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白石君と秋山先生 とある休日 ③

「いっぱい絶頂しましたねー、先生。ビクビクしてて、とってもかわいいですよ」 (はあっ、ああっ、ああっ、ふぁっ……) 姿はわからずとも、人の形をせずとも、先生の甘い声が頭の中に響きます。 それだけで、悶え喘ぐ先生の姿を想像するだけでも、十分すぎるほどに官能的でした。 絶頂直後の息遣いでしょう。呼吸をしない無生物、クッションから息遣いの声が聞こえるあたりは不思議ですが、その辺の謎は今に始まったことでもありません。 それに、そんなことを考えていられるほど、白石君も暇ではないのです。 目のまえに用意された据え膳。これに手を付けないでいられるほど、まっとうな理性は持ち合わせていませんでした。 「せっかくだし、いろいろやってみましょうか。んじゃあ、変身解除」 (はあっ、はあっ……へえっ……?) 訳の分からない体で絶頂させられたと思えば、不意に手足の感覚が戻ってきます。 そして、一瞬で元の姿に戻った秋山先生は…… 「ふふ、こんなにとろとろにして、俺にお尻を突き出しちゃってまあ」 「……え? き、きゃああああっ!」 唐突に女性の悲鳴が上がります。人間の姿に戻った秋山先生のものです。 まあ、無理もありません。 一番恥ずかしい格好の状態で、人間に戻されたのです。 「い、嫌ああっ…だ、ダメっ、白石君っ…み、見ないでええっ……」 突如人間の姿に戻った先生が、ウルウルとした目で懇願していますが、どう考えても逆効果といえるほど、なまめかしい姿でした。 それは、シックスナインの態勢が、表現としては近かったでしょうか。 四つ足で白石君にお尻を向けつつ、自分は白石君の下半身に顔を向ける形をとっていて。 クッションの姿でどのようにまさぐられていたのかが、誰の目にも明らかでした。 「案の定こっちがお尻でこっちがおマンコでしたか……俺におしり触られながら、おマンコもいじめられて……こんなになって……」 興味深そうにじろじろと観察する白石君。対する秋山先生はこれ以上ない涙目です。 無理もありません。人間としての恥ずかしい部分を、これ以上なく凝視させられているのですから。 「さっきから僕にお尻突き出して抱きしめられてたんですねー。そして、こっちももう、トロトロで……」 「あっ、はあああああんっ」 濡れた部分を触るだけで、びくりと敏感に体が反応します。 「はあっ、あはあっ、お、おねがいっ、せ、せめて、クッションに戻してえっ……こんな姿、見られ続けたらっ、恥ずかしくて死にそうっ……!」 大変珍しく、自分から物に変身したがる先生。恥ずかしさが勝ったのでしょう。 そんないじらしさが、白石君の心を打ちぬきます。 「……かわいい」 「……ふぁあっ、やっ、やだっ、やあだあっ、あっ……!」 そんな先生のお尻をさわさわとしながら、白石君は笑って。 「先生……無茶苦茶にしてあげますから、たくさん喘いでください。愛してます」 「っ、あっふぁあああああああっ!」 すうっ、と、即座にクッションの姿になる先生。 白石君は何を思ったか、もともと先生のお尻があったところをよしよしとさすりだして。 「先生って、ここ、弱いよね……」 (⁈ ダメえつ、そこはダメっ、だめえっ!) そんな反応を受けて、白石君は、 「えいっ」 (ひぎいっ⁈ だ、だめえええっ! そ、そんなところ押さないでえっ!) 当然のように出てくる悲鳴。しかし、白石君に気にした様子はありません。 「えいっ、えいっ!」 (や、やだあああっ! やめてっ、やめてええっ、き、汚いしっ、ダメだようっ! んああっ!) 「きれいだし、そもそも今は人じゃないし。わかりますか? 今の先生は全身クッションなんだから、されるがままになってもらわないと」 (あああっ! だ、だめだめっ、だめええっ! ああんっ やだああっ、そんなところ、いじられるのっ、やだああっ!) じたばたとクッションが震えます。が、所詮手も足もない姿。 抵抗するどころか、身動きを取ることさえできず、されるがままに責め立てられるのみ。 「……甘い声しか出なくなるまで、徹底的に愛しますから」 (はあああんっ! やだあっ、やだああああっ……♡) ねちっこく、しかし、これはれっきとした純愛でした。甘い声を聴きたいがために、白石君が先生を襲います。


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