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元少年は日が落ちて尚姿の見えない幼馴染を探して、
月明かりに照らされた海を岸沿いに泳いでいた。
そうするうちに
何故か海の方から
海の底から
幼馴染の呼ぶ声がする。
不思議と不安の無かった元少年は導かれるように海の深くへと潜っていき...
幼馴染は人ではなかった。
彼女は海中の世界にてある「神」を信仰する種族の生まれであり、
その神から授かった変化や精神操作の力を用いて、同族の繁殖を担うつがいとなる人間を探すために地上へやってきていたのだ。
そして地上で知り合った少年の資質に目を付け、三つの"儀式"を通して彼の肉体を同族のものへと作り変えたのだ。
幼馴染(そう呼べるほど長い時間を過ごしたのは事実であった)は最後に自身の魂(生物学的には遺伝子の一部)を彼の肉体へと送り込み、晴れて彼女の目論見は完遂された。
今、元少年は地上の人としての生を終え、深海深くの幼馴染の住処へと招かれ、風習に倣って一族に新たな生命と祝福を伝える姫巫女としての務めを果たすこととなった。腹と両乳房には幼馴染との子供を宿し、その誕生の時を伴侶と共に待ちわびていた...
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はい、大変お待たせしました。
これにて第三回イラスト投票企画は終了となります。
支援者向けR-18差分はこの後投稿いたします。
何故8月から始まって年末までずれ込んでしまったのか...
ひとえに企画を発案したときに「これ面白いし、絶対どんどん描ける!!!」という過信に呑まれてしまったのが大きい。自分で設定した選択肢に基づけばスラスラ描けるとおもっていたら、フェーズ3の選択肢の料理の仕方にshiぬほど悩んでしまったのが、遅延の一番の要因かと思います。ク〇ゥルフネタでどうにかなるだろうと甘く考えていたけどよくよく考えると人魚属性とバッティングしてるやんけ...最後はどうにかこのような形でひとまず着地させられました。
しかし見通しの甘さで再び失敗してとんでもなく待たせてしまった...
次回の企画作りに向けて、きちんと振り返りと予行演習をしておこうと思います。
ともあれ年を越す前に完了させられて良かった....いやもっと早くに出来たはずなのですが。
では...来年以降の企画はよりスピーディに進行できるよう頑張りますので、次回の告知まで正月の御馳走を愉しみつつお待ちください...!