医者「病気ですね」
医者が眉をㇵの字にしながら言った一言に
僕の口もㇵの字になった。
いつからだろうか、右手がしゃべりだしたのは…
右手『なぁ、そろそろ熟女描こうや』
聞きなれた酒焼けした中年のおっさんのような声で
今日も右手が話しかけてくる。
提案したような口調のくせに僕の意思など
関係なく勝手に熟女のいやらしい絵を描きはじける。
止めようとしない自分が悪いのもわかっている。
その快楽に甘え蛇口が緩んでいる水道のように
時間を費やしていく。
右手『世界中が熟女好きだらけになったらええな?』
僕「ああ・・・」
うつろな目でネットを泳ぎ、資料を漁る、
漏れ出る汁を気にもかけず「おっ、おっ、おっ、おっ」と
猿のように吠えながらマウスを走らせる。
nabe
2021-04-28 09:43:29 +0000 UTCフラワーちゃん
2021-04-28 08:01:56 +0000 UTC