SakeTami
FZ(ZoE)
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TSFカップル2

 変身が解けてからの彼女の醒めようは凄かった。  手をぱっと放して舌ウチをする。 「一錠二時間で、三錠なら十六時間だってさ」  服を着ながら説明したら、彼女はふーん。 「それで、あんたは男になった私に犯されたいの?」  と試すような顔をする。 「なんかこう、お互いの立場を交換して、どう感じるか知るのってそんなに悪くないんじゃないかな?」  尤もらしいことを言って丸め込もうとする。 「それでオナニーねぇ」  彼女が馬鹿にしたように笑っている。 「まぁ、それも楽しいかもね。男の身体に興味ないって言ったら嘘だし」  そういう訳で彼女と俺で薬を手にした。 「一個二時間、三個十六時間なら、数時間程度じゃない? 少なくとも十六時間よりは短いんだし。ちょっとお試しなら丁度いいんじゃない?」  説明書には四錠以上飲むなとしか書いてないから、「そんなんでいいのか」と抗議するが、「やるの、やらないの?」と凄まれてしまった。  お互い二錠ずつ飲むと、すぐに変化が現れる。  変化の時間は一錠とあまり変らない。  取り敢えず、俺はさっきと同じ美少女に、そして彼女は身体のデカイイケメンになっていた。  彼女は「うわぁ。すげぇ」とひとしきり驚いている。  しかし、それにしてもチンコがでけぇ。 「あんたのよりデカイじゃん」  彼女――というか、目の前のイケメンが兎に角楽しそうである。 「それじゃぁ、することするか」  男は俺ににじり寄ってくる。 「いや……いや……」  俺が拒否するが、目の前の男はフル勃起だし力強い。  あっという間に組み伏せられて、おまんこに挿入された。 「痛い! 痛い!」  必死で叫ぶけど男はやめず、ぐいぐいと奥まで突っ込んで来る。  恐怖心や憎悪や様々なものがこみ上げてくる。  自然と涙が溢れてきて、抵抗も出来ず悲鳴を上げるしかできなかった。  そして射精に至る時、「ほら、いくぞ!」と男が吠えるとドクドクと生暖かいものが腹の奥に満ちていくのが分かる。  犯された――その事実だけが自分を不安定にした。  絶望しかなかった。  身体の震えが止まらない。 「お、イってんじゃん!」  男は楽しそうだ。 「ふぅ……射精がこんなに気持ちいいとは思わなかったよ」  男は自分の萎えたチンコを見て笑っている。  私はベッドに倒れたまま動けないでいた。 「あ、そうか、処女だもんな! まぁ、女はみんな経験してるし、これも人生経験だよ!」  最低な捨て台詞だった。  ビクビクしながらシャワーを浴び、そして布団を被って男を拒否するしかなかった。  男は優しく「ねぇ、可愛い顔を見せてよ」と言うけど、何もする事が出来ない。  男はそれじゃぁと行って、シャワーが終わった後にオナニーを始めた。  持ち込んだBL系同人誌を見ていて、「こんなんホモじゃん」と思ったものだ。  嗜好は割と元の人間に寄るのだろう。  そう思っていたけど、暫く後に覗いたら俺が隠し持っていた男向けのAVを見るようになっていた。  そして四時間が経過した。  割と時間きっかりに変身が解けるものだ。 「もう一回戦やる?」  彼女はもっとやりたいようだった。 「嫌だ! 絶対嫌だ!」  叫ぶように拒否する。  彼女は「でも、あの格好には喜んでたじゃん」と言うので「男に犯されるのは嫌だ!」と抗議した。 「じゃぁ、あんただけ女の子になるのはどう? レズプレイもちょっと興味あるし」  そんなことを言うので、「それなら……」と納得してしまう。 「連休なんだし、五錠ぐらい飲んだら?」 「でも、四錠以上は飲むなって事でしょ?」 「一錠ぐらい多く飲んだっていいでしょう?」  そんなもんかと思って、五錠飲んだ。  変身自体に変わった事はない。 「まぁ連休終わるまでには元に戻るでしょう」


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