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ザ・シガー
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西住しほは寝取られる その6

西住しほは寝取られる その6 『ああ、しほ君かね? 私だが。やっぱり最近忙しくてねえ、しばらくそっちに行けそうにないよ。まあ、また行けたときには楽しもうじゃないか。じゃあな』 『ちっす。しほさん? ちょい大学のサークルとか、課題の執筆でヤベーんで、お誘いは嬉しッスけど今無理だわ。んじゃ。来週くらいまたヤリにいくんでそんときはよろ~』  受話器を下ろし、しほは切なげにため息をついた。  関係を持っている二人の男と、頻繁に逢い引きしては貪婪に快楽を享受していたのだが……もう幾日もの間、しほは狂おしいほどの餓えに苦しんでいた。  元来性欲が薄い亭主の常夫の貧弱な男根と褥では、満足の行く絶頂などほとんど得られない。  しほは毎日のように秘所を細い指で掻き回し、オナニーに耽って疼く火照った体を慰めようとしているが、一人でするオナニーでは達する快感の上限が決まってしまっている。  責められ、嬲られ、逞しい男の腕に組み伏せられ、太く硬く張った熱いペニスを力強くねじこまれる。  そういう快感に、堪らなくよがってしまう、マゾヒストの人妻は声を裏返して泣き濡れるのだ。  シリコンのバイブを突っ込んでもまだ足らない。  人肌の味が恋しい。  しほは餓え渇く幾日もの間を、悶絶するような切なさと共に過ごした。  そしてとうとう、彼女はその肉欲の餓えの限界に達した。    都心ほどではないにしても、夕暮れ時の駅前は帰宅する通勤、通学の人間でごった返していた。  仕事帰りのサラリーマン、学校帰りの学生。  数え切れない靴音が行き交う人間の言葉と重なり合い、暮れなずむ夕日に添えられ、夜の始まりを告げていた。  そんな中に、少年はいた。  学生服姿で、まだ顔には幼気な名残がある、同世代から見ても、小柄で細いだろう。  少年は学生バッグを背負い、夕方の駅前を自分の家目指してまっすぐ帰ろうとしていた。  だが、ふと、彼は足を止める。  駅前ロータリーのモニュメント前に立っていた一個の人影が、視線を吸い寄せたのだ。  はっと息を飲み、茜色の日差しが浮き上がらせるシルエットが目に焼き付く。  微風に揺れるさらさらの黒髪。  肌は透き通るように白い。  切れ長の瞳は意志が強そうだ。  いささか年を食っているように見えるが、顔も極上に美人の部類に入る。  もしかすると、少年の母親くらいの年は行っているのかもしれない。  首から下の肉体の描く曲線は、暴力的と言っていいほどだった。  はち切れそうなほどたわわに実った大きい乳に、くびれた腰、ぱつんと張って服を千切りそうな大きさの尻。  纏っている服は、扇情的以外の言いようがない。  上半身は、小さめの黒いタンクチップを着て、爆乳に吸い付くように張り付いている。  ブラはつけていないのか、ぷっくりと乳首の突起が浮いていた。  下半身は思い切り丈の短いデニムホットパンツで、むっちりした美脚の太腿が目に鮮やか。  黒いレースのパンティがちらちらと見え隠れしている。  これほどエロティックで挑発的な格好をした美女など、少年は見たことがなかった。  明らかに誘っている格好をしているが、どこか気恥ずかしそうで、彼女は頬を仄かに赤らめている。  そのアンバランスさが、堪らなく蠱惑的だ。 (う、うわぁ……すごっ。おっぱい大きいっ……美人だなぁ……か、彼氏とか待ってるのかな……めっちゃエッチだ……)  ごくりと生唾を飲み、少年は立ち止まって、まじまじとその女性を見てしまう。  童貞小僧には刺激が強すぎる、当然だろう。  上から下まで、その黒髪の美女の肢体をじっと見つめていると、白肌を舐め回す視線の愛撫に気づいたのか、その女性が顔をこちらへと向けた。  羞恥心に焦がれているような、非難するような視線でこちらを見つめ返す。  少年はぎょっとした。  ジロジロ無遠慮に見ていたことに、怒ったのだろうか。  実を言えば、そうではない。  彼女の射るような目つきは、彼女自身の内面にあるドロドロと粘ついた劣情に、彼女自身、恥ずかしくて自己嫌悪と迷いがあるのだ。  だがやがて意を決し、彼女はコツコツとヒールの音を立て、少年に近づいてきた。 「あ、あの、すいません! ジロジロ見ちゃって、でも、その僕そんな変なつもりじゃ!」  首を振り、必死に弁解する少年。  近づいてみると、黒髪の麗人は彼よりも背が高く、すらりと伸びる体が余計に肉付きの良さを強調している。  女性は相変わらず、むすっとしたような表情で彼を見る。  左右に視線を流し、周囲の目を確かめ、彼女は顔をぐっと寄せてきた。  ぎょっとする少年だが、体を屈める仕草の中、さらりと流れた髪から香る甘い匂いが、彼をその場に縫い止めた。 「あなた一人?」 「え、ええ、はい……」 「私のこと、いやらしい目で見てたわね」 「それは、そのっ!」 「いいのよ」 「はい?」  さらにもう一歩、彼女は近寄る。  顔と顔が、目と目が近づく。  眇められた切れ長の瞳は、かすかに涙で潤んでいた。  熱い吐息と共に、彼女は言った。 「良かったら、少し……つ、付き合ってくれない、かしら」  鉄面皮のまま、白い頬を赤らめ、人妻は問う。  赤の他人を誘惑する。  人生初の、逆ナンだった。 「……っ」  少年はもじもじと、落ち着きない様子でベッドに腰を下ろした。  ラブホに入るなど彼は初体験だった。  いや、初体験と言えば、女に声をかけられたのも初めてだし。  目の前にとびきりの美女がいて、甘やかな雌の香りを感じるのも、ベッドイン直前の緊張を噛みしめるのも、初めてだ。  ちらっと横を見る、黒髪の美女はそこに腰掛けていた。  すぐ隣にいるその横顔を見ると、改めて美しさに魅入る。 「あの、ごめんなさい。強引に誘ってしまって」 「いえ、そんな別に」  自分から誘惑したが、羞恥心はあるようで、伏し目がちにこちらを見る。  だが欲求は確かなようで、戸惑いながらも少年の手に指が絡んできた。  ぎょっとする。  だが離すまいと、強く絡め取られる。 「あなた初めて?」 「は、はい……」 「そう。じゃあ、なるべく私がしてあげるから、楽にして……」 「あ、あの……ん!」  こちらを振り向いたかと思えば、流れるような動作で顔を寄せられ、唇を塞がれた。  当然、少年はこれも初めてである。  ぴちゃぴちゃと舌を絡め、ディープキスへと以降。  戸惑いながら、少年も彼女の愛撫に応じていく。  だが貪婪な肉欲の雌は、それだけで収まるわけもない。  少年の手を取ると、タンクトップシャツに窮屈に詰まっている乳に誘導。  手を重ねたまま、自分の乳房を揉む。  連続する刺激と経験に少年は目を白黒させた。  舌を絡め合うキスの心地よさに、手のひらには、今まで見たこともないような特大サイズの爆乳が、ノーブラでその揉み心地を提供してくる。  だが男の本能にも抗えない。  魅惑の果実を、彼も自分から、揉みしだき、こね回す。 「ん、んぅ……っ、んふぅっ♥」  キスで塞ぐ唇の合間から、彼女の甘い声が溢れた。  感じている。  自分の愛撫で美女が喘ぐという興奮に、少年も体が熱くなっていく。  蕩けるようなやわいマシュマロの感触だった。  揉みしだけばそのぶん形が変わり、指が沈む。  つんと尖った乳首を摘んでみる。  そこはとびきり弱かった。 「んぅう!」  びくんと背を反らし、彼女は一段と声を甲高くさせる。  すごい。  女の体は、こんなふうに感じ、反応するのか。  次第に少年は、自分からも率先して彼女の口の中に舌を滑り込ませ、乳を強く揉んでいく。  さらに、ホットパンツから伸びるむっちりとした脚も撫で回す。  乳とはまた違った張りと滑らかさがあった。  彼女の体は、どこもかしこも極上の触り心地だった。  制服のズボンがパンパンに張っていく。  その股間の膨らみを、彼女の白く細い指がなで上げる。  ぞぞっとした。  思わず口を離す。  唾液の糸を引かせる、唇と唇をつなぐ銀の糸。  目尻に涙を溜めた美女の、蕩けた顔が、堪らなく淫靡で妖艶だった。 「ねえ、胸、使ってあげましょうか?」 「む、胸ですか……」 「ええ、みんな、これ好きって言うから」  みんなとは、彼女が今まで関係してきた男のことだろうか。  初めて会った相手だというのに、自分以外の男が彼女を犯しているという、当然とも言えることに少し腹立たしさを感じた。  だが今夜は、彼女の体は少年のものだった。  美女はその場で、シャツを脱ぐ。  ぶるっ、だぷんっ! と。  超重量級の乳肉が、そのやわさを伝えるように、こぼれ出た。  年のせいか、少し垂れ気味ではあるが、それが余計に淫靡な乳肉だった。  乳輪は大きく、色素は薄い。  むっと、甘い匂いがする。  ミルクめいた香りだった。  だが実際、彼女自身の手が柔らかな白い乳肉を捏ね、揉みしだくと、本当に乳頭からミルクの飛沫が飛び散った。 「ミルクパイズリ……してあげるわね」 「あ、あの……うわっ!」  戸惑うが、彼女の手は強引に彼を脱がし、状態を整える。  ベッドに腰掛けた少年は、股間を丸出しにし、勃起したものを誇示するように、脚を開かされた。  まだ幼さがあり、体つきも小柄だが、勃起したものは悪くないサイズだった。  人妻の爛れた欲望を滾らせる子宮は、きゅんと疼き、生唾をごくりと飲む。  夫よりも、大きかった。 「じゃあ、いくわね」 「あ、ぅあ、わあ!」  少年の声が溢れた。  あまりの快感への、驚きだ。  それまで経験してきた自慰を遥かに超えるものだった。  爆乳を揉みしだき、溢れた母乳をまぶされて、その溢れるようなサイズの乳肉が、左右から挟みこんでくる。  ぎゅっと乳房を押し潰すと、挟まれたペニスは、満遍なく柔らかい肉に押し包まれた。  その状態のまま、彼女は自前のミルクローションで濡れたものを、扱きあげる。  だぷっ、ぶるっ、だぷんっ! と、目の前で爆乳が弾む。  ただパイズリされるだけでも腰が抜けそうなほど気持ちいいが、人妻は見に覚えた愛撫をさらに披露する。  手に余るほどの乳肉を持ち上げ、左右の胸を互い違いに、交互ズリで挟んだ幹をすりおろすように摩擦。  たらたらと母乳を流す、勃起した乳首で、コリコリとカリをこそげ。  さらに、谷間から顔を覗かせる亀頭を、舌でぺろりと舐めあげて。  ただパイズリするというが、その緩急と愛撫の技巧は凄まじいものだった。  こんな刺激に、童貞が長く耐えられるわけがない。 「ちょ、お姉さん、もう、出る……出ます!」  叫ぶと共に、彼はものを暴発させた。  放出される、若く瑞々しいほとばしり。  白濁の汁が人妻の谷間と、顔を、べっとりと濡らす。 「すご……こ、こんなに、たくさん……っ♥」  ゾクゾクと、背筋が震えるほど興奮する。  堪らない刺激と高揚感。  目尻から涙を流しつつ、人妻は、浴びせられた精液を舐め取る。  青臭いが、淫乱な雌には極上の甘露だった。  顔と谷間にあふれる精液を残らず舐め上げ、飲み干し、彼女自身も高ぶって、むっちりとした太腿を擦り合わせる。  すでにパンティはべとべとに濡れていた。 「いっぱい出たわね、それに、まだ硬いわ……っ」 「は、はい……」 「それじゃあ……本番、しましょうか」 「あの……お姉さん、僕っ」 「いいから、任せて」  初めてのパイズリ射精でまだ余韻に浸る少年を、人妻は強引に押し倒す。  ベッドの上に寝そべる細い少年の体の上に、彼女は跨った。  魅せつけるように、デニムホットパンツを脱ぐ。  食い込むような黒いパンティ。  パンティは中央にスリットが刻まれていて、愛液でべっとりと濡れた蜜壺が丸見えだ。  セックス用のナイトランジェリーである。  これも、相手を誘惑するための小道具だ。  ひくついたピンク色の粘膜から、ぽたぽたと愛液が垂れ、濃厚な甘い雌の匂いが、ミルクの香りに混ざっていく。  爆乳の先では、ぴんと勃起した乳首が母乳まで垂らして。  彼女は全身を淫らな汁で濡らし、大きく脚を開き、はち切れそうなヒップを下ろしていく。  少年の腹に手を添え、腰は下がり、やがて亀頭と膣口が触れ合う。  ――くちゅっ 「あっ」 「んぅ~っ♥」  その刺激だけで甘い声を上げる。  ぱつんと張った童貞少年の亀頭を、自分から蜜壺へと導き、飲み込んで。  ゆっくりと、だが確実に、人妻の媚肉は少年の若く硬い肉を受け入れ、遂に、大きな尻がぴったりと腰の上に乗った。 「く、ぅああッ♥ いいっ……あなたの、硬くて、反ってて……あっ! そこっ! いいところ、当たるぅっ♥ ぉ♥ お"ぉおお♥♥」  大きな尻を、上に、下に、思うまま振りたくり、そのたびに張りのある大きな肉が少年の腰へとぶつかり、湿った弾けるような音を立てる。  当然、垂れるほど実った爆乳も揺れ、ミルクのシャワーを注いで、淫らに踊った。  まるで獲物に食らいつく女郎蜘蛛のようだった。  脚を開き、跨り、裏返った雌声を張り上げて、若い雄の勃起を貪り喰らう。  一度射精させただけあって、童貞のものもそう簡単にイカず、人妻の餓えた女体を楽しませてくれる。  長い黒髪を振り乱しながら、美女は見下ろす少年の、驚きと快感に歪む顔を見下ろし、ゾクゾクと背筋を震わせる。  そして快感に染まりながら、期待と不安をないまぜにした甘く優しい声を、囁いた。 「いいわ、あなたのチンポ……とっても素敵っ、ん♥ あ"ぁああ♥ あなたは、どう? 気持ちいい?」 「すごい、ですっ……ギュって締まって、ぬるぬるして……き、きもちいいですっ! お姉さんの中、気持ちいい!」  問いかけに、少年はコクコクと頷いて肯定する。  必死になって快感に耐える姿と相まって、実に愛らしい姿だった。  また一段と快感のボルテージが高まり、愛液が溢れ、母乳が滴り、全身が熱くなる。  密かに、自慢に感じていた。  男たちが夢中になり、かぶりつくように犯す自分の体。  昔から周囲の「美しい」という賛辞は話半分に聞き流してはいたが、以前にも増してセックスの回数が増え、抱かれるほどに女としての艶を磨くことで、今彼女の美貌と妖しさ、褥での手練は、並外れたものとなっている。  それを今、こうして未成熟な少年を絡め取ることで、確かな実感として捉えた。  いつもと違い、自分が完全に主導権を取っているというのも、新しい快感の味として楽しめる。  大きな尻を振り、くねらせるたび、跨った少年は可愛く顔を歪める。  彼女自身も、硬く反った肉竿で敏感な膣壁を擦り、特に感じるスポットを、自分の意志や加減で刺激できて、あっという間に上り詰めそうだ。 「ねえ、そろそろ……私、イキそう……あなたも、出して! 熱い射精で、イカせてっ!」 「は、はい……もう、でる……でちゃいます! おねえさんのなかに、精液、でる……でるぅ!」  涙目になって、自分からも腰を突き上げて、がっついて射精を求める少年。  彼女も自分から腰をそれに合わせて打ち付け、同時に、きゅっと膣内を締める。 「ぁああ!」  少年がその瞬間、叫び、ぶるりと震えた。  怒涛のような白熱が、若い滾りとなって放出される。  子宮口に叩きつけられる、甘美な熱、衝撃。 「いいわ、いいっ……イクっ♥ イク、あああ♥ おぉぉ、お"♥ 童貞ザーメンで、ぁああ♥ いい、イク、イグぅうう♥♥」  未成熟で愛らしい童貞を喰らうという、獰猛な満足感。  成熟した雄とは違う、新鮮で瑞々しい精液の勢いは、貪る快感も一味違うようだった。  はちきれそうな尻が何度も痙攣し、濡れた黒髪を頬に張り付かせ、彼女は恍惚と震え上がる。 (ああ……娘と同じくらいの年の子、こんないいなんて……癖に、なっちゃいそう……♥)  自分が人妻であり、母親であるということも忘れてしまいそうなほど、童貞を喰う満足感は善かった。  彼女はしばらくそうしてアクメの余韻を堪能し、しばらくしてから、尻を上げ、まだ半勃ちのものを抜く。  精液と愛液の濃い混ざり汁が糸を引かせるのが、なんとも淫靡だ。 「……っ」  少年が、熱っぽい視線で見上げてくる。  汗と母乳にまみれ、点々と雫を浮かべてテカる、自慢の爆乳を、彼は見つめていた。  男が自分の体をどう見て、どう感じ、どう欲するか、もはやわかりきっている。  彼女は妖艶に微笑した。 「おっぱい、気になるかしら」 「あ、あの……」 「いいのよ。また、おっぱいで抜いてあげましょうか? それとも、吸いたいかしら」 「いいんですか!?」  彼女の提案に、少年は案の定食いつく。  その反応に優しく、だが妖しく微笑み、彼女は相手の全てを肯定した。 「ええ、もちろんよ。誘ったのは私だもの。おっぱいでもお尻でも、もっともっと……エッチしていいわ。その代わり、ね? 私も、もっとあなたのチンポでしたいの……いいでしょ?」  蕩けるような声で囁きかけながら、長い髪を乱し、彼女は覆いかぶさっていく。  豊かな乳房も、大きな尻も、しなやかな脚も、白く細い指も。  その美しい肉体の全てを使って、肉欲を飽食し尽くす。  狂おしいほど貪欲な、淫婦だった。  そうして彼女と少年は、その後幾度も体位を変え、精根尽き果てるまでよがり続けた。 「家元、どうなさいました?」 「え、いえ、なんでもないわ」  家僕からの問いかけに、しほは慌てて首を振った。  昨晩のことを思い出し、まだ体の芯に染み付いていた快感の残滓に、ついぽーっと感じいっていたのである。  若く可愛らしい童貞の少年を、逆ナンしてホテルへ連れ込むなど、しほにしても初めての味だった。  まほやみほと同年代か、下手をすると年下くらいの年齢である。  夫とも、会長とも、大学生のセフレの彼とも違う。 「なんだか家元、また一段と綺麗になっていますね」 「そう、かしら」 「ええ、冗談やお世辞じゃないですよ」  窓ガラスを鏡代わりに、しほも自分の顔を見る。  以前よりも、艶があり、肌の血色も善い気がする。  男に抱かれ、犯されるほど美しさと艶を増す。  そうして女としての魅力が磨かれるとでも言うのだろうか。  なんとも言えぬ感慨に耽りながら、しほは、自分の携帯の液晶をちらりと見る。  そこには、当然のように、昨日の少年の番号が登録されていた。  そして、また深く激しく千切ることを考えた時、体の奥で子宮が疼き、下着に蜜が湿りだすのを、彼女は確かに感じるのだった。 続く  


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