司令×フィーネ R18
Added 2020-02-01 04:21:57 +0000 UTC司令×フィーネ R18 「おい、了子君」 咎めるような口調で言われる。 だが彼女は気にした風もなく、あら、と小首を傾げた。 「なにか問題でも?」 「問題もなにも、少しはひと目を気にしてくれ」 「ならいいんじゃないかしら。だって、弦十郎君以外だれもいないんですもの」 普段の茶目っ気も交えつつも、どこか超然と、嫣然と、彼女は眼鏡の位置を手で直しつつ、赤い唇に笑みを作った。 しばらく研究で籠もりっきりなのを案じ、見舞いがてら見物に来た上司、兼、気心の知れた同僚に対して、彼女の格好はあまりに赤裸々だったと言える。 櫻井了子。 未知の脅威ノイズに対抗する唯一の兵装、シンフォギアシステムを研究開発した稀代の天才である。 才媛の言葉を万も重ねても足りないが。 そんな才女が、家を尋ねれば、全裸のうえに薄いガウン一枚羽織っただけで気だるげに過ごしている。 季節が暖かくなろうと、そんな格好で平素過ごしていては風邪を引いてもおかしくはない。 だがそれよりも、男の自分の前で平然と振る舞うのには、目のやり場に困った。 「ふふ♥ あなたってけっこう可愛いところあるわよね。別に珍しいものでもないでしょう」 「そうは言うがな」 嫣然と微笑する了子。 しゃなりとしなを作って近づく仕草は、妖艶としか言いようがない。 熟れきった豊かな乳房。 くびれたウエスト。 大きく張りのあるヒップ。 長くすらりと伸びる脚。 たおやかな長髪に、眼鏡が知性の光を輝かせ、美貌を彩る。 これほど美しく妖しい女もいない。 普段の快活で人好きのする性格や姿と、少しギャップがある。 プライベートな空間であるからだろうか。 それとも…… 風鳴弦十郎。 シンフォギア装者『二人』を要する、唯一の対ノイズ武装を保有する組織の長は、見知った女の、普段はあまり見せない一面に、柄にもなく視線をそらす。 だがそんな相手の反応を面白がり、了子はずいと近づき、いかつい男の顔に柔らかな手を添えた。 「見たかったら好きなだけ見ていいわよ、弦十郎君。なんだったら、その先も」 「お、おい」 「なに? そういうつもりになれないかしら。魅力がないなら自信をなくしちゃうなあ」 「っ」 言葉に詰まることを言う。 これみよがしに、了子は体を押し付けてきた。 素晴らしい量感の豊かな乳が押し潰れる。 堪らない柔らかさだ。 弦十郎も男だ、こんないい女が、肉感的な体を擦り寄せてくれば、高ぶりを抑えきれない。 「了子君。それ以上は」 「我慢できない?」 「ああ……」 「ならしなければいいじゃない♥ 好きになさい。今日は私もそういうつもり」 「……」 言われるが早いか、弦十郎の太い腕は了子を抱き上げる。 「きゃ♥」 そして、ベッドに放り投げた。 スプリングを軋ませ、寝床のうえで見をくねらせる了子。 悩ましく膝を擦り合わせ、肝心なところを隠す、その仕草も堪らなく艶っぽい。 嫣然とした女の魅惑を前に、弦十郎が服を脱ぎ捨てていく。 筋骨隆々の逞しさに、了子の女も熱くぬかるんでいった。 「いいわ、ほら、きて」 濡れた目と声で囁く。 脚を広げる。 じっとりと濡れた女は、ひくついて、待ちわびていた。 独り身でもてあます欲求を発散する場に餓えている。 前戯などまだるっこしいことは必要なかった。 気づいた時にはすでに、弦十郎の太く厚い体が、覆いかぶさっている。 硬いものが触れた。 ぐちゅりと、軽く触れ合う。 「あっ!」 それだけでも、了子は声を上げて震える。 だがすぐに、体重をかけて弦十郎の肉が沈み込む。 そのときにはもう、了子は甲高い声を張り上げてのけぞる以外の術を失っていた。 「あぁあああ! いいわ、いい! 大きくて……太っ、くううう! そこ! もっと、強くぅ!」 あっという間に、世界の才媛はただの女に成り下がる。 弦十郎の逞しい背に手を回し、腰へ脚を絡め、自分から、もっと、もっと、と甘い声で鳴きながら縋り付く。 妖艶で淫蕩、奔放な性の発露であった。 二人がこうやって契るのも初めてではない。 誘惑され、誘惑し、ケダモノと化してまぐわう性の愉悦は堪らないものがあった。 弦十郎は息も荒く、より深く奥を抉る。 当然、彼が本気を出せばとんでもないことになる、力は加減してはいるが、しなやかな女の体に加えるには、少し過剰とも言える。 「んくぅう!」 強烈な快感で深い部分を刺激され、了子は悩ましくのけぞり、声をほとばしらせる。 目は涙で潤み、もはやガウンも意味を成しておらず、肌蹴る有様で、豊か乳房も丸見えだ。 弦十郎が突き上げるたびに、ぶるんと揺れる。 魅惑に乳房の果実に、太い指が埋まった。 「はぁあ! 胸、そこ……あっ!」 強い快感の刺激がさらに増え、了子は涙まで流して悦ぶ。 弦十郎は下半身では彼女を深く突きながら、手は目の前の乳を存分に揉みしだき、乳首を捏ねる。 ひとの手と体を用いた、荒々しい蹂躙だった。 「出すぞ」 低い声が囁いた。 そう言うが早いか、彼の動きは素早く、激しく、強くなる。 より強くえぐられる快感に、了子はもみくちゃにされる。 「あ、ああ! 深い、そこ……いいわ、きて! もっと……もっとぉ! めちゃくちゃにして! 弦十郎君!」 泣き叫び、自分からも腰をくねらせて求める。 貪欲に過ぎる雌の獣の痴態。 知性も恥じらいもない、ただ浅ましい肉欲だけが心身を支配していた。 強烈な一撃を奥に喰らったとき、どっと熱いものが溢れた。 「あぁ……あ、くうぅ……私も、イクっ……イクわ! ぁあ……ああ……熱いっ……」 ぶるぶると震え、たわわな乳を波打たせながら、了子は染み渡るような頂に登る快感に陶酔する。 下腹の芯の、女の器官から巡っていく甘い快楽の波。 全身がとろけるような恍惚であった。 だが、一度精を放った弦十郎は、そのまま萎えるどころか、まだ硬さを保ったまま、了子を突き上げる。 「ひゃうう!」 度重なる快感の責め苦に、了子は長い髪を振り乱してのけぞった。 ぶるり、ぶるりと震え上がる、豊かな乳房と尻。 その体を、弦十郎の太い腕がひっくり返す。 了子は尻を差し出すような格好をされた。 犬のような四つん這いの姿勢だった。 世界に誇るような天才が、このような格好で尻を抱えられるとは。 なんと倒錯的な様相だろうか。 自分が相手にいいようにされる状況にも、了子は高ぶる。 そのまま抵抗もせず、自分から尻を擦り寄せた。 弦十郎は当然のように、背後から突き上げる。 正常位よりもさらに深く容赦のない快感と衝撃が、了子を貫いた。 「ぁああああ!」 ほとんど絶叫に近い。 しなやかな手と指がベッドのシーツを掻きむしり、狂おしいほどの快感と、忘我の悦びが女を千々と乱す。 はちきれそうな才媛の尻を抱え、弦十郎はさらに強く腰を振る。 了子にできることは、たわわな乳を揺らし、繋がるままその快感に翻弄されることだけだった。 鳴き、叫び、よがり、泣き、吹き荒れる嵐のように繋がる。 了子の大きな尻に腰をぶつけ、そのたびに膨らんだ豊かな、張りのある肉は揺れる姿は、堪らなく男の欲望をそそる。 弦十郎も、普段にない荒々しさで彼女を貫く作業に没頭した。 そして、さらなるクライマックスが近づく。 男の深く熱い肉が、最奥を擦り上げ、吐き出す。 どくどくと注がれる熱と勢いに、了子はさらなる絶頂を味わい、噛みしめる。 「くぅう……ぁ、ああ……また、イクっ……ぁ……」 骨の髄まで焼けるような快感の波濤。 了子はそうして、幾度も幾度も震える。 ふたりはそうして繋がったまま、絶頂の余韻を共に噛み締めた。 「ねえ弦十郎君、コーヒーでも飲む?」 「あ、ああ」 ことが終わったあと、身支度を整えてそんな会話を交わす。 あれほど熱情に満ちた行為を終えた後だというのに、了子の態度はまったくよそよそしさなどなく、平素通りだ。 弦十郎としてはなんとも顔を合わせ辛い。 こうも情が通ってしまうと、組織の長として普段のコミュニケーションを普通に取れるか心配にもなる。 そんなことを考え、視線を泳がせている彼の横顔を、了子はそれとなく観察する。 そしてほくそ笑んだ。 (もしものときに、使えるかもしれないわね) 遥かな昔から願い続けた大望を前に、最古の神官フィーネはけだるい事後に、目を輝かせていた。