秋月と共に執務室に入ると、まず自分の目を疑った。
その次に、記憶を疑った。
('ω') おお、秋月。どうしたんだ?
そう、タイホされて連行されたはずの('ω')提督が、執務室のデスクに座っているではないか。
いつも通り、何事も無かったかのように。
「えと、司令の古いご友人をお連れしました!」
唖然と立ち尽くす私を、('ω')提督はじっと見てくる。
一見マヌケな顏だが、何を考えているかわからないあの目でじっと見つめられるのは正直恐ろしい。
('ω') ──おお、久しぶりじゃないか。いつ以来かな?
('ω') さあ、こっちに来て座って。再会を祝して、一杯やろう。
('ω') 秋月、私のワインセラーに1級モノのブルゴーニュワインがあっただろう あれを取ってきてくれ
「赤いラベルのやつですね。了解しました、お待ち下さい。では。」
秋月が退室すると、('ω')提督はデスクを離れて、ゆったりとソファに腰掛ける。
未だ口をパクパクさせている私を落ち着かせるように、着席を促した。
('ω') さて、どこから話したものか。
つづく ('ω')