司書長と執務官
Added 2020-01-18 05:22:28 +0000 UTC司書長と執務官 天に白、眼下には蒼。 見渡す限りの海原は果てしなく、注ぐ日光は焼け付くほど眩く熱い。 だが海から吹く風は冷えて心地よく、大気自体は乾燥しており、暑気も決して不快さはない。 「綺麗だな」 そんな独り言を、彼はぽつりと呟いた。 誰も聞き咎めるものはなく、陽光を孕んだ輝く風だけが声を浚い、海へと運んでいく。 どこまでも続くような海と、白い砂浜、白い太陽の光。 海辺には、点々とヤシの木が生え、南国情緒を形勢している。 陸地に人家と思わしきものはほとんどない。 物資の貯蔵施設と、電力その他のエネルギーを作り出す、無人運営の魔力機関炉だけが、昼夜を問わず稼働している。 あとは、海辺にぽつねんとそびえる、木造りのロッジくらいだ。 青年はそのロッジの傍らで、ひとり、ビーチチェアに腰を下ろし、パラソルの下で涼んでいる。 黄金の髪に、眼鏡をかけた、知性を持つ美青年である。 いつもは、無限書庫で諸々の業務に追われているのだが、今ばかりは、そんな鬱積を逃れ、波音と風音と戯れていた。 ユーノ・スクライアである。 たまの休暇であった。 ここは契約者に提供されるプライベートビーチを有する、とある惑星で、ユーノはたまの休暇に、この施設を利用しに訪れたわけだ。 白い砂浜と太陽、蒼い海。 遠浅の浜辺は時折小魚が輝く以外、何人も犯すもののない聖域のようだった。 人混みにごった返す観光地のビーチとは、まるで別天地だ。 まるで時計の止まったように、ゆっくりと過ごせる。 「……」 何をするでもなく、ただ漫然と背もたれを倒したビーチチェアに体を預け、ユーノは海と眺めた。 時折、傍らのテーブルに置いたアイスティーを口に運び、あるいは、持ち込んだ詩集に視線を向ける。 いつの間にか眠るのも気づかなかった。 ふっと目を覚ましたのは、傍らに誰かが砂を踏む足音を立てたことと、日陰が足元に降りたためだ。 顔をそちらに向ける。 控えめな笑顔で、美しい笑顔がこちらを見ていた。 「ごめん、邪魔しちゃったかな」 「ううん。そんなことないよ。フェイト」 フェイト・テスタロッサ・ハラオウンだった。 輝くブロンドに、緋色の瞳、黒い制服を押し上げる乳房と尻の膨らみは、その美貌と共に、男性局員の垂涎の的でもある。 ユーノとは言わずもがな、母の事件を機に何年来にもなる友人同士……の、はずだ。 「無限書庫に行ったら、今休暇中だっていうから、こっちかなって」 「向こうの要件?」 「うん、ちょっと事件の捜査で資料を探して欲しくて」 「僕じゃなきゃだめな要件?」 「ううん、司書のひとに頼んだよ」 「じゃあ、ここまで来る必要はなかったんじゃないの?」 「……」 フェイトが、柳眉をやや歪める。 へそを曲げた顔だ、こんなフェイトの顔を拝む人間は、そういない。 「分かってて聞いてる?」 「まあね」 「もう」 ユーノも、普段あまりひとには見せない、少し剽げた様子だった。 フェイトは赤面し、彼に近寄る。 そして、柔らかく大きな乳房を押し付けるように、覆いかぶさる。 前髪が重なり、薔薇色の唇がすぐ間近まで届いた。 「しばらくこういうの、なかったから」 細やかな声で囁き、フェイトは目をつむり、ユーノの唇に重なった。 しばらく触れ合うだけだったが、やがて、ぴちゃぴちゃと、淫らに舌を絡め合う濡れた音色が響く。 ユーノの手はフェイトの腰を抱き、豊かな尻を無遠慮に撫で回した。 果てしなく淫靡で、艶っぽさに満ちた光景だった。 いつの頃からこういう関係になったのか。 事件調査や諸々の資料の作成や添削にあたり、二人が意外にも、時間を共有しあうことが多かったことが原因でもある。 美しい男女が親密さを極めるのに、そう時間はかからなかった。 第三者の視線を気にする必要のない無人のレンタルプライベートビーチは、蜜月を過ごすのにちょうどよい。 ここで二人きりになるのも、初めてではなかった。 「あぁ……ユーノ、もう……我慢できないよ」 切なげに、フェイトが喘ぐ。 すでに、上着とブラウスの前を開けられ、白い肌と、黒いブラが構成する、はちきれそうな爆乳を、ユーノが揉みしだいている。 散々責められたためか、感度は抜群だ。 ユーノは、首筋をちろりと舐めた。 「ああ!」 甘い声を響かせ、フェイトが震える。 細い腰と、大きな尻も撫でる。 あっという間に、スカートを下ろした。 乳に負けないほど尻も大きく。 パンティストッキングに愛液が染み込み、甘い雌の香りを放っている。 容姿の美しさに比すように、香りまで美しかった。 「フェイト可愛い。みんなにも見せて上げたいよ」 「バカ言わないで……あ、んう!」 さらさらとブロンドを揺らし、乳首を抓られる快感に、ぴりぴりと頭の芯まで痺れる。 すでにブラも剥かれ、フェイトは輝く太陽の下に、その凄まじい大きさのバストを晒していた。 たっぷりと果肉を実らせた乳房、白い肌に、綺麗なピンク色の乳輪はやや大きめで、ぷっくり膨らんでいる。 思わず口に含みたくなるパフィーニップルだ。 ユーノは望むまま、その乳輪をしゃぶり、ちろちろと舐めた。 「あ、ああ!」 より大きく震えるフェイト。 むっちりとした脚線美の間、内腿の間にある、股間にも触れる。 もうじっとりと濡れそぼり、熱く煮えていた。 ユーノもはちきれそうだ。 彼は水着姿だったので、そこから屹立したものを取り出した。 硬く張り詰めた肉が、美しい女に餓えている。 「フェイト、上になって」 「……うん」 言われるまま、フェイトはチェアに寝そべる彼の上になった。 ストッキングを破き、黒いレースのパンティをずらす。 ひくひくと蠢く花芯が、愛液を垂らして待ちわびていた。 「あ……くう……ああああ!」 くちゅ、と触れた亀頭と膣口、それだけでもフェイトは身震いするが、ゆっくり体重をかけて乗っていくと、声は引き裂かれるように張り上げる。 甘く快感に染まった声だ。 全部挿入されると、もう、なにもかもが快楽に染まっていた。 大きな美しい尻を振り、麗しいブロンドの女が乱れる。 それは輝く天地にも匹敵する美しさだった。 きゅっと肉棒を締め上げる名器に感じ入りながら、ユーノは自分の腰の上で乱れる女の素晴らしさに感銘した。 「フェイト、綺麗だ。それに、ん……気持ちいいよっ」 「うん! 私も……いい! ユーノのおちんちん、きもち良いよぉ!」 ユーノはフェイトの尻に手を添え、なめらかなラインを撫でながら、自分の上で腰を振る彼女を、こちらからも突き上げる。 「ひゃうう!」 より甲高い声を上げ、フェイトがのけぞる。 だが腰の動きは止まらない。 貪欲に、ユーノの勃起を咥え込み、締め上げ、愛液の涙を流す。 ふたりの息遣いはどんどん荒くなり、腰の動きも激しさを増していく。 海辺には、ただただ、男と女の喘ぎと、愛液の混ざる粘着質な音ばかりが流れた。 「ああ……ユーノ、ユーノぉ! もう、だめ……私、イキそう!」 切羽詰まった声を上げ、フェイトは咲き乱れる。 腰は上下に動きのみならず、さらに左右にくねり、見ているものがいれば、それだけで涎を垂らしそうなほど淫靡だ。 そしてユーノの目の前では、極上の大きさを誇るフェイトの爆乳が、ぶるん! と跳ね回る。 ピンク色の乳輪が、残像まで作っていた。 「……」 それを見つめていたユーノは、うんと力を込めて、フェイトを突き上げながら、目の前の揺れる乳、その乳首に、顔を寄せ、口に含んだ。 「あぁあっ!? だめ、それ……んぅう! 乳首、舐めちゃ……噛んじゃだめ、もう……イクぅうう!」 涙まで流し、フェイトは叫んだ。 舌と歯をつかい、ユーノは敏感な彼女の乳首を舐め、かりっ、と甘噛みし、責めた。 同時に膣の中をかき回す肉棒の硬さに、フェイトが耐えられるわけがない。 びくんと反り、彼女は身も心も蕩けるようなアクメに流される。 ぎゅっと締まる膣肉の絶妙さに、ユーノも遅れて、精を放った。 どくどくと、体の中に満ちていく熱さ。 フェイトは目を涙で染めながら、視界を明滅させ、体が溶けてしまうような錯覚さ感じた。 「ぁあ……はぁ……あついっ」 ぎゅっと抱き合い、対面した状態のまま、ふたりは密着する。 愛液と、精液、それに汗で、びしょびしょだ。 しばらく、荒く呼吸を繰り返し、そうして抱き合ったまま過ごす。 どれくらい経った頃か、最初に口を開いたのは、ユーノだった。 「暑いね……」 「うん……」 「とりあえず、ロッジでシャワー浴びない?」 「いいよ……ん!」 言葉の合間に、口を塞がれる。 やがて離すと、唾液の筋が伸びた。 「今度は、ちゃんとベッドで」 「……うん」 ほどなく、二人は言葉通り、ロッジの中へと消えた。 今回の休暇は、いつもよりも、延びそうだった。
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(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
ザ・シガー
2020-01-20 10:12:34 +0000 UTC