言葉の裏と表/kgsmr
Added 2025-08-07 15:00:00 +0000 UTC夏、深夜、住宅街。 この日は夏のわりには涼しく、深夜には24度まで気温が下がっていた。風も少し吹いていて心地良い。 私は風紀委員をしている。 もちろんこれは学校での風紀委員なんかではなく、えっちなものが禁止のVtuberグループにおいて、同じ箱の仲間が変なことを言っていないか勝手に取り締まっているのである。 元々私は性知識がほとんどない。 みんなが言っていることがわからなかったり、逆に意図せず変なことを言っちゃったりしている。 周りは、私が風紀委員をしているのはおかしいというけど、みんなの方がよっぽどえっちなことを言っている。 だから私が取り締まっているのだ。 決して、性知識を勉強するのと同時に、えっちな言葉が飛び交う配信が興奮するからではない。 自分が住んでいる街から、少し離れた住宅街に来ていた。 目的の場所があるわけではなく、ただの散歩。 ワンピースの下にシャツ、ブラとパンツを着て夜道をただ歩いていた。 閑静な住宅地、夜中に外へ出歩いている人はおらず、視界に映るのは夜道を明るく照らす街灯と、家々を取り囲む塀だった。 スマホの地図アプリを使って、ある場所が近くにないか探す。 少し歩いたところにあることを確認して、そこへ歩き始める。 数分歩いて辿り着いたのは、公園だ。 広めではあるが、街灯がぽつぽつとあるくらいで、全体的に薄暗い。 使用禁止の札が貼られた遊具や少しの風に揺れるブランコを横目に、私は公衆トイレへ入る。 多目的トイレが空いていることを確認し、中に入ってから鍵をかける。 「ふぅ…」 外界と少しだけ遮断された空間で、高揚する自分の落ち着きを取り戻す。 持ってきた小さなカバンから小さな袋を取り出す。 怖くなって横目で鍵を再確認して、鍵がちゃんとしまっていることを再確認する。 手洗い場の隅にカバンと袋を置いて、ワンピースの裾を手で掴み、めくりあげる。 そのままパンツを下ろして、足を通し、抜き取る。 袋にそのまま入れて、次はブラに手を掛ける。 手を背中に回し、ワンピースの上からホックを外す。 腕を引っ込めて、両腕から抜き取ると、胸元から手を突っ込んでブラを抜き取る。 それも丁寧に畳んで袋に入れると、これで私はワンピース以外何も着ていない状態となる。 「ふへ…」 と変な笑い声が漏れてしまう。 昔、たまたま見てしまったえっちなイラスト。 女の子が気持ち良さそうに外で脱いでいたのが脳裏に焼き付いてしまった。 そこから、興味本位で真似してしまったのが始まり。 何回目だろうか。 暗い明かりの中、目を凝らせば透けて見えるくらいの薄い生地で作られたワンピースはこの日にしか着ない。 やり始めた頃は家の前だった、それが段々と距離が遠くなり、今は隣町にまできた。 ドアに耳をあてて、外に人の声がしないことを確認する。 いなさそうだと判断して、ドアを少しずつ開けていく。 隙間から風が差し込んできて全身を撫でて、通り抜けた。 なんとも言えない開放感がぞくぞくとこみ上げてくる。 仕切りの外側に一歩踏み出すと、その後はもう止まらない。 真っ先に向かったのはブランコ。 子供のころはよく乗ったなー。なんて考えながら、お尻の下にワンピースを挟んで乗っかる。 足に力を入れてグッと地面を蹴ると、少しだけ前に進む。 反動で後ろに下がったときに、勢いをつけるようにまた地面を蹴ると、段々とブランコの振り幅が広がっていく。 そして、一定の勢いがつくと。 「ひゃっ」 ワンピースのスカートになっている上側の部分がめくれる。 ブランコが背中側に動くと、めくれた部分が戻っていく。 もちろん、めくれた時には足の付け根まで見えているはず。 手で押さえることはせず、逆に足を真っすぐ延ばして、風がスカートの中にちゃんと入るようにする。 ぎぃ…ぎぃ…とブランコが軋む音だけが聞こえる。 今目の前に、もし人が通りがかったら。 夜中にブランコを漕ぐか弱い女の子、絶対に見つかっちゃいけない。 でも、止められない。 ブランコが前に動くたびに、普段は感じられない感覚が下半身を襲う。お股がスースーして、涼しいはずなのに、お股は熱を帯びているのを感じる。 「ふぅ…」 日頃運動をしていないせいか、ちょっと疲れる。 ブランコは一旦降りて、次どうするか考えることにした。 とりあえず、歩くか。公園を一周しよう。 公園を出て、道路に出る。車二つ分くらいの道路の幅の向こう側にはマンションや一軒家が立ち並んでいる。 すぐそこに、壁越しとはいえ人がいるって想像すると震えてくる。 一歩一歩、踏みしめるように歩きながら、ゆっくりと裾をたくし上げる。再び湧き上がる高揚感で頭が痺れる。 「みなさーん♡ 女の子がえっちな格好で深夜徘徊してますよ~♡」 誰に聞かせるわけでもない、ただの独り言をつぶやく。 でも、もし聞かれていたら? そんないくつもの“もし”を考えながら、夜道を歩く。 ガラララッ !? 頭上のマンションから扉を開ける音がして、慌てて近くの電柱に身を隠す。 角度的に見えない位置に立ち、こっそりと上を覗くと、どうやら煙草を吸いに外へ出たみたいだった。 いま、飛び出して、声を出せば、私のこの姿が…。 「ハァ……ハァ……ハァ……」 だめ、そんなことしたら絶対にえっちなことされちゃう。 そんなのだめ、絶対に、絶対に―――。 ガラララ。 ―――そうこうしているうちに、どうやら煙草を吸い終えてしまったみたいだ。 良かった。見られなかった。よね? ・・・うん、今のはやばかった。 その後も、スカートの袖を捲り上げながら公園を一周するも、さっきみたいなハプニングはなかった。 数分前のことを思い出す。 心臓の高鳴りと共に、身体中が火照っていく感覚。 涼しいはずなのにじわりと汗がにじみ出て、思考が急速に加速する感じ。 一周回り終える頃には、太ももに透明な液体が伝っていた。 帰ろうと思ったが、せっかく隣町まできたのだ、もう少し、何か楽しみたい。 いや、“なにか”はすでに思いついている。 けど、流石にやばいんじゃないかという理性がストップをかけている。 ・・・1回だけ、ちょっとだけ。 下着を脱いだ公衆トイレの外壁、ちょうど街頭で照らされている真下に移動する。 あまり暗いと見えないから、明かりがあるところに移動したのだ、特に他意はない。 カバンから小さいおもちゃを取り出す。 なずちゃんに「微妙だったからあげる」と言われ渡されたもの。 ふつーいくら仲が良いからってこういうものまで人にあげるか? ピンク色の、電源を入れたら振動するおもちゃ。何段階か強さを調節出来て、リモコンと本体の間にケーブルが伸びている。 本体を手に握り、周りを見渡す。 誰も、いない、よね。 外壁に背を預け、まだ誰も触れたことのない、純潔の秘部に、おもちゃを入れる。 押し返されるおもちゃをさらに強い力で押し返す。 既に濡れた秘部は「ぐぷっ」と音を立てて、おもちゃを受け入れる。 気持ちいい場所まで到達したのを感じて、電源を入れる。 「くぅっ…♡ やっ、ばぁっ♡」 すぐに快楽の波が押し寄せて下半身を揺らす。 小刻みに揺れる足を、重心を腰に移し壁にもたれ掛かることでなんとか耐える。もたれ掛かっていなかったら危なかった。 公園のトイレで、女の子が街灯の下、わざわざ見える場所でこんなことしちゃってるの、ヤバすぎ…♡ こんなの風紀委員の意地なんて欠片もない♡ メンバーに言い訳できないし、絶対に見つかっちゃいけない♡ 「でも、止まんないぃんっ♡♡」 おもちゃの強さを一段階強くする。 秘部とおもちゃの隙間から透明な液体が流れ続ける。 更なる刺激を求めて、自然とリモコンを持っていない左手が胸へと伸びる。 ワンピースの上から浮き出る乳首をぐりっと捻ると、脳がぐらっと揺れる。 「きっ、もちぃぃ♡♡」 もう周りは目に入っていない、自分の世界に没頭してしまっていた。 「ふぅ♡ふぅ…っ♡お胸も♡お股も気持ちい♡♡」 この調子でもう一段階強さを上げようとしたところ、刺激で体が震えたせいで、手元が狂う。 「あっ♡やばこれマックs…んあ゛あ゛っ♡」 「あ゛あ゛っ♡これっ、すぐきちゃう♡」 立っていられなくなり、膝を折る。 自然とM字開脚のようになり、ぐちょぐちょになったお股を見せつけるような格好になった自分に余計興奮する。 深夜、自分の周りを照らす街灯はまるでスポットライト。 この痴態を晒す自分という存在が、より興奮材料となり股を濡らす。 「ほっ♡ で、りゅ♡イ、くっ♡」 「ああぁっ♡ ごめんなさい♡ 悪い子でごめんなさいっ♡♡」 最後のダメ押しにと、左手でお股の小さな豆に触る。 脳天に突き抜ける電撃で、最後のダムが崩壊した。 「あ、あぁっ♡♡ イック♡ イクイクイクイク♡♡」 ぷしぃっ、ぷしゃぁぁっ♡♡ 頭が、クラクラする。 背徳感と、罪悪感と、それを上回る快感に襲われて身体全体から力が抜ける。 「はぁ……はぁ……さいこぉ~♡」 ガサガサ…… 「っ!?」