こんにちは!最近Xの規約改定でAI学習の問題が話題ですね。ずっとAIについてお話しすることは避けてきたのですが、よい機会なのでAIに対して思っていることを話そうかと思います。
私がAIに対して思うことは、「もったいない」ということです。なぜそう思うのか、AIについての現状と、私の体験を交えてお話しします。
AIは画像を学習し、指示された画像を出力します。問題になっているのは、学習が著作者に無断で行われていることです。今回のXの規約改定では、作品を発表した時点で学習に同意したことになります。そのため、多くのイラストレーターがアカウントに鍵をかけたり、作品を削除したり、他のSNSに移動しています。最近では精度も上昇し、一見AIだと判断できない作品も増えてきました。AIを支持する人の意見の中に次のようなものがあります。「他者の作品を学習して作品を生み出すのは人間も同じだ。」
AIと人が描いた作品は同じなのでしょうか?断言しますが、全く違います。次の作品を見てください。
これは私が学校の授業で描いた木の油絵です。風景画の授業で、学内でモチーフを探して描きました。私はこの木を描くことに決め、腰を下ろしました。3日間の授業で、ずっと木とキャンバスを通じて対話していました。描いている途中、虫が私の体にとまりました。焦った私は手で振り払いました。再び木に目を向けると、虫が数匹とまっていました。木は動じず、振り払わず、ただ静かに佇んでいました。他者を受け入れるその姿を見て、私はこの木を尊敬しました。そして、描きながら自然と涙が流れました。絵を描くとは、対象を写し取ることではなく、対象を理解し、愛するという行為です。完成した絵は写実的ではありませんが、生命力に満ちています。今でもこの絵を見るたびにあの木の雄大さ、生命力を克明に思い出します。
さて、この尊敬の感情や生命力をAIが表現できるでしょうか?私にはできるとは到底思えません。
AIの出現によって「絵を描く」本来の意味や体験が捻じ曲げられ、絵を描くことを諦め、手軽にクリック一つで作家になったような気になり、貴重な体験の機会を逃すことは「もったいない」ことだと思います。
PulsarD39
2024-11-16 20:26:16 +0000 UTCひなたひるね
2024-11-16 09:26:00 +0000 UTCPulsarD39
2024-11-15 13:06:30 +0000 UTC