ドッグシティの平和を護るケモヒーロー、バットワンは 市民たちが次々と突然消息不明になる事件を追っていたが ついに人々が連れ去られたらしき悪の組織のアジトを見つける 雑魚戦闘員を倒しながら、アジトの奥へと踏み込むバットワン しかしヒーローの不意を突き、音もなく何か背後からが視界を覆った それは自律稼働するHMD型の洗脳装置だったのだ 必死の抵抗むなしく、内部のディスプレイで無理やり 「犬としての幸せ」を擦り込む映像を見せられ、だんだんと意識が濁っていく 思考が混濁してきて身体に力が入らなくなる どんどん洗脳が進行し、取り返しがつかなくなる所にまで陥った ぐったりと項垂れ、すっかり大人しくなったバットワン 装置が洗脳プログラムを実行し終えた通知音を鳴らす わらわらと寄って来た戦闘員にHMDを外されるが 実はこの時、ヒーローの並外れた意志の力で洗脳に抵抗しており まだ反撃の可能性はわずかだがあった しかし、ピクピクと痙攣しながらも微かな反撃の兆しを見せようとしたバットワンを 戦闘員は、悪の総督の元に連行するために、乱暴に突き飛ばし バットワンは地面に仰向けに倒れ、後頭部を強く打ったため脳震盪を起こした この一瞬に、バットワンは夢を見てしまった 「大好きなご主人様に腹を撫でられて骨抜きにされる」 という「犬として幸せな」夢を その瞬間に 全ての思考は洗脳HMDに刷り込まれた「幸せ」の一色となり 最後の希望は潰えた バッドワンは文字通り悪の組織の「飼い犬」にされてしまった もう二度と、ヒーローとして立ち上がる事はできないのだ。 ※これはすべて台本通りに演じているものです。 すべてお互いに同意の上で行われているものです。
タケつぐ
2020-02-14 17:56:16 +0000 UTC名無しの権兵衛
2020-01-23 12:52:13 +0000 UTC