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紺野アスタ

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アトリちゃん撮影会

カメラ(ミラーレス一眼)を買い替えたんです。

せっかくなので何か撮ろうと思い、アトリちゃんにモデルになってもらったら、思いの外よく撮れて、気分がよくなってレタッチを頑張ってみたら、さらにめっちゃ盛れたので誰かに見てほしくなった。

モデルが高性能だとこうもいい感じになるのか…。



海面から差す光に照らされて神々しいまでのアトリ。

手前の髪のボケと、奥側の髪が溶けるように海の中に消えて行く感じが大変いい。



あんまり加工してないやつ。

ただただ撮ったカメラとレンズがよい。(α7C+Samyang 135/1.8FE)



後ろ姿。



正面顔。大変に可愛い。



海の中でふわっと漂ってるイメージ。

このフィギュア、めちゃくちゃ完成度高いですね!



オマケ。ねんどろいどアトリちゃん。

小さいフィギュアは撮るのが難しい。




たまーにフィギュアを撮って遊ぶんですが、楽しいですね。

ポートレートとか楽しそうだけど、人間相手だとこうはいかないもんな。


趣味で写真のブログやってます。

よかったらこっちも見てほしい。

https://asta-photo.hatenablog.com/

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お仕事大募集!!!!!!

来月からスタート予定だった大きめのお仕事が、急になくなってしまいました。

スケジュールが空いてしまったので、お仕事を募集させていただきたく思います。

ご依頼は下記のメールアドレスまで。


asta.konno@gmail.com



紺野アスタはゲームの企画・シナリオライターをしているフリーランスです。

主なお仕事履歴はこんな感じです。


<ノベルゲーム(R18)>

この大空に、翼をひろげて(PULLTOP)

見上げてごらん、夜空の星を(PULLTOP)

向日葵の教会と長い夏休み(枕)


<ノベルゲーム(全年齢)>

ATRI -My Dear Moments-(ANIPLEX.EXE)

GINKA(フロントウイング)


<ソーシャルゲーム>

ヘブンバーンズレッド(イベントストーリー)

グリザイア・クロノスリベリオン(メインストーリー・イベントストーリー・その他)

ぼくらの放課後戦争!-AFTER SCHOOL WARS(キャラストーリー・イベントストーリー・その他)


<小説>

最後の魔王の戦記 (講談社ラノベ文庫)

尾木花詩希は褪せたセカイで心霊を視る(ダッシュエックス文庫)


<その他>

Flower garden(メロンブックス)


などなど。

企画・シナリオを担当した『ATRI -My Dear Moments-』は去年アニメにもなりました。

細かいものを合わせるとおそらく30以上の作品に参加させていただいてます。




去年からご相談をいただき、こつこつ準備を進めていたノベルゲームの企画があったのですが、いざ本格的にスタートというタイミングで、先方さんのご都合(詳しくは言えませんが色々あったらしいです)でなくなってしまいました。

さすがにちょっとダメージ大きいです。

精神的にきてます。

しかし、なくなったものはしょうがない。

お仕事を募集して、空いたスケジュールを埋めないといけない。

経済的なダメージよりも、企画・シナリオからやれるという自分メインのお仕事が消えてしまったのがつらい。

このお仕事があるから断ってしまったご依頼もあったのに……。


そんなわけで、ノベルゲームの企画・シナリオのお仕事がしたいです! 一番得意なので!

安定感あり。

キャラ同士の心地よい関係性や、空気感を書くのが得意です。

テキストがテンポよく、不思議とどんどん読めてしまうと評判です。


今すぐスタートする企画じゃなくても大丈夫です。

ゆるく「来年の夏辺りから」とかでも全然オッケーです。


もちろん、そうじゃないお仕事もありがたくお請けしたいです。

小さなお仕事も大歓迎です。色々な事をやって仕事の幅を広げたいです。

自分がメインじゃないお仕事でしたら、書いた物を直されるのもそんなに気にしないタイプですので、そういったご依頼もお気軽にどうぞ。


現状、いくつか並行してお請けさせていただいているお仕事がありますので、10月くらいから動けるようになっていく予定です。










もし依頼がなかったら、今度こそ腹をくくって趣味の小説を書こう。

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日本ゲームシナリオライター協会に加入させていただきました!

日本ゲームシナリオライター協会に加入させていただきました!


https://jagsa.jp/


こちらの協会は、ゲームのシナリオライティングを仕事にしているライターの活動を支援してくださる団体です。

詳しくは公式サイトをご覧ください。きっとその方が正確です。


さて、会社所属から再びフリーランスになって、気づけばもう1年ちょっと。

ありがたいことに仕事も軌道に乗り、経済的にも少しずつ余裕が出てきた。

「年会費1万円ちょっとなら、まあいいか。経費にもできるし」

と思えるくらいには。

以前(会社所属になる前のフリー時代)はぶっちゃけ貧乏だったので、年会費すら惜しかったし、狭い業界で働いてたので、当時の感覚としてはメリットを感じ辛かった。

でも今は仕事の幅が広がって、逆にどこかの業界に属しているという意識は薄くなってきてる。

完全に個人でやってるフリーランスの自分にとって、こういった団体に所属させていただく事で得られる安心感は、精神衛生上得がたいものかもしれない、とも思った。


入りたい! と思ったきっかけは、Xで流れてきたセミナーの様子だった。

協会主催のASMRシナリオ講座が開かれていたらしい。

紺野アスタは新しい事にも挑戦してみたい!

例えばASMR。

実はASMRの台本を書いた事あるんですけど、企画そのものがポシャってしまったようで製品にはならなかった。(ギャラはちゃんといただいた)

あの時は世のASMR作品をいくつも聴き、文字起こしをしてみたりして独学で書いた。

しかし作品は世に出てないし、出てたとしても独学なので、自信を持って、

「ASMRやれます! だからお仕事ください!」

とは言い辛いところがある。

もしセミナーを受けていたなら、もっと自信を持って書けただろうし、今も「やれます!」って堂々と言えたかもしれない。

他にも世のフリーランスの人たちは、VTuberさんの台本とかYOUTUBEマンガのシナリオとか色々やってらっしゃる。

自分にもやれるだけのスキルはあるはずだけど、セオリーが分からないので、やれますとは言えない。独自のセオリーやノウハウってのは、簡単に真似できるものじゃない。

協会主催のセミナーだけで、それらをカバーできるとはもちろん思ってないけど、手がかりにはなる。

他にも加入の動機はあるけど、直接のきっかけはそんなところです。


僕は後進育成とか、ほとんどやってこなかった。(そもそも自分よりキャリアの浅いシナリオライターと会った事がほとんどなかった)

業界の活性化には自分なりに貢献してきたつもりでいるけど、大した影響力もなく、貢献度は微々たるものだろう。

消費する一方の生き方は、自分の住んでる場所を食い尽くして、いずれダメにしてしまう。

ウメハラさんも言っていた、大事なのはコミュニティ愛だと。

コミュニティへの貢献度が高い者ほど、コミュニティそのものからリスペクトされ、それが仕事にもつながっていくのだと。

日本ゲームシナリオライター協会さんは、同業者を支援し、未だ地位が高いとは言いがたいゲームシナリオライターの地位向上に務めているのだそう。

前述のセミナーをはじめ、新人さんの育成や支援も行っているらしい。

自分にできる事はほとんどないけども、そこに加入したいという意思を示す事で、理念への賛同になればいいなとも思った。



ここからは余談になります。


紺野アスタに仕事を依頼する人は、紺野アスタを知っている人がほとんどだというのは、以前も書いた。

それなりに長いキャリアがあるせいで、たまにえらい先生みたいな扱いをされる事もあったりする。

全然えらくないので、気軽に仕事を振ってほしいのだけど、

「こんな仕事を紺野さんに頼むなんて失礼じゃないだろうか」

とか本気で言ってる人もいる。

まったく失礼じゃないし、手が空いてる時なら、どんな仕事もだいたい引き受けます。

この先予想されるのは、代表作と呼べるような作品を新たに世に出す事ができて、ほんとにえらいシナリオライターになって生涯を閉じるか、さもなくば……、

「なんか昔、ちょっとだけ売れた事のある人らしいよ」

で新規の依頼がだんだん減っていって、ひっそりと消えていくか。

後者になる可能性が高いと僕は見積もってますので、成り行き任せではまずい。


何がきっかけでどこに道がつながるか分からない。

今の自分が見通せる未来など大したものじゃない。

100回空振っても、101回目でホームランが打てるかもしれないなら、1回でも多く打席に立った方がいい。

僕は打席に立つ回数は少なめに、1回を大事にしようというコンセプトでやってきた。

あまり頑張りたくない。〆切に追われるような毎日は嫌だ。

その分、やれる事があるなら全部やっておこう、というのが最近の考えです。

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【お仕事情報】ヘブンバーンズレッド



『ヘブンバーンズレッド』にてシナリオのお手伝いをさせていただいてました。

担当したのはイベント『怪人ノートと銀の時計』。

プロットの原案をいただき、打ち合わせを重ねつつ、最後はしっかりと監修もしていただきました。よろしくお願いします。


麻枝さんのシナリオに直に触れ、「勉強になった」という言葉じゃ足りない貴重な経験をさせていただきました。

前述の通り監修もしていただいたのですが、自分が納品したものより数段感動できるものになっていて驚きました。




というわけで、久々のお仕事情報です。

イベント自体はだいぶ前のものですが、スタッフロールに名前が出たのがこのタイミングだったので、今頃の告知となりました。

まさか自分がヘブバンに関わらせていただける事になるなんて、夢にも思っていませんでしたよ。泣けると評判のゲームですので、未プレイの人も是非遊んでみてください。


このPVよすぎて、何回も観てしまう……。

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2024年振り返りと来年の抱負

世の中が大きく、そして悪い方向へ傾いていった1年だったなという印象ですが、2024年は個人的にも激動の年となりました。


会社を辞めてフリーランスに戻った。

今年一番の事件といえば、これにつきます。

いい面、悪い面あるわけですが、フットワークが軽くなり交流会に参加したり、会社員時代は交流がなくなっていた古い同業者さんの知り合いと久しぶりに会ったりするようになったのはよかったと思う。

フリーランスにとっては、何もかもが自分のためになる。

Xのフォロワーが1人増えるだけでも、告知の効果が高まったり、「フォロワーが沢山いるから人気があるライターにちがいない」と仕事を振ってくださるクライアントさんが現れるかもしれない。

そう思うと、よりいっそう頑張れるというもの。


もう一つの大きな出来事は、やはりATRIのアニメ。

これについては以前詳しく語っているので、そちらを読んでもらうとして。

アニメ化のおかげで私を知ってくれたり、仕事を頼んでみようと思ってくれた人がいて、その効果の大きさを実感する機会が何度もありました。

あとまあ単純に、ファンの方に話題にしてもらえて嬉しい。そのために仕事してるまである。


仕事以外だと、ずっとスト6をやってましたね。

Xでスト6の話題をポストすると、露骨にインプレッションが下がる。私のフォロワーさんも大半が興味ないんだろうなと思いつつ、気にせず好きにつぶやいてました。

麻雀とスト6とそれなりにやりこんでみて、今まで見えてこなかった世界が見えたり、新しい考え方がかなり身についたので、何でもやってみるもんだなと思いました。


お金についての考え方が大きく変わった。

なんも考えずにこつこつ貯金してましたが、戦争やら何やらあって物価が急上昇、すると手を付けずにいる貯金が相対的に目減りしてしまうという事実。

そこへ自分自身の加齢もあって、

「お金って貯めるより使う方がえらいのでは?」

と思うようになった。

爺になってから遊ぼうとしてももう遅い。

そして物書きにとって体験はどんなものであれ糧になる。

あれこれ悩む前にやってみようと、昨日、ご飯を炊く用の土鍋を買いました。(使うと言ってもその程度)



さて、ここからは来年のお話。


仕事は色々やってます。

今書いているもの、すでに書き終わってるもの、企画段階のもの、プロット段階のもの、まだ始まってなくて今度打ち合わせするもの、「会社に通ったらお願いしたいです」と言われているもの、いつ動くか分からないけど話だけしましょうというもの、しばらく動きそうにないもの、などなど。

この3ヶ月ほど、種まきを一生懸命やってました。これらのうちいくつが形になってくれるのか、それは来年の頑張りしだい。


色んなクライアントさんと打ち合わせをして、それぞれ私の立ち位置も違ってて、毎日とっても勉強になっている。

私が企画からやってるメインライターのお仕事もあれば、メインの方が他にいて私はお手伝いというものもある。「こういうものを書いてほしい」という依頼もあれば、私の方から「こういうものが書きたいです」とプロットを持ち込むお仕事もある。

それぞれで求められるものが違ってくるし、プレゼンのために必要な要素も異なる。脳みその今まで使ってなかった部分を使わないといけなくて、頭がパンクしそうになる。

でも楽しい。

自分の弱点にも気づける。改善して、もっといいものが書けるようになりたいって思う。

色んな人と組んで仕事をして、影響を受けたり、勉強させてもらいたい。もっとすごいものが書けるようになりたい。


仕事の幅を広げつつ、自分の得意な武器をより強くして、『紺野アスタの作風』でもっと色んな事ができるようになる。それが2025年の目標です。

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ATRIのアニメが最終回を迎えて

先日、ATRIのアニメが最終回を迎えました。


自分がシナリオを書いた作品がアニメ化する。

たぶん、シナリオライターになるよりずっと前からの夢だったと思う。

発表当初はどういう感情で観ればいいのかそわそわしてましたが、事前に見せていただいた1・2話の完成度の高さと、原作へのリスペクトを感じる内容に、

「これは、原作ファンも納得だろう! もちろん私も納得だ!」

と、安心して放送日を迎えられました。


まず、目を惹いたのは、やはりアトリの動きの可愛さ、おかしさ。

原作であるゲーム版のアトリの立ち絵のポーズの指定は、色々と成り行きがあって私がしてたんですが(大ざっぱに「こんな感じのポーズがほしい」という指定をしただけです)、終末的な世界観とノベルゲームという組み合わせで、とても静的なゲームになってしまいそうだなという懸念があって、アトリはそれをぶっ壊す空気を読まない言動と、立ち絵で活き活き動き回ってほしかった。

という狙いがあったのを、アニメのアトリを観てて思いだした。

アニメだからって、キャラを沢山動かすのはコストがかかるはずで、ストーリー上は動かなくてもいい場面で、アトリはとってもオーバーリアクションだったり、夏生たちが話し込んでいる裏でカモメを捕まえようとしてたり。

個人的な感想ですが、アトリのただ可愛いだけじゃない活き活きしたキャラ性があってこそ、その後のドラマがより引き立ったんじゃないかと。


アニメ化するにあたって、ストーリーはノベルゲームそのままというわけにはいきません。

アニメにはアニメの、ノベルゲームにはノベルゲームの強み、弱みがあり、作り手側はそれらを考慮した上で作品を作ってるんですね。

ノベルゲームだから曖昧にしておけた部分を、アニメだとちゃんと描かなきゃいけなかったりするので、マンガからのアニメ化とかに比べてもとても大変な作業だったんじゃないかと想像してます。

構成が変わってたり、尺の都合で端っこのやり取りがカットされていたりするわけですが、面白かったのはアニメが初見の視聴者さんのリアルタイムの反応が、ゲームをプレイしていた時のユーザーさんの反応とほとんど同じだった事でしょうか。

表現方法が変わっても同じ反応が返ってくるというのは、ATRIをATRIとしてちゃんとアニメにしていただいてたって事なんだろうなと。


私が作詞を担当した『光放て!』(原作ゲームのOP)が、アニメの大事な場面で流れた。

ちゃんと作詞をしたのは初めてだったのもあって、とても思い入れのある一曲です。

最初、とっかかりが見付からず苦労していた私に、Yowさん(昔からよく組んでるディレクターさんで、ATRIでは演出の統括などをやってた)が、

「シナリオのどこで歌を流すか考えて書くといいかもですよ」

とアドバイスをくださった。

で、どこで歌が入ると盛り上がるかを考えた結果、あの場面になり、その時点での夏生の心境を歌詞にした。(どこで歌を流すか指定できるというのは、シナリオライターが作詞も担当するメリットですね)

アニメでも、同じ場面で流れたのが嬉しかった。あれは原作ファンは胸熱だったんじゃないかと。


そういえば、アニメ版で大きく変わった事。

聖地ができた!

銚子の街が海面上層で島になり、緑に覆われていってる姿はなんとも幻想的で、廃墟好きにはたまらない風景でした。

原作ゲームには決まった聖地はないです。たしか、サントラの限定版についてくるブックレットのインタビューでその話をした気がする。(まだ購入できます。長文のインタビューが載ってるのでファン必見です)

以前、小笠原諸島を舞台としたゲームを作ったりしましたが、聖地があると、聖地巡礼というエンドコンテンツも生まれて、ファンにとっては嬉しいんじゃないかと思う。

私もあった方がいいと考えてるんですが、これが結構難しい。

実際の地形などを考慮しなきゃいけなくて、取材が大変だし、何より、

「この島の住民は呪われた血の末裔で……」

とか書けなくなる。

だから、そういった懸念がないと分かっていなければ、実在の舞台は使わないようにしてます。

聖地になった事で、ATRIが銚子市の広報誌の表紙になったりしてました。あれも今まで経験した事のない出来事だった。

銚子は以前から興味があったので、時間ができたらカメラを持って聖地巡礼しようと計画してます。


他にもアトムやマジンガーZやかに道楽さんとコラボしたり、池袋駅にでっかい広告が出たりと、色んな事がありました。

フィギュアも出ますね。ねんどろいど化とか、アニメ化に並ぶくらいの夢でしたよ。

途中からもう追い切れなくて、たぶん私が知らない事もあるんじゃないかと思います。



とまあ、とても嬉しい体験を山ほどさせていただいたわけですが……。

いやー、キツかった!

私は私で、現在進行形で新しい作品に取り組んでるわけですが、過去のすでに完成していて、評価も得ている作品を思い出しながら、まだ形になっておらず、最終形のイメージもあやふやで、どんな評価を受けるかも分からないシナリオを書くのが、ほんとにしんどかった……。

ただまあ、これは贅沢な悩みでしょう。

ほとんどの人は経験できない事。自分もATRIがなければ、一生なかったかもしれないし、今後はもうない可能性の方が高い。

なのでなるべく毎週、ちゃんとアニメを観て楽しんで実況しようと腹をくくってました。アニメのできが素晴らしくて面白いからまた困るんですよね……。


というわけで、悲喜こもごもの三ヶ月でした。

アニメのスタッフの皆様、関わってくださった方々、観てくださった視聴者のみなさん、お疲れ様でした&ありがとうございました!!!

今までにない、最高の夏を過ごす事ができました。





さて、ここからは私はえらいなという話を。


紺野アスタは、先日まで会社所属でしたが、その前はずっとフリーランス、現在もフリーランスのシナリオライターです。

フリーでやっていくのに一番大事なのは人間関係ですが、もう一つ大事なのが代表作じゃないかと考えてます。

あれを作った人。

こういう作品が得意な人。

よくある言い回しだと「名刺代わりになる」作品。

それがないと、ぶっちゃけギャラがなかなか上がりません。(※個人の感想)


なので、何年ごとかに「新しい代表作を作れないとクリエイターとして死ぬぞ」と思って仕事をしてきた。

だがしかし、フルプライスのノベルゲームを作る機会はもうなさそう。どうすりゃいいんだ……。

そんな時に舞い込んだのがATRIの企画。

ロープライスだし、小粒な作品になっちゃうかななどと思いつつも、アニプレックスさんという大きな看板もあるし、すごいスタッフさんに囲まれてもいるし、ここは頑張りどころだと思って書いた。

そうしたら、様々な幸運も手伝って、想定をはるかに上回る代表作に育ってしまった。

ATRIのおかげで、今まで接点のなかったクライアントさんからもお声をかけていただけるようになり、これからも新しい事に挑戦していけそうです。


次の代表作を生み出すためにも頑張っていこうと思いますので、温かく見守ってやってください。

俺たちの戦いはこれからだ! 紺野アスタ先生の次回作にご期待ください!

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GINKAついに発売!!

紺野アスタが企画・シナリオを担当させていただきました新作ノベルゲーム『GINKA』が先月末に発売となりましたー!


http://ginka.frontwing.jp/


間にグリクロPC版が挟まっているとはいえ、完全新作としてはATRI以来3年ぶりとなります。

またノベルゲームが作れるなんて思ってなかったので、ほんとに嬉しい。

それもみんなATRIがヒットしてくれたおかげです。そうじゃなきゃ、少なくともこのタイミングでは作れなかったんじゃないかな。知らんけど。


GINKAが企画された経緯などは、インタビューでお答えしてますので、是非読んでみてください。


今の時代にノベルゲームで勝負をするために必要なこととは。「GINKA」開発者インタビュー GAME Watch

https://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/1539335.html


フロントウイング『GINKA』開発インタビュー―シナリオライター紺野アスタ氏に聞く最新作の魅力 E-ROAD

https://eroge-road.com/frontwing-ginka-interview/


それぞれ色んな事を語らせてもらったんですが、1つ目のGAME Watchさんのインタビューは、タイトルからちょっと攻めてる感じが伝わると思うんですが、GINKAだけに収まらない私が今どういう気持ちでノベルゲームを作っているのかなど、際どい話もさせていただいてます。紺野アスタファンは必読です。


それと、今回も作詞頑張った!

作詞は素人なのですが、企画・シナリオの人間が担当する事でプロとはまた違った詞が書けるはず、という気持ちで書かせていただきました。

歌はなんと『四ノ宮銀花(CV:長谷川育美)』。何とは言いませんが、某作品の個人的なファンだったので、普通にめちゃくちゃ嬉しかったです。

そして、できあがった歌も最高でした。(最高でした)

https://www.youtube.com/watch?v=nxxQmi2eakM


発売から2週間が過ぎて、沢山の感想がネットの海に流れてきております。

もちろんポジティブなものばかりじゃないですが、めちゃくちゃハマってしまったという人も沢山いらっしゃって、もちろん美麗なCGや雰囲気抜群な音楽、声優さんの演技などあってのものなのですが、自分としても嬉しい限りで。

今回はとくに、いつもと感想の種類が違っていて、今後是正していかなければならない課題が見えつつも、やりたかった事もある程度できたのかなという気もしています。


これは私が携わった作品に限らない事なのですが、もし何か作品をプレイした(読んだ・観た・聴いた)ら、Twitter(現X)などSNSに「○○やった」の一言だけでも書いてもらえると嬉しいです。

それが作者やスタッフ、関係者の力になりますし、作品の制作継続や次回作の後押しになるので。

(なので私は必ずTwitter(現X)で報告するようにしています。たまに作者や関係者からイイネもらえると嬉しいです)


そんなわけで、新作ノベルゲーム『GINKA』をよろしくお願いします!



GINKAは各種サイトでDL販売中です。


STEAM

https://store.steampowered.com/app/2536840/GINKA/


DMM GAMES

https://dlsoft.dmm.com/detail/fwing_0043/


DLsite

https://www.dlsite.com/soft/work/=/product_id/VJ01000949.html





それと、私はまったくの無関係なのですが、ATRIと同じANIPLEX.EXE様から、

『ヒラヒラヒヒル』2023年11月17日(金)発売決定!

の報が、ちょうど今日流れてきていました。

ロープライスのノベルゲームが盛り上がるといいなという想いも込めて、勝手に宣伝させていただきます。

https://hirahirahihiru.com/

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2022年を振り返る

2022年の総括をするつもりが、うっかり年を越してしまいました。

あけましておめでとうございます、紺野アスタです。

新年が始まったという事で、昨年を振り返っていきたいと思います。



総括と言っても、いつからが2022年だったか記憶が曖昧です。

マジで何してたんだろう。

覚えてる範囲で振り返っていこうと思います。



まずは、お仕事方面。

色々と動きがあった年だった。


ATRIアニメ化発表!

いやー驚きました。自分の人生に、そんなSSRイベントがあるなんて。

辛い事も多かったけど、この仕事続けてきてよかったってなった。


ATRIコミカライズ連載開始

グリクロとかもコミカライズしてましたが、自分が企画を担当して、メインで携わってる作品だと初めて。感無量です。

じゃこ先生の描くアトリが可愛い。

雑談系の配信が好きなので、じゃこ先生がアトリの落書きをしながら雑談してる配信を、たまに覗きにいったりしてたんですが、ATRIの感想を話してくださってたり、私の妄想ツイートを落書きにしてくださってたりで俺得すぎた。

コミカライズ、雑誌等での連載の他、無料で読めるサイトもあるようなので、みんなに読んでほしい。


GINKA発表

完全新作ノベルゲームの制作が発表されました。

企画とシナリオやってます。

令和の時代にノベルゲームを作らせてもらえる事自体、幸せというほかない。


以上、これらの詳しい事は、こちらにも書いてます。

https://astakonno.fanbox.cc/posts/4526609


あとは、グリザイア・クロノスリベリオンPC版の新情報が、1月9日にあるブシロード新春大発表会2023にて出るっぽいです。こちらも一部シナリオを書いております。

https://bushiroad.com/2023newyear_launch_event


お仕事についてはこんな感じ。

2023年も変わらずシナリオ書いていけたらいいなと思ってます。




写真を頑張った

コロナ禍になってステイホームが始まり、運動不足解消のために防湿庫からカメラを引っ張り出してきたのが一昨年の話。

それから鎌倉などに遠出するようになって、写真熱が再燃し、新しいカメラやレンズを買って色んな場所へ足を運んだ。先日は憧れだった首都圏外郭放水路にも行った。


写真に手応えを感じた反面、これ以上頑張ろうとすると、趣味でも産みの苦しみを背負う事になるのがしんどいなぁ、というジレンマに陥っている。



映画を36本観た

メモしとかないと観た事すら忘れるので、タイトルをリストにしつつ感想を書いている。

それによると、今年は36本観たらしい。

そのうち、とくによかった11本がこちら。


グランド・ジャーニー

マーシュランド

ベイビー・ドライバー

ガンズ・アキンボ

ウィリーズ・ワンダーランド

ガッジョ・ディーロ

グリーンブック

下妻物語

イーディ、83歳 はじめての山登り

バトル・ロワイアル

すずめの戸締まり


まさか令和になってから初めて『バトル・ロワイアル』を観るとは。

社会現象にもなった当時の事を色々思い出して、懐かしくなった。


『すずめの戸締まり』は大晦日にギリギリ滑り込みで観に行ったんだけど、いい映画だった。

なんというか、「自分もこんな風に作品が作りたい!」という気持ちになった。シナリオライターとして作品を世に出せる立場にいる幸運を噛み締めた。




『アキバ冥土戦争』がすごかった

ありもしないアキバへの追想。

偽史アキバ伝。

メイド喫茶ブームを知ってる世代だからかわからんけど、謎にエモい気持ちにさせられた。




麻雀

麻雀を好きになって、嫌いになった。




2023年の目標

目標を立てて計画的に達成していかないと、ずるずると時間だけが消費されていくというのを、コロナ禍で思い知らされた。

ので、いくつか目標を立てる。



1:仕事を頑張る

私にとって生き甲斐はそれしかない。


それとは別に、自分の創作もやりたい。

仕事だとできないような事を、自己責任でやる。

どういう形になるかはまだ分からないけど。

一応、ほんのりとした計画だけは動いてる。


周りから見えている以上に、ATRIが成功してくれたのが私に自信を与えてくれてる。

今の自分の代表作と呼べる作品を世に出せた。(もちろん私一人の力じゃ無理でしたが)

とあるプロゲーマーが、eスポーツのプロを続ける事をマラソンに例えていた。どんどん新しいゲームが出て、攻略が進化し、環境が変化していく。足を止めずについていき、その中でトップに立たないといけない。しんどい。付いていけず辞めてしまう人も多いと。

クリエイターを仕事で続けるのも同じで、私みたいなフットワークが鈍い人間は変化に付いていくだけで必死だったりする。

常に最新の状態にアップデートするのはもう諦めてて、何年かごとに大幅アプデをするって感じでやってきた。

インプットにも限界があるので、上手に取捨選択してやっていきたい。



2:バイクを買う

写真を撮りに行きたい場所は、大抵交通の便の悪いところだったりする。

昨年は車を出してくれる人がいて、千葉の外房や首都圏外郭放水路に写真を撮りにいけて、めちゃくちゃ楽しかった。


そうじゃなくても、バイクでどっかフラフラ走りたい。

昔、原付に乗ってた頃は、地図を片手に都内のどこでも原付で行ってた。


まず最初の目標は千葉の海沿いを走る。

ゴツゴツした岩場を削り取ったような海岸沿いは道路もくねくねしていて、ここを自分で走りたいと思ったのがバイクが欲しいと思ったきっかけだった。

そのためにはアクアラインを通らなきゃいけないので、高速に乗れるバイクが必要になる。

時間ができたら免許を取りにいく。で、バイクを買う。

写真趣味もアップグレードできる。



3:麻雀の本を読む

いい加減、1冊くらいちゃんと本を読んで真面目に勉強するか、そうじゃないならもうやめる。



4:NISAを始める

フリーランスのシナリオライターが儲けようと思ったら、馬車馬のように働かなきゃいけない。私には無理だったので、いつもほんのり貧しかった。

昔、フリーの先輩に「何かあった時のために、3ヶ月生きられるだけの貯金はしておけ」と言われ、少ない収入の中からコツコツ貯金をして、今も続けている。

最近、世界情勢の不安定さもあって、物価が上昇しているのを見てふと思った。

「このまま物価が上がり続けたら10年後、この細々とした貯金はどうなってるんだ?」

少しでも目減りする額を減らすため金でも買おうかと思ったんだけど、素人が手を出すのは恐い。

色々話を聞いた結果、NISAが無難という事になった。


その昔、親が仕事で付き合いのあった銀行員にそそのかされて投資信託を始め、直後にリーマンショックが起こって大損したのを見ているので、素人が投資なんかするもんじゃないと思ってる。

世界情勢見てるとNISAもだいぶ恐いけど、勉強と思って少額ずつやっていこうと思う。



こんなところかな。

また書きたい事ができたらFANBOXを更新しますので、本年もどうぞよろしくお願いします。

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2021年をふりかえる

正直、この一年のうちにどんな事があったかを、あんまり覚えてない。コロナ禍のせいで、いつからか2021年だったのかも判然としない。

オリンピックがあったのは、なんとなく覚えてる。スポーツ観戦は好きなので、オリンピックやサッカーのワールドカップなど楽しみにしてるけど、今年は観る気分になれなかった。色んな意味で。

今この文章を書いてて、「そういえば東京でやってたんだよな」と思い出した。自分が生きているうちに、自国のしかも住んでいる街でオリンピックが開催されたというのは、死の間際の走馬灯に出てくるくらいの思い出になってもおかしくないのに。

家に閉じこもって鬱屈として過ごしたコロナ禍の記憶を封印したいんだろう。


シンエヴァを観た。公開してすぐ劇場へ行ったので、3月頃の事だったらしい。

感想はFANBOXに詳しく書いたので割愛するとして、長年心臓に刺さってて、時折チクチク痛んでいたトゲが取れたような気分だった。

この間、誘われて庵野秀明展にも行ってきた。カレカノの扱いが小さかったのが悲しかった。私が一番ガイナックスにハマってた時のアニメだったので。


ウマ娘にハマった。

まさかこんなにハマるとは。今も継続して遊んでる。ほんとによくできたゲームだと思う。

そろそろやめようかな、という頃に、新しい課題や手応えをくれるので、ついついやり続けてしまう。ゲームバランスが神がかってる。

ウマ娘の影響で、競馬にも少し興味を持ったりしたけど、コロナ禍で競馬場に行けないし、馬の事を調べるのが大変そうで結局手を出さず。でも、競馬のエピソードは面白いものが多くて、時々ネットで漁って読んでる。

スピンオフのマンガ『ウマ娘 シンデレラグレイ』は、今年読んだマンガの中で一番面白かった。ウマ娘関係なく面白い。すごい。


先日、ATRIがSwitchとスマホ向けに移植された。

自分が関わった作品が移植されるのは初めてではないけど、移植で結構反響があったのは初めてかもしれない。最近はPCを持ってない人が増えているのもあって、やりたいけどできない人が結構いたっぽい。

PC版の発売からもう一年半だけど、まだ話題にしてもらえるのはほんとにありがたい。頑張れば一日で遊べるロープラの作品にしては、なかなかすごい事だと思う。


お金も大事だが、時間はもっと大事なんじゃないか。と、考えるようになった。

頭じゃ分かってるけど、実感した事はなかった。コロナ禍で時間を無限に無駄にしていて、やっと実感できた。

とはいえ、大切にするにはどうしたらいいか分からない。いや、行動すればいいのか。来年は何か新しい事を始めよう。


コロナ禍の影響で、社会が激変した年だったように思う。本来、もうちょっと緩やかに起こるはずの変化が急速に進んだというか。

私は変化を受け入れるのが苦手なタイプなので、これから起こる事を想像して戦々恐々としてる。

とくに恐いのが価値観の変化。最近「普通」という言葉が差別的ニュアンスに取られる事があり、口に出しづらい。

「普通」がなくなってしまったら、どうやって物語を作っていけばいいんだろう。エンタメの作劇法って、普通があって普通じゃないものがあって、その齟齬でできてる気がする。

新しい書き方をすればいいか。

いやそんな単純な話じゃない。なぜなら私は新しい物を生み出したくてこの仕事を選んだわけじゃないので。

まあ、価値観って揺り戻しが必ず来る。今来てる変化のようなものも、揺り戻しなんだろうたぶん。人間の本性はそうそう変わるものじゃない。


そんな事を考えながらすごした2021年も今日で終わり。来年は勝負の年になりそうな気がするので頑張ろうと思います。

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『ATRI -My Dear Moments-』発売!

「私の人生も、捨てたもんじゃないね」



海かな以来、2年ぶりとなる完全新作、

『ATRI -My Dear Moments-』(アニプレックスエグゼ)

https://atri-mdm.com/

がリリースされましたー!


のですが、想定を遥かに上回る反響をいただいてまして、正直ちょっとびびってます……。

ライターあるあるですが、新作が出るとTwitterでエゴサをするわけですよ。すると、追い切れないくらい感想をつぶやいてもらってて、しかも嬉しい事に好評なんです。

好評なのはね! 美麗なグラフィックや手の込んだ演出、情緒溢れる音楽に声優さんの熱演などなどあっての事ですけどね! 分かってます! でもシナリオも褒めてもらってるねん。

DL販売しているSteamでは、すでに1000以上のレビューが投稿され「圧倒的な高評価」の表示が。海外のユーザーさんが日本人の私が書いたシナリオを喜んでくれているというのは、実感が湧かず不思議な気分です。


ATRIは「新しい代表作を生み出さねば!」という気持ちで制作に取り組んでました。

紺野アスタと言えば「ころげての人」というイメージですが、そろそろ忘れられてしまうんじゃ、という危機感があります。なにせ発売から8年経っていますから。

それに、アニプレさんがバックアップしてくれている企画で、それが作れないなら、もう今後一生作れないだろうというのもありました。


とはいえロープライス作品……。

フルプラのノベルゲームをやり慣れてる人なら分かると思いますが、ロープラ作品でフルプラ作品のような深く引き込まれる感動を与えるストーリーを作るのは至難の業です。

ホラーやミステリー等、適したジャンルを選べばまだどうにかなりそうですが、知っての通り私はそっち系のライターじゃない。

真っ向勝負するしかなかった!


ちなみに、体験版の時点ですでにご好評をいただいてました。

しかし、CGや演出や音楽や、ようするにシナリオ以外の部分は体験版と本編とで評価が変わる事はほぼないのに対し、シナリオは違うんですね。期待値込みなので、「本編プレイしたら、なんか違った」って事はよくある話。

ほんと言うと、発売日までの日々を私は死刑宣告を待っている気分で生きてました……。


いやほんとよかった!

主人公の夏生がアトリに癒されるように、私の胃の痛みも沢山のあったけぇ感想によって癒されたのでした。



ATRIは私に色んな「初めて」をくれました。


『Twitterトレンド入り!』

発売直後、私が観測した限りではトレンド10位まで行ってました。

トレンド入りなんて、自分には無縁の世界と思ってました。

アスタはTwitterヘビーユーザーなので、めっちゃ嬉しかったです。



『アニメーションPV』

ハイクオリティなアニメーションPV。制作はCloverWorks様だそうです。

最初見せていただいた時、何が起こってるのか信じられない気分でしたよ……。


ATRI -My Dear Moments- スペシャルアニメーションPV 第1弾

https://www.youtube.com/watch?v=54ZROsoPs8I


ATRI -My Dear Moments-スペシャルアニメーションPV 第2弾

https://www.youtube.com/watch?v=Do8jKO9EtZg


アトリが動いてる……。

空気感がやばい……。

尊い……。



『テレビCM』

テレビでCMが流れたんですよ!

かぐや様の枠で流れたのがまた嬉しい。

大好きなアニメなので。

テレビの前で「もう死んでもいい」って思いました。



『VTuberさんによる体験版実況配信』

ホロライブ所属のエリート巫女、さくらみこさんによる体験版実況配信がありました。

私のTwitterをフォローしてる人なら、嫌ってほど私がホロライブについてツイートをしてるのを見てるんじゃないかと思います。

やるって言われた時は「マジで!?」ってなりました。


ただ正直、ATRIの体験版配信は盛り上がらないんじゃないかと心配してました。ゲーム実況は理不尽な出来事や、ハデな展開がある方が盛り上がるので。

しかし、そこはさすがエリート巫女。最初から最後まで安心して見ていられる、とても面白い配信になってました。

BGMのタイトルを表示する設定でプレイしていたのがファインプレーというか、「さすが美少女ゲームをやりなれておる……」と思いました。

アーカイブがまだ観られますので、興味ある人は是非!(そしてホロ沼に一緒に沈みましょう)


【ATRI 体験版実況】期待の新作ノベルゲーム「ATRI-My Dear Moments -」を体験版実況!【ホロライブ/さくらみこ】

https://www.youtube.com/watch?v=gvmXPVfJBrs&t=505s


ちなみにこちらの配信、PR効果がかなりあったんじゃないかと個人的には感じてます。

少しでも配信を盛り上げようと、私もTwitterで実況してたんですが、その日だけでフォロワーが100人以上増えました。全て、35P(みこぴー。さくらみこさんのファンの愛称)です。

ゲーム発売後も、35Pが感想ツイートしてくれてるのをよく見ました。ホロライブあったけぇ。

普段ノベルゲームをやらない層に、いい感じにアピールできたんじゃないかと。



『作詞をやらせてもらった』

OP、EDの2曲とも作詞をさせてもらいました!

作詞初挑戦。

それについては前々回に書いてるので割愛しますが、貴重な経験になりました。


あ、10月にサントラ出ます!

資料集と本編ゲームディスクが付いてくる初回限定版の他、店舗特典もあります。詳しくはこちらのページをどうぞ。

https://atri-mdm.com/special/ost/



とまあ、今が人生の黄金期で間違いないなってくらい、嬉しい事が沢山あったのでした。


ちなみに、シナリオライターとしても、次につながる手応えを感じてます。

それは、短編なのに評価されるシナリオが書けた事。

美少女ゲームってジャンルは、好きになったヒロインとどれだけ関係を積み重ねられるかってのが大事になるため、尺の長さが結構重要な要素になるのですが、いただいた感想の中で、

「ロープラだから短いけど、尺不足は感じなかった」

というお言葉を多数見かけました。「物足りない」「あっさり終わった」という感想はほとんど見かけない。

これは、私がここ数年ずっと悩み、取り組んできた事が結果として実を結んだんだと思います。

紺野アスタ作品の感想にしょっちゅうでてくる「スロースターター」からの脱却!

ロープラ作品でスロースタートしてちゃ、盛り上がる前に終わってしまう。そうならないよう試行錯誤して書きました。

作風を大きく変える事なく、かつてのいい部分と、新しいよさを一つにする事に成功したとすれば、大きな成長と言えます。今後の紺野アスタに期待ですよ。



『ATRI -My Dear Moments-』まだプレイしてないよって人は、2000円くらいで買えてしまいますので、どうぞ遊んでみてほしい。

もしくは、ゲームディスク付き初回限定版のサントラを予約してください、お願いしますマジで。


Steam

https://store.steampowered.com/app/1230140/ATRI_My_Dear_Moments/?l=japanese


DMM

https://dlsoft.dmm.com/detail/aniplex_0003/





ところで、8月28日にも企画・シナリオを担当したゲームが発売されます。


『あの日の旅人、ふれあう未来』(PULLTOP)

http://www.pulltop.com/anofure/


フリー時代の最後にやったお仕事で、ATRIと同じくロープライスの全年齢向け作品です。

『空と海が、ふれあう彼方』と同じ小笠原諸島が舞台となる、潰れかけのラジオ局を立て直すという青春ストーリー。「海かな」との同梱セットも発売されるようです。

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2020年とこれからの事

あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 さて、年末に色々と告知事項があったわけですが。 反響の大きさに、自分で考えていたよりもずっと凄い事なんだなと実感しております。 発表翌日、同業者の知り合いと鍋を囲みながら、「確かに自分が部外者で何も知らなかったら、何事だ!? って思いますね……」なんて会話をしてました。 就職にしてもそう。 私視点だと、クライアントを転々としながらお仕事をするフリーランスのライターだったので、新しい環境で仕事をするのにそれほど大きな変化はないのですが、事情を知らない人からすると「思い切ったな!」となるようで。 実際、人生の転機である事に間違いはないです。 けど、これで何かが変わるわけじゃない。 変われるチャンスをもらっただけ。 それを肝に銘じておかねばと。 会社所属になった事で考えるようになったのが、自分の創作について。 私がここに生きている意味とでも言いましょうか。 もし来年死ぬとしたら、じゃあ今何をすべきなのか。 私は怠惰な人間で、みんなのようには頑張れない。 作業を始めると体調を壊すまでやり続けるような情熱と集中力は持ち合わせていない。(ゼルダをやってる時にはあるのに) よくこんなハンパ者が今日までやってこられたなと思います。 今の自分があるのは10年前からのセルフプロデュースがあっての事。 自分の怠惰さを考慮した上で、それでもやれる事をコツコツ積み上げてきました。仕事のやり方から、私生活のちょっとした習慣など様々に。 そういった意味じゃ上出来なんだろう。 何度か言ってるけど、私にとって『この大空に、翼をひろげて』は想定していた人生のピークを超えていて、自分なんかがたどり着ける場所だとは思っていなかった。 だからそれ以降、どこを目指したらいいか分からないままやってきた。 期待されている作風を磨くのか、新しい事をやっていくのか。 着実に前に進んではいるけれど「どっちに行っても大丈夫な道」を選んでもいる。その道は、どこか目標を定めた時には、少し遠回りになる。 地道にやるのが性に合ってますが、それじゃ世間のスピードについていけないのも、ここ数年で理解しました。 だからこそ、本当にやりたい事は何なのか。 何を遺して死にたいのか。 ちゃんと考えて、そろそろ最短ルートを目指さないと手遅れになりそうで恐ろしい……。 去年はやりたかった事の7割も実現できなかった。 力不足を痛感する事も多かった。 今年はいくつか携わらせていただいた作品が発売する予定。 未発表なもので、フリーの頃にやった最後の仕事も形になるかもしれない。 でも、それらとは別に自分の創作をやっていかないといけない。仕事で実験はできないから、自分磨きは自己責任でやるしかない。 就職する決心をした理由の一つに、ある人の言葉があった。 「アスタさんはまだ才能を開花させてないと思う」 言われた時はありがたく思いつつも、「いやもう充分やり切りましたよ」という気持ちでしたが、でも世に問えていない自分の願望がまだ残っているのも確か。 もしかすると、本当に私にはまだ眠っている才能があるかもしれない。 『この大空に、翼をひろげて』は一つの到達点として、また別の山を目指して登っていこうと思います。 2020年をその出発点とします。

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2019年総括と新作告知

2019年の終わりに新作発表ができました。 『ATRI -My Dear Moments-』 https://atri-mdm.com/ アニメで有名なあのアニプレックスさんが手がけるノベルゲームブランド『ANIPLEX.EXE』の第1弾タイトルとして制作中のPC向けゲームです。 企画・シナリオを担当させていただいてます。 開発はフロントウイング(グリザイアシリーズ等)と枕(サクラノ詩等)のタッグという、これまたPCゲームファンには驚きの組み合わせです。 さらにスタッフが超豪華。 まずアートディレクターのSCA-自さん。いやもう私よりSCA-自さんがシナリオ書けばって思わなくもないですが。 背景は、今年フリー転向を発表してから飛ぶ鳥を落とす勢いのわいっしゅさん。すごいセンスの持ち主ですよ。 音楽は枕作品でおなじみの松本文紀さん。私は『向日葵の教会と長い夏休み』でご一緒しました。(あの名曲『さくらとことり』を作曲してくださった方です!) そして、演出を統括するのはYowさん。私がずっと組んでお仕事してきた、元PULLTOPのディレクターさんです。まさか、こんな場所でまたご一緒できるとは。 メイン原画担当のゆさのさんはまだ新人さんですが、見てもらえば分かる通りクオリティは圧倒的に高いです。ATRIが代表作になってくれると嬉しいなぁ。 現在発表されているCVはアトリ役の赤尾ひかるさん。『こみっくがーるず』のかおす先生役等をやられてる方ですよ。 サンプルボイスも公開されてますので、是非チェックしてみてください。 他にもまだ発表されていませんが、多くの方が参加してくださっている作品です。 今年の冬コミでコミケ会場周辺にアドトラックを走らせるなど、ANIPLEX.EXEさんの本気ぶりもやばいです。 ちなみに、ATRIともう1本、ANIPLEX.EXEさんのデビュー作が発表されています。 ライアーソフトさん制作の『徒花異譚』。 こちらは私は関わっていませんが、共にこの新しい試みを盛り上げていければと個人的に思っております。 まだ開発の告知がされただけなので、話せる事も少ないのですが、そのうちどうして私がこの企画に関わる事になったのか(そして、フロントウイング×枕という座組みになったのか)お話できる機会があるやもしれません。(ないかもしれない) これに伴い、もう一つ大きな告知があります。 長年フリーランスのシナリオライターとして活動してきた紺野アスタですが、このたびフロントウイング所属となりました。 ATRIの企画をやる事になり、そのご縁から色々あって入社という流れです。この辺りも、座組みの話に関係してくるので、いずれどこかで話せるかもしれません。(機会がなければ、許可もらってここで話します) 仕事は変わらず、ゲームの企画・シナリオ。 ご存じの方もいると思いますが、フロントウイングは色んな事をやってる会社なので、ゲームの仕事と言っても、今までと違ったジャンルにも挑戦させてもらえたりして、毎日楽しんでお仕事してます。 ATRI関連については以上です。 『グリザイア クロノスリベリオン』にシナリオで参加してます! https://gri-chro.grisaia-pt.com/ 弊社のキラータイトル、グリザイアシリーズのソーシャルゲームです。 長年PCゲーム業界で仕事してきましたが、まさかグリザイアと名の付いた作品に参加する未来があるとは思ってもいなかったので、自分が一番驚いてます。 こちら事前登録受付中です。 事前登録キャンペーン20人(20万人じゃなくて20人!)達成でみちるがもらえるのは笑いました。実にみちるらしい。 『Flower garden』がコミカライズされました! https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=591387 元は私が花言葉をテーマにした5つの短編小説を書き、それを元にした10曲の歌と、オマケのドラマCDが作られ、それを1セットにして販売されていた、メロンブックスさんのオリジナルコンテンツです。 その小説がコミカライズされました。 冬コミ会場、またはメロンブックスさんの各店舗(および通販)で手に入ります。 シナリオの仕事をして長いですが、自分の書いたお話がマンガになるのは初めての経験で、すごくドキドキしてます。 「原作・紺野アスタ」って響き……めっちゃいいですね。 Flower gardenは他にも放課後らぢおシリーズ(キャラクターがラジオをやってる風にしゃべるCD)なども展開してまして、じわじわとコンテンツが充実していってます。 最初お話をいただいた時は、こんなに大きく育つとは想像もしてませんでした。 さて、お待たせしました。ここからが2019年総括です。 ・フロントウイングに入社した 一番大きな出来事ですね。 ずっと夜型生活だったので、私に通勤は無理だと思ってました。 けど、ちょうとその頃、生活時間を矯正して朝型生活をしてたんですね。 「いけるんちゃうか」 そう思ったのが就職のきっかけです。(いや他にも色々あったけど、それはいずれ) ・マンガを読むようになった 十数年ぶりに電車通勤などしてみて、この時間を有効利用しないわけにはいかないと、タブレットで本を読むように。 しかし、活字だと疲れてたり眠かったりすると目が滑る。 そこでマンガを読むようになった。 ここ数年、マンガをほとんど読んでいなかったのですが、新しい環境になって「インプットを増やさねば!」と思い、とにかく色々読みまくった。 そのためにiPad miniまで買ったりした。 ・今年はインプットの年だった ATRIやクロノスリベリオン等、アウトプットの仕事も沢山してたわけですが、両方とも今までとは違うタイプの作品だった事もあり、インプット量をかなり増やした。 外の人とやり取りする際に有名作品を観てない・読んでないだと、不勉強(=信頼できない)と思われるので、慌てて有名どころを抑えにかかったり。 アベンジャーズやハンターハンターに今更手を出しました。 ・美味しいお店開拓 なにせ平日は毎日外に出ますので、美味しいお店開拓が今まで以上に進んだ。 美味しい物食べに行く仲間ができたのも大きいです。 ・引っ越し 入社に続く大きな出来事。 ご近所の騒音トラブルに耐えかねて引っ越したわけですが、今の住居は大変住み心地がいい。駅から近いし。 ・『この大空に、翼をひろげて』2つの快挙! スマホ版「ころげて」が100万ダウンロード達成! https://www.4gamer.net/games/380/G038017/20190219013/ ……マジか!? ってなりました。すごい事ですよ。基本無料ってのが大きいでしょうが、だからって100万DLしますか? って話で。 もう一つは、Switch版発売! 自分がメインで携わったゲームがNINTENDOのハードで遊べるって事に、不思議な感動がある。世代か。 ATRIやフロントウイング入社も、全て「ころげて」から始まっている。(Flower gardenもそうだし)あの作品が私の人生を大きく変えたんだなぁ、と実感した1年でもありました。 ・ライター勉強会 保住圭さん主催のライター勉強会に参加した。 沢山の刺激をいただけたし、そこで知り合った人も多い。 新鮮な気持ちを持ち続けるために、誰かからの刺激って必要だなと、改めて思いました。 ・友人を亡くした 十年来の友人が急逝した。 あまりに急すぎて、今もピンときてない。 志半ばで折れるような人間ではなかったので、無念だったろうなと思う。 彼に借りたままのエロDVDを、今日、大掃除をしながら「どうしようこれ」となってた。とりあえず押し入れに大事に仕舞っておこう……。 ・ゼルダにはまった 引っ越しの際にテレビの前を整理し、ゲームができる環境にした。 結果、数年ぶりにちゃんとやったゲームが『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』。 「向こうでの生活が楽しくて帰ってこられなくなる」 と噂に聞いてましたが、マジでした。 どんなゲームもコンプリートは目指さない、ハンパゲーマーの私が、「もっと遊びたい…」とコンプリート目指してしまっててDLCまで買ってしまいました。 こいつのせいで生活リズムが崩壊し、それでも朝まで遊んでしまうので、Switchのコントローラーを会社の引き出しに封印しました。 年末だしゼルダロスから立ち直ったので家に持ち帰ったら、またやり始め、今日もやってました。たぶんこの後またやります。すごいゲームだ。 ・今年ハマった作品 『喧嘩商売』(マンガ) 『喧嘩稼業』(マンガ) 『ザ・ファブル』(マンガ) 『乙女怪獣キャラメリゼ』(マンガ) 『空の青さを知る人よ』(映画) 『私に天使が舞い降りた!』(アニメ) 『かぐや様は告らせたい』(アニメ) 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(ゲーム) ナユタン星人(ボカロのアーティスト) 新しい学校のリーダーズ(ダンスユニット?) アニメは他にもハマったものがあったはずだけど、どれが今年のか分からない。 だいたいこんな感じで、とにかくマンガばっか読んでた1年だった。 色々あった、じゃ片付けられない激動の1年でした。 2019年以前と以後で、私の人生はガラッと変化したはず。それも良い方向に。 来年の抱負はまた正月休みの暇な時に書こうと思います。 FANBOXを支援してくださっている皆様、1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。 ではでは皆様、良いお年を!

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【雑記】引っ越しは人生の選択なのだなと思った話

いつもご支援ありがとうございます。 FANBOXを始めて1年3ヶ月。 沢山の方にご支援をいただきつつ、 「支援金、何に使ったらいいんだ……」 と悩んでおりました。 支援金は、受け取った側が銀行振り込みの手続きをしない限り、データとしてFANBOXに積もっていく仕組みになってます。 その都度、振り込み手数料がかかってしまうのもありますが、一度銀行に入れたが最後、生活費としてじわじわ使ってしまうのが目に見えています。 それはあまりに申し訳ないので、一度も手を付けずにただ数字を眺めてました。 私が絵描きなら、仕事道具を購入する足しにさせていただく事もできたのでしょうが、物書きって(特殊な資料や取材旅行などいかない限り)あまり仕事にお金がかかりません。 そんな私でしたが、先日、支援金の使い道ができました。 引っ越しです。 私のTwitterをフォローしている人はご存じでしょう。 連日のご近所トラブル。 まず下に神経質な人が住んでまして。なおかつ攻撃的。うちが物音をたてると、天井を殴ったり、壁を殴ったり、ふすまをバンバンやって抗議(という名の嫌がらせ)をしてくる。 とはいえ、うちが物音を立てなければ反撃はされないので、祟り神に怯えて暮らす村人の気分でどうにかやってました。 ところが夏になり、エアコンを使い始めると状況が一変。 どうも室外機がうるさいようで、今度は隣人が突如発狂モードに……。 午前6時。苛立たしげに目覚めると、ふすまをバンバンやり始めたのです。 すると、それに対して下の住人が反撃を開始! もっとデカい音でバン! バン! バン! とやってきます。 よほどの手抜き施工をしたようで、ふすまや戸の音がめっちゃ響きます。隣りと下の抗争に巻き込まれてもう地獄。 毎朝、無駄に早起きさせられ精神を病んだ私は、1年足らずで引っ越しを決意したのでした。 しかし、これで3年連続の引っ越しとなります。 しかも予定にない引っ越し。貯金に余裕などない。 「あ、FANBOXの支援金があった……!」 まさに天の助け。 1年3ヶ月、手を付けずにいた支援金を引っ越し資金の一部にさせていただきました。 大変、大変助かりました!! 現在、すでに引っ越しを終え、新生活を始めています。 少し家賃を上げ、音漏れもしづらい鉄骨の物件を選びました。 おかげで快適な日々を送っています。 ところで、予定にない引っ越しというのは、思いがけず人生の選択を迫ってくるものでした……。 引っ越しは、『これからの生き方を決める』行為なんですね。 ・どこの土地に ・どのくらいの広さで ・どの程度の家賃で ・どんな設備の物件を選ぶのか これらは全て、今後の自分の人生を想定して選ぶわけです。 前述の通り、3年連続の引っ越しです。 2年前は、生活コストを下げるため。小説の仕事がしたくて、でも本が出るまでお金が入ってこないので、郊外へ引っ越して家賃を下げようと考えました。 人と会う機会が減る分、快適な生活環境を整えようと、あえて広い部屋を選びました。 去年の引っ越しは、「小説で食べていくのは無理だろう」と考え、仕事環境を変えつつ、郊外で過ごす寂しさもあって都心部に近い場所へ移り住みました。 利便性を考えつつ、知り合いが多く住む沿線へ。 そして、今回。 前2回と違い、自発的に住む場所を変えようと思ったわけじゃありません。なので何の覚悟も考えもない。 ないけど、考えなきゃいけない。結局それが引っ越し先を決める基準になるから。 気持ちの整理がつかないまま物件探しを始め、今シナリオライターとして自分がおかれている現状や、この先どこを目指していくのか、過去を整理するのかしないのか、否応なく自分を見つめ直さなきゃいけなくなったわけです。 修羅場の真っ最中で、しかもご近所トラブルを抱えている時期には、なかなかキツかった……。 バリバリ稼いでいくぜ! という目算なら、家賃の高いとこに引っ越すのもいい。 お金なんかはちょっとでいいのだ、とゆるりと生きていきたいなら安いとこにすべき。 心機一転、新天地もいい。 知り合いの比較的多い沿線に留まるのもいい。 間取りにも人生観が表れる。 狭くなるなら、物を捨てないといけない。 何を捨て、何を残すか。 中には高校生の頃に買ったマンガや小説なんかもある。 それらはただの想い出じゃなく、紺野アスタというライターを形作った石垣の一つだったりする。 「こんな古い物にこだわっていていいのか……? 新しい物を取り込む邪魔になってはいないか?」 「自分のオリジナリティを否定する事になるんじゃ……。核を失って、クリエイターとしてやっていけるとは思えないぞ」 そんな葛藤を抱きながら、決別した想い出の作品もあったりなかったり。 引っ越しにまつわる全てが、今後の生き方を決める選択で。 同時に、今の自分をくっきりと浮かび上がらせるようで。 なんか結構凹んだのでした。 引っ越しも落ち着いて、仕事も落ち着いたら、新しい事をやっていこうと思ってます。 インプットの仕方を変えつつ、アウトプットもやっていきます。 私の人生、創作活動に捧げる以外に勝利条件は残されていませんので。(これが予期せぬ引っ越しによって得た結論) 今後とも、ご支援をよろしくお願いします。

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『エロゲシナリオライター勉強会的なもの』レポート

昨日は、保住圭さん主催の『エロゲシナリオライター勉強会的なもの』に行ってきた。 プロ・アマ問わず参加できて、「創作において悩んでいること」を議題として出して、みんなでそれについて考える、というような趣旨のもの。 詳しくはこちらをどうぞ。 https://twipla.jp/events/349807 参加者70名。 正直、行く前は「この人数で話し合いが成立するんだろうか」と心配してたんですが、始まってみると色んな立場の人が積極的に意見し合う、とてもいい勉強会になりました。 今日はその詳しいレポート……は、こちらのassaultさんの一連のツイートをどうぞ。(丸投げ) https://twitter.com/assault__/status/1089170280537157632 私は、私が覚えている範囲でとくに心に残った事などをまとめます。 <保住さんによる告知> 開催告知からあれよあれよと参加希望者が増えていき、「興味あり」含めるとおよそ150人。 「これが保住圭の人徳か……」 と震え上がりつつ、私も「興味あり」をポチッと。 直前になって、「土曜が暇なのは寂しい」と参加を決意。 事前にDMで質問募集をしてたので、こんな内容を送った。 ===== お疲れ様です。ライター勉強会の質問です。 私は序盤のつかみが苦手なんですが、みなさんどうされてるのか知りたいです。 具体的に「これは上手くつかめた!」という経験があれば聞きたいです。 私のシナリオはスロースタートになる事が多く、演出素材を冒頭につぎこんでもらって、シナリオじゃなくヴィジュアルでつかむようにしてます。 勉強会楽しみにしてます。 ===== ずっと悩んでる事だったし、勉強会の議題としてもよかろうと。 また、参加者の皆さんが奥ゆかしさを発揮して、質問が全然集まらない可能性もある、と勝手なお節介もあって、イベント成功の一助になればという想いもあった。(全然杞憂で質問は沢山集まってた模様) <勉強会当日> 会場入りして、まずはゆるっと名刺交換会。 数年ぶりに会う古い知り合いが何人かいらっしゃったので、「お久しぶりですね~(知ってる人いてよかった~)」という会話を交わす。 最近、みなさんソシャゲやらラノベやらその他色んな別ジャンルにスライドしてるのもあって、プチ同窓会気分に。 14時から、勉強会開始。 150人が入れる広い会場に70人。保住さんがマイクを持って挨拶。全員、ちょっと緊張気味。 まずは事前募集した質問コーナー。質問者は前に出てマイクを使ってしゃべる。 その様子を見て「しまった……質問送るんじゃなかった……!!?」と後悔し始めるアスタ。胃が痛くなる。 <質問:テキストの生産スピードを上げるには?> 執筆速度を上げる方法は、ライター間でよく議論される。 私の答えは、「速く書こうとしなくていい。急がば回れ」ゆっくり丁寧に書く事で、結果アベレージが上がる。それで間に合わない仕事は請けないようにする。 請けちゃって、〆切がヤバイ時はしょうがないから、睡眠削って寿命縮めて書くしかないんじゃないかな。それはやだから、仕事は余裕を持って請ける。 という考え。 で、会場でどなたかがおっしゃってた回答。 『セリフを先に埋めてしまう』 セリフのやりとりだけ先に書いて、地の文を後で埋めつつ、セリフも修正するというやり方。 これは、近い事を私もやった事がある。 というのも、昔、プロットの書き方が分からなかった頃、会話を書かないと話が上手く作れなくて、意図せずそうなってた。 ただ、今の私のテキストは、このやり方では書けないのでやらない。(時々、会話主体のシーンの時は勢いで会話だけ書ききる事はある) 会話劇主体の作風なら、このやり方は会話に勢いが出ていいと思う。 <質問:プロットと本文がなんかちがう> そんな質問じゃなかった気がするが、ようするに、プロットではいいシーンなのに本文書いてみると、なんか思ってたのと違う感じになってしまう、どうしたらいいか、というようなお悩み。 どなたかのお答え。 『プロット>シノプシス(さらに詳細なプロット)>本文』 とプロセスを一つ増やすというもの。 これは私もいつもやってる。 ようは、シーンごとのプロットを作る。 私の場合、そのシーンを書く前にやる。 まず普通にプロットを書く。シーンが1~5まであったとして、シーン1を書く前にそのシーンの詳細プロット(シノプシス)を作る。シーン1が書けたら、シーン2の詳細プロットを……という流れ。 本文を書いてる間にだんだん元プロットからずれてきたりするし、新しく思いついた事を盛り込めないので、そういう作業手順になる。 <質問:アイデア(企画)やプロットがありきたりだという理由でボツになる> みんなから「あるある~」という声があがる。 これについては、とある売れっ子作家さんがとてもよいアドバイスをしてくださった。 企画はまずオーソドックスに作る。そのジャンルで最もありきたりな普通のものを。 その後、「まったく逆だったらどうなるか」を考える。例えば、異能バトルもので主人公が最強という設定なら、「主人公がまったく能力を持ってなかったらどうなる?」とか。 そうやって色んなパターンを試していって、あとは編集さんに見せつつ好みに合わせていって……。 編集さんうんぬんは置いとくとして、すごくいいやり方だなと、企画が苦手な私は大変勉強させていただきました。 これを聞いて、『芸人先生』という番組で、バイきんぐが語ってた話を思い出した。 「設定はありきたりなものの方がいい。じゃないとお客さんが入ってこれない。切り口を新しくする」 0から1を生み出すのではなく、1から10を作る。よくある設定で、でも新しい切り口で面白さを生み出す。その方法でバイきんぐはキングオブコントで優勝し売れっ子になった。 まったく同じ考え方だなと思いました。 あと、シーンが間延びしてうんたら、という悩みについて、保住さんがこんな事をおっしゃってた。 「食べ物屋の評価で、“量が多かった”と言われるものは、実は味が悪い場合がある。マズいから量が多く感じただけだったと」 シナリオが長く感じるのは、実は話がつまらないからで、面白ければ実際は長くても短く感じる。誰もが経験した事があるかと思います。 <質問:掴みが苦手。どうしたら序盤から掴めるのか> はい出ました、私の質問です。 前に出てマイクでしゃべりました。緊張してゲボが逆流してきそうでした。 それはともかく、沢山の方が色々なアドバイスを下さり、大変勉強になった。そのうち、メモれたものを。 『起承転結を、さらに起承転結に分ける』 構成にメリハリをって事でしょうかね。私の場合、さっき出たシノプシスを作る際、意識してたりしてなかったりです。 『今を全力で面白く書く。続きがどうなるかとか考えない』 ようは「これをやったら絶対面白いけど、後でストーリーが破綻する……」とかは考えないで、今できる一番面白い事を書けと。 時々やります。「なんかもうプロットと全然違うけど、未来の自分がなんとかしてくれる!」みたいな。でも勇気が必要です。 『同人誌の場合、会場で手に取ってすぐどんな本か分かるように作らないといけない』 同人作家さんのお話。そのために表紙やタイトルにとても気を遣うそうで。 同人作家さんは、我々商業ライターと違って、自費で本を作って売っている。仮に小規模なサークルさんだったとしても、いくつ売れるかはとても神経を使ってるはず。 言葉に重みがあり「なるほど……」と唸らされました。 『ストーリーが始まってすぐにどういう話か分かるようにする』 意識してるつもりだけど、悩んで頭がグルグルしてると忘れる。ちゃんと心に留めておこう。 『メッセージの一番大きな部分を切り取って、最初に見せる』 恐らく同じ意味ですが、「メッセージの一番大きな部分」というフレーズにシビレました。 『お客さんが一番見たいものを、一番最初に持ってくる』 前述のものと似ていますが、より具体的で戦略的で、すごくシンプルながら「なるほど!」と思いました。そしてすぐに真似できそうな気もする。これは取り入れねば。 『バナー広告で出てくるネットマンガの広告などは、エロやグロが多い。いわゆる不快に思うけど続きが気になるもの。そういうジャンルが、「最初のインパクト」に向いている。逆に、そういう掴みに向いていないジャンルというものがある』 まさにおっしゃる通り。私の作風はいわゆる「雰囲気もの」で、インパクトがどうしても弱くなるんですよね。(それゆえの質問だったりもする) 掴みたいなら、そういうジャンルを書けばいいというのも、考え方としてはありだなと思いました。 以上、メモってるものから抜粋。 スマホに断片的にメモしてたので、前後の流れがあやふやですみません。 ここで事前質問コーナー終了。 <インボイス制度のお話> インボイス制度という、フリーランスにも大きな影響がある税制について、詳しい人による講義。 ……難しくてよくわからんかったけど、ようするにこれをやっとかないと、クライアントが損する事になり、損をさせるような外注には仕事が回ってこなくなる可能性があるので、みなさん勉強しときましょうね、というお話。ググりましょう。 <リアルタイム質問コーナー> この場で何か聞きたい事ある人ー、のコーナー。 色々あったのですが、とくに印象に残っているものを。 『エロゲで三人称の文体を使う意味や、使い方について』 ちょっと曖昧な質問だったのですが、ようはエロゲで三人称を使うのってどうなの? 使うとしたら、何に注意したり、どういう効果を狙うの? という事だったと思う。 エロゲの基本は主人公の一人称で、視点が変わったとしても誰か別のキャラクターの一人称になる。小説では原則的にタブーな書き方だけど、エロゲでは三人称は使わないのが普通だったりする。 なので、三人称で書く事に慣れてるエロゲライターなどおらず、この質問にちゃんと答えられる人はいないだろう――と思ってたら、いた。我らがassaultさん!! ※assaultさんは変身ヒロインものを長年書き続けているエロゲライターさん。 assaultさんとは古い付き合いなのですが、手を挙げて前へ出ていく時の背中がすごくカッコよくて、「うぉぉぉ!! assaultさんやったれーー!!!」と一人で謎の胸熱展開でした。(なんだそれ) で、この時のassaultさんのアドバイスは、昨日の勉強会のMVPかもしれないくらい、ベテラン含めた多くのライターさんが「ほう……」と唸ってました。 曰く、 「自分はデビュー作からほとんど三人称で書いている。理由は、魔法少女が触手に犯されている状況をヒロイン視点で書くと、“何かわけのわからないモノに、わけのわからない事をされている!?”となってしまうから。バックから触手に犯されている事を描写できない。だから三人称で書く」 二次会で、古い付き合いのライターさんたちとその話題になったんですが「あれは唸った。カッコよかった」とみんな言ってました。 assaultさんは自分の信念を持って作品を作り続けてる人で、それを70人の色んなライターさんの前でも貫いてる姿が、グッときたわけです。(伝われこの熱さ) そして、普段萌えゲーをメインで書いてる人たちには「そんな考え方もあったのか!?」と、目から鱗だったと。 もしかすると、バトルものとかでも同じ理論が成り立つかもしれません。 あと、キャラクターに関する質問(具体的な内容を忘れた。すいません)に、こんな答えをした人が。 「自分は毎日ご飯を食べる時、27人のキャラクターと一緒に食事をしている。昨日は海鮮丼を食べたけど、海鮮が好きな子もいれば苦手な子もいる。ハンバーグが食べたいって子もいる。そういう反応を食事をしながらイメージしてトレーニングをしている」 まずこの手法、「同じ事象を複数のキャラに見せて(体験させて)、それぞれの反応の違いによってキャラを立てる」という、小池一夫先生の本でも書かれていた手法で、私も時々使います。 それから、このイメトレは私もやるし、次の『シナリオ術』の投稿で書いてる最中のものでした。(なぜ有効か、詳しく解説します。乞うご期待) とまあ、覚えてるのはこんなところ。 スマホでメモってて手が追いつかなかったので、間違ってるところもあるかもです。 <勉強会を終えて> 今回の勉強会は「プロもアマチュアも参加オッケー」というもので、故に70人もの世代や立場の違うシナリオライターが集まりました。(地方から新幹線で来てる人もいらっしゃった) やる前は、立場が近い者同士じゃないと、深い議論はできないんじゃないかと思ってたのですが、終わってみるとアマチュアの方々のご意見は私には考えつかないもので、とても参考になった。 勝手な想像ですが、いわゆるプロのライターが多数を占めるあの場で、アマチュアの方が手を挙げて発言をするのは、なかなか勇気がいったんじゃないかと思う。それでも前に出て自分の考えを話すのだから、よほど自信のある、もしくは実感のある意見なんだろう。そういう言葉は響く。 発言してた人たち、みんながそう。それぞれの立場で、自分が経験してきた事を話すからいちいち説得力があり、私にはあまり関係のない方面の話でも興味深く聞く事ができた。 ありがたいアドバイスの他に、沢山の刺激ももらえた、とてもいい勉強会でした。 「土曜日が暇なのは寂しい」なんて理由だったけど、参加してよかった……。 最後に、準備から司会進行まで大変な労力だったであろう保住圭先生に感謝と労いの言葉を贈りたい。 保住圭を讃えよ! おまちょろ買います! ていうか、しゃべり上手すぎ。さすがVtuber。 ここから追記。 <質問:モチベーションが維持できない。もうやめたい> 若手ライターさんからの、わりと切実そうなお悩み。 これに答えたのは、某ベテランライターさんでした。 「モチベなんてないのが当たり前。いつだってない。なくても書く。それだけだ!」 うんうんと頷くベテラン勢。(私もその一人) ここだけ切り取ると語弊がありますが、別に嫌々シナリオ書いてるわけじゃないです。 シナリオの作業ってマラソンに似てて、ランナーズハイで気持ちよくなれる時もありますが、それはごくわずか。ほとんどが息切れしながら走ってる。けどゴールした後が、超気持ちいいんです。 で、この長いマラソンを走りきるためには、トップスピードで走り続けるわけにはいかない。つまり、モチベーションマックス状態を維持してちゃ続かないんです。 経験を積む事で、自分のペースがだんだんできてくる。なんだったら「今日は気分が乗らないからサボろっと♪」というガス抜きも、上手くできるようになる。 そういう事を、某ベテランライターさんはおっしゃってたんだと思います。 他にも「自分の過去作を読み返す」というのも出ました。 私もよくやります。自分の書いた物が面白いと自信になって、モチベが戻ってくる。 ちなみに、この時、私は手を挙げて前に出るべきか悩んでました。胃がマジで痛かったので、「これ以上酷使して大丈夫か……!?」と震えながら。 その時言おうとしてたのが、こんな話。 私は仕事してるとよく「もう死にたい……」ってなります。モチベが0を通り越してマイナスになった時です。 そういう時、実際、死んでみる事を想像します。すると、「じゃあ、貯金全部何かに使ってからにしよう」となります。「美味しい物とか面白い物とかいっぱいあるよなぁ」となって、「死ななくても仕事辞めちゃえばいいんじゃね?」ってなります。 じゃあ代わりに何して生きていくってなった時、「シナリオ書く仕事って結構楽しいよなぁ」となって仕事へのモチベーションが復活します。 つまり、一度リセットすると! ……はい、不穏すぎますね。こんな内容を熱弁振るわれても、みんな引きますね。思いとどまって正解でしたね。(ここに書くかどうかも迷いましたね。書かない方がよかったですかね) まあ、長丁場のシナリオ作業、場合によっては一年くらいかけて書く事もある。その間、ずっとモチベを維持するなんて無理。 だからモチベの波が下がった時にもちゃんとした物を書けるように、地力(スキル)を高めておく必要があるわけです。 追記は以上です。

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『Flower garden』プロット公開第二弾! アジサイ編

現在好評発売中の『Flower garden』。 そのプロット公開第二弾です。 第一弾はこちら。 https://www.pixiv.net/fanbox/creator/32185958/post/229705 今回は2章『アジサイ編』のプロットとなります。 全5章のうち、一番構成に頼って作られているストーリーなので、プロットらしいプロットになっているんじゃないかと。 本当は最初にこれを公開したかったのですが、発売前に見せると誤解を招くかもしれないお話なのでこういう順番になりました。 PCゲームでは絶対にやらないタイプのお話ですが、めっちゃ気に入ってます。(とくにラスト) 『Flower garden』は連作短編の形式を取っていて、それぞれのストーリーにモチーフの花があり、花言葉がテーマになっています。 1章:クロッカス 春 『青春の喜び』 2章:アジサイ 初夏(梅雨) 『移り気』 3章:ヒマワリ 夏 『崇拝』 4章:カエデ 秋 『大切な想い出』 5章:プリムラ 冬 『青春のはじまりと悲しみ』 というように、四季を巡っていき、その季節ごとのカップルの恋愛模様を描いています。 次の章の主人公、またはヒロインがちょろっとだけ登場する事で、連作感を強める工夫もしています。(今回なら、バスケ部のエース水上涼太が次の章の主人公となります) ではでは、どうぞ。 ※当然ですが、壮絶なネタバレになりますので、ご注意を。 アジサイ――『移り気』 アジサイという名は、「藍色の小さな集まり」を意味する「あづさい(集真藍)」から名付けられたと言われている。 他にも多くの名を持つ花で、咲いて散るまでに花の色が変化する事から七変化、八仙花などとも呼ばれる。 それらの特徴から『移り気』や『浮気』などの花言葉があり、かつては結婚式や贈り物では避けられる花だった。 <主人公> 田島雄治(たじまゆうじ) 高校3年生。 バスケ部。後輩の面倒見はいいが、万年補欠。 自分が脇役である事を自覚し、周りを支えるように動く優しい性格。 身長は高めで、わりとがっしりした体型。 口下手で、朴訥とした印象。 スポーツマンなので、髪は短くツンツンしてる感じ。 <ヒロイン> 古都あづさ(ことあづさ) 高校1年生。 バスケ部の後輩。 バスケ部のエースの男子(水上涼太)に憧れて入部した。 バスケ未経験で、身長も低い。運動もそれほど得意じゃない。 ちんまくて、肩までの髪を後ろの高いところで結んでるようなイメージ。全部じゃなく、一部だけで、横髪は普通に垂らしている。(結ぼうにも届かないから?) 可愛い顔をしているけど、ちょっとだけつり目っぽく、無表情になると怒ってるようにも見える感じの子。 <前編> 梅雨に入り、雨が降っている。 体育館でバスケ部が練習している。 3年でエースの男子部員(水上涼太)がゴールを決めるたびに、隣りのコートで練習している1年女子がキャーキャー騒ぐ。 冗談っぽくやっかむ男子部員。 雄治、「あいつはしょうがないよ。男の俺から見てもカッコイイし」と。 そんな雄治、キャーキャーいってる1年女子の中の一人(あづさ)を見ている。 涼太ばかり気にしていて、雄治がゴールを決めても、彼女は気付いてさえいない。 6月に入り、女子部員が減ってる。 涼太が目当てで入ってきた子らが、そろそろ練習のキツさに耐えきれず辞めていく頃合い。 その日の練習後、いつもの居残り練習をしに体育館へ戻ってくる雄治。 すると先客がいる。 あづさが居残り練習をやってる。 涼太の得意技の真似をしてるが上手くいかないらしい。 「あれは難しいから」 雄治がやってあげようとするが、上手くいかない。涼太はやっぱりすごい。 練習しても全然上手くならないと嘆くあづさ。 背も低いし、バスケ向いてない。 辞めちゃおうかな……。 そんなあづさに、基本のシュートのやり方を教えてやる。 何度かやってるうちに、ゴールが決まる。 なんかコツが掴めたかも、という感じで、雄治と一緒に練習するあづさ。 外は雨が降っている。 居残り練習を終えて帰ろうとしていると、下駄箱であづさがいる。 傘がない。盗まれた。 雄治、勇気を出して入れてやるという。 途中まで一緒に帰る。 気まずい。話す事がない。 雄治、この夏の大会(3年生なので最後の大会)でレギュラー取れるかも、という話。だから、ここのところ毎日居残り練習をやってる。 「ふぅん……」 興味なさそうなあづさ。 道路脇にアジサイが咲いている。 水色のアジサイ。 「アジサイの花って、時間が経つと色が変わるらしいよ」 と、苦し紛れのうんちく。 <挿絵:雨の下校路。一緒に帰っているところ> あづさがふと、 「先輩って、カノジョとかいるんですか?」 「え……?」 自分の事を聞かれたんだと思って、慌てる雄治。 「涼太先輩です」 「あ、ああ、どうかな……。そういう話しないから」 分かれ道に来る。 あづさに傘を渡して、雨の中を走って帰る雄治。 <後編> 涼太は、モテモテで軽い感じに見える。 だけど実はバスケに一途で、カノジョは引退するまで作らないと言っている。 「おまえが早くカノジョ作ってくんねーとさぁ、俺らに回ってこねーんだよ」 と、他の男子部員。 その事を、こっそりあづさに教えてやる雄治。 「そうなんだ……。じゃあ、チャンスあるかも」 しとしとと、降ったりやんだりのはっきりしない天気。 涼太が体育館裏から出てくるのを見かける雄治。 気になって見に行くと、体育館裏であづさが泣いてる。 こっちに気付いたあづさ、走り去る。 そのまま、その日は練習に戻ってこない。 あづさ、涼太にふられたから部をやめるかもという噂。 まあ、背も低いし、向いてないでしょ、と冷たい女子の先輩たち。 その日も居残り練習をしている雄治。 そこへあづさが。 部室に忘れ物があったが、気まずくて取りにいけなかった。練習が終わった時間にこっそり来たらしい。 パス出しの練習を手伝ってくれる。 せめてものお礼と。 あづさが取りに来たのは練習用のジャージとか? 辞めるつもりらしいのが分かる。 「俺も、散々向いてないって言われてたんだ。1年の時は3年の先輩にすげーいじめられて」 「どうして辞めなかったんですか?」 「バスケが好きだから」 夏の大会でレギュラー取れるかもしれない。 「そしたら古都も、バスケ部辞めるな」 「そんな事言われたって……困ります」 自分が付けていたリストバンドを渡す雄治。 戸惑うあづさ。 「……田島先輩って、わたしの事、好きなんですか?」 外は土砂降りの雨。 練習試合の日。ここでレギュラーが決まる。 外は相変わらずの雨。 ずっと部活を休んでたけど、こっそり試合を観に来ているあづさ。 後半の途中から交代で出場する雄治。 涼太のような華麗なプレイはないが、基本のシュートを決めて、涼太とハイタッチしている。 彼から渡されたリストバンドを握りしめて、熱くなってるあづさ。 「……わたしって、移り気かも」 試合が終わり、雨がやんで晴れている。 アジサイの花の色が変化してる。(青からピンクへ) 雨の雫が、アジサイの葉で陽射しに煌めいている。 あづさの手首にリストバンド。 夏が始まる。 以上。 改めて読み直すと、ところどころ本文と違ってます。 たまにプロットのまま忠実に書こうとするライターさんがいますが、実際に本文を書きながら湧いてくるイメージの方がいい物である事が多いので、私はそっちを大事にしてます。 時にはオチが変わってしまうくらいの変更もありますが、その方が面白いんだからしょうがないじゃんって感じで突っ走る。明日は明日の風が吹く。 個人的に恋愛ものは失恋か片想いが好きです。切ない気分が味わえてこそ「恋愛」のテーマが引き立つだろうと。 でも普段やってるお仕事では、そういうのを書く機会がない。 この『Flower garden』は、それがありというか「全然オッケーです。むしろやりましょう!」くらいの勢いで言ってもらえたので、ノリノリで引き受けました。書いてて楽しかった。 誇張なしに、こんなにスムーズに書ける事は珍しいってくらい執筆する手が進みました。またこういうお話書きたいです。ご依頼待ってます。 本当は短編じゃなく、長編作品のプロットが見たいんじゃないだろうかと思いますが、なかなか公開許可はもらえません。今回は歌がメインのコンテンツで、連作でストーリーが分かれてるがゆえにできた事なのでした。 快く許可してくださったメロンブックス様に感謝です。 というわけで、プロット公開第二弾でしたー。 『Flower garden』全国のメロンブックスで公表発売中です。ネット通販もありますのでどうぞご利用ください。 https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=437961

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『Flower garden』クロッカス編のプロット公開!

『Flower garden』とは、今度の冬コミで発売される、メロンブックス様のオリジナルコンテンツです。詳しくは、こちらをどうぞ。 https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=437961 『Flower garden』に収録される、全5編、5組の男女の初々しい恋愛を描いた短編小説。 それぞれのストーリーは、花言葉をテーマに展開していきます。 クロッカス編  『青春の喜び』 アジサイ編  『移り気』 ヒマワリ編  『崇拝』 カエデ編  『大切な想い出』 プリムラ編  『青春のはじまりと悲しみ』 メロンブックス様のご許可をいただいて、1話目『クロッカス編』のプロットを公開します。 ※当然ながら盛大なネタバレになります。ネタバレが嫌な人は、本編を読んでから、お読みくださいませ。 ●クロッカス――『青春の喜び』 <主人公> 篠崎信二(しのざきしんじ) 高校1年生。 ちょっとぶっきらぼうな感じの男子。ヤンキーではないが、それっぽく見られる事もある。たぶん、顔がちょっと怖いから。 しかし、実は花に詳しいなど「顔に似合わない」一面も。 バスケ部。 <ヒロイン> 那波春菜(ななみはるな) 高校1年生。同級生。 明るく元気な子(ボーイッシュまでいかない)だけど、実は……。 なんでもスマホのカメラで撮る変な子。 なぜかクラスで友達を作ろうとしない。 身長は平均くらいのイメージ。 髪は肩に届くかどうかくらいの、短すぎない短髪。 <前 編> 入学式の日、裏庭の花壇で出会った女の子。 花壇でまだつぼみの花を撮っているのが不思議で声をかける信二。 「全ての輝く瞬間を写真に残しておきたいのさ!」 「でもまだつぼみだぞ。咲いてから撮れば?」 「それじゃ遅すぎるかもしれない」 クロッカスという花だと教えてあげる主人公。見た目はぶっきらぼうな感じなのに、花に詳しい。意外だと笑われる。 「花言葉は“青春の喜び”か……。ふぅん、まるで私みたいな花だね」 「なんだそれ」 それがきっかけで、仲良くなる。 少し仲のいいクラスメート、くらいの微妙な関係が続く。 彼女はクラスではちょっと浮いている。 明るく人好きするのに、あまり誰かと親しくならない。 そして、やたら写真を撮っている。(スマホで) 「一瞬一瞬がかけがえのない青春の煌めきだから(ドヤ)」 「その調子で撮ってたら、卒業する頃には何万枚になってんだよ。容量足りないだろ」 「ふふふ、そうなる予定なのだよ」(そうなるといいねぇ、かな) メモリカードの入れ替え方とか分からない機械音痴。 ある時、一緒に自撮りをしたいと言われる。 青春っぽいから。 照れて断る主人公。 「そういうのはクラスの女どもとやれよ」 そういや、女子の親しい友人がいないっぽい。なんでだろう? <挿絵:一緒に自撮りしようと言ってくる春菜> 自撮りを一緒にできなくて、残念そうな春菜。 その表情が気になる主人公。 翌日から、春菜は学校に来なくなる。 <後 編> ずっと欠席している事をみんなも不思議に思っている。 実は病弱らしいと知る。 彼女の振るまいの理由が、今なら理解できる。 いつ学校にこられなくなるか分からないから、友達を作らなかったんだろう。 写真をやたら撮ってたのだって……。 自撮りしたいと言われて、照れて断った事を、今更後悔している主人公。 部活の先輩に相談する。 先輩の伝で家を聞く。 (ここで彼女が病気で1年留年してる事を教えてくれてもいいかも) 部活の後、那波に会いに行く信二。 病院の帰りか何かでへばってる春菜を発見する。 負ぶって帰ってやる。 しんみりとした話。 クラスの連中と親しくならないようにしてた事とか。 「なんで俺とは……」 「好きだから……って言ってほしいのかなぁ(ニヤニヤ)」 あの時は不意打ちだったから、つい心を許してしまった。 青春の喜び。私だって恋を夢見てもいいじゃないか。そのためには相手が必要。可能性を感じたい。 「そんな理由でかよ」 ふてくされつつ、ちょっとがっかりする信二。 「そういえばクロッカス、咲いたぞ」 「え、ほんと? 見たい見たい!」 「なら、明日は学校来いよ」 「うん、行く」 負ぶってる状態で、春菜が自撮りをする。ちょうどふたりの顔が寄り添ってるので。 不意打ち。でも悪い気はしない信二。 「あれ、撮れてない。なんで~!」 メモリカードが一杯になってる。 「どんだけ撮ってんだよ!」 新しいメモリカードがないともう撮れない。 「買ってきてやるよ、もっと容量でかいやつ。明日学校でな」 「うん」 クロッカスの花の前で一緒に自撮りしようと約束する。 裏庭の花壇。 クロッカスが咲いている。 新しいメモリカードを買ってきてやった主人公。 でも、彼女はここにいない。 ※挿絵は普通なら負ぶって自撮りのシーンだけど、もっと普通にハツラツとしてるシーンが見たいので、前編で自撮りしようと言われて断ってやいやいやってるところか。 以上。 普段書いてる長編のゲームとは書き方が異なりますが、プロットを公開できる貴重な機会でしたので、公開させていただきました。 プロットは本文とは異なります。ストーリーがこのままとは限りませんので、ご注意を。(本編を買って、違いを確かめてみてほしい) こんな感じのストーリーが全部で5つ。 PCゲームやラノベとはまた違う、紺野アスタが見られます。しかもかなり素に近い作風でやらせていただきました。ゲームの仕事じゃ、これは書けない。 以下、宣伝。 『Flower garden』は5編の短編小説を元にした、10曲の歌からなるコンセプトアルバム(+ドラマCD)です。メロンブックス初のオリジナルコンテンツだそうです。 参加アーティストは、 Ritaさん 片霧烈火さん サイダーの海 teat.茶太さん 癒月さん はなさん 超豪華。こちらで、楽曲のサンプルが聴ける動画もありますので、どうぞ。 https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=437961 ドラマCDのキャストは、 那波春菜:本渡楓さん 古都あづさ:木戸衣吹さん 小山内陽葵:石原夏織さん 香坂いろは:中原麻衣さん 室井冬花:喜多村英梨さん ウルトラ豪華。 プロットにある春菜のセリフを、本渡楓さんの声で脳内再生してみよう。 こちらで、サンプルボイス聴けます。 https://www.melonbooks.co.jp/special/b/0/special/flower-garden/chara.html イラストは樋渡りんさん。 リリカルな雰囲気のあるJKイラストを描かれています。今回の作品にぴったり。 https://www.pixiv.net/member.php?id=11047055 冬コミで発売。通販もありますが、会場限定版もあるようなので、要チェックです! https://www.melonbooks.co.jp/special/b/0/event/20181231_c95/index.html というわけで、買ってね!

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【雑記】紺野アスタの中には17歳の少女がいる

先日、とある同業者さんとお話してた際、文章とか文体の話になりまして。 「アスタさんの中には17歳の少年がいて、その感覚で書いているから、真似できないんですよ」 と言われまして。 さほど驚くわけでもなく、「うん、そうかも」と思ったのでした。 というのも、私は高校時代から精神的にほとんど成長してないっていうか、あの頃の感覚のまま生きてる節がある。 原因は、半生の中で高校時代が一番悔いが残ってる時期だからだろうと思う。 私の作品をプレイした人が、「爽やかすぎて死にたくなった」なんて感想をおっしゃいますが、それは書いてる私も同じで。 「ちくしょう、こいつら青春してんなぁ~!」 と、羨ましく思いながら書いてるのです。 (そして羨ましいほど、いいシーンになってる) 以前、浅野いにおさんのマンガ『虹ヶ原 ホログラフ』が話題になってた時、とある人が、 「うちの会社の人間が、あれ読んでみんな泣いたって言ってるんですよ。おまえら、どんだけ万能感感じてたんだよw」 とおっしゃってて、まったくなんの事か分からんかったんですよ。 今でもよく分からんのですが。 勝手に解釈すると、あのマンガを読んで、かつて感じていた万能感を思い出し、それが失われた喪失感に泣いている、って事なんだろう。 ちなみに私も読んだのですが、「なんか気持ち悪いマンガだったな」という感想でして、とくにそういうショックを受けるでもなく。 この一件がずっと心に引っかかってるのですが、もしかすると私は今でも十代の頃のような万能感をどこかで持ち続けているのかもしれない。 だから、知人の会社の人らのように喪失感を感じず、ただ気持ち悪かったんじゃないだろうか、と今は思ってる。そのうち読み返して、答え合わせをしてみたい。(と思って数年が経った) ところで、アスタの中に17歳の少年がいる、と似たような事を、以前にも言われた事がある。 とある女性作家さんから、 「アスタさんの中には女の子がいるんですよ。その女の子は私の中にはいないものなので、とても羨ましいです」 恐らく、その女性作家さんの中には少年がいて、その少年は私の中にはいないと思うので、たぶんそういうもんだと思うのですが。 この二つの意見を合わせるとこうなります。 ――紺野アスタの中には17歳の少女がいる。 内なるアスタを解放するため、Vチューバーでも始めましょうかね。ちょうど、カスタムオーダーメイド持ってるし。

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【告知】最近のお仕事

【告知】最近のお仕事 アートワール 魔法学園の乙女たち http://pc-play.games.dmm.com/play/artwhirl/ 一部シナリオで参加してます。 DMMさんのブラウザゲーム。 先日、リリースされたばかりです。 検索して見てる限り評判がとてもよい。私もそこそこ長くゲーム開発に携わってますが、評判の良さも色々で、アートワールの評判はとても嬉しいタイプの「いい評判」なんじゃないかと。 私は一部キャラシナリオを書いただけですが、こういうゲームに携われるのは嬉しいですね。 基本無料で遊べて、一般版とR18版があります。 興味のある人は是非遊んでみてください。 Flower garden https://www.melonbooks.co.jp/special/b/0/special/flower-garden/ メロンブックス様初のオリジナルコンテンツだそうで。 ちょっと変わった形式のコンテンツです。 まず私が5つの小説を書き、それを元に5組のアーティスト様が10曲の楽曲を制作。さらにドラマCDもついてくるというもの。 かなーり自由に書かせていただきました。 PCゲームのお仕事だと、絶対やれないような事ばかりです。書いててほんとに楽しかった! イラストレーターは樋渡りんさん。 とてもリリカルで、作品にあった画風です。 以前からとても気になっていた絵描きさんでしたので、お仕事ご一緒できて嬉しい。 楽曲は、 Ritaさん 片霧烈火さん サイダーの海 teat.茶太さん 癒月さん はなさん の5組。 いやはや、超豪華! (ちなみに、Ritaさん、茶太さん、はなさんは、お仕事ご一緒した事がありますね。みあげて、ころげて、ひまなつの3作品です) さらに、ドラマCDのキャストがまた超豪華なんですが、まだ発表されていないので書けません。 発表されたら、ここに追記します。 <追記> ドラマCDのキャストが公開されました。 那波春菜:本渡楓さん 古都あづさ:木戸衣吹さん 小山内陽葵:石原夏織さん 香坂いろは:中原麻衣さん 室井冬花:喜多村英梨さん 何かの間違いかってくらい、大変豪華です! サイトでサンプルボイスも聴けます! https://www.melonbooks.co.jp/special/b/0/special/flower-garden/chara.html といった感じで、今までとは違った場所でお仕事させていただいてます。 もちろん、PCゲームもやってますよ。あっちはスパンが長いので、なかなか発表できませんが、告知できるようになればTwitterとここで告知させていただきます。 ついでに近況。 引っ越し完了! 去年引っ越した時はトラウマになるくらいしんどくて「もう二度と引っ越しはしない…」と心に誓っていたのですが、まさか一年ちょっとでまた引っ越すとは。 色々事情があるのですが、引っ越しを終えて、やっぱり都心に近い方がいいですね。とくに独り身だと賑やかな場所に近い方がいいです。 あと最近は創作とどう向き合うかについて、改めて考え直す事が多いです。 他人と競うのではなく、自分の限界を極めたい。という、スト2のリュウみたいな思想にだんだん近づいていってるというか。 今回の引っ越しは、そういう精神状態の変化もあって、作家として生きていくために必要な将来への布石であった……と、数年後に回想する予定です。(できるといいなぁ) 引っ越しやら何やらで更新が滞ってましたが、また時間を見付けて何か書こうと思いますので、よろしくお願いします。

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【雑記】引っ越しをする事にした

来月、引っ越す事になった。 今の部屋は、去年の8月に越してきたばかりで、まだ1年ちょっとしか住んでいない。 東京に出てきて3つ目の住み処で、これまでは6年は同じ物件に暮らしてた事を思うと異例の早さとなる。 都心に出やすく、家賃が安く、住みやすい町――というテーマで探した物件だった。 というのも、小説の仕事をしていると、書いている間お金が入ってこないし、出版後も重版がかからない限りあまりいい収入にはならない。なので生活コストを下げようと思ったわけだ。 ところが、先日ここにも書いた通り、私はラノベに上手く順応できずにいる。 その上、ゲームやその他のお仕事は順調だったりする。 冷静に判断し、小説の仕事はやりたいけど、こだわる必要はないという結論を下したのだった。 で、そのゲームのお仕事で環境の変化があり、今の部屋では少々不便が発生する事になった。 なので引っ越しを決めた。 東京と埼玉の県境。 わりと自然が豊かで、早朝、部屋の外にカブトムシがいた事もある、東京の田舎。 けど、スーパーもあればイオンもある。 黙々と家で執筆活動をするには、なかなかよい土地だった。 けど、都心へ出かけるのが億劫で、出不精にもなった。(とくに帰りの電車が混むのが辛い……) 映画一つ観に行くのが大変な労力……というほどでもないのだけど、ヒキコモリの自宅作業員にとって精神的ハードルが高い。 自然と出かける機会が減り、さりとて自宅でやる趣味もない。 なんかだんだん「これはマズい」感も高まってた時だった。 仕事環境の変化がなければ、バイクの免許を取って、機動力を高めようと思ってたのだけど、ちょうど立地や間取り、家賃のバランスが非常に優れた物件が見つかってしまった。 先月、仕事をいっぱい頑張ったので、一時的にお金もある。 今の部屋、広くてくつろげて気に入ってるんだけど……。 やっぱり映画くらい気軽に観に行きたい。 本を買うためだけに都心へ出かけられる気楽さがほしい。 もともとフットワークの鈍い人間なので、どんどんヒキコモリになる……。 そんな理由で、1年がかりで作った生活サイクルを捨てる事にしたというわけです。 でまあ、仕事がちょっと大変なのと引っ越しもあるので、FANBOXの更新も遅くなってしまいますスミマセン、という話でした。 ついでに近況。 『素晴らしき日々』をプレイしてます。 人気の秘密を解き明かすべく。 他にも色々やったり観たり読んだり。 本当はなろう小説の続きを書こうと思ってたんですが、前述の通り忙しいので、今年の残りの時間は主にインプットに費やそうと思います。 まどマギさえ観た事のない不勉強者ですので。 こないだ、けものフレンズ観たよ!

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夏コミ情報!

同人とは縁のない人生を歩んでまいりました。 コミケの時期になると疎外感がハンパなく、 「いいなぁ……同人活動やってみたい」 と、寂しくTwitter(古くはmixi)を眺めてたものです。 そんなアスタも、今年の夏コミにてちょっとしたご縁が! ●近所のおねーさんの誘惑ドキドキ初体験 http://omega-program.net/blog/2018/08/08/ 3日目 東ネ-47b ※18禁ですので、18歳未満の方はリンクを踏まないようお願いします。 エッチなバイノーラルボイスドラマです。 「仕事の幅を広げてかないとなぁ」 と思ってた時に声をかけられ、いっちょやってみっか、と軽い気持ちで引き受けたのが去年の事。 脚本書いてからだいぶ経ちましたが、やっと出るようです。 良識ある苦労性のOLのお姉さんが、ご近所で幼なじみの男子学生を、お酒の力を借りて頑張って誘惑する、コミカルエッチッチなドラマCDです。 思わず「頑張れー!」と応援したくなるような、健気で不器用なおねーさんを目指しました。 CVは 木村あやか さん。 エロゲユーザーの皆様なら、説明不要ですね。 そして、イラストレーターは たけやまさみ さん。 ここ数年、PULLTOPさんの専属ライターと勘違いされるほどだった私と、PULLTOP初代原画家であるたけやさんとが、まさかこんな場所でお仕事をご一緒するとは! 私はずっとたけやさんの絵のファンでして。 「誰か好きな絵描きさんいますか?」 と言われると、すぐに頭に浮かぶ何名かのうちのお一人です。 上がってきたラフを見て、「うおおおおーーーーっ!!」って叫びました。 なんでボイスドラマなんだ! この絵がイキイキと動いてるとことか見たいよ! ってなりました。 リンク先で見られますので、是非どうぞ。(※18禁です) ●STAGE vol.2 - SUMMER 2018 - https://hashic.co/stage/vol2/ 3日目 東ト33a 「青春を描くクリエイターはなにを考え、どんなルーツを歩んできたのか?」 というテーマで、インタビューを受けました! 選んでいただけて光栄ですが、さらにもう一人がイラストレーターの和遥キナさんというのが、すごいなと……。 とりあえずインタビューにはしっかり答えましたよ。 ルーツになるマンガとか、なんかそういう話をしてた気がします。 今を逃すと、なかなか手に入らなくなるんじゃないかと思うので、紺野アスタフリーク(なんてのがいるなら)は、手に入れておくのがよろしいかと。 以上です! どっちも3日目なので、買いに行きやすいですね。(ボイスドラマの方は後日、DL販売もやるようです) コミケで自分が関わった物が売られてるのを覗きに行って、いかにも関係者って顔でサークルの人と話をするのが夢だったんですが、8月は仕事が激ヤバでコミケどころじゃなく断念。 みなさん、私の分まで夏のお祭りを楽しんできてください。

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【雑記】ボードゲームで知る(自分の)心の動き

一応、前回の「恥」の話のオマケです。 「自分が相手に貼ったレッテルが勘違いだった場合、人は恥を感じる」 という話をしましたが、大抵の人はその瞬間、自分の中で起こった心の動きを見過ごしてるんじゃないかと思います。 私もそうですが、自分にとって都合の悪い感情はスルーされがち。心を守る防衛機能が働くんでしょう。 一年ほど前からボードゲームにはまってるんですが、自分の心理の死角を認識する、いいきっかけになってます。 例えば、恥。 ボードゲームをやっていると、ゲームの流れを読んで行動を切り替えていく「勝負どころ」がだいたいあります。 ドミニオンというゲームの場合。 ・序盤~中盤:強いカードやお金を揃える ・終盤:勝利点を買い始める 知らない人のために補足すると、ドミニオンというゲームは、様々な能力を持ったカードとお金(これもカード)を揃えていき、それらを使って領地カードを買っていくのが目的です。 領地カードは得点になりますが、特殊効果はなく、持っていると邪魔になります。 なので闇雲に買うのではなく、準備が整ってから一気に買いに走ります。 この買い始めるタイミングが難しい。 早く買いすぎると、邪魔なカードが増えて負ける。 かと言って遅いと、他プレイヤーに出遅れて負ける。 つまり、勝負どころの見極めが大事なんです。 この勝負どころを読み切って勝つと気持ちいいわけですが、 「読み間違えて負けてしまったら恥ずかしい……」 そんな気持ちになっている自分に気付きました。 別に全然恥ずかしくないんです。 他プレイヤーは自分のプレイに必死で、負けた人間の事なんてあまり見てません。 だいたい、宣言してから勝負に出るならともかく、心の中で「ここかな?」くらいに思ってるだけなので、気付かれるわけがない。(勘のいい人は気付きますが。それでも別に「バ~カwwwww」とか思ったりはしません) なのに働くんです。 「恥を掻きたくない!」 って心理が。 そのせいで勝負に出られずに負けた事が何度もあります。 勝負に出て負けるより、勝負に出ずに負ける方が恥ずかしくない。そう思ってしまうんですね。 これは、ライター志望の人とかには身に覚えがあるんじゃないでしょうか? 作品を応募するかどうか迷った時。 「出して落ちたら恥ずかしい……出さないでおけば、“出していれば受かっていたかも”という可能性を残せる……」 私も身に覚えがある、というか、今でもよくあります。 それを自覚できてるかどうかは、結構大事です。 他にも、ボドゲをやってて気付かされた自分の思考パターンというのもありました。 他の人と同じようにやってるはずなのに、なぜかいつも負ける。 なにが違うんだ。 負けた理由を自己分析すると色々見えてくる。 ボードゲームがいいのは、1プレイ、長くて3時間、短いのだと30分とかからないので、そういう思考のサンプルを沢山得られます。 さっきの「恥を掻きたくない」以外に気付いたのは、 「自分の理想の勝ちパターンに固執する」 という心理です。 格闘ゲームをやってる時もありました。「こうやって勝ちたい」という形にこだわりすぎるあまり負ける。 さっきのドミニオンだと、理想のカード構成を作ってから、領地カードを買いに走ろうとする。 でも、それじゃ遅すぎる。 出遅れを感じ取り、戦略を途中で変更するという柔軟性が、私にはなかったわけです。 あとは、短いゲームの中で色んな人の思考パターンが見えるのも面白い。 こんな考え方があるのか、と新鮮な驚きがあります。 ボドゲって一見すると、「頭がいい人が勝つゲーム」に見えますが、そうとも限らない。 というか、「頭がいい」にも色んなパターンがあるんだなと。 将棋のような理詰め。 記憶力。 柔軟な思考力。 人の心理を読む能力。 などなど。 あるゲームで強かった人が、あるゲームでは無茶苦茶弱かったり。どっちも頭を使うゲームなのに。 ちなみに私も、得意ジャンルがあります。 が、それを意識しすぎると負ける……。難しい。 他人の思考パターンを短時間に、ここまで単純化して見られる事はなかなかないので、みんなボードゲームをやろう。 あれ? なぜかボドゲを勧める記事になってました……。

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【読書感想文】増補新版 書く人はここで躓く! 作家が明かす小説の「作り方」

増補新版 書く人はここで躓く! 作家が明かす小説の「作り方」 http://amzn.asia/avXplQN お付き合いのあるラノベの編集さんからオススメされた(というか新人さんにオススメしているという話をされた)小説の書き方の本。 普通のその手の本には書いてないような、それでいて実際に躓きやすいあれこれについて書かれていて、独学の人にはとくにオススメしたい本でした。 以下、読書メーターに投稿した感想です。 ======== 小説の「作り方」の本。 起承転結に代表されるようなフォーマットの話は登場しません。 実際に書いていると出てくるふとした疑問、悩み。 誰に相談したらいいか分からず、不安が膨らんでいく……。 例えば、書いているうちに話が想定と違う方向へ転んでいく。 軌道修正した方がいいのか、それとも、流れに任せてもいいのか、など。 実はそれらは多くの書き手が直面する「躓き」で、ちゃんと回答がある。 この本は、その回答集だと思う。 書いてない人が読んでも、たぶん意味がない。 書いている人が読むべき本です。 ======== 読書メーターの感想欄って、文字数制限少なすぎませんかね。

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ご挨拶

ご挨拶も兼ねてテスト投稿をします。 はじめまして、紺野アスタです。 PCゲームのシナリオライター、時々ラノベ作家をしています。 私は学生時代、趣味の創作をほとんどせず業界に入り、シナリオライターとして活動してきました。 実戦の中で技術を身につけ、今に至るわけですが、仕事を離れた場所での創作活動というものを経験した事がほとんどありません。 「やりたい事は?」 と聞かれると、 「あるにはありますが、売り物にはなりそうにありませんので……」 と答え、封印するのが常で。 仕事の中で、やりたい事とやらなきゃいけない事のバランスを取りながらやってきました。 (にしては、グライダーとか天体観測とかなかなかピーキーですが……) 誰もがクリエイターになれる時代。 自分の個性をもっと磨かなくては、そのうち埋もれてしまうという危機感を強く感じるようになり、仕事を離れた場所での創作活動をしていくべきなのではないかと思うようになりました。 そして、誰かに雇われるのではなく、自発的な創作が生活の糧になれば、なおいいなぁと。 こちらのファンボックスでは、主に創作メモや、日々の思いつきを日記のようにつづっていくつもりです。 中には、シナリオライター(もしくはラノベ作家)を目指す人にとって有益な情報もあるかと思いますので、自販機でジュースを買うくらいの軽い気持ちでご支援いただければ、きっとみんながハッピーになれます。 投稿は、仕事の合間を縫ってになります。 最低でも月に1回は何か書きます。(他愛ない日記はもっと多く書くと思います) 今後予定しているトピックスは以下の通り。 『先入観を利用せよ! キャラを立てる手法。人は恥をかいた時素直になる』 『実録! ラノベの文章が下手だという誤解が生まれた瞬間と、その誤解をいかにして解消したかの話』 『ユーモアの重要性。ギャグ、コメディとの違い』 『悲しみを知らぬ者に誰かの傷は癒やせない……。物語のスケールとテーマは、主人公に依存する!』 『アスタのマル秘文章テクニック。テキストのリズムは音だけではない』 どれも面白そうですね! さぁ、さっそく支援しよう!

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