いつもご支援ありがとうございます。彩春です。
今回は「目イキング」という事で、彩春流の目の描き方を
紹介していこうと思います。
少し専門的な話になるので、絵を描かれない方にとっては
中々ピンと来ない記事になるかと思いますが、
ああ、彩春はいつもこんな感じで描いてるんだ、という雰囲気だけでも
楽しんで頂けると幸いです。
今回はこちらのイラストを使って、目の描き方を説明していきます。
因みにですが、彩春が使用しているお絵描きソフトは
CLIP STUDIO PAINTです。
メイキングはこのソフトに基づいて説明していきます。
結構簡単にうるうるな目を描けるので、絵を描かれる方は
是非試してみて下さい。
↑制作途中にキャプチャしているので、完成イラストと少し違いますが
そこは気にせず…
目の形をかたどります。ここはどんな色でも自分が形を分かればOK
ただ、彩春は完成のイメージを見えやすくしておきたいので
キャラの固定の目の色で形を取ります。(颯太なら青色とか)
ポイントとして、彩春は目の縁を線画に起こしません。
色のみでまずは形を取ります。
宝石の素材を目のレイヤーの上に貼り付け、クリッピングします。
彩春の描く目は宝石みたい、とよく言って頂けるのですが
それはそう。宝石の素材を使っています。笑
彩春が目を描く時に使用している宝石素材はこちら↓
「ぼかし」ツールを使って宝石の質感を馴染ませます。
ほんとにサラッとぼかす感じでOKです。「馴染ます」という事がポイント
あまり強くぼかしすぎると、全体が逆に汚くなってしまうので注意です。
ここで目のレイヤーを全て結合しておく。
目のベースレイヤー(宝石の目)の上にラスターレイヤーを「乗算」で作り、
目のベースレイヤーにクリッピングさせ、濃い影を入れていきます。
「濃い色で塗る」のが大切です。ここで薄い影を入れてしまうと、
完成した時にあまりハッキリしない目になってしまいます。
大体目の半分くらい、目のフチまで塗り込みます。
縁も軽く「ぼかし」ツールでぼかします。ここもぼかしすぎず、
元の縁取った形が残るくらいにするのがポイントです。
目のベースレイヤーの上にラスターレイヤーを「乗算」で作り、
目の真ん中に影よりも濃い色で瞳孔を描き、周りを「ぼかし」ツールで
少しぼかして馴染ませます。
ここでもう一度、目のレイヤーを全て結合させます。
目玉のフチ、外側ですね。これを「ぼかし」ツールでぼかしていきます。
ここは結構ガッツリぼかしてOKです。
特に目玉の側面はガッツリ、上下は控えめでもいいかも。
≠ハイライトです。目玉自体に光を入れる。
「消しゴム」ツールで、目の下を中心に向かって削り(イメージは集中線)
「ぼかし」ツールで先端をぼかします。
これだけで少しキラッとした目に近づいてきました。
目のレイヤーの上にラスターレイヤーを「スクリーン」で作り、
瞳孔よりも一回り小さめの丸を描き、「消しゴム」ツールで
削って斜線を入れます。ここは適当に感覚で…
先ほど瞳孔の上に描いた光のレイヤーの不透明度を
大体30くらいまで落として、「ぼかし」ツールで縁をぼかして馴染ませます。
不透明度は特に数値は決まっておらず、見た目がこれくらいになればOKです。
ここでもう一度、目のレイヤーを全て結合しておきます。
目のベースレイヤーの上にラスターレイヤーを「加算(発光)」で作り、
目の中心よりも下に小さな山を描くように光を入れます。
最初に山の縁だけ描いて、真ん中は「ぼかし」ツールでぼかすと
自然な光になります。
画像が分かりにくくてすみません。
先ほどの光のレイヤーの上に、またラスターレイヤー「加算(発光)」を作り、
ラメのようなキラキラを入れていきます。
ラメを入れたら、「メニューバー」→「フィルター」→「ぼかし」で
ラメのレイヤー全体をぼかし、不透明度を下げて馴染ませます。
これを2回繰り返します。
※ラメを入れる→フィルターでラメ全体をぼかす→不透明度を下げる
→上から「加算(発光)」レイヤーをまた新たに作り、ラメを入れる
→フィルターでラメ全体をぼかす→不透明度を下げる
↑すごく分かりにくいですが…これが2回ラメを入れた後の目です。
彩春がこのラメを入れる時に使っているブラシはこちら↓
目のベースレイヤーの上に、ラスターレイヤーを「乗算」で作り、
画像のような線を目の中に描きます。
これは瞳孔を描いた時と同じ色で。
「指先」ツールを使って、先ほど描いた線をジグザグになるように擦り、
先端を「ぼかし」ツールでぼかして馴染ませます。
ここでもう一度、目のレイヤーを全て結合させます。
目のレイヤーの上にラスターレイヤーを「スクリーン」で作り、
ハイライトとは逆の方向に反射光を入れます。
このイラストは、ハイライトが真ん中に来るので、どこに入れても
あまり問題はないですが…ハイライトの場所とはずらして描きます。
反射光はハイライト(光源)とは必ず別のところに生まれるので、
同じ位置に描くと少しおかしく見えます。
反射光の不透明度をガッツリ下げます。ほんのり見えるくらいでOKです。
ここでまた目のレイヤーを結合させておきましょう。
お待たせしました、目を描くうえで一番楽しい作業です!
ハイライトの入れ方によって、目の印象が一気に変わるから本当に面白いです。
目のレイヤーの上にラスターレイヤーを「通常」で作り、
白でハイライトを入れます。
光源(一番大きい丸)と、後は感覚で描きます笑
人によって描き方は全然違いますが、彩春がいつも注意しているのが
あまりハイライトを入れすぎない事です。
ハイライトを入れすぎると、目だけがやたら目立つ絵になってしまうので、
なるべく控え目にしています。
ハイライトは後で描き足したり修正したくなる事が多いので、
これだけは結合せず、最後まで別のレイヤーのまま置いておきます。
あと、ハイライトのレイヤーは必ず一番上です。
目のベースレイヤーの上にラスターレイヤーを「通常」で作り、
目のベースレイヤーにクリッピングさせます。
※ハイライトのレイヤーは必ず一番上に来るようにして下さい。
紫〜ピンクあたりの濃いめの色を選択し、
目玉の上を「エアブラシ」ツールでほんのり塗ります。
颯太の青い瞳の上、ほんのり紫色になっているのが分かりますか?
白目の影を塗ります。これは目玉ではなく、
あらかじめ作っておいた「白目」のレイヤーに影を付けます。
円を描くように塗ると、目の球体感がより表せます。
目のレイヤーにではなく、白目のレイヤーの上にラスタレイヤーを「乗算」で作り、
「エアブラシ」ツールで目のフチをふんわり紫に塗ります。
※目のベースレイヤーの下にレイヤーを作って下さい
上の画像じゃ少し分かりにくいと思うので…
目のベースレイヤーを非表示にしたのがこちらです。↓
これもこれで何だか可愛いですね。白眼(びゃくがん)みたいで…
目のレイヤーの上にラスタレイヤーを「通常」で作り、
上の画像のように弧を描くような形で描きます。
不透明度を下げ、「消しゴム」ツールで光を削り
「ぼかし」ツールで全体をぼかして馴染ませます。
かなり目がうるうるになりましたね。
新たに上からラスターレイヤーを「通常」で作り、
次は真ん中に反射を描いて、不透明度をガッツリ落とします。
もうほぼ見えないくらいまで落として大丈夫です。
目のベースレイヤーを選択し、
「メニューバー」→「編集」→「色調補正」→「色相・彩度・明度」を選択し、
彩度のバーを下げます。
一般的に、割と「目の彩度を上げる」という方が多いのですが
彩春の場合は、敢えて目の彩度を下げています。
元々彩度の高い素材を使って描いているので、そのままの色だと
目だけ浮いて見えてしまう為です。
まつ毛の先の色を変えたり、まつ毛の上に光を描いて完成です!
こんな感じ!簡単にうるうるな目が描けました!!
目は、イラスト全体の中でも特に印象付けるものだと思います。
目の描き方が綺麗なら、それだけで引き込まれそうになる。
そんな魅力的な目を、これからも描いていけたらと思います。
彩春/Iroha
彩春
2023-06-29 17:13:40 +0000 UTCシーランド
2023-06-29 13:24:40 +0000 UTC彩春
2023-06-29 12:28:38 +0000 UTC秋桜
2023-06-28 18:56:39 +0000 UTC