力をある程度取り戻した淫魔が少女に最初に行ったことは、いわゆる仕返しであった。自分を滅しかけるほどに痛めつけられたことを相当に腹に据えかねていたのだ。
そのために、淫魔はずっと考えていた。どうすれば少女に屈辱を与えながら苦しめることができるのかということを。
結果、思い付いたのが少女の武器を利用することだった。
戦うものという存在は大なり小なり自分の力や武器にはプライドを持っているものだ。それを使って敵を倒してきたものにとっては自分自身と言っても過言ではないだろう。
ならばこそ、それを使って責められるということは凄まじい屈辱になるはずだ、と。
少女の思想がそれに当てはまるかどうかまでは考えが至っていないのは、それほどまでに淫魔は自身の溜飲をさげることだけに思考を奪われてしまっていたからであるが、そのぶん加減というものも失われていた。
そうして少女への責め苦は、少女の携えていた剣を使うことで始められた。
彼女の剣を自身の触手に取り込み刀身に淫気をこれでもかと言うほどの濃度を持って纏わせ、闘気の刃ならぬ淫気の刃として作り上げる。
そしてそれを、なんのためらいもなく少女の腹部から下腹部にかけて突き立てた。
その瞬間、少女の腰がガクンと跳ね上がった。秘所からはぷちゅぷちゅっと淫らな蜜をほとばしらせたのだが、少女は自分の体に起こったことを認識できていなかった。
剣が突き立てられる瞬間に来るだろう痛みを覚悟はした。
しかし、訪れたのは、妙な……少なくとも肉を貫き貫かれたときのようなものとは違う……だが確かに何かしら入り込む、非常に奇妙な感覚だった。
痛みなんて微塵もなければ、そもそもからしてどうして剣を突き立てられたのに痛みも苦痛も感じられないのかがわからない。
なのに、胸がどくんっと高鳴って、腰が勝手に跳ね上がり、腹部が不規則に痙攣を起こす。
一体何が、と考えている少女を見て、どういうことになっているのか淫魔は理解している様子で、剣をずぷずぷ、ぐりぐりと動かしていく。
そのたびに、腰がはねてしまうのだが、そんなことをし続けていてもなんの意味もないと少女は考え、今まで淫魔の責め苦によって訪れなかった合間をチャンスとして状況を打開するための力をどうにかして貯めることと、思考を練ることに努めようとした、瞬間だった
少女の視界がガクン、と一瞬途切れた。
一体何が起こったのか、理解するまもなく次の瞬間凄まじい、これまで与えられていた責め苦のものとは比べ物にならない熱と感覚が淫魔に突き立てられた刃が触れている部分から生まれ、たまらず少女は可愛らしくも甘い声を上げてその感覚……激悦を認識してしまった。
脳がようやく体の感覚に追いついた。追いついてしまったのだ。
一度そうなれば、後はもう歯止めとなるものはなにもない。ずぷり、ぐぷり、ぐりぐりぐり、と剣を動かされるたびに、内側からかつて味わったことがあるのかさえ怪しいほどの本流に体も頭も蹂躙されていく。
未成熟の体が懸命に快楽を散らそうとしているのか、それとも受け入れようとしているのかガクンガクンと壊れたように跳ね上がる。それを面白いと思ったのか、淫魔が挑発するような言葉を発しながら剣を動かし、少女をいたぶる。
剣が少し動くたびに、頭の奥で鳴ってはいけない音が響き、体が全力でこわばってしまう。ギクギクと快楽で無理やり動かされるさまはまるで壊れたおもちゃで強引に遊んでいる様にみえる。
しかし淫魔はそれだけでは飽き足らずに、少女の剣以外からも凝縮した淫気を発生させ、自前の淫気の剣のようにして少女の体を貫き、斬り裂く。
当然傷などあるわけもなければ、ただただ快楽が生まれるだけで。
問題はその快楽の強さであれば、並の退魔師程度では淫気の刃の先端で突かれた程度でさえ正気を保てるかどうか怪しいほどに力が凝縮されている。
そんなものを、下腹部からへそに届きそうな程の大きな刀身とを使って無茶苦茶に全身を蹂躙されているのだ。さしもの少女であっても、意識を保つことで精一杯なほど。
もはや状況を打開するどころではかった。
そんな少女を見て、淫魔はトドメと言わんばかりに、全ての刀身を少女の最大の弱点である淫豆へと突き立てる。
ずぷり、という感覚を最後に、少女の意識は一度そこで完全に途切れた
↓文字なし
淫光刃……いいですよね
びんかんargento
2025-02-12 18:24:12 +0000 UTCびんかんargento
2025-02-12 18:23:04 +0000 UTCびんかんargento
2025-02-12 18:22:40 +0000 UTCsad
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2025-02-12 08:23:30 +0000 UTC