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上達に焦った時の対処法

上達の焦りについてのみ書こうと思ったんですが、関連する内容なのと一緒に読んだ方が分かりやすいかなと思い、ついつい盛りだくさんに書いてしまいました。上達への焦りの対処法は、最後の方に書いてます!


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というわけで、焦りの対処法についてまとめてみました。

自分の場合、主な焦りは2つでした。

①年齢 → 言い換えると「将来に対する不安」

②才能 → 言い換えると「続けても適性が無いかもしれないという不安」

      +②’上達しない時の焦り


①②ともに、「漠然とした不安」が焦りにつながっていました。

焦り・不安は、それを抱えていてもいいことがなかったので、それを払拭する方法を考えることに。そこで、焦りの原因となる不安にフォーカスしてひも解くことにしました。


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①年齢 → 言い換えると「将来に対する不安」

私の場合は「絵で収入を得れるようになりたい」という気持ちから発生したのが分かったので、ある質問をしてみました。


「もし絵で収入を得ることができなくても、絵を描けるようになりたいか?」と聞いたところ


「YES!!!」

80歳になるころに映画のコンセプトアートのような絵が描けるようになってたら、それはそれですごく楽しいからやりたい。絵は趣味としても最高!」


ということだったので、「絵で収入を得れるのか?」という不安とは、このタイミングで距離を置くことができました。もちろん、描き続けて行って依頼を受けれるようになったらいいな。という気持ちは捨てていないので、この対応は「不安材料を取り除く」のであって「夢をあきらめた」わけではないです。


また、これによって、「80歳になるまであと40年はあるから、今描けなくても大丈夫。コツコツやれば到達できる」というマインドを得ました。

そこから、「今できない」事に対するストレスが減ったのが大きかったです。

この考え方のお陰で、随分前に進むことができました。(たしか2017年頃の話です)

(※上達に関しても、このベースのマインドがあるので「今すぐできねば」という焦りを比較的緩和していたのだと思います。)


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②才能 → 言い換えると「続けても適性が無いかもしれないという不安」


このケースの場合、この中にも2つありました。

 A:イラストレーターとして適正があるのか?

 B:そもそも何を描きたいか分からん


A:イラストレーターとして適正があるのか?

これについては、自分が感覚的に絵を描けないことに長年負い目がありました。

例えば、ゴッホの絵を見て「この青かわいいー」という話を聞くと

「え?何がかわいいんだ?絵を描ける人って、こういった感覚が無いとだめなのか?」と


美大に対するコンプレックスも長年あり、自分が理系的な思考を持っているところからも、そこら辺も「描けない理由・適性が無い理由」にしてきました。


ここら辺は、「80歳で出来るようになればいい」という思考の転換と

その後にワークショップやら講座にたくさん参加した結果、

絵を描く才能という曖昧な言葉は気にしなくていい

という結論に至りました。これは話すと長くなるのですが…


トンコハウスの堤さんやグレンビルプ先生のお話を伺って、絵は自分だと理解できない超感覚とセンスで作られるのではなく、自分が理解できる範囲で組み立てて描くことができる。と思えたからです。


もちろん、どうやったらこの色で描けるのか?という絵はたくさんありますし

自分では描けない絵もごまんとありますが、そこら辺は自分から遠すぎるものなので、気にしなくていいんだなと。そこも、切り分けることができました。


B:そもそも何を描きたいか分からん


「何を描きたいか分からない」から

「絵描きに向いてないんじゃないか?」

とここにも焦りの要因がありました。


これは、「イラストレーターになるなら描きたいものが無いといけない」という価値観から来る不安でした。

あとは、描きたいものが無いと絵を描かないので、上達もしないという


これは、2020年の前半身もだえた話で、「自己啓発でやったこと」

にもまとめてますが


自分の場合は、「何を描きたいか分からない」という感覚は、実際には

これを描きたいと言える勇気がない。」という気持ちの根っこが原因でした。


今の様に「光を使って物語のワンシーンを描く」イラストレーターになりたい!といえるようになったのは、2017年の「80歳までに~」の目標を立てた3年後の2020年4月頃なので、結構かかってます。

これを言えるようになったおかげで、2020年は方針を1つに定めて迷わず走れたかなと


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②’上達に対する焦りの対処法

ようやく今回のメインの内容です!!


上達についての焦りは、①の時の対処法に近いです。


A:なぜ上達しないことに焦るのか?不安に思うのか?というのをひも解く

B:成長にかかる時間について、自分に理解・把握・納得させる


A:なぜ上達しないことに焦るのか?不安に思うのか?というのをひも解く

自分の場合は、上達の焦りは、「上達した結果やりたいことがある」からでした。

「仕事はいつかできればいい」と決めてましたが、結構描くようになってからは「会社でデザインの仕事もらえるようになりたいなぁ」とチラチラと思うようになりました。


「上達した上でやりたいことがある」だから「早くうまくなりたい!」という気持ちが先行すると思います。その気持ちが「焦り」を誘発するので

この「早くうまくなりたい!」という部分にフォーカスしてみました。


この部分をさらに掘り下げてみると…


 ・「うまくなる」とはどういった状態なのか?

 ・また、その状態と自分のギャップはどのくらいあるのか?


この2点を冷静に言語化できると、焦りを解消する助けになるかなと思います。


「上手くなる」という言葉は、「今より成長する」という意味はありつつも「どうなったらうまくなったと言えるのか?」が実は非常に曖昧な状態なので

ここを具体化していきます。


例えば、「○○さんのような、みずみずしい肌の塗ができるようになる。キャラの仕草や表情は、▲▲さんのように快活な感じ…」といった様に、自分が到達したいラインをとことん具体化します。


ここまで具体化できると、後は「その人の表現を自分が理解するために、何をすればよいか?」とアクションに変換できるように。


この時、「思いついたアクション全部やるぜ!!!」と思うんですが、それをやるとドツボにはまりました。焦りが加速するみたいな(ダメじゃん!!

▲目標を定めたが、自分と相手のギャップがデカすぎた図

なので、ここでも対策を打ちます。

すぐにでも「○○さんみたく描けるようになりたい」と思うのですが、そこをぐっとこらえます。

▲そもそも1枚絵描いてなかったマンなので、とりあえず「継続的に絵を描けるようになる」というステップを作ってみました。(字…読めますかね)


2020年6月までの目標として、「絵を描き続けられる状態にする」という目標を設定して、そのことだけを考えました。その目標でも結構大変だったのですが、「質は問わない」という方針にもしていたので、とにかく描き続ける時に現れる障害だけにフォーカスして取り組めました。


その結果、それ以外のことで焦りそうになっても「今は兎に角描き続けることを習慣化する」という目標に立ち返って、「その焦りは今対処するものではない」と捨てる判断ができました。

※このステップをどう決めるといいか?については、「高すぎず・低すぎず」「自分が実現したいことに直結する内容」という絶妙な塩梅が望ましいです。

自分はこのステップをいい塩梅に作れるようになるまで、結構試行錯誤しました。


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B:成長にかかる時間について、自分に理解・把握・納得させる

目標設定が絶妙な塩梅で作れても、目標実行時に現れる焦りもありました。

焦りはだいたい「早く結果を出したい!!」という気持ちから来ていたので、その対策を打つことに。


その対策としてやったことは、

そもそも自分が物事を習得するのに、どの程度時間がかかるのか?を明文化しました。


ここら辺は、過去の経験で何か自分の中で「できるようになった!」と思えるまでにかけた時間などから、だいたいバッファ込みで算出します。


私の場合は、人物デッサンに通って、なんとなーく木炭使えるようになったと思えるまで1年位かけた経験があるので、基本的に「これがやれるようになりたい!」と思ったら3か月~1年かかる。という見積もりでいます。

やれるようになりたいことが1年以上かかりそうな場合は、実現したいことのステップを小さくしてます。


なので、1か月取り組んで成果が出ないとしても、「うむ!あと11か月あるし、そのころには何か掴んでるだろうからがんばろうね」と、現状の進捗が少なくても自分をなだめることができました。


それと、物事を習得するまでにかかる時間と習熟度の上がり方についても、理解を改めました。

▲これたぶんそれ系の書籍に載ってるかなと。横軸が時間・縦軸が習熟度的なグラフです


理想としては、掛けた時間分だけ成長をすぐ感じたいですが、実際には時間をかけても最初のうちは成長は感じず、あるタイミングでググっと伸びるみたいな。


これ正直しんどいんですが、「そうゆうもんだ」と割り切るのも必要なのだなと。ここら辺も過去の経験から、「確かにそうだった。時間はかかるものだ」と自分を納得させました。


あとは、この事実を知っても「絵のためにコスト(時間)をかけ続けるか?」という決断もしました。


そこらへんあれこれやった結果、焦りは今でも生じますが、その焦りと距離を取る方法として、↑にかいたようなことを自分に対して説明したり決断させたりしてます。


だいたいは、こんな脳内会話をしてます。(文字におこすとなかなかですね)


自分A「うおあー――全然分からん!くそーできんあーもう無理だよ」

自分B「なるほど…やり始めたばかりだから、難しく感じてるんだと思うよ」

自分A「だとしてもーこれは自分にはむりなんじゃぁ。むりぽつかれた」

自分B「ふむ…じゃあ、やめる?辞めてもいいよ」

自分A「…え!!!…いや、辞めたくはないよ」

自分B「じゃー、ちょっと気分転換してから、分からない部分について制作ログまとめたらいいんじゃないかな。今までもそれで糸口掴んできたし、時間はかかっても今回もできるよ」

「究極、80歳までにできるようになればいいから、焦らず行こう」

自分A「それな!!!!よーし、とりあえず制作ログにまとめよー」


みたいな。まーこれがうまく行かない時もあるので、その時はあきらめて盛大に気分転換をしたりします。

(今のところ盛大に寝るという方法をとってますね。うんうん、そろそろこの方法取らないようにしたいものです。散歩か、せめてアニメ見るとかにしたい)


自分Bは基本的に、目標達成に対して「絶対に実現できる!お前ならできるよ!」と声をかけてくれる存在です。自分Bとの出会い(?)の物語「自分の中の嫌な奴撃退法」

でご紹介しています。

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そんなこんなで、お付き合いありがとうございましたー!

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