SakeTami
紺野アスタ
紺野アスタ

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2020年とこれからの事

あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 さて、年末に色々と告知事項があったわけですが。 反響の大きさに、自分で考えていたよりもずっと凄い事なんだなと実感しております。 発表翌日、同業者の知り合いと鍋を囲みながら、「確かに自分が部外者で何も知らなかったら、何事だ!? って思いますね……」なんて会話をしてました。 就職にしてもそう。 私視点だと、クライアントを転々としながらお仕事をするフリーランスのライターだったので、新しい環境で仕事をするのにそれほど大きな変化はないのですが、事情を知らない人からすると「思い切ったな!」となるようで。 実際、人生の転機である事に間違いはないです。 けど、これで何かが変わるわけじゃない。 変われるチャンスをもらっただけ。 それを肝に銘じておかねばと。 会社所属になった事で考えるようになったのが、自分の創作について。 私がここに生きている意味とでも言いましょうか。 もし来年死ぬとしたら、じゃあ今何をすべきなのか。 私は怠惰な人間で、みんなのようには頑張れない。 作業を始めると体調を壊すまでやり続けるような情熱と集中力は持ち合わせていない。(ゼルダをやってる時にはあるのに) よくこんなハンパ者が今日までやってこられたなと思います。 今の自分があるのは10年前からのセルフプロデュースがあっての事。 自分の怠惰さを考慮した上で、それでもやれる事をコツコツ積み上げてきました。仕事のやり方から、私生活のちょっとした習慣など様々に。 そういった意味じゃ上出来なんだろう。 何度か言ってるけど、私にとって『この大空に、翼をひろげて』は想定していた人生のピークを超えていて、自分なんかがたどり着ける場所だとは思っていなかった。 だからそれ以降、どこを目指したらいいか分からないままやってきた。 期待されている作風を磨くのか、新しい事をやっていくのか。 着実に前に進んではいるけれど「どっちに行っても大丈夫な道」を選んでもいる。その道は、どこか目標を定めた時には、少し遠回りになる。 地道にやるのが性に合ってますが、それじゃ世間のスピードについていけないのも、ここ数年で理解しました。 だからこそ、本当にやりたい事は何なのか。 何を遺して死にたいのか。 ちゃんと考えて、そろそろ最短ルートを目指さないと手遅れになりそうで恐ろしい……。 去年はやりたかった事の7割も実現できなかった。 力不足を痛感する事も多かった。 今年はいくつか携わらせていただいた作品が発売する予定。 未発表なもので、フリーの頃にやった最後の仕事も形になるかもしれない。 でも、それらとは別に自分の創作をやっていかないといけない。仕事で実験はできないから、自分磨きは自己責任でやるしかない。 就職する決心をした理由の一つに、ある人の言葉があった。 「アスタさんはまだ才能を開花させてないと思う」 言われた時はありがたく思いつつも、「いやもう充分やり切りましたよ」という気持ちでしたが、でも世に問えていない自分の願望がまだ残っているのも確か。 もしかすると、本当に私にはまだ眠っている才能があるかもしれない。 『この大空に、翼をひろげて』は一つの到達点として、また別の山を目指して登っていこうと思います。 2020年をその出発点とします。

Comments

ありがとうございます! ATRIは今までの自分の作風を踏襲しつつ書かせていただいてます。今年は色々やっていきます!

紺野アスタ

『ATRI -My Dear Moments-』発売楽しみにしています。今までの紺野アスタ先生らしさと、新しい紺野アスタ先生をこの作品で見られることを楽しみにしています。


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