いてくれ! ぁあああ♥ そう、そこぉ! ぁ、ああ♥ もう、イきそうだ……イクっ! イクぅうう! お願い、一緒に、イって! なかに、ぜんぶ……あ″ぁあああ♥♥」 深く、強く、激しく。 亀頭が子宮をこじり、胸をめちゃくちゃに揉み、乳首を擦る。 挿入と同時に、強烈な射精がサンジェルマンの意識を真っ白に染め上げた。 ドクドクと脈動してはぶちまけられる濃厚な精液。 その熱さも、快感も、彼女を忘我させるに相応しい心地よさとぬくもりを有していた。 「はぁ……ああ、あ……」 アクメの余韻に、くたりとベッドに沈むサンジェルマン。 そんな彼女を、男は後ろから抱き寄せ、耳元に口を寄せる。 「なあ」 「なんだ……」 「君がどこの誰でもいい、ずっと、傍にいろよ。いてくれ」 「……」 生々しい肉欲も、甘えるような愛情も、どちらも内包している声音だった。 サンジェルマンは幾何かの時間を置いて、静かに言葉を返した。 「望むなら、いつまでもいる」 と。 かつて無念と信念とに己を奮起させた錬金術師は、あの日死んで塵と消えた。 ならば今、サンジェルマンは、血肉と心だけで生き、日々を送る、一個の女となる道を選んだ。 ふと心の奥で、あのシンフォギア装者の少女ならどう言うだろうかと思ったが、すぐにバカげた気持ちは自嘲と共に忘れた。 その後彼女は、男と籍を入れ、正式に妻と娶られ、子を産み静かに幸せに人生を送った。 どこにでもいる、ただの女として。
Comments
エロいですねえ。マリアさんに並ぶくっ殺枠だけあってメス堕ちが似合います。 ところでリクエストなのですが機会があったらノーブルレッドのノンケエロをお願いします。特にヴァネッサ。
オレンジ卿
2020-11-03 09:53:50 +0000 UTC