色塗りは大分安定してきた気がする。こないだのやつです↓
以下本編。
正解は、《どこでもない》だ。
奴らは今、この世界のどこにも存在しない。
俺や視聴者の配信画面に見えてはいるが、それだけ。
小さくなった訳でもない。文字通りのゼロ質量。
一旦そういう状態を通すと、《後がやりやすく》なるんだ。
自由度が上がるっていうか。
余談だが、《俺が》居なくなることは《できない》。
もしそんなことをすれば
先に《この世界の方がなくなってしまう》だろう。
いろいろと「元」に戻す時は《敢えてそうしている》けどな。
だからいつもは《ふつうに巨大化》するだけ。
それくらいなら《簡単にできる》。実演してみろって?
気が向いたら巨大化したままそっちに行ってやるよ。
まあ、でも今回は俺が巨大化したって仕方がないよな。
だから、奴らをローテーブルの上に《移動》させてやる。
音も振動もないし、壁が透けてるのは外からだけだから
気づかずにサカっているようだな。まだ局部の露出すらなし。
ただ、服の中に手を突っ込んでまさぐっているから、
ゆったりとした部屋着は大きな手の形へと伸び切っている。
やられている小さい方も、腕を伸ばして大きい方の肢体に
絡めたりしているから、既に力加減は調整できたのだろう。
かなり性的に興奮しているようなのに器用なことだ。
壁のすぐ向こう、この超至近距離に
部屋よりでかい顔が覗き込んでいるというのに、
まったく気づいた様子もなくクネクネと絡まり合っている。
配信の方でも壁は壁として映っているから
特に異変を感じることもなく体格差プレイに熱中している。
それはそうだ。あのくそつまらないカップルチャンネルを
健全な目的で見ている視聴者なんて居るわけがない。
2人して同じタイプの部屋着を着ているが、布地の面積には
倍じゃ効かない差がある。
今は小さい方が服の中に入り込んでいてほぼ見えない状況だ。
この様子じゃまだまだ本番は通そうだがそれでは面白くない。
ならばどうするか。こうする。
上級会員専用ページが更新される。ページ内の目立つところに
先ほどの配信画面…ではなく俺の作業部屋兼サーバールーム、
そこにある作業台の上が映し出されている。今はまだ何もない。
我がサイトは完全会員制ではあるが、会員の中でもランクが
設定されている。基準は俺の主観で《巨人側にしてもいい》と
思えたか否か。その時誘うかどうかも《気分次第》だから
上級会員であってもまだ3割くらいは連れていけて無いんだ。
ああ、別に誘って断ったからって降格とかはないから。
その回の襲撃対象エリアが変更されたりはするかもしれないが。
さて、配信画面の方だが、ほら、何かが徐々に浮かび上がってくる。
ローテーブルにあった奴らの「部屋」をこちらに移動させた。
別に《一瞬で移動》させたっていいんだが、そこはまあ演出だな。
真っ先についたコメントが「やっぱりな」ってなんだ。
まあ、当人たちは何事もなかったように乳繰り合っている訳だが
常識的に考えれば異常事態だ。そして、こんなことを《起こせる》のは
俺しかいない、と。その通り。
探せば居るのかもしれないが、今のところ妨害が入るなんてこともないし、
居るかどうかもわからない現状で考慮する必要性は薄い。
勝手知ったる上級会員たちではあるが、中には状況がわからない者も
居るだろう。何せ白い机の上に部屋のミニチュアが乗っているだけだ。
この机でジオラマを作ったこともあるんだが、ぱっと見ただけでは
それと区別がつかないよな。よく見りゃディティールは「本物」には
到底及ばないってことはわかるが。
まずは画面に手を映り込ませてやる。平均よりはだいぶ大きいが
見ているのは「会員」たちだし、別に問題ないだろう。
今回はさっきより少し大きめに転送してあるから、カップルの
大きい方が普通の人間の1/8くらいか?そんな感じのサイズ感だ。
わかりやすく机の上を叩いたりして遮音や耐振動が効いていることを
示してやる。最初はコツコツと、次第に大胆に叩いていくも
「箱」の中では先ほどと似たり寄ったりの光景がずっと続いている。
あー、こいつらがバカだから熱中してて気づいてない可能性、とかも
考慮に入れなきゃダメか?流石に壁を直接軋ませたりするのはなあ。
外からは透明に見えるが、きちんと壁は存在していて元の部屋の壁と
強度的には変わりない。ということは、やり過ぎると壊れるんだよ。
そうなると流石に気づかれる。今はまだそのタイミングじゃない。
ゆっくりと、透明な天井をなぞる。ゾゾゾ、という音が鳴る。
真上に小さい方なら完全に握り込めるような大きさの手が来ても
中の2人は気づかない。
画面から見て奥の壁だけは可視状態にしていたが、それを解除する。
もちろん、元の配信画面の方は先ほどと何ら変わり映えのしない画を
映し出しているが。ほら、視聴者数減ってんじゃんよ。
壁の奥に見えてくるのは俺のご尊顔だ。こっちの視聴者は上級会員だけ
だから、顔出しして問題はない。勿論、キャプチャの類は《禁止》だ。
人間の顔って情報量多いから、より大きさの対比もわかりやすくなるだろ。
「でけぇー」とか、逆にあいつらを「ちっちぇー」ってコメントがある
一方で「管理人さんにしては控えめな差ですね」というのもちらほら。
まあ、外で《遊ぶ》ときも10倍は序盤も序盤だからそれはわかる。
でも基本は部屋の中で進行したいから、これくらいが丁度良いのよ。
しゃがんだままコメントチェックしていたが、再度立ち上がると、
丁度背景に俺の股間がくる。緩めの部屋着だから分かりづらいが
確実に勃起しているとわかる程度の膨らみは映っている。
大量の賞賛コメントがつく。「こすりつけて」ってリクエストがあった。
まあ加減すれば大丈夫か。壁に接触させて、往復する。
布地が透明な板に押し付けられているような見た目になる。
もっとわかりやすい方が良いか、と考えているとミシ、っと音がした。
「やべ」
思わず声が出てしまう。画面の中の巨人と小人がきょろきょろと
部屋の中を見回し始めた。
「気のせい?」「気のせいだって。続き」「うん」
10秒もしないうちに再開する巨人と小人、もとい大猿と小猿。
「……セーフ」
どうやら、ミシリという音は配信画面の方で鳴っていた音らしい。
まあ、こちらとしてはほぼ力なんて加えてないに等しいからな。
小さすぎて聞こえなかったわけだ。壊れる前に気付いてよかった。
遮音してなかったら先ほどのコツコツ音ですらどれほどの音量に
なったことやら。
さて、ここからの展開は考えていなかったな。どうするか。
こいつら自身に気付かせるのは無しだな。ドアを叩いたりしても
無視するだろ、きっと。
コメ欄は種々のコメントで溢れているが、特に重要なものはない。
そうだな、こいつらを「使う」か。
「既に臨戦態勢になってるやつ、挙手」
はい、だのノ、だの✋、だの、ほぼ接続した全員から手が挙がる。
てか接続数増えてるな。いつの間にか連絡網でも出来てんのか?
「今から《そっち》の適当な空間に《穴》が開くから
そこにブツを突っ込め。そしたら面白いことが起きる」
困惑する反応や、ゲートが出た報告をするもの、様々だが、
ファーストペンギンは誰になるかな。
配信画面、今もまだサカっている奴らの後方からぬうっと
巨大な逸物が姿を現す。表の配信の方にも見えているが
まだリアクションがない。まあ、この一瞬で何が起こったか
分かれというのも酷な話か。
裏の配信の方はといえば、秒で反応の嵐。この差よ。
プレイヤーと純粋な視聴者の超えられない壁ってやつ。
ああ、一番手は手榴弾プレゼントに当選した奴か。時々気まぐれに
あの手のイベントを開催しているんだが、別に応募とかは必要なく
その時《一番うまく使ってくれる奴》に行くようになっている。
現れたペニスはバカップルの大きい方より一回りくらい小さい。
あいつのはデカい部類だったはずだが、少し小さく転送してるんだ。
一本だけだから物足りなく思うかもしれないが、そう言ってる間に
二本目、三本目と、奴らを取り囲むように壁から天井から生えてくる。
「え、何、何」「うわああああモンスター」
そのモンスター、お前にもついてるよ。
元々激しい運動中だったわけだが、人間大の滾った肉の棒が
これだけの数現れたなら、熱も匂いもその比じゃないんだろうな。
ゲートは最奥まで挿入すると奴らに届くくらいの距離感で開けている。
じわ、じわと近づく大量の巨大肉棒。
大きい方が、とっさに小さい方を体の下に敷いて覆いかぶさる。
今、一本目が到達した。
「あ、めっちゃ柔らかいです♡」というコメント。
グリグリと小人に押し付けながら文字を打っているのか。器用だな。
「お先すみません。皆さんもどうぞどうぞ」律儀なことだ。
小さい方は肉棒の圧と、大きい方の体重をダブルで食らう形に
なっている。大きい方は守っているつもりなのだろうが……。
それって大丈夫なのかって?死にはしない。
《致命的な怪我をしない》って制約をあらかじめかけてあるからな。
大きい方はともかく、小さい方のサイズは不特定多数にやられると
まず間違いなく命を落とすサイズ差だからな。大サービスだ。
次第に大きい方も自分が避けるのに必死になってきている。
「やめて、ゆるして、ごめんなさい」
別に悪いことしたわけじゃないんだよな~。寧ろこっちがごめんな~。
小さい方は体力が尽きて為されるがままになっている、が
やはり動く的の方が人気があるらしい。今は大きい方を狙うチンポが
大半だ。裏配信のコメントが伸びないのは、それだけ集中している
ということだろう。
表配信の方はまさにパニックと言うのが相応しい様相を呈している。
あ、こっちから出張して煽ってるやつが居るな。いいぞ。
壁や天井から生える形になっているので部屋こそまだ壊れていないが
家具や撮影機材なんかは既に見るも無残な姿になっている。
なのに配信が続いてるのに誰も気づいてはないんだろうが。
既にとんでもない様相の部屋だが、無遠慮なチンポ共が満足して
ありがとうを勢いよく吐き出したおかげで、床も壁も天井も
白い墨一色に塗りつぶされていく。
あー、流石にこっちの一番はとれなかったか。あいつ長そうだしな。
勢いがあり過ぎで壁から染み出してきたのもある。
流石にこのサイズだと壁ごとぶち抜くまではいかなかったか。
壁自体は透明だからよくわからない見た目になっているが、
よく考えたら汚いなこれ。俺の机を汚すなよ?
ザーまみれの部屋で息絶え絶えの巨人と小人、だったのは
さっきの話。今は既に小人の方が一回り大きくなっている。
そのままの大きさだと精液に埋まりそうだったんだが、
この大きさにすることでなんとか顔面だけ回避させられた。
大きさが逆転すると、小さい方の頭が比率として大きい分、
実寸以上に大きく見えるな。
ボロボロになった室内。背景には数本、挿しっぱなしの萎えチン。
画面の良いアクセントになっているが同時に、仕舞えよ、とも思う。
そんな中で、横たわったカップルだけが徐々に大きくなっている。
次第に部屋を埋め尽くす勢いになってそのまま壁や天井を突き破った。
というのは表配信から見えた映像。
裏配信を見ていればわかるんだが、部屋の方をゆっくり縮めていて、
途中から2人だけを《置き去り》にした、というのが実際に起きたこと。
仰向けになっていた2人の小人と目が合う。思わず笑みがこぼれる。
ちらっと画面を確認するとどちらも驚愕しているようだが、
声を上げたり逃げ出したりする体力すら残っていないらしい。
大トリはもちろん俺が頂く。先ほどまでとは比べ物にならないサイズの
ペニスがゆっくりと奴らに近づいていく。もう直接表情は見えないが、
画面を見れば、絶望しつつもお互いに手を伸ばしているのがわかる。
いいね、そういうの。
もうこいつらにかけた《プロテクト》は切ってある。
着陸まで3、2、1。
「はい、配信終了、っと」
(終)
曹達(ソーダ)
2025-04-26 11:03:22 +0000 UTCowen
2025-04-26 10:31:54 +0000 UTCichiya
2025-04-25 16:49:57 +0000 UTC