彼女は超巨大ヒロインももなです。
規格外の巨躯でヒロイン活動をするので、被害者の数は尋常ではありません。
「正義に“多少”の犠牲はつきものです。」
が彼女の口癖ですが、彼女にとっての多少とは「数億人」とか「数兆人」あるいはそれ以上のスケールを意味します。
サイズによっては小指の腹だけでプチプチと潰せる人数は数千万人、もっと巨大なときは数億人、数兆人。
歩行だけで大量虐殺をしてしまう彼女にとっては、本当に取るに足らない矮小な人類。
宇宙スケールの大巨神となります。 宇宙全体の秩序を保つのが彼女の使命だそうです。 実態は超巨大怪獣ももなが性欲食欲破壊欲の赴くままに惑星群を、なぶり・貪り・潰しているだけだ。 「宇宙の全て悪を滅ぼす。」 彼女のモットーだ。
天文学的数値でも測れない程の膂力を用い、
超銀河級の超暴力で無数の惑星を蒸発させる。
目の前に浮かぶ惑星粉末を見つめる巨人少女。
腹が鳴り、腹の周囲の惑星群がその衝撃波で潰される。
涎が口から溢れ出し、唾液惑星が創造される。
何か口実をつけてこの惑星群が“悪”ということにしてから、喰い潰してやろう。
どんなイチャモンをつけようか、と彼女が思案を巡らせてる間、被食者側の視点から見てみよう。
突如惑星密集地帯に襲来したあまりにも巨大な人形の天体。
まさかこの天体が本当に生きていて、
地球という辺境の惑星から来た元人間だとは、
誰も想像できないだろう。
文明のレベルは地球とは比べ物にならない程に発展している。
核ミサイルを発射する地球がレベル1だとしたら、
彼らはレベル6万以上はあるだろう。
そんな文明の惑星がしかも何万も密集しているのだ。
規格外の肉体には驚愕したが、
所詮「図体がデカいだけの下品な女め」という認識でしかなく、惑星破壊ビームで蜂の巣にしてやろうと意気込んでおり、
巨人のバカでかい死体の処理などの対策が議論されるレベルだ。
彼女の顔面にビームの照準が合わさる。
発射。
巨大な皮膚細胞に着弾。
言うまでもなく、まったくの無傷。
超感覚でかろうじて糸よりも細いビームの束を視認できた巨人。
自然と広角が上がりそうになるのを我慢する。
わざと首をかしげる。
わざと無表情をつくる。
ビームが何万発も眼球に当たろうと瞬き一つしない。
彼女の全身の巨大な筋肉が更に巨大化する。
こうして宇宙の文明密集地帯が丸ごと抹消される。
過剰な文明の発展を抑制しているという意味では、宇宙の秩序を守っているのかもしれない…。