SakeTami
rinka
rinka

fanbox


油断大敵:前半/krmna

「のあー、部活いくねー」 「んぁー! 頑張ってー!」 友達が駆け足で教室を出ていく。 その姿を見送ると、僕も荷物を持って教室を出ていく。 居残って勉強、業後の部活、校門で談笑。みんなそれぞれの活動をする中、僕はとある場所に向かっていた。 家に近い最寄り駅の一つ手前で降りる。 比較的新しいその駅の女子トイレの中で、制服から私服に着替える。 そして、駅からほど近いビルの地下、私のバイト先であるガールズバーに向かった。 もちろん、お店には大学生と言ってある。 バレるかどうか分からなかったけど、店長が適当な人で助かった。 「おはようございます」 「おはようのあちゃん。今日のイベントよろしくね」 「え?今日でしたっけ」 月一で開催されるイベント日、今月のイベントは確か学生服デーだったと思うのだけれど、今日だったとは…。 「ん?もしかして制服持ってきてない?」 「いや、んー…」 どうしよう。自分の学校の制服があるにはあるけど、もし身バレしたら…。 「店長、予備とかって…」 「いいよいいよ、裏行って探そっか」 という、店長の優しさ虚しく。 サイズに合う制服がなかったので仕方なく自分の制服を使うことになった。 まぁ生徒は来ないとして、問題は先生だよなぁ。 学校の近くではないけど、社会人なら行動範囲内にある場所だ。 最悪、知り合いがきたらいつもみたいに気分が悪くなったとか言って裏に逃げよう。きっと乗り越えられる。 「いらっしゃい、空いている席へどうぞ」 店はかなり盛況している。 キャストも普段より多くいるし、その中でどうにか対応している状況だ。 イベント日だからと言って、話す内容は変わらない。 お客様から振られた話題を広げたり、自分からなんでもない話を振って場を和ませる。 アルコールは飲まないけど、ジュースを飲んでお話するだけでお金がもらえる割のいい仕事だ。 「でね、わたしの弟がおかしくて、何かと因縁をつけて勝負を申し込んでくるのよ」 話をする時はいつもよりもゆっくり話すようにしている。 少し声色も変えて、お姉さんっぽく聞こえるように、そして、あるのかどうかわからんが、色気も乗っかるように話していた。 一人称も僕じゃなくて、わたしにしている。 たまにボロが出そうになるけど、なんとか誤魔化せていた。 「ふぅ、今日はそろそろお暇しようかな」 「あら、そう? じゃあまた今度ね」 「いつもありがとうね」 「ばいばーい」 お客様を見送り、少しだけ休憩する。 ふぅ、ちょっと忙しいけど、このまま今日も乗り切ろう。 表に出ると、新たなお客様がご来店していた。 「あー、のあちゃん、新規様ご対応よろしく」 「はーい」 だいぶ若そうに見える男性のお客様は落ち着きがなく、周りをきょろきょろ見まわしている。 きっとこういう店が初めてなんだろう。 「いらっしゃい。なに、飲みます?」 「あ、え、っと……カルピス、で」 「カルピス?ソフトドリンクでいいのね?」 「はい…」 お酒弱い人なのかな? とりあえずグラスにカルピスを注いで出す。 男性はグラスを受け取ると、そのまま口に運びグビグビと飲み始める。 そのまま………えぇ? ほとんど飲み干してしまった。こういうのはゆっくり飲むもんだけど。 「この店初めて?」 「えっ、あ、そうなんです」 「へぇ~。まぁ緊張しないで、ゆっくりしてってよ」 「はい……」 まぁ、ガールズバーを女の子と喋る練習のために利用するお客様もいるからなぁ。 ちょっともじもじしていてもしょうがないっていうか、少し可愛いまであるか。 「あの、お名前って」 「ん? あぁ、n―――」 「くるm―――」 「まって」 まって、今苗字を、てかなんか、よく見たらこいつ…クラスメイトじゃね? こいつ未成年のくせにガールズバー来てんの? いやまって私が働いているのがバレる方がまずいか? あまりにも動揺して途中で止めてしまったが、別人だっていう言い訳、ギリいけ、そうか? 「ご、ごめんなさいね。私はのあって言うの。乃木坂の乃に、愛してるの愛でのあです」 「いや、クラスメイトでしょ」 「たまにいるのよねー。顔が知り合いに似ていて、間違えちゃう人」 「ふーん…。じゃあドリンク入れるからさ。飲んでよ」 「ふぇっ!? い、えぇ? あ、あなただいぶ若そうに見えるけど、お金とか無理しちゃだめよ?」 「大丈夫だよ。じゃあカルーアで」 そういえばこいつの家金持ちとか言ってたー。 カルーア?酒のセンスどうなってんだコーヒー苦手だったらどうすんだよ。ていうか僕酒飲みたくないが…。 とりあえずめちゃくちゃアルコール薄めよ…。 「お客様の方はドリンクどう?」 「ん? じゃあさっきと同じので」 同じのってカルピスじゃんか。 舐めやがってこいつ…。でも無理に酒なんて入れられないし。 「はい、カルピス」 「うん、じゃあ…かんぱい」 「かんぱーい」 ぐ…これまでも飲んだことはあったが、やっぱ慣れない…。 お酒がまわる前に、なんとかして帰ってもらおう。 「飲酒、大丈夫なの?」 「わ、私未成年じゃないし?ちょっと弱いだけで、問題ないわよ」 「ふーん、それでもガールズバーの店員?お酒強くないと大変なんじゃない?」 「ぐっ…結構煽ってくれるじゃない。ソフトドリンクしか飲んでないあなたには言われたくないわ」 「いいの? 多分…お酒を勧めて後々困るのはそっちだと思うけど」 そう、未成年と知っておきながらお店側がアルコールを提供したとなれば、とっ捕まえられるのはこっち側だ。 こいつそんなことも知っているのか。 なんか動揺しているのか、めっちゃ喉乾くし、気づいたらもうカルーアミルクないし…。 「あれ、もう飲んじゃった? 一人でグビグビ飲まないでよ~」 「ぐっ…。ごめんなさいね? じゃあ何か頼んでくれるかしら?」 「レモンサワーとかどう?」 「わかったわ」 気前よくドリンクを注文してくれるのは助かるけど、このペースで飲まされると危ないな。 なるべくちびちび飲まないと…。 ふぅ。一息ついて、改めてお客様を見る。 真っすぐな目で見てきて、それが逆に怖い。 なんかこう、いつでも刺してきそうな、殺意に似たものを感じる。 「てゆーか、それ近くの学校の制服ですよね」 「そ、そう……よ? 昔に通っていてね。 この日のためにタンスの奥から引っ張ってきたのよ」 「そういう設定なんだ」 設定って…マジでしつこいな。 「設定もなにもないわ。あんまりしつこいと追い出すわよ」 「ふーん、いいけど、帰り際にここの店長にあることないこといいふらそうかな」 「ちょ、ふざk―――」 「すいませーん、お会計」 「あぁ、もう!」 出口近くのレジへ向かう同級生を追っかけてカウンターを出る。 あいつが何か言う前にこっちが封じなきゃ…! 「あの、あなたのところの―――」 「店長!こいつ知り合いなんですけどちょっと気分悪くなっちゃったので帰るついでにこいつに介抱してもらいます!お会計は後日私が彼の分も払います!」 「えぇ?あぁ、大丈夫?」 「はい、大丈夫です!何も問題はありません! じゃっ!」 無理やり手を引っ張って外へ出る。 もの言いたげな彼を無視して、そのままとりあえず駅の方に歩く。 でも、なんかちょっと足元が覚束なくて…。 「あれ、のあさん酔ってるんじゃない?」 「んんー? んなことないよぉ」 「足元ふらふらだけど」 「うるせぇ! 介抱しろぉ!」 「えぇ…じゃあ本当に僕の家連れていくけどいいんだよね?」 はぁー?こいつ介抱してくれるって言ったのにぃ? ・・・あれ?僕から言ったんだっけ?まぁいいや♪ 「近いの?じゃあ…連れてって?♡」 「はい、着いたよ」 「お邪魔しまー、っす。って、1人暮らし?」 「そうですよー」 てっきり親御さんがいると思って、挨拶する気満々だったのに。 ドアの向こうには無駄に綺麗で長い廊下。その横壁にはそれまた不思議な絵が飾ってある。 未だにフラフラする足を時々壁にぶつけながら、彼に支えてもらいつつ歩いていく。 手前から二つ目の部屋のドアを開けると、そこにはキングサイズはあるどでかいベッドが置いてあった。 「え~~! こんなおっきなベッドはじめてみた!」 「一人じゃ寂しいだけだけどね」 「ふふふっw なぁにぃ? 急にしおらしくなって」 「いや、別に…」 そう言うと彼は部屋から出ようとするので、逃がさず掴んだ。 「なんで逃げるのぉ?」 「いやっ…」 「店ではグイグイ来てたくせにぃ、今はビビっちゃってるんだ?」 「家まで来るとは思ってなくて…って、うわっ!?」 もじもじ話す彼の手を思いっきり引っ張って、二人してベッドにダイブする。倒れ込んだ姿勢がお互いに近くて、見つめ合うように向かい合わせになる。 お互いの息があたるくらいの距離に、少しだけ無言の時間が流れる。 「僕、このまま襲われちゃう?」 制服を着た悪魔の無意識な囁きに、彼は一瞬で勃起する。 そして、それを反射的に隠そうとしてしまった彼の動きを、僕は見逃さなかった。 「あら、勃っちゃった?w」 「っ………」 未だ踏ん切りがつかない彼を見て、のあの方からその盛り上がる下半身へと手を伸ばす。 「しょうがないなぁ。 じゃあ僕がしてあげるねっ?」 ベルトをある程度緩めると、一気にパンツごとずり下ろす。 隠す間もなく現れたちんこに、のあは目を輝かせていた。 「わぁっ、すごいねぇ…。ね、舐めて、いい?」 「あっ、え、だめ!」 「え~~、もう逃げないで!」 腰を引いて逃げようとする彼の股間に勢いよく顔をうずめる。 そのままぱくっとちんこを咥えると、引いてた腰も動きが止まる。 目と視線をできるだけ上にあげて、彼の表情を確認する。 赤面して、とても気持ちよさそうだった。 「ぺろっ…ちゅ、 ん~、僕初めてだからわからん!」 「初めてって…そんな僕も初めてだよ!?」 「ふぅん……初めてが僕で良かった?」 どきゅーん、という発生していない音が聞こえた。 自覚のないあざとさを振りまくのあに、打ちのめされながらもなんとか振り絞って返事をする。 「うん、良かったよ…」 「えへへ…痛かったら言ってね?」 そう言って再びちんこに向き合う。 棒に顔を近づけ、舌を少し出して優しく触れる。 キスをするように舌を這わせながら、彼の反応を伺う。 相変わらず気持ちよさそうにしているが、これでいいのかわからない。 ん~、僕詳しくないからなぁ。と心の中で呟いて、 「あむっ」 思いっきり奥まで咥えてみる。 くる、しい、けど。 「じゅぼっ♡ じゅるっ♡ ずぼぼっ♡」 「あ、それっ、やばい…っ」 「んー? ひもいい? んふふ♡」 口を窄めつつ、頭を振って深いストロークを繰り返す。 広い空間、広いベッドでただひたすら唾液を啜り、ちんこをしゃぶりつくす音が鳴り響く。 興味本位にちんこに繋がっている袋にも手をかけてみる。 「はぅ…そ、そこは…」 「ここでせーし作るんでしょ? ほら、がんばれっ♡がんばれっ♡」 「ぐぅ…」 咥えなおしたちんこが一段と大きくなったのを感じて、時より揉みながらも咥えながら上下に動いていく。 「ずずっ♡ ずぼっ♡ じゅぼっ♡」 「ねぇ、もう、限界…」 「いいよ♡ のあのお口に全部出して♡」 そう言うとすでに激しかったフェラチオを更に激しくする。 腰が引けがちな彼を思い、腰の後ろに腕を回して逃げれないようにホールドする。 ガクガクッと震えと共に口いっぱいに液体が流れ込んでくる。 「う…あぁ…」 「ん……♡」 出し切ったのを感じ取り、零さないように口を離して、彼の方へ向き直す。 「んぁ~♡」 口に含まれた今にも溢れそうな精子を彼に見せつける。 それを見た彼は一瞬現状を理解するのが遅れて、把握した後に急に慌てだす。 「ティ、ティッシュだよね!? ごめんまってて」 「ん…?」 彼がベッドから降りると同時に、口に溜まった精子を唾液と共に飲み込む。 どろっとしてて、ちょっと喉ごしは良くないけど。多分飲んだ方が嬉しいよね? ティッシュを手に持って帰ってきた彼を見つめて、静かに報告する。 「飲んじゃった…♡」 「え…えぇ!? 大丈夫?」 「うん」 「え、えぇと……そ、そうだ、お風呂入る?お風呂沸かしてくるね!!」 この場から逃げるように部屋から立ち去った彼を見送って、さっきまでしゃぶっていたベッドに寝転がる。 一方彼は、この流れでお風呂とかマジでヤリ目で連れ込んだんじゃないかって思われるなと考え、その誤解を解くために、寝室へと戻った。 「の、のあさん、その、風呂って言うのは別にこの後―――」 「スピー……スピー……」 「ね、寝てる…」


More Creators