あれから1週間が経った。
私は('ω')提督に呼び出され、またあの執務室に来ていた。
('ω') オレンジジュース飲む?
私は丁重に断った。
('ω') それはそうと、最近全然進んでないみたいじゃないか、例の調査。
そう、憲兵に対する調査はあの一件からまるで進んでいなかった。
時雨に釘を刺されたのはあくまで('ω')提督に対する詮索であったが、あれから何かと色々遣り辛い。
杞憂に過ぎないだろうが、いつも誰かに見られている気がするのだ。
とはいえ、一度引き受けた仕事だ。そろそろ調査を再開しよう。
提督との密会を終えた私が向かう先は、水雷戦隊の演習場だ。
当初は隠密に調査を進める方針だったが、このままでは埒があかない。
よって私は、憲兵と秘密裡に繋がっていた、軽巡・由良に直接当たってみることにした。
つづく ('ω')